2022/01/20 のログ
ご案内:「訓練施設」に白銀 隼人さんが現れました。
白銀 隼人 > たーまには身体を思いっきり動かそうと考えて、やってきたのは訓練施設。
転移荒野や青垣山を思いっきり走り回るのも良いかと思ったが、走るだけでは絶対飽きる。
そのため、色々な設備が整っているここにやってきた。

「ン~…」

準備運動をしながら、トレーニングメニューを考える。
と、言っても自分のではなく最近できた可愛い弟子のため。
速さを鍛えるトレーニングって言っても、自分は異能を使って走ってばっかりだったし
どうすればいいのかなァ…と、めんどくさそうな表情で考える

「わかんねェや、とりあえず、異能を使えば速くなれんだろォ~」

大きく伸びをして、あくびをした後に準備完了。
訓練施設の端末を操作する。

白銀 隼人 > 「ひっさしぶりに来たから訳わかんねェなこれ…
 これでいっか」

端末を操作して起動。
設定は『タイムアタック』。設定されたコースを決められた順番でチェックポイントを通過し
その速度を競うというもの。

途中に落下したらやり直しの平均台や、敵を倒さなければ進めない場所。
反り立つ壁なんかがある。
所謂SA○UKE風の障害物競争だ。

「テレビ番組みたいに誰かに見せる訳じゃねェんだけどなァ~…ま、やるか…!」

カウントダウンが始まり、スタートラインに立つ。
クラウチングスタートの体勢になって、開始のブザーを待ち…

3、2、1……

白銀 隼人 > 『START』

「…っと」

スタートのブザーが鳴ったと同時にゴール地点へと到着する。
久しぶりに異能をフル使用して、思いっきり走ったが、タイムはどうだろうか…

「んん……?」

端末に映し出されたタイマーを見るが、未だに動いたまま
というか、最初に通ったチェックポイント以外…2個目以降のチェックポイントが通過していないという事になってる

「はァ~~~!?マジかよォ~~」

原因は何となくわかる。
…多分、速すぎて、次のチェックポイントが設定されるより前に通過してしまったようだ
頭を掻いて、ため息を吐きつつ、タイムアタックを中断する。

(こんなこともあんのか…)と頭を抱えながら、別の訓練へと移った。

ご案内:「訓練施設」から白銀 隼人さんが去りました。