2020/07/03 のログ
ご案内:「列車内」に水無月 斬鬼丸さんが現れました。
■水無月 斬鬼丸 > カタンカタンと軽い振動と音。
深夜の電車、人は殆ど乗っておらず、数人の学生が、疲れた様子で座っている。
何があったわけではない。
遊び疲れたもの、遅くまで部活に勤しんでいたもの、鍛錬などをしていたもの…
理由はそれぞれ。
水無月斬鬼丸もその電車のボックス席
そこで一人、うつらうつらとしていた。
こいつも遊び疲れていた勢の一人。もっと早く帰るつもりだったが
少しゲーセンで熱くなった。
たまにしかやらないジャンルは新鮮でついついのめり込んでしまったのだ。
「……んご…」
寝息のようなものすら立て始めた。
■水無月 斬鬼丸 > 完全に目は閉じ、シートに体を預け
いびきをかき始めた。
いい感じに揺れる車内。空調も効いてて心地いい。
ここのところなんか、驚くことや慌てること…
色々とあって精神的にも肉体的にもつかれていた。
降車予定の駅は…まだ先、ではある。
浅い眠りではあるし、一応時間にはアラームをかけてある。
急な遅れや時間のズレが起こらない限りが問題ないだろうと気の緩みもあった。
「ぐぅ……」
■水無月 斬鬼丸 > 少し、大きく車体が揺れた。
がくんと脱力した首が揺れ
少しよだれを垂らしつつもまどろんでいた少年は薄目をあける。
「ふが…?」
なんだ?アラーム?
スマホを取り出しみてみるが…まだ目的の駅までは数分ありそうだ。
くぁーっと大あくびをして、今度は眠らないようにとシートに深く座って体を預ける。
「んぅー……」
すこしぼーっとしていた。
目をこすり、もう一つ小さくあくび。
そして、少しだけとまた目を閉じるのであった。
ご案内:「列車内」から水無月 斬鬼丸さんが去りました。