2021/11/21 のログ
ご案内:「落第街河川敷」に幣美奈穂さんが現れました。
■幣美奈穂 >
日曜日である。
そう、美奈穂が楽しみにしている芋煮会参加の日です。
落第街への炊き出しも兼ねている奉仕部の芋煮会。
実際は、安全とかうんぬんとか移動のしやすさとかあり、
河川敷でも異邦人側でやっているのですが。
午前中からせっせとお料理した美奈穂。
河川敷を見ますと・・釣りをされている方が。
何やら、釣りが流行っているらしいのです。
後は煮込むだけと少し手が空きましたので、興味津々に見に行きます。
「釣れておりますか?」
バケツの中を覗いてみたりするのです。
ほのぼの空気。
そうしたら、予備の釣竿を貸してくださいましたので、
お昼ご飯の時間まで釣りをすることに――。
傍で、同じく余った釣竿を借りた、パンダさんやお猿さんも並びます。
カムチャッカオオヒグマなクマさんは、自獲り派だそうで見学。
いざ、釣り勝負です。きりっ!
■幣美奈穂 > 美奈穂の釣果 [3d6→1+1+4=6]
■幣美奈穂 >
投げ込んで貰ってから、竿を手に取りまして。
釣り初めてなのできょろきょろ・・すぐにぐいっと!
中々強い引きです!
「わわわっ!?
クジラさんがっ!?」
おっとっとっ、おっとっとっ。
声援を受けながら戦う美奈穂。
えいやっ!
・・とは行かず、川に引きずり込まれかけたのを。
クマさんサポート。
それで岸に近づかせれば・・。
なにやら小さい、きらきらしている、冒涜的ななにか!
あ~・・これはクティーラの欠片ですわね。
眉がへにょり、あまりよくないのです。
周囲はちょっとその破滅な冒涜さに、顔を青くなります。
あれです、タコさんっぽい海からくる穢れた方のおこさんです。
無意識の浄化の力で打ち消している美奈穂、平気。
お塩を振って穢れを落として、暫く常世島にこれないようにしまして、
川にリリース。
残念、クジラさんでもマグロでもありませんでした。
■パンダさん > パンダさんの釣果 [3d6→2+3+5=10]
■パンダさん > お魚判定! [1d10→1=1]
■幣美奈穂 >
お隣のパンダさん。
青竹を付け握りを太くした釣竿、第6指で挟んで。
こう、落ち着いて川に糸を下ろす姿はベテラン感。
ウキがぴくりっ。
あっ、動いた!、とか思いますが。
落ち着いた様子のパンダさん――ウキが沈んだ瞬間。
く~っ!
「フィ~ッシュッ!」とでもいうような鳴き声で、竿を曳きます。
空を舞う、小さいけどギラギラしたお魚の姿。
置いたバケツにぽちゃり――小さめですが、形のいいアジが釣れました。
どうしましょう?
あとでアジの叩きにでもしましょうか?
■日本猿さん > お猿さんの釣果 [3d6→1+5+6=12]
■幣美奈穂 >
逆側に座るお猿さん。
餌を付け、ぴっっと先を飛ばし。
ここじゃないな、と。
引きあげて別の場所にぴっ!。
こう、釣りのプロっぽさを感じさせる動き。
そして引きがあり、すっと引き込まれ・・。
タイミングを合わせ、ぴっと軽く竿を曳けば、
その先に、小さなごつごつした冒涜的なモノ。
あっ、あれもあまりよくないのです。
あれは、やっぱりタコっぽい何かな関係者?のガタノトーアではないでしょうか?
やはり冒涜的に周囲の空気が・・。
眉をひそめたお猿さん。
これじゃねぇな、と。釣竿をぴゅっ。
振ると、宙で張りが外れまして川の中にガタノトーアがぽちゃんっ。
――あまりいいお魚さん居ないのでしょうか?
あっ、もうすぐお昼ですわ!
炊き出しの準備、お皿とかコップとかお箸の最終確認!
釣竿ありがとうございました、と返しまして。
奉仕部の方々が待つキッチンカーの方にとてけてけ小走りな美奈穂達だったのです。
ご案内:「落第街河川敷」から幣美奈穂さんが去りました。