2021/03/24 のログ
■神代理央 >
「Не нужно переусердствовать. Если с этим легче разговаривать, ничего страшного.」
少女の言葉に少しだけぱちくりと瞳を瞬かせた後、可笑しそうに笑う。
まあ、此方も同じ様なものだ。彼女が紡ぐ国の言語が得意な訳でも無し。
「О, я и тебя не заставлю оставить. Было бы плохо, если бы я был занят.」
「До скорой встречи. В следующий раз я хотел бы говорить по-японски.」
引き留めてすまなかった、と謝罪した後。
立ち去る彼女を見送りながら、再会を願う言葉を此方も投げかけたのだろう。
彼女は、自分の事を明確に知っていた様子。
二つ名、というか通り名まで把握されているとは流石に思わなかったが。
公安はまだしも、生活委員会と敵対したくはないな、なんて想いを馳せながら汗を拭って。
身支度を整えた後、少年も演習場を後にした。
ご案内:「演習施設」から神代理央さんが去りました。