2020/09/14 のログ
■アストロ >
「間違いってなぁに?
アストロなぁんにも間違ってないよぉ?」
パチンと指を鳴らす。
壁の中の配管が弾け、水が吹き出してくる。
「口ばっかり言ってないで行動したら?
凍りつく前にこの人達溺れちゃうかもよ?」
けらけらと笑う。
人の命をなんとも思っていない。
■持流 童男 > 「----あぁ、分かった。」
そう苦しい顔をして。
棍棒を握る。
そして、ドウオの体から、闘気があふれる
一息ついてイメージする。
ニーズヘッグの爪を。
そして少女に向かい。棍棒の一撃を、昏倒させるために放つ。
だかその一撃にはためらいが混じるだろう。
■アストロ >
「そんな玩具でどうするつもりなのぉ?」
振りかぶられる棍棒をみて、避ける動きも見せない。
ただ掌を棍棒を受け止めるように向けて。
──この人はどれくらい加減したほうが良いかな。
《フロストバイト》
手を中心にフェンリルを模した氷の牙が出現して、棍棒に食らいつく。
特に異能的・魔術的な機能のない棍棒であれば一瞬で砕け散るだろう。
「お兄さんやる気あるぅ?
それとも私みたいな子どもじゃ本気出せない~?」
■持流 童男 > 一瞬で砕けた、模擬棍棒を見つつも
それに動じることはなく。距離を取る。
氷・・?を操る異能か?
そう思いながらも、距離を取りながら
・・・普通の棍棒ではだめか。
モリアーティは使い切った。次の1日までは使えない
ならば、こちらはその上を行く
「あぁやる気はあるさ。止めるためならばなおさらな。」
残りの模擬棍棒は一本か。
その一本の模擬棍棒を取り出して
迷いを捨てる。
「少女殿。‥お主はすさまじく強いのは理解した。
だから一応言っておく。耐えろよ。」
息を吸う
そして一本の模擬棍棒を、思いきり振るう。
空気に向けて。
打てば、ニーズヘッグの形を竜を模した空気の形をした爪が少女に向けて撃たれる。放つ
<13の異世界の御業:空気の世界根食らいの爪>
おそらくこの程度ならば、耐えれるはずだ。
そう信じて少女に爪をふるう。
■アストロ >
「ありゃ、ほんとに壊れちゃった」
砕けた棍棒を見やる。本当に玩具であった。
拍子抜けである。魔術の一つでも使って強化してみてはどうだろう。
「なぁに?大技?いいよ~、やってみてぇ?」
相手が力強く玩具を振るった。
空気で出来た見えない爪がこちらに向かってくる。
「やれるものならね」
それを両手を広げて受け入れる姿勢を取る。
そもそもアストロは物理攻撃には非常に強い。
水化の精霊魔術の効果によるものだ。
特に切断系のものであれば、切り裂かれた後、
体が水のように変化してそのままくっつく。
持流が止めるにせよ止めないにせよ、平然とそこに立つ少女が居るだろう。
■持流 童男 > 「なに・・・?これも耐えるでござるか。
いや耐えてくれてよかったでござる。
・・・って少女に向けてやるもんでもなかったでござるなこれ。
すまぬ、そして生きてくれててありがとう。」
そう言いながらも、一応一撃を受けて平然としている少女を見て、無事だったのにほっとする
どうやらあれを受けて、無事だというのは
相当に頑強なのか。それか、それに属する何かなのか。
分からないが。
しかし切り裂かれた後に、水の様に戻ったということは
おそらく、モンスターか何かだろう。スライムとやった時は苦戦したでござるな。物理で無理やり通そうとしてそう思いながら
そしてそういう人たちは、魔力を付与した攻撃が割かし聞く。
経験則から来る仮説。おそらくだが
そういえば、魔力を込めた一撃は試してなかったな。
やってみるか。
「あぁ、なかなかに頑強でござるな少女殿。
・・次の一撃は、違うでござるよ。」
そう言いながらも魔力を模擬棍棒に貯めて、少女に振るう
もちろん殺さないように、先ほどのような無責任なことはしない。
服だけを破く。
<13の異世界の御業:魔力の世界樹食らいの蛇のいたずらな風>
そう言って服を破くいたずらな風が少女に迫る!!
■アストロ >
「結構痛いけどねぇ?結構面白いねぇお兄さん。
どれもこれも無駄だけど……」
痛覚は切っていない。強さを見極めるために。
それなりに痛かった。普通の人間なら相当のダメージを受けているだろう。
だが自分は水の精霊の加護を持っている。
今の所出血一つない。
それどころか吹き出した水によって辺りは水浸し。
冷たい水が倒れ伏した男たちの体温を奪っていく。
こちらに有利な環境が整えられていく。
眺めていれば、さらに相手が攻撃を仕掛けてくる。
どうやら魔力を持った攻撃のようだ。
なら、そろそろ反撃してもいいかな。相手を指差し。
《アイスプリズム》+《マジックミラー》
自分の正面に氷の結晶が現れ、光を乱反射させる。
更にそのプリズムに魔術を反射する特性をもたせる。
魔術的要素が自分以外の全方向に飛び散る。
倒れ伏した男たちの服が破れていく。
その様子をみたアストロは少し目をまるくする。
「……お兄さん正気?」
回避しなければ持流も同じ目にあうだろう。
■持流 童男 > 反射された魔力のある攻撃を見つつも
はじき返された。魔力が返ってきたのでこれを前転で回避する。
そして全裸になった男たちを見てから。
「ぐばああああ!!!!殺さないようにした一撃が逆に仇になったあ!!」
思わず目を伏せる。なんだこれは。
水浸しになった男たちの全裸を思わず見て精神的ダメージを受ける。
え?これなに?天罰?少女にしようとしたときの天罰?
「はぁ・・はぁ・・・やるじゃないでござるか少女殿・・」
へへへとこちらはダメージを受けながら、
バッグから鞭を取り出し男たちを縛り上げるがごとく水からでさせようとする。
とりあえず彼らの命も優先しよう。男たちの全裸を見て頭が冷静になった。
このまま少女が何もしなければ、奥の部屋の入り口の水が届かないところに置くだろう。全裸で。
■アストロ >
一方で全裸の男たちを見ても頬を赤らめる様子もない。
しかし、胡乱な状況に興が冷めてしまったのは否めない。
「……もういいや。見逃してあげるから、
そのままその人達持っていっていいよ」
あなたがまだまだ強くなりそうだから、とかは言わない。
パチンと指を鳴らすと、冷気が、水浸しだった部屋が、元の状態に戻っていく。
昏倒していた男たちについた氷も解けて無くなっているだろう。
「……どうする?」
丸腰の少女が、全裸の男たちを見つめたまま立っている。
■持流 童男 > 「あーいや、なんかこう、あれでござるな・・・
うんこう、お主とはまた、戦いたいでござるな。
いや、こう、うん。不完全燃焼っていうか、うん。」
そう言いながらも全裸の男たちにバックから取り出した麻縄で亀甲縛りにしていく
おそらくこれが一番効くだろう。
前の世界でよく、亀甲縛りで使ってたなそして手錠をしていく。
目にもとまらぬ早業で亀甲縛る。
「そうでござるな。この男たち持っていくでござるよ。
風紀まで。」
そこら辺にあるはずの毛布で亀甲縛りにした後に手錠を付けた後にまとめて簀巻きにした後に、男たちを連れて行こうとする
そして少女に振り返ってから
「次は、本気でお主とやりあおうでござる。」
そう宣言する。今度は服は破かないという宣言はする。
全力で服を破くかもしれないが。
■アストロ >
「不完全燃焼はそうだねぇ」
手を後ろに組んで、そちらの姿をじっと見る。
なにせこちらからは攻撃をしていない。
全力でやったらどうなることやら。
「次はがんばってねぇ。
ま、今のお兄さんに私は捕まえられないけどねぇ?」
去っていく持流の姿を見送りながら、アストロはけらけらと笑った。
この顛末を報告書にどう書くかは、唯一現場を見た持流次第だ。
■持流 童男 > 「おう!!次はがんばるでござるよ!」
そうにカットこちらもそちらに振り返って笑う
「・・・しかしここの報告書一応、描くでござるが。
・・レッドウォーターの人たちが、全裸で亀甲縛りになってた」
よしこれでいこう。そして去っていく
そう口ずさみながらも提出をしようとするが委員の二人に止められた
ご案内:「違反部活『レッドウォーター』」から持流 童男さんが去りました。
■アストロ >
完全に去っていった男達を見送って、くるりと振り返る。
「あーあ、殺しそびれちゃった」
そろそろ風紀に目をつけてもらいたいから、ちょうど良い機会だとおもったのだけれど。
なんだかんだの結果で、結局阻止されてしまった。
こういう違反部活を荒らすのは良いかも知れない。
風紀委員にもマークしてもらえるし、あるいは他の組織にも──
■アストロ >
ぽちゃん。置きっぱなしだったコップの水が撥ねると、少女の姿は見えなくなった。
ご案内:「違反部活『レッドウォーター』」からアストロさんが去りました。