2022/05/15 のログ
ご案内:「落第街大通り」にクロロさんが現れました。
ご案内:「落第街大通り」にハインケルさんが現れました。
クロロ >  
通常であれば訪れることもない学園の深部。
地図上では歓楽街の"延長戦"ということになっているらしい。
確かにこの大通りの一部には発展途上というか
そういった建造物も散見される。
勿論よくある廃墟も見える。
ただっ広い土地を無駄遣いしてる割には
着手を止めた辺り"わざと"なのか、或いは──────。

「……思えばキナ臭ェなァ」

この学園島は何処か胡散臭いというか
自分の知覚センサーが嫌な感じをするか。
まぁ、考えても仕方のないことと言えばそうだ。
どういう理由であれ、それで居場所が出来る連中がいるのも事実。

開発途中の建造物を無法占有しては店を構える二級学生。
お天道様に顔向けできない日陰者が裏路地前を屯していたり
相変わらず此処は昼も夜も辛気臭い。
最も、己も日陰者の一員だし、その空気が"イイ"わけなんだが……。

「ンで、テメェは何でオレ様についてきてンだ?」

合縁奇縁。
たまたま同じ道を行くお仲間にぶっきらぼうに問いかけた。

ハインケル >  
「えー? 偶然知った顔と出会ったらちょっとくらい一緒に歩いたりしなーい?」

青年のぶっきら棒な言葉の向く先
長い金髪をご機嫌に揺らす少女は満面の笑みを浮かべていた

「ね、ね。そんなことよりクロロも一緒に探してよ!首輪つけた三毛猫!
 最近ヒマな時にこの辺うろうろしてるんだけど中々見つかんなくてさー♪」

偶然お仲間に出会っただけ、で何がそんなに楽しいのか
声色も足取りも随分と軽やか、ぱたたと足早に、
歩く青年のまわりと落ち着きなく動き回る様子はまるで動物のようである

クロロ >  
「気持ちはわからンでもねェ」

顔見知りを見ると絡みたくのはよくあることだ。
そういう自分もよく声をかけて話し込んだりはざらだ。
一緒に歩くかはともかく、ご機嫌な少女とは対照的。
クロロの表情は仏頂面の強面だ。

「……ッて言いつつお前パシリ欲しかッただけか???」

要するに体よく使える奴を探していたらしい。
なんとも抜け目のない奴。思わず呆れて口元への字だ。
ハインケル。同じ組織の人員。どっちが先かなんて忘れた。
自分は比較的新顔な方だし、少なくとも知ってる女性陣よりハツラツとしている。

「(中間層いねェのか???)」

多分エルとか一緒にいたらテンション落差で風邪引きそう。

「つーか探してどーすンだよ、猫。
 首輪付きッて事は飼い猫で、お前の猫ッてワケじゃねェンだろ?」

「探せッても、簡単に見つかるかねェ。
 喧しい犬ならオレ様の目の前にいるがな」

なんやかんや頼まれたら断れない性質ではある。
魔術を使っても、落第街一つとっても広大だ。
そう簡単に見つかるとは思わない。
煌々と光る金色の双眸を細めながら、まさしく忙しない犬に揶揄してやった。

ハインケル >  
そー思うならもうちょっと顔の筋肉ほぐしてもいいのになー、と思ったりはするものの
この青年が町中で出会ってにこやかに歩み寄ってきたらそれはそれで似合わないし…
などと内心失礼なことを考えたりもしつう

「うわっ、パシリとか人聞き悪い!
 知らない仲なんだからちょっとくらい手伝ってくれてもいーじゃーんってだけだもん!」

実情的には大差ないのだが、少女的には納得のいかない表現だったらしい
しばらく色々と喚きながら青年の周囲をぱたぱたしていたが、やがて「首つかれた」と隣を歩きはじめる

「えっとねえ、約束したんだよねー。ネコ、探したげるーって。
 こないだこの辺であったコワモテのおじさんと♪」

す…す……ば…?ぱいたん…?名前なんていったっけ…ド忘れだ
ネコを探すという約束に記憶領域の大半を割いている

「まーまー♪そう言わずに~、お散歩のついで~ぐらいでいいから♡」

ねー?と甘えるような猫撫で声、お願い上手というよりはただただ人懐っこいだけの小動物

「イヌ?どこ?いないよ?」

喧しい犬と聞けばあたりをきょろきょろと見回して首を傾げている
…というのも十数秒、ハッとした表情を浮かべて青年を見上げる、首がつかれる

「喧しい犬って私のこと!?」

ガーン、という書き文字が似合いそうなくらい、わかりやすい感情丸出しのハインケルだった

クロロ >  
「ソレをパシリッつーンだが???つーか、テメェが背負い込んだ頼みだろうが。
 オレ様が断る事とか考えたりしてねーんか???」

要するにそういうことである。
最もクロロは面倒くさがりはすれど断りはしない。
ある意味適した人材と言えばそうだろう。
表情は露骨に面倒くさそうな顔をしていたが
さっさと追い払わない辺りそういうことなのだ。

「いや誰だよ。つーか、名前覚えてねーなその顔???」

安請負かよ、とへの字が余計に曲がった。
とは言えそれで見つかりませんでした、と言わせるのもなんだか癪だ。

「"ついで"のウェイト重いンだが???
 お前買い物行く感覚で人探しとか頼むタイプ???」

コイツの頭の中はどんだけ能天気なのやら。
歩き回ったと思ったら急に大人しくなるし
かと思ったら、このショックの受け方。まったく喧しい。
やれやれ、と肩を竦めればため息一つ。

「バカも追加で」

追い打ちだ!

「ンで、バカ犬。その三毛猫……ッてのは、どンなンよ。
 他になンか特徴とか聞いてねーのか?なンかもッとこう、手がかりとか……」

ハインケル >  
「パシリって言うとなんか顎で使うみたいでイメージ悪いじゃん!
 あたしも一緒に探すんだからパシリじゃないのー!
 …まぁ、あたしが勝手に約束した頼み事ではあるけどー…」

むすっ
表情がころころと変わる
忙しいやつである

が、断ることを考えていないのかという問いにはきょとんとした表情を浮かべていた

「え、断らないでしょ?クロロだもん。
 面倒くさがっても、お願いしたらちゃんとやってくれるもんね♡信頼してるぞぉ~♪」

えいえい、肘で脇腹をつんつんしてくる、ウザい

「名前はー…まぁ、まずはネコちゃんなので~」

笑って誤魔化す
なんだったっけ…また会ったら思い出せそうなのに歯がゆいトコロ

「ぐぬ…喧しいとかバカとか…でも手伝ってくれるから許す…」

むすりとしつつも、律儀に手伝ってくれる彼に感謝である

「えっとねぇ…これくらいの大きさでー、首輪しててー、三毛でー…。
 この街で首輪つけてる三毛なんてそんなにいないから、見ればわかるよーたぶん!」

THEどんぶり勘定
しかもこれくらいの~と手をジェスチャーする大きさはどう見ても大型犬ぐらいのサイズを示している
あの時邂逅したおじさんのサイズ感と混ざったのだろうか、あまりにも適当だった

そして説明をし終えると、なんだかにまにまして青年を見上げていた
なんだかんだ言って、優しいよね~♡という言葉が、声にしなくとも伝わる程の満足そうなツラをしていた

クロロ >  
「アーアーわーッたわーッた。そういうことにしておいてやるよ」

本当に喧しい奴だが、騒がしいのが嫌いなわけじゃない。
そういうこだわりがあるならそういうことにしておいてやろう。
ハァー、とため息交じりに実に面倒くさそうだ。
このこの、と迫ってくるボディタッチはさりげなく横にずれて避けた。
鬱陶しかったわけじゃない。

この体は燃えさかる炎そのもの。
それが専用の魔道具服で拘束され
人の姿を模しているだけの生ける炎だ。
即ちこの衣服の向こうは、人肌位簡単に焦がす高熱。
当然人様に触れないし触らすわけにもいかない。
触れるようにする方法があるが、常用するのも面倒くさい。
要するに、不便な体の不器用な気遣いだ。

「……適当すぎンか???」

一通り話を聞いてみたがもう言葉通り。
何一つそれらしい情報がない。どんぶりの底抜けてない???
三毛猫なら確かに数は少なそうだが、それが探し物とは限らないぞ。
しょうがない、それとなく手伝ってやろう。

面倒くさそうに首を回したのち、とんとんと踵でひび割れた石畳を蹴った。
すると、ひび割れからぽっと沸くオレンジの明りたち。
炎の精、生ける炎の従者だ。クロロと知覚を共有している。
ただっ広い落第街を適当に回るよりは成功率が上がるだろう。
適当に顎で指示すれば、小さな焔はふわふわと蜘蛛の子を散らしていく。

「とりあえず手数は増やしたが、見つかる保証はねーかンな」

そもそも、既に見つかってる可能性さえある。
それを骨折り損と責めるつもりは毛頭ない。
とりあえず、こっちはこっちで二人旅だ。
相変わらず表とは違った怪しい店が立ち並ぶ大通りをマイペースに歩いていく。
この場所は、ああいう使い魔を適当に使っても何も言われないから楽なものだ。

「所でお前、何時入ッたンだッたか?」

裏切りの黒に、と藪から棒。
組織の名前は出さない。バレると後々面倒なのでそれとなくぼかした。

ハインケル >  
すいっと肘を躱され、おっとっととよろける
そういえばそんな感じだったっけとバツも悪く苦笑い
見た目が普通の青年だからついつい普通に触ろうとしてしまう

「要点かなめは抑えてるからダイジョブ!」

適当すぎる?とんでもない、とドヤ顔でサムズアップ
この街で首輪つけた三毛猫なんてそうそう見ないし、見つけさえスレば正解率はきっと高い
既に見つかっているという可能性は完全に頭から消えているのだが

炎の精を呼び出し、猫探しに放つ様を見てほっこり
これだから、口で色々言いつつも色々してくれる彼への信頼が揺らぐことがないのだ

とりあえず手が増えた、ということで並び歩きながら、言葉を交わす
不意に問いかけられたのは…組織への参入時期…

「あ、そういえばそういう話、あんまりしたことなかったねえ。
 うーんと、転移荒野でマスターに拾われたのが…エルちゃんと同じか少し前ぐらいだったかな…?」

うりんうりん、と首を傾げている
バカ犬と呼ばれるだけあって記憶力に自信がなさそうなのは否めない

「それから面倒見てもらってしばらくしてからになるけど、うーん、結構前だね?」

少なくとも、マスターが健在であった頃からのメンバーであることは間違いないと応えて

クロロ >  
「その根拠は何処からくンだよ……」

何を以て大丈夫なのかてんで理解できない。
まぁ少なくともコイツがそういうなら大丈夫だということにしておこう。
顛末がどうであれ、おそらく悪い方向には転がらない。
何となくだが、その明るさにはそう思わせる何かがある。

気だるそうに首を撫でつつ、彼女の言葉に耳を傾ける。
そしてなんとまぁ、思ったより古参なので目を丸くした。

「ンだよ、先輩かよ。オレ様より新顔あンま見たことねーなァ」

記憶力の是非はさておき
言葉通りなら大分先輩だ。
組織のトップ連中と大体変わらないことになる。
思うよりも、この裏切りの黒というのは息が長い組織なようだ。

「(その分色々劣化してなきゃいーけどな)」

組織というのもなんだかんだ一枚岩とは限らない。
結束を疑うわけではないが、"今の裏切りの黒"にいる連中は
当初の首領と今の首領に何を思っているのか。
そして、あの少女も何を考えているのか、今のところよくわからない。
なんだか"覚えがある"な、こういうの、確か──────。

「……ん?」

思わず、足を止めた。
白紙の記憶に嫌な懐かしさ。
それに気づいたら何かは思い出せない。
ハァ、と溜息をついて自身の首を撫でた。

「お前、今の居場所好きか?」

ハインケル >  
「関わらない子とは全然会わないしねー。
 案外知らないだけで、クロロの後輩結構いるかもよ?」

その全貌をハインケルも知るわけではないが、少なくとも少数精鋭だけの組織ではない
ちょこちょこ増えたり減ったりはしているのだろうと、なんとなく思ってはいるけれど

「そうだね~少なくともクロロよりは先輩だぞ~♡うやまいたまえよ~♪」

どやぁ…
渾身のドヤ顔
先輩…その言葉の謎の優越感
それを覚えるのは少女も例外ではなかった
というよりはむしろ露骨だった

「うん?」

ふと、足を止めた青年を振り返る
何か見つけたのかなと思えば、そうでもなさそうで

「どしたの?」

問いかける
が、返ってきた言葉は…

"お前、今の居場所好きか?"

赤い瞳を丸くして、きょとんと一瞬呆気にとられる
唐突だったし、何より彼から問われる言葉としては意外だったのもある、が



「当然!」

にこりと満面の笑みで、即答を返していた

仏頂面で、面倒臭がりながらも手伝ってくれる青年
失った感情の奥で、たまに見せてくれる小さな小さな笑みが可愛らしい子
他にも、色々───この世界に転がり落ちた自分に言葉と生き方を教えてくれたマスターと
そのおかげで出会えた様々な人々と自身の役割
それは他の何を犠牲にしても捨てがたいくらいに大切で、彼の問いかけに答えるならば好きだとはっきり口にできる
そんな、失うことのできない場所だった

───そして

「クロロは───?」

そのまま、彼にも同じことを問い返した

クロロ >  
「そーかもしれねェけどなァ」

そういう割にはいるようないないような。
虚無のガキンチョがギリ同期か後か位だ。
まぁ、自分が思うよりも数が多い組織のようだ。
彼女の言うように知らない顔がいてもおかしくはない。
全員と仲良くする気はないが、少しくらい顔は売っておくべきなんだろうか。

「敬われるようになれよバカ犬」

それに関しては一蹴である。
残念ながら敬いポイントを(表に出すのは)ゼロだ!

「……ふぅン」

とは言え、帰ってきた答えは気持ちのいいものだ。
所感だが彼女も嘘を吐ける人種ではないはずだ。
その理由がどうであれ、悪い理由ではないはずだ。
思わず口角は吊り上がった。

「(良かッたじゃねェか、エル公)」

少なくとも一つ不安の種は解消された。
今の頭である意味もあるというものだ。
最も、当の無感情少女はその"良い"の意味すら分からなそうだ。
今度はもう一度ちゃんと話す必要がある。

「…………」

まぁ、ある意味想定通りの問い返し。
適当に首を回した後再びゆったりと歩を進める。

「さァな。そこンとこだが、なンともいえねェな。
 嫌いじゃねェのは確かだが、オレ様自体ソコに思い入れはねェよ」

別に世直しとかやりたいことがあったとか
信念があって組織に契合したわけじゃない。
自分を誘ったあの少女が放っておけなかっただけだ。
この炎は、篝火とは誰かの道標となる灯だ。
それは彼女も、あの無感情少女も例外ではない。

「オレ様はアイツの、エル公のやることを見てるだけだ。
 ソレに"居場所"ッて意味なら昔は"あッた"らしい」

もう既に覚えちゃいない。
名前も知らない"アイツ等"の事
たまに気づいた時に傍にいる過去の幻影がそうなんだと思う。

「覚えちゃいねェけどな」

どのみちもう真っ白だ。
くつくつと喉を鳴らして笑う笑顔はほんの少し寂しさもある。

「よォ、腹減ッてねェか。なンか食うか?驕るぜ」

ハインケル >  
そうかもしれないと彼が言えば、うんうんと勢いよく頷いて
バカ犬と煽られれば、なんだとーとぷんすか怒ってみせる
その一挙手一投足にわかりやす反応を見せる少女はどこまでも素直で
影に潜むようなこの街にはどこか相応しくないようにすら見える
───無論、無邪気とは無悪ではない。そんな少女であるからこそ、羽虫を潰すように粛清を行えるという側面があった

少女の答えに、珍しくその仏頂面が崩れるのをハインケルは見逃さない
どうでもいいところで目敏いのだ
その内面を彼が言葉にすることこそなかったが、
なんとなくそれを感じ取るように、少女もまた小さな笑みを浮かべていた

再び歩きはじめる青年に、少し遅れてついてゆく

「ふーん。昔は在ったんだー」

小さな独白とも取れる彼の言葉
彼の内情を多少なり聞くのは初めてで、ほんの触りにすぎないのだろうけど
それでも少しだけ、ハインケルは嬉しく思った

「ま、思い入れなんて時間と一緒に増えてくものだからねー♪
 あたしやエルちゃん達と楽しくやってれば、そのうち好きになるなる♡」

早足にクロロの前へ出ると、後ろ歩きにそんなことを宣いながら──
なんだ、普段表情も変わらないから何考えてるか察するの難しいトコあるけど
彼もちゃんと、色々考えていてくれてるんだ、と笑みが溢れる

「お腹?そーいえばすいたかも!
 クロロのおごり!?奢ってくれるのー?♪」

くるんくるんと、青年の周囲をまわってからその隣へ

「あたしラーメン食べたいなー♪タワーみたいになってるやつ!」

いいの、女の子が男の子に奢ってもらうのに遠慮するのはダメだって誰かが言ってた

クロロ >  
「そンな気がするだけだよ。もう覚えちゃいねェ」

この島で目覚めた時から何も思い出しちゃいない。
たまに過るノスタルジック程度だ。
そんな気がするだけ。素っ気無い物言いだが
確かにそれは"確信"を持って言っていた。
幻影の中の彼等もあの土地も、きっともうない。
これも確信だ。だけど、誰かが覚えていなければならない。
それが自分一人ならなおの事。
この真白の記憶にしっかりと楔を打っておかないと。

彼らが生きてたと言う証を。

「別に未練があるワケじゃねェ。けど、多分オレ様の居場所はそこしかねェ気がする」

多分、そういう"契約"だ。
中身も何も覚えちゃいない。
彼女の言葉にヘッ、と鼻で笑い飛ばした。

「チョーシ乗ンなよバカ犬。ま、仮宿としちゃァ悪くねェと思ッてらァ」

コイツ等の輪の中も、あの寂しがり屋な月の女神も隣も、大事なダチの隣も
嫌いじゃない。口軽く"好き"とは言えない。
そこを本当の居場所にしてしまうのはまだ抵抗がある。
自分の身の上さえ思い出せないんだ。居候の身分は弁えている。
ただ、もし、それが許される時が来れば或いは───────。

「おーおー、なンでも頼めよ。但し残すンじゃねェぞ?」

カカッ、と楽しげに笑ってやった。
これ位馬鹿な方が付き合いやすい。
これでも食事代が浮く体をしてるから財布に困った覚えはない。
少し店に入るのに下準備の魔術を要するが、店を全焼させるわけにはいかない。

「飯でもなンでも、困ッたら手ェ位貸してやるからなンでも言えや」