2021/11/19 のログ
ご案内:「とある施設」に幣美奈穂さんが現れました。
幣美奈穂 >  
午前中の授業もきちんと受けてから風紀委員会本庁に向かいます。
明日は神社のお仕事がございますから、今日のお昼はきちんと風紀委員のお仕事をします。
平日に時間があればきちんと風紀委員活動を真面目に取り込む美奈穂です。

受付で、今日のお仕事ありますか確認です!
常世祭の期間中、決まったお仕事があるのは火曜日と木曜日だけ。
今日は金曜日ですので、決まってません。
受付嬢のお姉様と少しお話しましてから、クッキーのおすそ分けを頂きました。
総務部に行けばいいそうです。ありがとうございます。
そして、とてとて総務部。
そこで、あるチケットと。
そこに行き現場に入って調査して欲しとのこと。
常世祭で、特別なことをしているらしいのです。
バス停までの地図を頂きまして、これなら迷ったりしませんわね!
と、そのバス停の近くまで行く風紀委員がおられるようなので、ご一緒することに。
一緒に歩いたほうが楽しいですから!
ついでに、飴玉をお姉様から頂きます。
一生懸命、一緒に行く方の後をついていきます。

「ここで、18番のバスが来たらそれに乗って、終点ですわね?」

地図の目元見比べて声出し確認。
間違いないそうで、その方は委員会街の方へ戻っていきます。
あれ?
こっちにご用事とか言ってなかったかしら?
と、少し思いましたが、すぐにバスが来ます!
――24番なので違います。
もう少し待つと、18番のバス!
乗り遅れませんように、いそいそと乗り込む美奈穂です。

幣美奈穂 >  
そうして、バスに揺られ・・結構遠いとこなのですわね?
バイパスも使って西へ西へと向かうバス。
人も増えてきました。
何かとても楽しそうな笑顔です。
あっ、お婆様が!
席を変わろうといそいそ、どうぞどうぞ。
・・そして、別の方に席を譲られた美奈穂でした。
手すりに一生懸命掴っていたのですが、ふらふらして危なっかしいとのこと。

終点です!
大勢降りるので、それに続いております。
チケットを見せれば、無料だそうなので見せて降りるのです。
うさぎさんリュックを背負ってきりりと大地に降り立つ美奈穂。
・・なんか、見たことがあるようなないような・・。
あっ、ここらへん、夏に来たことがあります。
開拓村の近くですわねっ!
へぇ~・・随分遠くなのです。
帰り、どうすればいいかちょっと心配。
地図のメモを見ます。
入口の人に尋ねたら、帰りのバス停もばっちりだそうです。
ちょっと安心。

案内板にそって、大きな施設に足を向けます。
――大きなゲートです。
そこに、何か飾り沢山の制服を着た方に、これで入らないといけないのです。
と、チケットを見せますと。
チケットカウンターで交換できるとのこと。
あそこですわね!、ありがとうございます!
並んでチケット交換。
あっ、子供じゃないですから!
もう13歳です!

腕輪のようなキラキラ光るのを腕にはめ、そして大きなゲートの中に。
ここから、侵入捜査です――!

幣美奈穂 >  
『ディスティニーランドへようこそ!』

後ろ足で立つ大きなネズミさんがお出迎えです。

「えっ、あっ、はい。あの、よろしくお願いいたします」

丁寧にお辞儀を返す美奈穂。
そう、ここは夢の世界、ディスティニーランド!

『僕達と一緒に遊ぼうよ!』

「あっ、それはできませんわ。
 わたくし、お仕事で来てますの。
 遊ぶなんてできません」

真顔で着ぐるみ着たスタッフに返答するのです。
そこでちぐはぐな会話を少ししてから、何か西洋風なお城の中に・・。

「こ、これはっ!?」

そこで売られているものに慄きます。
これは事件です!
はろうぃん中に、とあるお姉様が着けておりました獣人化する道具!?
たまに思い出したときに商店街を調査していた美奈穂ですが、
見つけられなかったそれを見つけたのです。
それも大量に!

幣美奈穂 >  
そう、常世島に4年もいる美奈穂。
ディスティニーランドは初めて。
広告とかあっても、美奈穂的には遠いのであまり気にもならなかったのです。

「あっ、あのっ!
 これって、違反なものですか?
 風紀委員会で取り締まらなくちゃいけないような・・!」

傍の、ドレスフリフリな感じのお店の方に尋ねます。
違反ではないそうです。

「これって、獣人さんから獲ったりとか。
 獲ったら、お耳なくなっちゃってお怪我とか。
 なにか怪しげな作られ方とかは・・?」

獣人さんは大丈夫だそうです。
真剣に尋ねる様子に、お店の方も微笑ましく答えてくれます。
ただ、(大陸製造なので)怪しげかどうかは答えを濁すのです。

穢れや、呪物の感じはしません・・上手に隠しているのかもしれません。
ふにふに、あっ、手触りいいです!、とかしてましたら。
お店の方がディスティニープチのお耳を美奈穂の頭に。
このキラキラ腕輪の入場者は、1つ貰えるとのこと。
鏡を確認・・わわっ、わたくし、ねずみさんの獣人さんに!?
慌てる美奈穂。
でもスタッフさんは優秀です。
言いくるめ、この先に進むには獣人化しないと怪しまれるとのこと・・。
わ、判りました。
お仕事で来ている美奈穂、こくりと喉を鳴らして真剣に頷きます。
侵入捜査、頑張ります!

幣美奈穂 >  
入口の方は、とても捜査に協力的な一般人でした。
これは報告書に書かなくてはいけません。
そう決意を新たに、ネズミ獣人巫女な美奈穂、いざ参ります。
その手には、頂いたパンフレット。
周って、スタンプ探して全部集めるとプレゼント貰えるというものです。

委員会、時々、こういうチケットなどが手に入ります。
悪い取引とかそういうのではなく、挨拶とか、私服の風紀委員が巡回しているとか。
そういうので、施設の安全が少し高まるから。
ただ、得てして、こういうのの使用期限は短くて。
今日使いましたチケット、常世祭の期間中のみというもの。
その分、お耳サービスとか、デザートサービスとかちょっと付いているのです。
総務部にあったそれを、美奈穂は頂いたのですが、
本人は遊びでなく侵入捜査のお仕事だと思っているのです。
そう言われましたので。

まずは、大きな施設マップを確認です。
見上げてふむふむ。
えと、今はここですのね。
地図を見ますと、こっちにスタンプが・・。
案内板の前で、ネズミ耳を付けた小学生高学年?ぐらいな少女が、
ちょこちょこ動き、お耳を震わせる姿があります。
そう、美奈穂です。

「えっと、池の周りを辿るように・・」

池を右に回ればまずはいいようです。
その先に、観覧車の絵がありますから、そこを目指せばいいようです。
だいたい、判りました!
自信満々に一人頷く美奈穂です。

幣美奈穂 >  
・・看板が、入り口左手にあったのが原因か。
看板を向いて右側を道沿いに、そう、池の左回りコース。
自信満々にちょこちょこ歩く美奈穂、斜め右後ろを見れば観覧車が見えるのに。
それに気付かず進むのです。

「わぁ・・遊園地みたい」

美奈穂、遊園地とか昔々に、家族で行ったことがあるぐらい。
まさにここはアトラクションもある遊園地なのですけど。
電気機器系統なものは、よっぽどの防護されているとか、それを抑える呪具とかを見に付けないと、
簡単に壊してしまう体質なので、乗れるものは少ないのです。

「観覧車、どこかしら?」

きょろきょろ。
まだ見つけられません。
誰か見ている方が後ろ、後ろ、と言いたくなる状況です。
順調に遠ざかっている美奈穂ですが・・。

「あっ!? あれ、スタンプって!」

看板が出ているのを見つけます。
いそいそいそ。
子供が並んでいるのに、並びます。
背丈的にまったく違和感がない美奈穂です。
順番が来ましたので、丁寧に押すのです。
満足。

「それにしても、こんなところにあるって書いてましたかしら?」

首を傾げさせます。
間違った案内地図は指摘しないといけません。
お仕事1つできました。

幣美奈穂 >  
間違った場所なのにスタンプ場を見つけました。
ねずみ獣人ぱわーで、感覚が鋭敏になっているのかもしれません。
・・『宇宙山岳』という場所を見つけました。
なんかふわふわできるらしい。
ちょっと気になるところです。

うさぎさんリュックでネズミ耳までつけた巫女服な美奈穂。
てけてけと入ろうと――。
スカートなので駄目だそうです。
残念!

外からは見せて貰えましたので、ふわふわと中で人が浮かんでいるのを見る事ができました。
わぁ・・高くて怖くないのかしら・・?
なんて窓からお口をあけて見てしまった美奈穂です。
ついでに、スタンプの場所を聞きます。
今、たぶんここらへんですから・・とパンフレットを見せ指で示しながら説明。
顔をあげると、なんか心配そうなお顔をされました。
なぜでしょう?
首を傾げさせた美奈穂ですが、ここを出て、右手の方に行くと。
今は大きなわんこさん、グッティーさんがいるそうで、その周囲を探せばいいそうです。
ありがとうございます。
出てから右手、ぴっ!
指さし確認、きちんと右に行きます。
目標としていた観覧車、まだ見つかりません。

幣美奈穂 >  
わんこさん、わんこさん・・。
わんこさんなお耳を付けた獣人さんは時々見かけます。
あの方でしょうか?

あっ!おりました!

「あの、わんわんわんっ」

近寄り見上げて、尋ねてみます。
残念ながら美奈穂は犬語はできませんが、
気持ちは籠めてお話です。

と、風船を頂けました!
風船を手にした美奈穂、おおきなわんこさんが『どうしたわん?』とか尋ね返してくれました。
犬語が通じたようです!

「えと、この近くにスタンプ押すところ、ありますかしらわん?」

尋ねますと、あそこにあるよと教えて頂けます。
ありがとうございます!
頭を下げてお礼を伝え、てけてけ、スタンプの列に並びます。
素早い捜査状況なのではないでしょうか?
一般の学校であれば中等部に入る年齢です。
オトナパワーが上がったと思うのです。

スタンプ、ゲット!

幣美奈穂 >  
『ディスって♪ディスって♪ディスって♪、ディスティニーマウス!』

なんか斜に構えた感じで、ズボンのポケットに両手を入れて歩き、
かー、っぺっ、という仕草をする荒れた感じをリズムに合わせてやる大きなネズミさんが現れます。
そこに現れる大きな鳩!
あっ、危険です!
鳩は、鳩同士でも死ぬまで戦いあう運命を持つ鳥なのです!

「お待ちなさい!
 ポケットに両手を入れて歩くと危険です!
 転んだら怪我しちゃいますわよ。
 あと、ぺっとか唾吐き禁止です!」

ぴっぴっぴーっ、ホイッスル鳴らしまして前に出るのです。
風紀的指導です。

「はい、鳩さんは喧嘩したらダメですわよ?
 風紀委員が注意します!」

え~?、どうしよ~?となる着ぐるみスタッフさん。
反省の色がないと、美奈穂、注意です。

「道の真ん中でそんな肩を怒らせて歩きましたら、他の方にぶつかるかもですわ。
 歩くなら、きちんと歩いてくださいませ。
 身体、大きいのですから・・」

へにょりと眉を下げてお願いするのです。
あっ、はいっ、ごめんなさい。
と頭を下げるスタッフさんたち。

そう、ミニパレードの前に飛び出した美奈穂なのでした。
気を付けてくださいませ。
あと、あっちでふわふわ浮かぶのありましたわっ!
笑顔でお伝えしまして、いそいそとスタンプ場を操作するのに戻ります。

幣美奈穂 >  
途中で、レストランに寄るのです。
ここで、デザートを頂けるとのことですから!
どんなのかきちんと捜査しなければなりません。
それに、ちょうどおやつ時です。

あれから苦節30分ほど。
更に1個のスタンプを手に入れました美奈穂は、
ブレスレットを見せまして、案内されました座席に正座で待ちます。

わぁ~、ネズミさんのお顔のパンケーキです!
お飲み物は、常世苺オレです。
頂きます!

お箸の方が得意ですが、ナイフもフォークもきちんと使えます。
バターとシロップとクリームはたっぷり。
厚みのあるふわふわパンケーキを、8棟分の更に横に半分ににしまして。
もりもりとほっぺを膨らませて頂く美奈穂です。
味はまずまずってところでしょうか?

しっかり味わって頂き、苺オレで喉もすっきりです。
ごちそうさまでした。

幣美奈穂 >  
随分歩きましたのに、まだ観覧車が見当たりません・・随分遠くなのですわね。
――あっ!
ついに観覧車、発見です。
案内図だとすぐだと思いましたが、随分とかかりました。
観覧車なら乗ってみたい――あっ、カップが回るやつ!

ねこねこソーサーというのです。
猫のお顔をしたカップですね。
これなら乗っても大丈夫かしら?
ついつい、列に並びます。
が、子供が一人はOUTだそうで――。
子供じゃありません、もうオトナですわっ!
と抗議をするのですが、一緒に乗ってもいいという方がおられましたので、
乗ることが出来ました。
研究室のお姉様お二人です。

相席させて頂きます。
膝を揃えてお行儀よく座ります。
ゆっくりと回るのですが・・あれ?他のカップはもっとぐるぐる回ってますのに。
不思議そうに見まわしておりますと、
真ん中のハンドルを回すのだそうです。
少し回してみますが・・結構重いのです!
結局、お姉様がたにも手伝って頂きまして、くるくると回るのを楽しむことができた美奈穂です。

降りてもふらつかない。
ふらつきそうなのにふらついていない美奈穂ですが、
一緒に乗った方に何故か「大丈夫?」とか聞かれます。
大丈夫です! ありがとうございますわ!
と、そこで別れて観覧車に。
まずはスタンプ場を探すのです。
・・・・
・・
見つけました!
これで残りはあと1個です。

幣美奈穂 >  
観覧車にも相乗りで乗ります。
座席に正座。
ただし、後ろ向きです。

「わぁ・・高いのです・・」

ぎゅっと手すりを掴んでしまいます。
堕ちたら大変です!
ちょっと揺れる度にぎゅっ。
下を見たら怖くなるだけなので、顔をあげますと――。
遠くに広がる、転移荒野の情景。
今頃、お神輿はどこまで行けたでしょうか。
今年の常世祭こそ、渡り切って欲しいところです。

ぐるりと回っておりますと、ちょっと足が震えております。
高いところはやっぱりだめな美奈穂です。

スタンプラリーのついたパンフレットを、通りかかった熊さんに見て頂きます。
あの、あとはどこに行けばいいですかしら?
ふむふむと、教えて頂く方向に足を進ませます。

あっ、ありました――。
と最後のスタンプを押したところで、なにやらおどろおどろしい感じな場所を見つけました。
『真説・薄刃影蝋』というところです・・薄汚れた建物に血痕の痕。
噂に聞きます、落第街のスラムという場所のような感じ!
実際、そういうところを見たことがない美奈穂ですが。
これは、事件の匂いがします。
ベテラン風紀委員の勘が囁くのです!

応援を呼ぶべきか、それとも単独で確認するべきか躊躇うところですが。
小さな悲鳴が聞こえました!
今、事件が現場で起きているようです!
勇気を振り絞り、列に並ぶ美奈穂です。
横入りは風紀委員の性が許さないのです。

気もそぞろ、悲鳴が聞こえる度にそわそわします。
声が聞こえるということは、まだ被害者は生きているようです!

幣美奈穂 >  
美奈穂の番です。
いざっ!
きりりとした表情で、武者震いな美奈穂です。
凄惨な現場、ベテラン風紀委員なら通る道かもしれません。

実際を言うと、美奈穂が何も気にしていない《黄泉の穴》などのバリケードや封の調査や修繕の方が、
危険な現場なのですが。

「きゃぁあ~~~っ!?」

血みどろです!
犯行現場です!
犯人は――
どたんっ!、がたがたっ!
とカラクリが動きましたりしてるのです。

「きゃぁあぁあっ!?」

高い悲鳴の声です。
美奈穂、がくぶるで目尻に涙が浮かびます。

「は、犯人につげますっ。
 ここは包囲されております!
 お父様やお母さまがないておりますわっ」

震える声で投降を奥に呼びかける美奈穂です。
ただのホラーハウスです。

倒れている方がっ!
ぐっさり斧が頭に、身体に槍や刀が刺さり、チェーンソーがちぎれた足元。
鉈が腕に、矢が頭に、チャクラムがお尻に当たり二つに割れており、
シザーハンドでアイアンクロー、鉄球が腰に当たっており、
傍には散弾銃!
凄惨な現場、生命の息吹は感じられません。
そして留めであったであろう金タライがくわわわんっと鳴って――。

「だ、大丈夫ですかっ!?
 あ、あぁ・・」

幣美奈穂 >  
入る列に並んでいて、現場に入るのが遅かったためか。
犠牲者が出たようです。
無力に、膝が落ちます。
せめて、タライがなければ間に合ったかもしれませんが。
もう魂を感じる事は――。

『うごぁ~』

生命の息吹が感じられない死体が、うめき声をあげます。
はっ!?
はろうぃん過ぎたのにゾンビ化!?
それともキョンシー!?
呪や穢れを感じないのですが、動き出したその死体。
ずりりと手で床を掻き近づいて――。

怪異なら、美奈穂の領分です。

「えいっ! やぁっ!」

お塩を振りかけまして、折り畳み榊竹扇を伸ばしてお祓いを・・。
くぅうっ、穢れや邪気がないせいか、手ごたえがありません!
ま、まさか、穢れがないゾンビさん・・それなら保護を・・。
と、美奈穂に近づく死体ですが、
近付きしました。
とちゅうでじじじっ、と音が鳴るとぼふんっ、煙が上がります。
え?え?え?、と混乱する美奈穂ですが。
急にじりりりりっと警報!

「な、なにが? なにか他にも!?」

慌てる美奈穂です。
そう、死体に見えるのは這寄るゾンビな機械仕掛け人形でした。
近づき過ぎて、美奈穂の体質に電子回路がショートしたのです。

幣美奈穂 >  
火災警報の騒ぎがあった施設から、美奈穂は保護されます。
ここは、入り口近くのカフェ。
温かいミルクが出てきました。

ここの施設で殺人事件があったことや、それがどうやら穢れてないゾンビさんだったようであること。
案内板と違ってたことや、もう一度、獣人化お耳は本当に問題のないものか。
風紀委員として報告とともに尋ねるのです。
真剣美奈穂です。

あと、と。
スタンプラリーのパンフレットをそっと差し出しますと。
プレゼントで冬用の肉球手袋を頂けました!

マカロンも頂きましてから、
ではこれから風紀委員本庁に戻ります、と職員さんにご挨拶。
後ろで賑やか、あと1時間ほどで楽しいパレードがあるそうですが、
美奈穂は遊びできたわけでなくお仕事がありますし、
お仕事は定時で終わりなので、それまで庁舎に帰らないといけないことを伝えますと。
学園正門行きのバス停まで送って頂けて、
間違いなく乗る事も出来ました。

その痕、ランドの方から風紀委員会の方に電話で連絡があったのも知らず。
意気揚々と、侵入捜査を無事に終えたことを報告しに。
まだネズミ耳を頭に、さっそく肉球手袋を付けまして風船も持った姿の美奈穂は、
無事に定時前に風紀委員会本庁に帰ってきたのでした。

ご案内:「とある施設」から幣美奈穂さんが去りました。