2020/10/31 のログ
ご案内:「落第街 路地裏」にオダ・エルネストさんが現れました。
■オダ・エルネスト > ハロウィンは、仮装パーティー。
現代極東のハロウィンとはそのようにあるようだ。
言わば、公衆の面前で仮想と称して色々な格好が出来るということだ。
そんなオダが選んだ仮装のテーマは、
エンチャント・ファイア
「火炎属性付与」
――燃えるサムライゾンビである。
実際に炎を身に纏うわけじゃなく、魔力光と特殊メイクを利用した迫真の仮装ではある。
だが、顔はばかりは日本人っぽくはならないのは生まれ的に仕方がない。
常世渋谷からわっはっはーと楽しんで歩き続けて何処まで往こうか、と風に導かれた結果
「何処だ……ここは」
■オダ・エルネスト > 「なんだか、雰囲気が違うような……」
いや、違うな。
ここはこういう趣向。
浮浪者の如き人々も、今日はハロウィン!
敢えてそのような格好をするものもいる。
心が腐った仮装か身が腐った仮装かの違いだ。
そう考えれば、この場の雰囲気と自分の仮装はよく合っている!
「……トリック・オア・トリート」
声を低めて、魔術によってデスボイスもかくやという《化け物声》に周囲の者には聞こえるだろう声を出してこちらを伺う影に声を投げかける。
何故か、怯えるような気配が辺りからしている。
そんな気がする。