2021/11/01 のログ
メア > 「あら、電話?お仕事熱心ね」
通信する様子を眺める。

「あぁ、私はハロウィンついでに貴方達がどうしてるか確認しに来ただけよ?えぇ、別に隠してることまで暴こうとは思ってないわ」

あまり此処に居るのは良くない、と言い含められたのであろう。今いたアジトからは離れるだろう。

そして、数ブロック先の、別のアジト…これは蜥蜴のものではないかもしれないが…その戸を叩くだろう。

羅刹 > 「―――…」

階下からの返答を、構成員から受ける
言動に気になる部分はある
が、単純に組織の事を知っていて。
表側のカマかけの可能性もある
数ブロック先まで歩いていくのなら、無理に呼び止める必要もない

近隣の同様のアジトには同じく、入り口のみで留めるように命令し、見送るだろう

メア > 「はい、トリート」
変わらず、菓子を配っている。アジトの中の人の分まで、きちんと。

「あら、それは残念。意外と神経質なのね、貴方達の上の人」

どうやらメアと懇意にしている者が居るらしく、中に引き入れようとしたところを怒られたようだ。アジトを任せている人が部下に蹴りを入れられているところも見えるかもしれない。
しかし本気でやっているようには見えず、むしろ和気藹々に見える。
「駄目よ、私は『一夜限りの夢』なんですから。それは、わかっているでしょう?」

それどころか勧誘をしようとしていて…更に蹴りが入ったようだ。

「私がいるとその子が痛い目にあっちゃうから、お暇させてもらうわ」
そう言って、アジトから離れていく。

羅刹 > 「―――、」

周りをちょろちょろとし、何をどうしたいのか判然としない
幾人か…好意的に過ぎる反応を示しているらしいが
なら、そいつに宛がわせた方が終息するか

妙な言動で今、周辺をかき回されても面倒である

「…誰だそいつは。
『遊び相手』なら、交代させてやるから連れていけ。面倒だ」

伝わる限りの容姿、そして落第街にいること。構成員の反応
それらから判断すれば…蜥蜴が知り得ない娼婦か何かか

何人かが好意的な反応をするのならその一人に通信機ごしに命令する
もし娼婦などであれば連れていって遊べ、と。

メア > 「……?」
何やら声が聞こえ、離れる足を止める。

そして、その声を聞いて…キョロキョロと、周囲を見渡している様子を見せる。

部下からは、歓楽街に住む落第街やスラムで人助けを行う、『メア』という名前の少女だ、という話がされるだろう。どうやら懇意にしていた者は過去にメアに救われたことがあるらしい。

そして、キョロキョロとなにかを探すメアが、顔を羅刹に向けた瞬間…笑顔で、羅刹に向け手を振るだろう。

羅刹 > 探知をされたか、階下に降りていないにも関わらず
数ブロック先から、こちらを見ているという。

「何の用だと聞け。菓子配りなら要らねえ」

この島には異能が溢れている
その影響かと思い
命を救われたならそれはそれでいい。
敵対しないのならば。

ただ、今は慎重に動かざるをえない時期である
直接会った事も無く。
警戒するように命令している構成員が、命を救われたとはいえ自分が近くに居ると知りながら、じゃれるような仕草を見せることも怪しい

現状、内部調査を行っていることもあり、それほど『甘く』は躾けていない

何か精神に感応する異能の可能性もあるため、近くの人員に指示を出す

メア > 「………ん、なぁに?用?用って、ハロウィンだからお菓子配りに来たのよ?ほら、此処にいる人達ってハロウィンどころじゃないからお菓子もらえないの、可愛そうじゃない?え、要らないからここから離れてくれ?えー、まだ渡せてない子もいるのに…」
手を振っていたら声を掛けられ、ここから離れるように促されたようだ。

「んー…じゃあ、後一個だけ!それだけやったら離れるから!」
そう言って、かばんの中から何かを握る。
それを握ったまま、羅刹を見る。腕を、振りかぶって………

羅刹 > 「――――…………」

あれで、こちらの人員が『まともな』対応をしていたなら
呼び込んで礼くらいはしていただろうが
どうにも、好意的にすぎる。もっと言えば緊張感が無さ過ぎる

現状、内部に爆弾を抱え内部を精査している最中に評価を下げる様な事はするまい
しかも、『こちらに』向かって何かを投擲してくるとなれば

「あ?…ちっ」

やはり全てが嘘で、これも攻撃かと
通信を受ければすぐに屋上から階下へと羅刹は走る
投げることはできるだろうが、直接届くことは無いだろう

メア > 「えいっ」
ポイ、と投げられた飴玉は…10mぐらいの地面に散らばった。

「うーん、やっぱり届かないかぁ。いなくなっちゃったし。残念」
異能も魔術も持たないメア。人間からしても非力も良いところで…まず、届くはずがなかった。

「あ、落ちた飴はもらっちゃってね、もったいないから」
そう言って、路地を後にしていく。
言いつけを守る部下は、名残惜しそうに飴玉を見捨てていくだろう。

ご案内:「違反部活群/違反組織群」からメアさんが去りました。
ご案内:「違反部活群/違反組織群」から羅刹さんが去りました。