2021/01/20 のログ
ご案内:「演習施設」に神代理央さんが現れました。
■神代理央 >
無機質な演習場の隅に腰掛ける、一人の少年の姿。
演習を行っている訳ではなく、機器を操作して演習場のシステムを捜査している…といった様子。
「……ふむ。この設定では少々難しいかな。異能や魔術を持たぬ者も多いし、先ずは連携して対処可能なレベルのものを作成すべきだろうか…」
部下の為の訓練メニューの設定。
実際に設定して表示しては、また消すといった地道な繰り返し。
書類上だけでは上手くいかないだろう、と実際に施設を訪れて機器を弄っているのだが、中々に難しい。
■神代理央 >
廃墟の様な建物が浮かんでは消え、浮かんでは消える。
敵の種類も様々。荒くれ、魔物、幻想生物から戦車迄。
様々なシミュレーションが、浮かんでは消えて、浮かんでは消える。
「……敵は群れよりも強力な個体の方がやりやすいのかな。
まあ、実際にそういった怪異の類を討伐する機会は少ないかも知れないが…」
悩みは尽きない。出来れば一服したいところだが、公共の施設では流石に憚られる。
甘い物でも持って来ればよかったな、なんて思いながら小さく背伸びをして一休み。
ご案内:「演習施設」に幣美奈穂さんが現れました。
■幣美奈穂 >
実家から常世島に今週戻ってきました美奈穂です。
いつも通り、仕事をしたり、鍛錬したり。真面目な子なのです。
今日も、板張りの古風な練習場で身体を動かして、型の練習は欠かしません。
「・・何をしておりますの?」
そんな帰り道、なんか人がおります気配に大きな演習場を覗いてみました。
そこには、広報部の理央お兄様のお姿です。
なんか、色々と景色が動く様子に、興味深げにきょろりとします。
自分で触ったりはしません・・たぶん、壊しちゃうからです。
■神代理央 >
投げかけられた声に視線を向ける。
其処に居たのは風紀委員の同僚でもあり、見舞いにも来てくれた少女。
珍しく大人しい…というより、此方を眺めているだけの少女に、小さく笑いかけるだろうか。
「…今晩は。幣も演習か?邪魔だったら、此方は片付けるが」
演習のプログラムを設定する為だけに専有しているのは申し訳ない、と一度操作していた機器を閉じる。
「私は演習プログラムの設定をしていただけだから、幣が使うなら譲るよ。使わないのに居座っていては、利用者に迷惑だしな」
結構長い時間居座ってしまったかな、と思いながら小さく首を傾げて尋ねるだろうか。