2020/06/09 のログ
ご案内:「黄泉の穴」にフィーナさんが現れました。
■フィーナ > 「……………」
周囲を捜索する。情報によれば、確か魔術障壁があったと………
「…あった。」
見えない障壁を発見し、手を添える。強力で複雑な障壁だ。ここで何があったかを物語るように強固だ。だが、魔術を生業とする彼女にとっては…
「…開いた」
障害にはならなかったようだ。
■フィーナ > 「…瘴気が強い…」
自分が居た世界でも、こういう空気は味わったことがある。魔の者が漂わせる、毒だ。
「………空間も、歪んでる。」
こつ、こつ、と。杖で地面を叩く。異界とつながり空間が不安定なせいで反響がおかしく聞こえる。
「…骨だなぁ」
そう言うと、全身の刺青が青白く輝き始め、その身が空に浮く。上から探索することに決めたようだ。
■フィーナ > 「……!」
何かを見つけたようで、急降下する。その先には、魔導書があるようだ。
「………」
着地と同時に懐から小さい杖を取りだす。それを、魔導書に触れさせ…
ビキッ
と音を立て、折れた。
「…残念」
元々持っていた杖が輝き、炎を生み出す。そしてそれは矢となり、魔導書に突き刺さる。いとも簡単に燃え始めた。
「次」
またふわりと浮いて、探索を続ける。
■フィーナ > 「…………」
めぼしいものが見つからない。不満げな顔で、杖を掲げる。
炎が渦巻く、渦巻く、渦巻いて…煌々と光る煌めきに。
「…」
声を発することもなく、地面に打ち込む。そこに居た魔物らしきものが蒸発した。
■フィーナ > 「…………つまらない…」
もう大方漁られてしまったのか。使えそうなものが見当たらない。見つけられるのは大抵害あるモノばかり。
ジュッ
また一つ灰が増えた。
■フィーナ > 「…………」
空から目を光らせている。めぼしいものは見つからない。
■フィーナ > 「…………」
見当たらない。すこし地面に降りて休憩しよう
■フィーナ > 「…………」
水筒を取り出し、水を飲み始める。
飲み終えると同時に瘴気に染まりつつある水筒を捨て、また空に上がる。
■フィーナ > 「…………」
表面は粗方探った。後は…
「穴の中、か」
異界とつながっているため空間の歪みがひどい場所だ。危険極まりないが…それだけのものはあるだろうか?
「手ぶらで帰るわけにも、いかないか」
意を決し、ゆっくり穴へ降りていく
■フィーナ > 「…………」
細心の注意を払いながら、ゆっくりと降下している。
空間の裂け目に触れないよう、慎重に。
さっきよりはめぼしいものはあるが、やはり害のあるものが多い。
だが少数は使えそうなものもあるようで、回収していく
■フィーナ > 「………」
少しだけ笑顔になりつつ、回収を進めていく。勿論細心の注意を払いながら。
(暫く乱入待ちになります)