2020/09/14 のログ
ご案内:「転移荒野」に持流 童男さんが現れました。
持流 童男 > 昨日の戦闘を思い浮かべる。

物理を無効化してくる。魔法を無効化してくる。
惑わしてくる。

そんな能力をもつ怪物や、能力者との戦い方。
それを体から覚えさせるために
なまってるでござるな。某。

この世界でいろいろと受け取ったが。それを守るために
彼らの居場所を守るため。自分の居場所を守るために。
力を使うために。制御するために。

ーーーーここなら全力で、鍛錬できる。
ーーーーここなら練気を。
ーーーーここなら魔力を付与する練習を

バッグから、棍棒を取り出す。
魔力を放つ。練習をする。
しかしここでは、本番だと思う。出なければ意味がない。
練気を体から練る。あの時は、少女の姿だったが、次会った時には本気でするのだ。やらねば服を破くのも。倒すのも

<マジックエンチャント>

魔力を付与する。これだけで大分それ系の人たちとは戦える
貯める

<13の異世界の御業:第一の御業>
そして放つ

<魔法少女世界の世界樹の巨神蛇の地平呑み(マジックワールド・ラグナロクニーズヘッグ・イート>

その瞬間、

空に向けて、大きく、  巨きく、 
大きい地平を飲み込む蛇を模した魔力を付与した衝撃波が解き放たれる。


そして棍棒を地面に添えて
「うーーん、『知られざる英雄』使ってた時の一分の一か。」
「これをもうちょっと「知られざる英雄」を超えないと。」

持流 童男 > まだ駄目だ。
これではだめだ。
空に昇った蛇を見ながらもあれは、子蛇だ。
すさまじい轟音を轟かせながら登っていく蛇を見ながらも
暫くして子蛇は消える。
あの威力なら、あの世界のそこら辺にいる。子蛇なら倒せるだろう。

しかし、あの状態なら、大人蛇を出せた。
それに貯めてから放つのが遅い。
3秒くらい襲い。まだまだだ。

そう言って呼吸を整える。
棍棒を取り。練気を練り、魔力を集中させる。
そして再び同じ技を放つ。空に向けて。

鍛錬をしなければ。
しかし周りに許可も取らなければなかなかに難しいな。

そう言いながらも放つ。
すさまじい轟音を鳴らしながら、空に向けて子蛇が飛んでいく。

持流 童男 > 空を食らうにはまだほど遠いいな。
転々と雲に向かい打ち上げていた
ーーーあと10回か。

そうして10回目、転々と雲がちりぢりと打ち上げられていた。
ふぅと息をつく。これで100回目。

まだまだだな。
うーんしかし何でござろう。
貯めにかかる時間が長い。
やはりあの状態に依存していたのが高いな。
うーん、あとは、何でござろう。
遺物に頼ってるのもよくないのか?考えながらも

「はぁーーーおっぱいもみてー」

そう言った疲れて思考が落ちている!!!!

持流 童男 > きっとラノベ主人公の様にはなれないんだろう。

きっとラブコメ主人公には、なれないんだろう。

きっと英雄になんかなってなかったんだろう。

だけどそれでも自分自身で進まなきゃな。

仰向けに倒れながらも自分のスタミナのなさを痛感する。

「はぁ、本当にまだまだでござるな」

そう言った。

「やればできる」

一言言って、体を無理やり起こして、転移荒野を後にする。

ご案内:「転移荒野」から持流 童男さんが去りました。