2020/06/15 のログ
ご案内:「スラム」にスリヴォヴィッツさんが現れました。
■スリヴォヴィッツ > 見捨てられた町に降り立った。
見慣れない建物に文字。
この世に生き物が存在しないような静けさだが、すぐに遠くの喧騒に耳を立てる。
「……ここが異界、か。」
唸るように低く呟く。
く、と声を漏らし、肩を震わせた。
■スリヴォヴィッツ > 「く、ふふ…
ふははは!あははは!!
やっとだ!やっと抜け出せた、あの糞ったれな世界から!!」
咆哮が鳴り響く。
■スリヴォヴィッツ > ふう、と息を吐き、昂った感情を落ち着かせる。
「さぁ、て…
ここは前よりマシな世界だといいんだがね。
ちょっと、その辺ぶらついて見るか。」
腹も減ったしな、と鋭い牙を分厚い舌でぞろりと舐めて、重い足取りでその場を立ち去った。
ご案内:「スラム」からスリヴォヴィッツさんが去りました。