2021/11/23 のログ
■フィーナ > 「痛い目見てからだと、取り返しがつかないことになるかも知れないですよ?」
事実、フィーナはそれに該当する事態に陥ったことがある。
絶対に口にはしないが。
「お酒は残念ながら飲めないので。此処にしか無い行きつけの魔法店に寄ってたのと…ここの近くでやってる炊き出しの手伝いをしようと思ったんですよ」
別に隠すことでもないので、離す。魔法店で買ったもの…杖に点けるための宝珠や、スクロールを描くための羊皮紙やインク、羽ペン等。魔術の品が入った袋を見せるだろう。
■オルランド > 「いやいや、なっちゃうんだなこれが。ならない場合はまあ、うん…」
そこは諦めるべきなのかどうにもならない場合についての対処法は思いつかなかったようだ。
痛い目は見てきた方だがまだ懲りないというか致命的なエラーはない。
「お酒飲めないクチか?俺も俺もー」
はいはい、と手を挙げて態々アピール。
まあ胡散臭さとわざとらしさからしてかなり信憑性に欠けるアピールだが。
「炊き出しねえ…へえ、面白そうじゃん?見たところ魔術の品しかないみたいだけど…具材は他の人が持ってるのか。
酒場よりも面白そうだし、俺も手伝いにいってもいい~?」
彼女の荷物を拝見。そしてさりげなく危険物をチェックし風紀委員らしい仕事をする。彼女はシロだ。
風紀委員の使命感というよりも興味本位の方が強く、ボランティア活動に積極的だ。
小柄ながら力は有り余ってる方で力仕事を積極的に手伝う事になるだろうが。
■フィーナ > 「貴方の言い分を信じるならば、死んでも生き返るようですけど…
生かさず殺さずの状態で囚われる、という事もあり得るんですよ?」
実際にそれを経験したかのような言い草。
自分がそういう目にあったからこそ、危機感のない相手には心配もしてしまう。
「あ、でも私やってるっていう噂を聞いただけで、実際やってるかどうかまでは…」
事実、現在炊き出しは行われていない。どうにも主催が居なくなってしまったのことで、自然と解散してしまったのだとか。
■オルランド > 「その時はその時考えるまでさ。一応、俺には風紀委員っていうデッカイ後ろ盾があることだし捜索とか出てくるでしょ多分。」
考えているようでやはり楽観的。
彼女がまるで経験してた物言いに結構興味を惹かれるがそれは今度の話にでもするか、とまだ付け慣れない風紀の腕章を弄りながら
「え、そうなの?噂か…。まあ、実際にやってなくても炊き出し自体は悪くない行為なんだからさ、今日出来なくても明日とか明後日とか後日出来るように色々準備しようよ?君にやる気があればの話だけど。
俺もなんかボチボチやってこうかなって。でもこういう運営とかやったことないのが痛いな…」
炊き出しが行われるテントの組み立てぐらいは出来るだろうが運営となれば厳しい話だ。
「そこんとこはウチ(風紀)の上司と取り合ってみる事にするよ。うん、フィーナ君の活躍も報告しとく。」
彼女が正規の学生ではないとはつゆ知らず。
色々探られるのは彼女にとってもあまりよくはないがオルランドは事情知らない。
「そうと決まれば行動かな。俺はこの後掛け合ってみるよ。」
この後特に手伝う事もなければ風紀に言って提案書を作成する事だろう。
もしフィーナが忙しそうにしてるならば手を貸すだろうが…ただし、力作業限定。
ご案内:「落第街大通り」からオルランドさんが去りました。
ご案内:「落第街大通り」からフィーナさんが去りました。