2019/03/04 のログ
ご案内:「訓練施設」に白鈴秋さんが現れました。
白鈴秋 >  春期休暇も始まり、帰省も多い中ここに足を運ぶ人物は少なく、ほぼ貸切のような状態となっている。
 それ故に自身もほとんど気にせずシャツ姿で堂々とベンチに座る。携帯栄養食を食べながらしばしの休憩時間。
 高校生というより軍人といったほどに鍛えられた肉体や傷の跡など本来であれば色々と目を引くであろうそれらは貸切状態の今ではほぼ関係ない。
 
「……まだかなり余裕あるな」

 時計に目線を落とす。まだ今は15時少し前。まだまだ夜までは時間がある。夜には情報を集める為にまた裏へと行くためにそれまでに色々と切り上げる必要がある。となると大体後3時間から4時間くらいだろうか。
 時計から目を上げると水を飲む。丁度区切りだ15時から練習を再開するとしよう。そんな事を考えていた。

白鈴秋 > 「さて……」

 休憩も終わった。体をグーッと伸ばすと立ち上がる。
 ふぅと一息吐き出し、歩き出した。向かう先は訓練施設のひとつ、前にテストの時に使った部屋である。

「あの結果は納得いかねぇしな。一人で再試験してやる」

 あの日右腕がほぼ使用不可という状況で受けた試験。結果は予想通り散々な結果であった。
 なんとなくそれは気に入らず一人で再試験をしにいった。
 祭典基準はわからないままであったが少なくともテスト本番の時より数段高いスコアを出したとかどうとか。

ご案内:「訓練施設」から白鈴秋さんが去りました。