2020/11/08 のログ
火光雷鳥 > 「…あーー大丈夫…かもしれない。またこの頭痛は…。」

本格的に島に来てから頭痛持ちになったかな、と思いながらもはっ!?と顔を上げて彼女を見上げる。
…先ほど見た翼らしきものは見受けられない。見間違いか?と、思うが今は頭痛の煩わしさが疑念に勝ったようで。

「…やっぱちゃんとした医療機関で見て貰った方がいいんかなぁ、これ。」

ぼやきながらも一息…で、再びはっ!?と気付いた。忙しい男である。

「あれ?そういや俺、確か動きを封じられてきつい一発を胸元に食らって…気絶してた?」

疑問系なのは意識が無かったからだろうか。少なくとも、先ほどの彼女への爆発や火球の無差別攻撃は『覚えていない』ようで。

セレネ > 「そう、ですか…?」

相手が見た翼が何かの見間違いだったと思うならそれで良いが。
仮に言及してくるのなら素直に事実を告げるしかないのだけれど。
相手がこんなに早く意識を取り戻すとは思っていなかったので油断をしていたのは己なのだし。

「不安なのならそうした方が良いかと。
何なら私が診る事も出来ますけど。」

MRを使わずとも魔術でどうにかなるしとまでは言わない。
仮に分かったとして、それを伝えるかは己次第なのだ。
ハッとして何かに気付く彼を見て、元気そうだし大丈夫かななんて思いつつ。

「はい、短時間ですが意識を喪失しておりました。」

だが残念ながら、先日見た「別の存在」との対話は出来なかったけれど。
彼の疑問に対し、頷いて肯定する。自身が行った事については覚えていないように見えるが。

「意識を失ってた間の事は記憶にありませんか?」

火光雷鳥 > 翼に付いては確かに見た…と、思うのだが。どちらにしろ、気にはなるが今はこの頭痛を収めなければ。
とはいえ、頭痛薬などが効果がないのは経験済みだ。本当に面倒だなこの頭痛!

「え?あーー…セレネさん医者だもんな。じゃあ、ちょっと見てくれると嬉しいかも。」

前々からこの頭痛は地味に悩みの種だったのだし…なら、目の前に居る友人の医者に観てもらうのも悪くない事だ。

「…マジかぁ。前の模擬戦でも何か一部記憶飛んでるし、やっぱやべぇのかな…。」

彼女の返答を聞いて、安堵どころか何とも言えない表情で苦笑い。頭痛は続いているのかこめかみを押さえたまま。

「え?あーー何にも。…つーか、もしかして俺って意識飛んでるのに何かやらかしてた!?」

とはいえ、見た限り彼女に怪我とかは無さそうだから盛大にやらかした、訳ではない…とは思う。
そもそも、記憶が完全に飛んでいるので、何があったのかは彼女しか分からない訳で。

セレネ > 彼の頭痛が酷いようだが、辛いなら回復魔法でもかけてあげようか。
相手の足元に魔法陣を置いてそこから動かないように告げ。

「ん、なら少し診てみますね?」

彼の傍に歩けば頭に片手を翳して解析の魔法陣を展開しようか。
目の前に広がるのは情報の束。それらを蒼で追っていく。

「…まぁ前回の意識喪失は事故でしょうし、頭を狙われるなら気絶するのは当然ですから…。」

今回は意図的に行った事だとは伏せておいて。

「――ある程度想定はしていたので大丈夫ですよ。
現に私は衣服が燃えていないでしょう?」

ここで半裸なんて事になったら羞恥で死ぬ自信がある。
そうならない為にもきちんと対策はしてきたのだ。
言わなければ済む話なら、己は口にしない主義なので。

火光雷鳥 > そういえば、この前の裏常世渋谷の時も足元から魔法陣が出現して回復して貰った事を思い出す。
ならば、今回も同じなのだろうな、と大人しく彼女の指示に従ってその場から動かずに佇む。

「ああ、何かやばそうなのあったら教えてくれ。疾患とかあったら即病院かもだし。」

と、苦笑いで告げるが内心は気が気じゃない。病気とかだったらどうしよう。

そして、彼女がこちらの傍に来れば片手をこちらへと翳す。魔法でスキャンみたいな事でもするのだろうか?
流れる情報は基本的にありきたり、というか正常な脳波やら何やらで不審点は無い。

――筈なのだが。

ある一点。不自然に極小の『穴』が開いている。それは脳に穴が直接開いている、という訳ではなく。
まるで脳内のその空間に最初から穴が開いているような、そんな異質さであり。
もし、彼女がその情報を読み取ろうとするならば即座に『遮断』されるだろう。
遮断、というよりも…まるでブラックホールのように解析の魔力が穴に呑まれる、というのが正しいかもしれないが。

「…まぁ、そうなのかもしれねーけどさ。」

何処か釈然としないものを感じつつも、不承不承といった感じで友人の言葉に頷く。
先ほどの気絶までのあれこれも意図的だった、というのは勿論気付いてはおらず。

「むしろ燃えてたら申し訳なさ過ぎるんだけど!?つーか弁償もしないとだし!」

どうやら意識だけでなく何時もの調子に戻っているようだ。頭痛以外は。

セレネ > 己の言う通り彼がその場に留まってくれたなら徐々に頭痛は引いていく筈。
…思った以上に魔力が喪失したけれど。

「――。」

解析魔術で彼の脳をスキャンしていく。
が、ある一点でそれが不自然に消えた。…いや、吸い込まれていったという方が正しいだろうか。
表情は変えないまま、内心で疑問が浮かんで。

「納得できないのなら仰って下さい。疑問は残さない方が精神衛生上良いですし。」

何だが渋々といったような言葉に口元だけ苦笑を浮かべる。
蒼は解析されていく情報を眺めていく。
何度試みてもその一点だけは解析不可なようだ。
……人の脳にこんなものが?それなら、確実に医師が気付く筈。
――いや、これを敢えて伏せているとするならば。
一つ仮定が浮かんだ。

「弁償、ですか。
…衣服より失った魔力の弁償をして頂きたいくらいですけどねぇー。」

なんて冗談交じり。魔力を持たない彼には無理な話だろうが。

火光雷鳥 > 頭痛は波が引くように静かに引いていく。回復魔術って便利だなぁ、としみじみ思う。
もし、自分に魔術の素養があればおそらく真っ先に覚えたい所だがそれは無理だ。無いものは無いのだから。
そして、自身の脳の『穴』に関しては勿論男は何も知らない、いや気付いてすらいない。

「いや、なーんか不自然っつーかさ。こう、意識が飛んだりとか特定の状況でなってる気がして。」

ま、凡人の推測だけどな?と、彼女の苦笑にこちらも苦笑を同じく返して。
頭痛はお陰さまで今はすっかり引いて何とも無いが、解析は続いているようだ。
「何か異常とかあったりするか?」と、解析中で悪いが彼女に尋ねてみつつ。

「…それ、どう足掻いても無理じゃね!?」

魔術の素養が無いのだから、受け渡しのしようがないのだし。分かってて彼女も冗談で言っているのだろうが。

そう、彼にはどうしようもない――だが、彼とは別の『何か』ならどうか?
突如、穴から唐突に魔力が流れ出し彼女の解析魔術をライン代わりに彼女の身へと流れ込もうか。
とはいえ、それは害するものではなく純粋にただの魔力の塊だ。彼女の魔力の補填には十分すぎるくらいの。

――もっとも、仮に彼女が受け入れたとしてもその流れ込む魔力の解析は意味が無いかもしれない。
何故なら、ただの魔力の塊で色が無いから解析の意味が無いのだ。

セレネ > 素養が無くとも回復魔術を付与した物を与えれば良い。
それならば任意で痛みは鎮められる。あくまで”痛み”だけだが。
彼が本当に必要だと告げるのなら用立てるのも吝かではないのだけど。

「特定、というと?」

意図的や事故で意識を喪失する以外でもあるのだろうか。
いや、先日の出来事を顧みると危険が迫っている時に発現するといったものだろうか。
彼の言葉に疑問を投げながら、尋ねられた言葉には「解析不可能な所がありますね」とだけ伝えておく。

「えぇ、分かっていて言ってます――、」

言いかけた言葉が止まる。流れてきた魔力に蒼を瞬かせ。
失った魔力を補うには十二分な程の魔力が流れ込んでくる。
拒否反応がないという事は純粋な魔力という事だ。…そういう事も出来るのか。

『折角なら”種火”でもくれれば良いのに。』

あの異質な魔力の一端でも、己にくれたなら。なんて興味ばかりの欲が英語の言語として出てくる。
どうせ今は器の半分は『カラ』なのだ。種火を守る風除けくらいにはなろう。

火光雷鳥 > 少なくとも、まだまだ魔術方面…魔道具も含めて少年は知識がド素人だ。
そもそも、この島に来て初めて本格的に魔術に触れた身だ。無理も無いといえばそうなのだが。
だから、回復魔術を付与した何某かを用立てて貰う、という発想に直ぐには至らなかった。

「あーー危機的状況?と、いうか何だろうな。」

上手く言葉に纏められないので、うーーんと悩むがいい答えが出てこないようで、溜息を一つ。
ただ、それよりも「解析不可能って何!?」と、そっちの方が問題だった。

「え、俺の脳って何かやっぱヤバいの??」

ちょっと顔が青くなる。矢張り病気?いや、解析不能ってそもそも病気なのか?どういう事?
と、全く状況がわからず、端的に彼女に伝えられた情報だけなので混乱しており。

そして、件の穴は彼女に魔力が補填されれば、全くの無反応の状態に戻る…否、変わらず解析の魔術は遮断状態に等しいのだが。
と、唐突にまた英語?で何かを呟く彼女に不思議そうな面持ちをしていたが。

『調子に乗るな――異界の半■』

彼の口から、一言だけ彼ではない例の『誰か』の声が響く。だが、それもその一言だけ。
肝心の男は、自分が何を喋ったのか全く覚えていない、というか意識すらしていないようで。

セレネ > 「…薬だと耐性がつきますし、必要なら鎮痛作用の魔術を付与しますけど…必要ですか?」

彼は魔術的素養がない。となれば魔力耐性もない訳で。
頭痛が辛いのなら魔術付与をするぞ、と首を傾げて問うてみた。
突発的な頭痛は文字通り悩みの種だろうと考えを改めた結果の言葉だ。

「…成程?この間のような事ですかね。
――…いえ。私の解析が不十分かもしれませんし、こればかりは何とも。
解析が出来ないので病気かどうかも分からないのですし…。」

どうアプローチをかけても無駄なようだ。
だが穴を介して魔力を与えられたのを見る所、”あれ”はあれで意思があるようにも見える。

『フラれちゃった。』

冷たい一言を彼越しに告げられれば軽く肩を竦めてみせた。
今の所はあの核だけでどうにかするしかないかと苦笑する。

「やはり貴方は不思議な人ですね。」

今度は日本語で告げる。ますます興味が湧いてきた。
一通り解析が終われば翳していた手を下ろし、溜息をつく。

「さて。決めておいたルールに則ればこれは何方が敗者になるのでしょうか?」

なんて笑みを浮かべて問いかける。

火光雷鳥 > 「え?そんなの出来るの?…えーと、じゃあ変な副作用とか無いなら是非!」

勿論、この男『単独では』魔力耐性は欠片も無いに等しい。
まぁ、どちらにしろ頭痛は地味に悩みの種になりつつあるので、彼女の申し出は有り難く受けたいもので。

「まぁ、何と言うか…アレだ、俺みたいな凡人にはよく分からんっつぅのは分かった。
いや、まぁ俺自身の事なんだけどさ…はぁ。」

まだはっきりとそうと決まった訳ではないが、少しだけ自覚は出てきた。
もしかしたら自分は凡人ではないのかもしれない…それは喜ぶべきか?
いいや、逆だ――自分は凡人でいい、とそう思っているのだから。
その辺りの複雑な感情が顔に出たようで、気難しい顔を浮かべていたが、直ぐに我に返り緩く首を振って一息。

「……はい?俺の何処に不思議要素が…俺は凡人だぞー。」

薄々勘付き始めたとはいえ、そこは主張しておきたい。
そもそも、不思議と言われても肝心の部分の記憶が男には無いから実感が無いようで。
ともあれ、解析とやらは終わりのようで彼女の手が離れれば「ありがとな」とお礼はきちんと述べておく。

「へ?…あーー…まぁ、俺は気絶したのは事実っぽいし、俺の負けじゃないか?」

ある程度、能力の制御と操作の実践が出来たから勝ち負けにあまり拘りは無い。
そもそも、最初から勝てるとは思っていなかったのもあるのだけれど。

セレネ > 「所謂エンチャントってやつです。それくらいは出来ますよ。
尤も、本格的なエンチャンターと比べると腕は劣りますけど。」

了承が取れたなら片手を翳して淡い蒼色の魔法陣を展開。
効率が良いよう、細部を微調整。
とりあえずは突発的な頭痛の痛みを取り除くだけの術式を彼にかけるだろう。
意識までは干渉できないので、あくまで痛みを取るだけのものだ。

「憶測や想像で物を語るべきではないと考えているので、今の所はこれで納得して頂ければと。」

複雑そうな表情が滲む相手に僅かに眉間に皴を寄せるしかない己。
確信に至れていない事を口に出してしまった挙句、彼自身を不安にさせてしまった事に罪悪感を抱く。
己のポリシーとして、許せない事だ。

「…異能を発現している時点で凡人ではないのですよねー。」

なんて、一般論を語りつつ。
礼を言われれば首を横に振る。己は大したことはしていないし、むしろ彼にとっても疑問を残す結果になったのだから
感謝されるべき事ではないのだと。

「負けを認めるという事は、一勝という事ですね。」

負けたからと言って彼に何かをしてもらう、という決まり事もなかったのだから単純に気持ちの問題だけれど。
それでも嬉しい気持ちは滲むのか、ドヤ顔の表情。

火光雷鳥 > 「あー物や人に魔術的効果を付与するやつだっけ?俺がさっきの戦闘で自分の腕に炎を纏わせたのと、大まかな理屈は似たような感じかな。」

勿論、原理も内容も違うし、そもそも魔術と異能という時点で全く別物なのだろうが大まかな感じは似ているのかな、と思いつつ。
ともあれ、彼女が蒼い魔法陣を展開して術式を施してくれている間は大人しくしていよう。
勿論、痛みを抑えてくれるだけで男にとっては十分に有り難いものだ。

「あーー…いや、まぁ最終的に俺がきっちり判らないといけない事だからな。
むしろ、セレネさんの事だからあれこれ推測してくれてんだろ?
もし、結論というか確信が持てたら教えてくれたらそれでいいさ。」

勿論、彼女に任せっぱなしなんて流石にどうかと思うので男もやれる事はやらなければとは思っている。
彼女のポリシーは勿論知らないが…それでも、感謝しているのだ。

「わーってるよ!でも、少なくとも感覚とか視点は凡人のままでいたいんだ俺は。」

この島の環境に慣れてしまっても、そういう視点や気質を失いたくは無い。
それが、この男のポリシーであり、決して忘れては行けない事だと思っている。

「勝ち負けにあまり拘り無さそうだったのに、何そのドヤ顔!?」

と、思わず突っ込みを入れるが、まぁいいかと溜息。ムキになってもしょうがないのだ。とはいえ。

「まぁ、いずれセレネさんを驚かせる程度には精進するさ。」

まぁ、この男の記憶に無い部分で彼女を驚かせる事には一応成功はしているのだけど。
強いて言うなら、この男個人でも『意外と動ける』という事くらいか。
少なくとも、光の矢と続く踵落としを回避したのは純粋に彼自身の判断と動きなのだから。

「ともあれ、今回はこんな所か。ありがとなセレネさん。まー俺にしては頑張ったと思う訳よ。」

セレネ > 「私は異能にはあまり詳しくはないですが、大まかな所はそのようなものだと思います。」

AにBを付ける、という点に置いては、原理としては同じようなものだと思うのだ。
物に接着剤で別の物を張り付けるようなイメージだと己は思っている。
無事に彼に術式を付与出来たなら安堵の溜息を吐いて。

「どれも推測の域を出ないので、確信とはいきませんがね…。
そうなると、今後も貴方を観察しないといけませんね?」

興味の対象となっているので今後も注意深く接して行く事になるかもしれないが。
ウィンクしつつお茶目な言葉を告げて。
彼の一般人としての視点はそのままで居て欲しいと願うばかりで。

「ふふーん!」

ドヤァ、と柄にもなく、豊満な胸を張る。
彼の今後に期待しつつ。
意識がありながら己の攻撃を避けたという時点で褒めるべき所はあろうが、
言葉として褒めない代わり魔術的な付与としてサポートするつもりではある。
こう見えて、結構不器用なのだ。

「此方こそ有難う御座いました。有意義な時間でしたよ。」

火光雷鳥 > 「成程なぁ。…と、終わりか。術式ありがとな!」

彼女が術式を付与してくれれば、礼はしっかりと言いつつも今回の模擬戦闘で自分自身に対する疑念が生まれたのは間違いなく。

「お、おぅ。まぁセレネさん医者だし頼りになるからいいけどさ。」

そこでウィンクとか可愛いなこの友人!なまじ美少女だから破壊力が凄い。
あと、そこで胸を張ったら豊満な胸元が強調されてない!?眼福だけど!!
ちなみに、そこを指摘したら電撃の魔術辺りをかまされそうなので黙っておく賢明さである。

まぁ、自分にしては頑張った方だろう。ただでさえ魔術が使えないハンデがあるのだ。
今後も、立ち回りや異能をもっと磨いていくしかない。凡人じらしく。
ともあれ、そろそろ良い時間だし帰るとしようか。グローブは外してポケットに捻じ込みながら。

「おぅ、こっちこそありがとなセレネさん。またいずれ手合わせしてくれよな。」

その頃には少しは成長…出来ているといいのだけれども。
ともあれ、彼女が良いならそのまま寮の手前までは二人して雑談でもしながら帰ろうかな、と。

セレネ > 礼を告げられれば首を振るだけに留める己。
出来る事をしたまでだと言わんばかり。

「違和感がありましたら、些細な事でも良いので相談して下さいね。」

可愛いと見られているとは知らず、張った胸は暫く後に戻して。
尚、指摘されたとして顔を真っ赤にして恥ずかしがるだけで魔術を撃つ事はしないというのは余談。

グローブをポケットに仕舞う彼を眺めては、使う機会はなかったな、とジャケットのポケットにある赤い核を確かめつつ。

「えぇ、私で良ければいつでも。」

彼の言葉に微笑みつつ、相手についていく形で共に訓練所から出て行こう。今回の出来事を頭の中で纏めながら。

ご案内:「訓練施設」から火光雷鳥さんが去りました。
ご案内:「訓練施設」からセレネさんが去りました。