2020/07/28 のログ
■フレイヤ >
「うーん……」
ちょっと迷う。
自分のペットが人を襲っていたら、飼い主の自分の責任が問われそうだ。
しかしペットが望むことは出来る限りさせてあげたい。
「――じゃあ、悪い人だけね。あと、斬った人に私が貴女に聞いたことを聞いて、その人がわかった、って言うなら、私のところに連れてきて」
悪人を自分のペットが懲らしめるのは、きっといいことだろう。
みんなに感謝され、褒められるに違いない。
ついでに自分のペットを増やす効率もいい。
「あぁ、でも「仲間」は斬っちゃだめよ」
ケンカはダメだ。
となると何かわかるものを見に付けさせておく必要があるか。
彼女の頬から耳の後ろ、頭へと手を動かし、優しく撫でて。
■刀々斬 鈴音 > 「…じゃあ鈴音ペットになる。」
あっさりと決めてしまった。
ご飯も出るし、お金もくれるし、痛くされないし、人も斬っていい。
じゃあ、決まりだ。
「分かった!連れていく!」
幸い、鈴音の持つ刀は人の命を奪わずに捕まえる事に向いている。
ちょうどいい。
「仲間…仲間って?」
撫でられるのは嫌いじゃない。
さっきみたいに鞭で叩かれるよりはずっといい。
そう、こうやって素直に聞いていれば痛い思いをしなくて済むのだ。
■フレイヤ >
「ふふ、良い子ね」
満面の笑みで頭を撫でる。
言うことを聞く良い子は好きだ。
「私のペットは貴女だけじゃないの。何人かいるわ。男の子が三人と、女の子――コーナ、コーナ・シューセって子が一人」
よしよしと撫でながらペット仲間の情報を。
「見ればわかるように何か印をつけておくわ。貴女にも付けてあげるけど、何が良いかしら?」
首輪ではあからさますぎるだろう。
こんな島だし、元から付けている人もいるかもしれない。
彼女にはなにかいいアイディアがあるだろうか、と尋ねてみる。
■刀々斬 鈴音 > 「4人かあ…鈴音より強い?」
すぐにマウントを取ろうとする。
ペットになってもあふれる野生。
「印…えーと…ちーちゃん?なんかない?」
そうやって刀に尋ねる。
『腕輪のようなものがよいのではないだろうか?確認がしやすくそこまで目立たない。
更に小さくするならピンズのようなものだろうか…』
「だって!」
さも自分の意見であるかのように胸を張って答える。
■フレイヤ >
「んー、どうかしら。男の子たちの方はそうでもないわ。コーナは……わからないわ」
戦っていないもの。
生憎見ただけで相手の強さを見抜くようなレベルの強者ではない。
「腕輪、なるほどね。早速作っておきましょう。――ところでそのカタナ喋るのね。お名前はあるのかしら?」
ナイスなアイディアに満足そうにうなずく。
そして彼女のサムライソードを興味深げに眺めて。
「そう言えば、お名前教えてなかったわ。アースガルズ家長女、フレイヤ、よろしく人斬りさん」
改めてスカートの裾を持ち上げての挨拶。
■刀々斬 鈴音 > 「じゃあ、コーナより強ければ鈴音が最強…。」
でも、斬ってはダメだから…難しい。
「この子はちーちゃん!!」
『血腐レと呼ばれている。…鈴音を飼おうだなんてよほどの物好きだ。
…精々、飴と鞭は切らさないようにすることだ…。』
余計な事をいうサムライソード。
そのまま鞘にしまわれてしまう。
「フレイヤ…フレイヤ…フレイヤさま!!
鈴音は刀々斬鈴音だよ!!よろしくね!」
頭を下げてお辞儀をする。
鈴音が知る精いっぱいの礼儀!!
■フレイヤ >
「ケンカはダメだけど、コーナが良いって言うなら良いわ。でもあんまり酷い怪我をさせたり殺したりしたら、駄目よ?」
お互いの合意の元ならば構わない、と。
もし言うことを聞かないなら、躾だ。
「面白い名前ね。よろしく、チーチャン。大丈夫よ、飴も鞭も、たくさんあるから」
「飴」はそれこそいくらでもあるし、鞭も自分で振るえばいい。
何も問題はない。
「ハバキリーーじゃなくて、スズネね。ふふ、よろしくね」
下げられた頭をもう一度撫でて。
ちゃんと言うことを聞くペットほどかわいいものはない。
■刀々斬 鈴音 > 「鈴音は人殺したりしないよ!!
今まで一人しか殺したことないもん!」
関節の原因になって死んだというものならいるかもしれないが。
鈴音に直接命を奪われたものは一人しかいない。
この島で奪った命は一つもない。
『…よろしく。』
少しくぐもった声が鞘の中から響いてくる。
「そう!鈴音は鈴音だよ!」
また撫でられた。
やはり、言うことを聞いていればいい人なのだ…。
鞭は振るわれない!
「フレイヤ様!フレイヤ様!あっちから見てる人斬ってもいい?」
建物の陰から向けられる目線は袋小路まで追い込まれた女子生徒のもの。
戦いが始まってしまったせいで帰れなくなった可哀そうな二級学生。
■フレイヤ >
一人殺した、と聞いてもただ優しく微笑むだけ。
自分のあずかり知らぬところで誰かが死んでも興味はない。
「駄目よ、あの子は悪い人じゃないんでしょう?」
釘を刺し、自身は彼女に近付いていく。
そうして彼女の目の前まで歩いていけば。
「――聞いていたでしょう? 貴女はどうする?」
もう一人、ペットが増えたかどうかは自身と彼女、そして哀れな女子生徒のみが知るところ――
ご案内:「落第街 路地裏」からフレイヤさんが去りました。
ご案内:「落第街 路地裏」から刀々斬 鈴音さんが去りました。
ご案内:「落第街 路地裏」にモノ・クロさんが現れました。
ご案内:「落第街 路地裏」に持流 童男さんが現れました。
■持流 童男 > 「今日も今日とて内緒のパトロールでござる」
演習場で、練習をし続けて、見てくれをもっとかっこよく努力しようと
していたら気づいたら、痩せていた。
なんだかやっとスタートラインに立てた気がする。
そのままヒーローコスチュームを作って。初のパトロールのようだ。
「・・・懐かしいでござるな。」
少し懐かしむように、路地裏をパトロールしている。
■モノ・クロ > 「なんか楽しいことねぇかなぁ…」
気晴らしに裏路地を練り歩く。ここ最近襲撃できてないので欲求不満である。
■持流 童男 > 「・・・ん?あれは・・・?」
言いつつも女性を見る。あれは確か
「モノ・クロ殿ではござらんか!!!!久しぶりでござるなー!!」
言いつつも笑いながらも駆け寄っていく。
■モノ・クロ > 「…あ?」
声を掛けられ、振り返る。
その姿に、見覚えがない。雰囲気は、なんか似たようなのを感じたことはあるが。
「誰だお前」
■持流 童男 > 「うん?覚えてないでござるか?、ほら、持流 童男でござるよ」
自分を指差しつつ。
笑いながらもモノ・クロさんに言いつつ。
「色々会って、見てくれを変えてみようと、頑張ったんでござるよ、結構血反吐吐いて大変でござったが。ちょっとばれないように猛特訓とダイエットしたんでござるよ。」
快活に笑いながらもモノクロさんに言う。
■モノ・クロ > 「…あぁ」
あの気合と根性で耐えてた奴か。あの時全身嬲ってやったはずなんだが…
威嚇がてら、呪文を靡かせる。
■持流 童男 > 少しビクリと、する、足が僅かに笑っている、少しだけ怖いだけど
逃げない。目をそらさない
目をそらす方が怖い
「・・・・前からその呪紋見てて、思ってたんでござるが」
「お主の呪紋、かっこよくて、綺麗でござるな」
本心で言いつつも
言いつつモノ・クロさんと、目を合わせて、呪紋さんにも目を合わせる。
「・・・・あの時、話せなかったでござるが。お主はなぜヒーローが嫌いになったんでござるか?」
言いつつ問う
■モノ・クロ > 「ヒーローなんて『いなかった』から。これで満足か?」
しっしっ、と。追い払うように、手に当たる呪文を振る。
どうでもいい。
ヒーローなんてものはいない。
■持流 童男 > 「そうでござるか・・・・」
モノ・クロさんに対し、
「お主には・・ヒーローがいなかったのでござるな。」
悲しい顔でそういった。
拳を握りしめながらも。
「モノ・クロ殿、某は、お主のことを、知りたくなったでござる。一個人として・・・ただの 持流 童男 として。詳しく教えてもらってもいいでござるか・・・頼むでござる。」
頭を下げる。
■モノ・クロ > 「…物好きだな」
こんな奴のことを知りたいなど。よっぽどの暇人か、よっぽどの『お人よし』かだな。
「残念だが『全部』教えんのは無理だ。そして『教える気もない』。さっさと帰んな」
やりあうのもめんどくさいといわんばかりに、言う。実際こういう『耐えるやつ』はクロは苦手なのだ。
■持流 童男 > 「・・・すまぬ。これが押し付けなのはわかってるのでござる。自分勝手で、だけどどうしても・・・知りたいのでござる。お主の・・お主たちのことが。」
自分がどれだけ自分勝手なことを言ってるか分かっているだけど。
頭を下げたまま。
「・・・全部ではなくていい。一つのワードだけでもいい・・。でも、もしも知られたくないことなら・・お主たちが知られて、傷つくことならば、某は身を引くでござる。」
縋るように
■モノ・クロ > 「…一部だけなら、『もう教えた』。これ以上は有料だ」
そう。私の感情はもう教えた。それ以上は教える義理もない。
これ以上を望むなら見返りがなければ。
■持流 童男 > 「これ以上は有料・・・!!有料ということは見返りが必要ということでござるか・・!!しかも教わったときたならば。」
頭を上げつつ。うーん!うーん!唸っている。
「うーん!お主の友だちになる・・いや、違うでござるな・・!うーん!!某に差し出せるもの・・!割と差し出す見返りでござるか・・!友だちになる意外が思い浮かばないでござる・・!あとは、何でござろう。戦う・・?」
と言いつつ悩んでいる。頭を振り絞りつつ悩んでいる。
ご案内:「落第街 路地裏」から持流 童男さんが去りました。