2021/01/07 のログ
天野創一 > 「鷹野エリザ…、覚えたよ!うん、エリザさん。改めてよろしくね。でも学校はちゃんと行こうね、色々学べて面白いから。ここに住んでいるようなものだったら、授業のプリントとか此処まで運んできたらいいのかな?」

「何かあったか」と問われるように見返されれば「なんでもない」というように肩をすくめる。
助けてもらう御礼なのか自分でも結構なおせっかいだと理解してるが助けられっぱなしという訳にはいかないようだ。
ただ、問題として方向音痴気味な創一がここまで来れるかという点。

「なんか三毛猫の毛並みが綺麗だったから追ってたら。ここにね。
 我流かぁ…なんか習おうとしないの?それとも型に囚われるのが嫌なのか。」

我流も悪くないがそれでも勿体ないと感じてしまうあたり武芸者。そして出来れば自分の流派を学んでほしいのが本音ではあるが

「はーい」

まるで遠足で先生に引率される小学生のような光景である。物珍しげなモノがあればそれにフラフラと釣られるようになるが、寸のところで彼女の後についていったりと危うい足取り。それでも無事に彼女が案内通りにたどり着けるのであろう。

「俺は堅磐寮の…。」

寮は二種類ある。その一つである堅磐寮に住んでいる。

彼女に世話になったし色々恩返ししたいなぁ、学園で会えるといいなぁ、と願いながらも軽い足取りで着いていく

ご案内:「落第街大通り」から天野創一さんが去りました。
鷹野エリザ > 「俺は天野って呼ぶぞ。学校には気が向いたら行くって。
勉強は苦手なんだよな……そう言うのはいいから。届ける必要はないからな?」

何でもないといわれると深くは突っ込まずにそうかと返し。
気まぐれの親切にそこまでされるのは悪く、そこまでしなくていいと。
そもそもに来ても会えるかすら判らないのだから。

「三毛猫?おいおい、次はやばい奴らの住処に迷い込むなよ?
習う相手がいなかったんだよ。それにな、殴れば大体どうとでもなるだろ?」

そう言うのを習えばもっと強くなれるかもしれない、しかしそういう心当たり元手もなく。
何よりも殴れればそれでいいと短絡的な考えが強くあり。

そうして元気のいい返事を聞きはするが、どうにも心配で途中で何度か振り返れば何処かに向かいそうなのに気が付くこともあり。
後ろに戻ってくれば「はぐれるなよ」とその都度に告げて。

「堅磐寮?寮までおんなじかよ…」

堅磐寮に住んでいることを聞けばそこまで一緒なのかと苦笑を浮かべ。
それなら覚えやすい道にいくぞと少年を連れて寮まで案内をして…。

ご案内:「落第街大通り」から鷹野エリザさんが去りました。