かつて闘技場であった場所。
現在は「常世大ホール」という名称に変わっており、闘技場としての機能は「演習場」へと引き継がれた。
学園都市として、公式に「闘技場」という施設を運用することに対して疑問が提示され、生徒会の協議の結果、「闘技場」はなくなり、この「常世大ホール」が誕生した。
コロッセオ状だった闘技場に、天板が重ねられてドームのような形態になっている。
この天板は晴れている日には仕舞うことも可能である。

普段イベントが何もない日などは学生や島民に解放されており、運動場などとして使われている。
様々な部活の練習などにも使うことが可能である。
競技場としての機能も備えており、スポーツも行うことができる。
多目的ホールのため、イベントの度にその姿を大きく変える。
競技場になり、コンサートホールになり、劇場にもなり、競技場にもなる。
それが、この常世大ホールなのである。

●フリー設定ルームです。最初に入室する人が部屋の設定を自由に設定できます。
ルーム名
部屋説明
背景色 テキスト色
参加者(0):ROM(1)
Time:04:59:45 更新


ご案内:「常世大ホール」からシャンティさんが去りました。 (05/08-03:58:52)
ご案内:「常世大ホール」から霧島 孝介さんが去りました。 (05/08-03:58:15)
シャンティ > 「えぇ……そう、よ……がん、ばって、ね……ふふ」


くすくすと笑いながら、女も帰路につく
くすくすと、小さな笑い声を小さく響かせ……

「……ふふ。そう、シンプル、よ……? ええ、とても」
(05/08-03:51:14)
霧島 孝介 > 「自分がどうしたいか…」

核心を突いた言葉に感極まり、それを復唱する。
そうか。なんて簡単な事だったんだろう。
悩んでいるのが馬鹿らしくなって、さっきまでのモヤモヤが晴れた。

「そうですか?ま、まぁ、今日は帰りましょっか」

シンプルと言われて、首を傾げながらも、帰路へと着く。
そして、また意味深な言葉に対して小声で

「…そういうところですよ」

呆れたように呟いた。
(05/08-03:47:46)
シャンティ > 「……」


人差し指を唇に当てて、考える


「力、なん、て……いう、けれ、どぉ……貴方、も……私、も……神、様……では、ない、わぁ……? なに、も……かも、でき、る、かも、しれな、い、し……なに、も……でき、ない、かも……しれ、ない。それ、は……現実、よ? そし、て……正義、も……悪、も……人、や時、に、より、けり……絶対、は……ない。」


そして、くすり、と笑う


「な、ら……ふふ。大事、なの、は……自分、の……力、が、どう、こう……よ、り……どう、したい、か……じゃ、ない、か、しら、ねぇ……?」

くすくすと笑いが響く


「あ、ら……私? 私、は……とて、も……シンプル、よぉ……? ふふ。ま、あ……それ、は……おい、おい……今日は、もう、帰る、の、よ……ね、ぇ? 」

そこまでいって言葉を切り……


「……私、は……ええ。とり、あ、えず……寮、で……いい、か、しら……」

そう、謎めかせて答えた
(05/08-03:42:46)
霧島 孝介 > 「はは、頼みますよ。僕みたいな男子にはちょっと刺激が強いんで…」

乾いた笑いを発しながら、頬を搔く。
相変わらず、相手の真意は理解できないが、応じてはくれたようで
ほっとしたように胸をなでおろす。

「…わかりません。実はあるのかもしれませんけど…、それを振るうのが、怖くもあります」

自分の手を見て、微かに蒼い光が舞う。
人を活かしも殺しもする力。それを振るう正しい方法が、未だに分からずに、行動を躊躇してしまっている。

「綺麗事、と片付けられちゃったらそれまでですけどね」

と彼女の言葉を台無しにするように、自虐を重ねて


「……貴女の事を少しは分かったつもりでしたけど、多分、一生理解できないと気がします」


少ししか歳が離れていないはずなのに、言葉に含まれる意味が違くて
そんなことを軽々と発することができる彼女に、敵わない、なんて思いつつ目を細める。


「さてと、そろそろいい勉強に戻らないと…!シャンティ先輩は寮、でしたっけ?」

ついつい話し込んでしまい、ふと時計を見れば、勉強の時間に
大きく伸びをしながら、問いかける。
(05/08-03:32:48)
シャンティ > 「ん……近づ、く、は……癖、だ、もの、ね、ぇ……善処、して、みま、しょう、か、しらぁ」

少し考えるようにして……そして応える。ふざけているようで、真面目なようなそんな調子。
それから、答えを聞いてゆっくりと顔をあげ……少し、離れる。

「そう……じゃ、あ……貴方、に、は……そん、な……力、が……ある、と……?」

じっと……見えないはずの虚ろな目で見据える。

「その、思い、は……とて、も……輝か、しい……わ、ぁ……それ、は……とて、も……尊い、もの……ええ……誰、が……どう、いおう、とも」

静かに、言葉を続ける。また、やや芝居がかって天を仰ぐ


「それ、を……真摯、と……いう、のよ。そう、いう……心を……そし、て……そう、で、はない、人も……すべて、すべ、て……私、は……愛、する……人の、あり方、を……喜、ぶ……ふふ。そう、いう……もの。」

そこで、小さく首を傾げ

「ええ、だか、ら……悩む、と……いい、わ……それ、は……貴方、の……糧、に、なる」
(05/08-03:17:01)
霧島 孝介 > 「んん…お詫びは結構です。
 強いて希望があるとすれば…こう、無暗矢鱈に近づくのをやめてください
 
 …耐性が無いんで」


お詫びだのなんだのと言われれば掌を向けて、遠慮のポーズ
そして、顔を若干赤くしつつ、顔を近づけるのをやめてくれと希望を伝える。


「……誰かが不幸になっている時に、それを何とかする力を自分が持ってるのに、何もしなかったら…
 
 一生後悔すると思う。

 …異能を持った時からずっと、そう考えているだけですよ」


息を整え、彼女を真っすぐと見据えて発言する。
その後の楽しいという言葉には「勘弁してくださいよ」には頭を抱えて困った表情を浮かべた。
(05/08-02:55:26)
シャンティ > 「あ、ら……そ、う? どう、お、わ、び……しよう、か、しら……って、思って、いた、の……だ、けれ、どぉ……?なに、が……いい、かし、ら……って」

嫌味ではないとわかっている、不愉快でもない、と言われ。人差し指を唇に当てたまま、首を傾げる。


「滑稽……? いい、えぇ……感心、よぉ……だって……真摯、だ、から……ああ、いう、の……は。娯楽、に……する、か……諦め、て、忘れ、る、か……安心、材料に、する、か……が、普通、だ、もの。無力、感を……持ち、続け、る、のは……真摯、な……こと、よ?」

笑わず、ただ大げさに身振りをつけて語るように言葉を紡ぐ。その仕草はどこか芝居がかっていた。


「私、は……そう、いう……のを、見る、のが……楽し、い、のよ」
(05/08-02:42:34)
霧島 孝介 > 「そう、すか…」

今まで見たことない彼女の熱意に若干引きつつも
知らなかった側面を知れた気がして、嬉しいような驚いたような複雑な心境になる

「いえ、嫌味で言ったんじゃないって分かってますよ
 不愉快にも思ってません…というか、現実をちゃんと見ている人からすれば、
 僕の考えは滑稽だってこと、分かってますから」

今、相対している人物が本気で相手を傷つけるようなことは滅多にしないことは理解している。
苦笑いで相手を気遣うように手を向けて、自虐も挟んでいく

「っ…真摯、ですか?」

直後、自分の思考を読み取っているかのような発言にはっとしつつ
目を見開いて彼女を見据える。
(05/08-02:29:21)
シャンティ > 「そ、ぅ? でも、本当、よ? 人、は……それ、ぞれ……人生、が、あって……それ、ぞれ……違、う……一つ、一つ、が……愛、おし、くて……たま、らない、わぁ……」

自らの腕で、自分を抱きしめるようにして……再び謳うように語る。


「……ん。これ、は……別、に……いら、なか、った、わ、ね……ふふ。まあ、いい、わ。それ、よ……り、孝介、くん、の、こ、と。」


急に冷めたように元の調子に戻り、話を戻そうとする


「嫌味……? ちが、う……わ、よぉ……ただ、貴方、は……そう、いう……考え、方……を、する、か、な……と、思った、だけ……だ、もの。感想、よぉ」

人差し指を小さく横にふる


「悪い、こと、では……ない、わぁ……人、には……それ、ぞれ、が……ある、の、だ、もの……けれ、ど……貴方、は……不、愉快……? それ、なら……困る、わ、ねぇ……?」


小さく、首を傾げる

「さ、て……それ、とぉ……ろく、でも、ない……? そう、ねぇ……たと、えば……自分、には……どう、にも……でき、ない……と、か? ふふ、そう、なら……真摯、ねぇ……?」

人差し指を唇に当て、考えるようにして……指摘した
(05/08-02:17:46)
霧島 孝介 > 「人って…壮大すぎませんか?」


まさかの人類愛が出て来て唖然とする。
普段気だるげなだけど、今回感じる熱量からすると、本当っぽい


「らしいって…それもそれで嫌味に聞こえますけど」


彼女の笑みや余裕を持った表情とは正反対に頭を抱えて返答する。
そうして、彼女の歌うような語りに耳を傾けていたら、再度間を詰められて肩を跳ねさせる


「い、いや…ろくでもない事を言いかけただけですよ
 大したことじゃないです」

自分の次の言葉が気になっている様子の彼女に、何でもないといった様子ではぐらかそうとする
(05/08-02:01:16)
シャンティ > 「そう、普通、よぉ……? だって……私、は……人、を……愛し、て……いる、から……ね?」

気怠いながらも、どこか熱っぽく応える。言葉の胡散臭さに反して、本気がそこにはあった。


「あぁ……そう、ねぇ……誤解、の、ない……よう、に。 別、に……バカ、に、した……わけ、では、ない、の、よぉ……? ただ……とて、も……らしい、な……って、思った、の。だか、ら……そん、なに……こま、ら、ない、で……ね?」


人差し指を唇に当て、笑みを収めて言葉を紡ぐ。女なりの真摯さだろうか。


「そう……そ、れ……彼、らは……報わ、れ、ない……から、悲し、い……じゃ、なく、て……だか、ら……どう、する、か……そも、そも……報、われ、ない……のは、知って、いて……でも、足掻く……そう、いう、ことが、ある……」

続けて、人差し指をつきつけながら歌うように語りだす


「それ、を……知って、いる、なら……いい、の、だけ、れ、どぉ……さ、て……じゃあ……『だけど』。だけど、なぁに……かし、ら?」

小首を傾げて、少しだけ間をつめて問いかけていく
(05/08-01:50:04)
霧島 孝介 > 「こ、これが普通なんですか…」


顔を近づけたり、笑ってみせたり
こういうのが普通だとしたら、この人の彼氏になる人の苦労は耐えなさそうだ


「な、何が可笑しいんですか!?」


自分の感想を笑われた事が心外で少しだけ怒ったように反応する。
結構真面目に答えたのに、彼女にとっては滑稽だったのだろうかと、内心では困っていて


「…ああいう人たちがこの島に居るって事は知ってますし、何とかしたいと思ってもいます
 その人たちの生活も…少し、触れたこともあります

 だけど…」


ただの学生である自分に、何ができる?
そう、心の中で紡いだ
(05/08-01:33:30)
シャンティ > 「あ、ら……特別……? ふふ。私、は……相手、で……区別、は……しない、つも、り、よ? だか、ら……これ、が……普通」

小さく人差し指を振って、くすり、と笑う。


「それ、で……あぁ。それ、が……答え、ね。ふふ。幸せ、ね……孝介、くん……あ、は。」

返事をじっくりと聞き……笑いながら批評する。


「けれ、ど……貴方、は……知って、いる、はず、よぉ……あれ、は……決し、て……虚構、では、ない……現実、に……ある、話……そう、この、島……で、だって……ね?」


かつて、目の前の少年がこぼしてしまった街の名前。それは、この島の鞍部の一つであり、紛れもない実在でもある。そこを知っているのなら――


「そ、れを……知って、なお……そう、なら。ふふ。幸せ、だ、わぁ……あは。それ、で。実感、は……でき、る……? あぁ、いう……世界――あぁ、いう……人たち、の、こと」

くすくすと面白そうに笑った
(05/08-01:25:21)