2021/06/08 のログ
幣美奈穂 >  
どんな遊びなのだろう、と見ている寝ころんだにゃんこさんの目。
そしてパスされるのを待っているわんこさん。
そんな見守り隊の前で、ゆっくりと腕を上げていきます。
構えはびしっ!、研鑽しているのが見て取れる、何か技が放てそうな構えで姿。

――でも、振り下ろしはついてきてません。
振り下ろすとき、気合いが入りすぎて目をつむっているのでなんですが、
美奈穂のイメージでは鋭い振り下ろしができているのです。
そして、また猫パンチを受けて剣を撮られ、おいかっけっこする迄が一連。
既に10振りはしているのです。

「ふ~・・これぐらいでしょうか?
 一回に全力を出しますと、それなりに身につきますね!」

流れても居ない汗をタオルで拭きます。
美奈穂、運動神経はともかく体力はバカみたいに続きます。
体力があるのではなく、少ない体力ですが使う端から回復しているだけですけど。

くあぁっと欠伸するにゃんこさんに近づきしゃがみ、撫でます。

「うふふ・・気合いが入ってますから気当てで少し緊張させてしまいましたかしら?
 大丈夫ですわ、悪いことをしなければこの力があなたを害することはありませんから!」

微笑ながらいい子いい子とわんこさんも撫でます。
特に緊張や警戒する雰囲気を一切受けず、いつも通りなふんわり空間でリラックスしていたにゃんこさんとわんこさんです。

幣美奈穂 >  
邪気や穢れには天敵のような美奈穂の能力。
ですが、物理的には脅威は基本的にない美奈穂です。
無意識な「やらかし」は時に物理的な脅威になりますけど。

寝ころんだわんこさんのお腹をわしゃわしゃして戯れましてから、
きちんと武道場をお掃除。
使った後は綺麗にしませんと!
――ろくに汚れるようなことができていないのですので、
来た時よりも綺麗になります。

そうして、にゃんこさんを抱き上げまして。
わんこさんを連れて風紀委員会のビルに向かいます。
今日も元気な美奈穂なのでした。

ご案内:「武道場」から幣美奈穂さんが去りました。