2019/02/02 のログ
ご案内:「路地裏」にパンデミック(シャドウイーター)さんが現れました。
■パンデミック(シャドウイーター) > 試験期間。
落第街にて「突然影が赤くなって死ぬ」なんて怪奇現象がささやかれ出す。
シャドウイーターは夜にしか現れない魔物である。
影食い。なんて二つ名があるけれど、その魔物の実態は、
ある猛獣の魔物なのだ。
暗がりを行き交う人々を路地裏に潜み待つ。
暗闇にその体を影と同化して擬態する。
パンデミックでありながら、その真っ赤なボディを闇色に変え、
そして、狩りやすそうな得物を狙う。
ただ、生前と違うのは食うためではなく、
殺し、同族を増やすための、パンデミックとしてのもの。
■パンデミック(シャドウイーター) > 「―――ッズァァァアッ!!!」
そういう、何も知らないような野次馬を分かって狙うのか、
パンデミックの側も少しずつ、少しずつ狙いの目を定めてくるようになる。
おまけに、このシャドウイーターは元々それなりにずるがしこい。
オドオドと落第街で迷子になったような、
いかにも普段はここには来ない、そんな男子生徒を狙い、
影から巨大なアゴが飛び出した―――!
そして、その瞬間…シャドウイーターが潜んでいた影は、
パンデミック特有の濃厚な深紅色に切り替わる。
■パンデミック(シャドウイーター) > もう一つ、付け加えれば。
シャドウイーターはそのキバに強烈な痺れ毒を持つ。
影に潜み、とらえた獲物を捕り逃さず、自分の餌にするために。
こんな、狡猾な獣が、
ふと、路地裏のどこかに潜み始めた。
ほどなく、また赤いゾンビが少しずつ、少しずつ…
落第街の隅で数を増やし、徘徊を始めるのだとか―――。
ご案内:「路地裏」からパンデミック(シャドウイーター)さんが去りました。