2020/08/13 のログ
日下 葵 > 「……はぁ?」

ペットボトルから口が離れると、次いで出たのは言葉ではなかった。
彼を見て一番最初にでた「うわ……」と同じ雰囲気を纏った音。

「童男さん、あなたもしかして相当面倒くさい人なんですか……?」

バッサリだった。

「他の人があなたをどう思ってるかは知りませんけど、
 私はあなたを強いとは認識してませんし、
 弱いところ見せられなくたって最初に話した段階で既に好感度マイナスですし」

なにか思いあがってません?
バッサリだった>

持流 童男 > 「ーーーおお、よかった。めんどくさい人か・・」

そう言われてショックを受けてから、

「ーーうおお、好感度マイナスだったのか・・!」
ショックを受けてしょぼんと落ち込んでから。


とぼとぼと 訓練施設の出口から出ていく

ご案内:「訓練施設」から持流 童男さんが去りました。
日下 葵 > 「……理想が高いんでしょうね」

実際はどうか知らないが、
自分はもっとうまくできるとか、そういうふうに思っているのだろうか。
それこそ、物語に出てくるヒーローみたいに。

もしそうだとしたら、
ずっと苦しいままなんだろうなと。
もし違うなら……私の知ったところではない。

「なんにせよ、みんな私に身体を大事にしろって言いすぎなんです。
 これくらいでしか役に立てないんですから」

私も必殺技とか欲しかったな。
そんな風に思いながら、トレーニングを続けるのであった>

ご案内:「訓練施設」から日下 葵さんが去りました。