2022/02/09 のログ
ご案内:「落第街大通り」にセレネさんが現れました。
■セレネ > フードローブもなく此処に来るのは初めてだったか。
汚れたり盗られたりしてもさして悲しくないくらいの服装で来たつもりだが、
どうにも隠し切れないのはふわりと漂うローズの香りと身綺麗な恰好。ともすれば迷い込んできたとしか思えない程。
冷たい風に時折やや攫われる月色を押さえ、慎ましやかに大通りの端を歩く。
落第街の一画であろう場所は今でも封鎖され、風紀や有志様々な人々が対処に当たっているのだろう。
表側に居る者から見ても、大して変わっていないように見える辺り情報管理はしっかり成されているらしい。
改めて、素晴らしいものだと感心する。
今までの服装ではなく私服なのは、いくつか学んだ事があるからだ。
服装や所作を変えたところで分かる人には分かるのだから、意味はないものだということ。
此処に来た理由は、やはりただの興味本位なのだけど。