2022/03/20 のログ
ご案内:「落第街大通り」に雨見風菜さんが現れました。
雨見風菜 > こっそりと営業再開していたカフェ「デイドリーム」でのバイト明け。
その立地は落第街の浅層であるためそこに風菜の姿がある。
寮に直帰するでもなく、のんびりと落第街を歩いている。

雨見風菜 > 「すっかり以前の町並みですね。
 逞しいことです」

そう言いながら歩くが、そもそもこの近辺は破壊されていない。
単なる見当違いである。
ここに誰か話し相手がいれば、それは指摘されたのだろうが。

雨見風菜 > なおものんびりと、周辺の様子を見ながら歩く。
そのさまは警戒しているからではない。
怪我人がいればお節介をやこうという魂胆だ。
だが、幸か不幸かそういった住民は見当たらない。

雨見風菜 > 古傷を持っていそうだったり、四肢のどれかを失った人はいる。
だがそういった人には風菜の異能は効果がない。
『触手』すらも、ゲガが治ってしまった人間には効果がないのだ。
無論、その塞がった怪我を開けば風菜の異能で治療することはできるが。
風菜自身はそのような振る舞いは自分からはしたくないのだ。

雨見風菜 > 「まあ、こんなところと言ってはなんですが。
 怪我をしてる人が見当たらないのは良いことですね」

そうひとりごちて。
奥深くにまで行ってみようか、とも考えるが少々時間が厳しい。

雨見風菜 > そうして、のんびりフラフラと周辺を散策して。
何事もなく帰宅していくのだった。

ご案内:「落第街大通り」から雨見風菜さんが去りました。