2020/06/15 のログ
ご案内:「スラム」にスリヴォヴィッツさんが現れました。
スリヴォヴィッツ > 見捨てられた町に降り立った。
見慣れない建物に文字。
この世に生き物が存在しないような静けさだが、すぐに遠くの喧騒に耳を立てる。

「……ここが異界、か。」

唸るように低く呟く。
く、と声を漏らし、肩を震わせた。

スリヴォヴィッツ > 「く、ふふ…

ふははは!あははは!!

やっとだ!やっと抜け出せた、あの糞ったれな世界から!!」

咆哮が鳴り響く。

スリヴォヴィッツ > ふう、と息を吐き、昂った感情を落ち着かせる。

「さぁ、て…
ここは前よりマシな世界だといいんだがね。

ちょっと、その辺ぶらついて見るか。」

腹も減ったしな、と鋭い牙を分厚い舌でぞろりと舐めて、重い足取りでその場を立ち去った。

ご案内:「スラム」からスリヴォヴィッツさんが去りました。