2020/12/06 のログ
ご案内:「落第街 路地裏」に謎の猫?さんが現れました。
ご案内:「落第街 路地裏」に葉山翔一さんが現れました。
謎の猫? > 路地裏の寂れた一角に薄汚れた段ボールが置かれていました。
誰かが捨てていったガラクタであったり違法薬物の何かであったり
取引のためだったり実験動植物の捨て場所であったり色々なモノの
捨て場所にふさわしいところにまた一つ人知れず追加されただけであって。

その中身は猫のようないいや獰猛な瞳を路地裏の方々へと時折向けながら箱の中で丸くなってぐぅすぅ。

葉山翔一 > このところ足を運んでいなかった落第街の路地裏。
商品の在庫セールというように溜め込んでいたそれなりにヤバい品を綺麗に売りさばきの帰り。

「確かこっちが近道…じゃなかったか」

歩きなれた路地を歩き角を曲がれば道は続いていなく色々と置かれた一角。
普通ならさっさと引き上げる場所であるがつい癖で使えるものがないかと探してしまい。
掘り出し物でも探すかと意気込み直ぐに目についたのは…。

「新種の猫か?」

先ずは近くにあった箱を覗き込むと羽の生えた猫っぽいもの。
妙な実験動物かと考えつつも興味を持ってしまえば手を伸ばして撫でようとして。

謎の猫? > 箱にみっちり詰まったふわふわな触り心地の良さそうな汚れていない、
真新しい実験動物な何かは小さく羽を動かしたかと思うと薄く瞳孔が細い
―所謂龍眼を撫でようとする男の手を眺め、一見大らかな?態度で、

『撫でるがよい』といわんばかりの身体を晒す。
さわさわと撫でられる間の謎の猫は避けることなく撫でられるがままに。

「むにゃぅ」

妙な鳴き声?を漏らしては尻尾が羽がぱたりと揺れる。

葉山翔一 > 「まだ捨てられてそんなに時間が経ってないっぽいな」

触れるために手を伸ばして見ると一見汚れはなく、手触りもよさそう。
飾りのように見える羽を動かし、こちらの手に視線を向けられると掻きに来るかと手を止め。

しかしそんな心配も無用で撫でろと言うように身体を晒されればそのままに触れて撫で。

「良い手触りだな、お前。手入れもされてるし……拾ってくのもいいな」

頭を数度撫でてから首元から背中、尻尾手前までと撫でていき手触りを確かめ。
為されるがままに撫でられる変わった猫のふわふわさに魅了されそうになる。
鳴き声は少々変わっているが猫っぽいのだからまあいいかとして、大人しそうなので連れて帰り子猫を一緒に飼うのもいいなと考えてしまう。

謎の猫? > 捨て猫ではなく列記としたとある人物が異能の力を間違った方向に注いだら出来た結果でした。
猫というなまものは狭い空間に入って落ち着こうとする習性があるというから、
猫?で段ボールに入ってしまったら落ち着いた結果がそこにあり、実験動物でも捨て猫でも何でもない。
箱は廃棄されたものであるし謎の猫?の見た目なので此方がへまをしない限りばれなさそう。

撫で撫でされている間は頭首元背中尻尾の手前とお触りゾーンを堪能して此方も満足という具合。
みっちりと箱に収まって丸くなっている猫?は目をぱっちりと開くとじーっと撫でているだろう男の姿を見上げてる。

葉山翔一 > まさかこの猫っぽい生き物が異能の結果とは思わず、場所が場所だけに違法研究の結果としか見ていなく。
捨ててあるものを拾って何が悪いという、元二級生徒時代の貧乏癖とこの手触りを持ち帰らないのは惜しいと考えてしまう。

「本当にこの手触りは癖になるな。シマも手触りはいいんだがこいつはモフってて更に良いな…」

猫を撫で慣れたという手つきで毛を梳くように撫でては堪能し。
顎も撫でようと手を進ませて掻くように触れていき。
そんな時にじっと見つめられている事に気が付くと撫でる手を止め。

「少し変わった猫。俺んとこの飼い猫になるか?」

返事など帰ってくる訳がないのについ飼い猫にするように話しかけていく。

謎の猫? > 角と翼が生えた猫っぽい何かはまだ箱にみっちりと詰まったまま
顎をコリコリとされるとゴロゴロならぬコココココとノック音みたいな音を喉?から出し始める。

撫でていた手が止まる男の指 話しかけられたと考えるように口元をもごもごする謎の猫。

「むにょぅ にゃむにゃむにゃあん」

謎の鳴き声を発してからゆっくりと箱から器用に体を起こすとひょいひょいと箱の外へと出てきた。
意外と大型猫より図体も大きく体長は中型犬みたいな図体だった。
先程まで入っていた箱よりも大きくてどのように入っていたか分からないもので出た後も男を見上げてる。

葉山翔一 > 「ん……やっぱ喉を鳴らす音も違うか」

てっきりゴロゴロと喉を鳴らすと思っていたが聞こえるのは想定外の音。
猫っぽいのそこも猫だと思ってたので予想外に驚き。

「なんというか…面白い鳴き声だな。
それに……でかいな」

見た目だけ猫っぽく実は妙な生物かと今更に思うが…まあいいかと気にしないことにし。
箱から外へと出てきた猫っぽい生物は意外と大きい…どうやって箱に入っていたという大きさで。

「どうした、猫っぽいの」

箱から出てきても見上げてくる姿に視線を合わせるために身を屈めて。

謎の猫? > 謎の猫?顔立ちは猫のようだが其の他が猫ですらない。
色々な部分で謎という扱いで収まり…なさそう。
意外と大きい猫のような生ものは出てきて空気になじんできたのか縦に横に毛のモフモフ度がさらにアップした。

「なぁうん?(飼う?)にゃふんにゃふ。」

猫耳?がぴこぴこっと揺れて尻尾もふさふさと揺れ
序に羽も広がったりはなく 男の足元を 周りをぐるぐると
うろつき始める謎行動をしたかと思うとピタッと座り込む。

「にゃむにゃむ」

葉山翔一 > 「顔は猫っぽのにな…胴体は……あぁ、あれっぽいな。本屋で見たファンタジーに出てくる狼っぽいやつみたいだ」

サイズは中型犬程度、顔は猫っぽいのに羽が生えてもふもふ。
箱から出た猫っぽいものの毛が更にもふもふになっていくと顔つき以外は何の生物だになっていき。

「噛みついても来ないから嫌がってはないと思うんだがけどな。
動物と話せる異能とかが欲しくなるな」

飼い猫はある程度何をして欲しいかはわかるのだが、この猫っぽいのは判らない。
耳を動かし尻尾が揺れている事に怒ってはいないと考え。
足元、周りをうろついたと思うと座ったのを見て。

「猫っぽいの。いや、猫って呼ぶぞ。
俺はお前を飼おうと思う、いいな?嫌なら逃げないと飼うぞ?」

不思議な鳴き声を零す猫っぽい生物に言い切ると、カバンから首輪を取り出し首に巻こうとして。

謎の猫? > モデルにした動物を忘れてしまい異能という事もあって猫っぽくていいではないですかで終わってしまった。
お小型犬から中型犬まで幅広く大きさを変えられる謎実験生物―所謂謎猫。
尻尾を時折揺らしたり耳が揺れたりしている以外は大人しく、人の言葉も出来るが今は話そうとしない。

この姿で人の言葉をしゃべろうとすると声帯が慣れていないのもあり微妙な発音になってしまうから矢張り様子見。
妙な鳴き声を発する以外は何となく耳にしている言葉は理解しているようで

なぞのねこは 首輪を装着された! がテロップに出そうな感じに男の手によって首に首輪を装着してもらったという。

葉山翔一 > 人に見られれば色々と言われるかもしれないが可愛いと思ってしまったのだから仕方がない。
何の生物なのかは判らないが暇な時に図書館で調べれば良いとして。
噛みついても掻きついてこないのは人懐っこいのか飼いならされているのだろうと考え。

「よし、お前は今日から俺んとこの飼い猫だ。もう一匹子猫がいるんだが仲良くやってくれよ?
名前は何が良いか…それに……餌はキャットフードでいいんだよな」

抵抗もされずに首輪を装着すると満足そうに笑って頭をやさしく撫で。
名前や餌について考え始めて。

謎の猫? > 顔立ちが猫なだけで後はよくよく見ればドラゴンのような体つきをしている。
図書館では恐らく種別すらつかないと思われるのですが先の事は男が気付く事。
噛みついても掻いても来ないのは怒りは体力を消耗するからと悟りきっているのであり
攻撃されない限りは手を出さないのをモットーとしていることから猫?は何もしないのだった。

(子猫がいるらしい 先住民がいるのですか。そうですか。)
(名前あるんですが まぁ この姿では名前ないですね。
 キャットフート…キャットでないんですが…肉がいいです肉系)

視線で猫は猫なりに訴えてみようと試みる。
しかし視線で物を語るとかいう達人みたいな芸当は出来ず―通じてはー分からなかった。

「にゃふ」

葉山翔一 > こいつはきっと猫の実験生物かそれ系の他の世界の生き物だろうと考え。
ドラゴンをさすがに見た事がなくそう考えるのがある意味の限界。
ただ授業と猫の世話以外は時間があるので当面は調べ続ける事になる未来。
普通野良猫は警戒心が強いが何もされないのは最近銃を撃つこともなく硝煙の匂いがしないからと思い込み。
これでも敵対者に襲われない限りは手を出すことはない自称平和主義者、争いになる種はなく。

「そうだな……毛並みならモフ…いや色合いならモモって所か。
偶には魚を食わせてやるからそれで我慢してくれよ」

視線を向けられても流石に判らずに、それでいいと一人納得してしまい。
鳴き声にそれでいいんだなと同意に取ってしまい。

「よし、モモ。そうと決まればここから抜けるか。
歩くのがつらいなら抱っこするか?」

どうすると猫っぽいものを見る目はすっかり飼い主のそれで。

謎の猫? > 猫?の姿以外ですと人の姿(角あり)やドラゴンの姿も出来る。
ドラゴンの姿は見た目の威圧と図体の迷惑頻度Maxの為なる事はレアとされる。
大体目撃は一度だけでありその被害者は名乗り出てこない筈。謎の猫は今日が初めてなので図鑑には載っていない。
野良猫でなく本日をもって今後は男のもとで子猫と一緒に飼われる事から
益々野良猫ネットワークすら出ないのでは。男が銃を所持し硝煙の香りも漂わせるとか知らない猫は、

「にゃふん…にゃむんにゃ、にゃく」

(モモ…肉がいい…魚よりも肉をください)
あ。いまいち通じてなかった、名前はいいんですが、
魚よりも肉をぜひください、と無理してにくをにゃくと言葉を発してみました。

「ひゃふ、にゃふひゃふ」
歩けるんでいいです…とばかりに男と元に謎の猫は男の住いへと―。そこにはまた薄暗い光景が広がる。

ご案内:「落第街 路地裏」から謎の猫?さんが去りました。
葉山翔一 > まさか姿形まで変わるとは思っていなくちょっと大きな猫としか見ていなく。
一度だけあった大型生物の目撃談は実は知らなかったりする。
そうして図鑑に出ていると信じ徒労をする未来もまた確定し。
癒しである子猫にもう一匹追加と嬉しそうにして。

「しっかし、変わった鳴き声だな……にゃく?…肉か?」

その鳴き声が何故か肉と聞こえ、猫って肉を食うのだったかと考え込み。
鶏肉なら食うかと時々に混ぜてみようと検討し。

「大丈夫そうだな、それじゃ行くか」

歩けるというように鳴く猫?を連れてその場から歩き出し、薄暗い路地を抜けては塒へと…。

ご案内:「落第街 路地裏」から葉山翔一さんが去りました。