2020/06/25 のログ
■朝宮 小春 > 「………? ええと、何々。 「コメントで送って先生が全くできなかったら後が怖い」………」
なるほど確かに、コメントは記名制だ。
生徒からしたら、教師に無茶ぶりをして何かをしてもらう、なんてのはある意味後から何をされるか分からないから怖いのだろう。
「………なるほど、分かりました。 ではこちらにメールを送ってください。 こっちなら匿名で内容だけで伝わりますからね。」
仕方ないなー、なんてちょっと大人の笑顔。
学園私書箱ツールのアドレスを公開する。それもそのまま名前の「koharu」だ。
私書箱連動配信。お題ください。
■朝宮 小春 > 「もちろん、直接言ってくれてもいいんですよ。」
激辛カレー、激辛春雨、といった言葉から視線を背ける。
「ですから、辛いのはほどほどというか。
次の日授業できなくてすごい困ったんですからね! アレで普通に授業できる人が本当いると思えませんからね!」
あの後、全く喋れなくなって一日テストにしたのは本当に申し訳なく思っている。
激辛系はNG、NGです!!
■朝宮 小春 > ぺこぽーん、と音が鳴って新しいお題が届く。
ほうほう、なるほど?
「………ふふ、このくらいは当然できますよ。ちょっと待っていてくださいね。」
自信満々に言い放って、机の上を片付け始める女教師。
ちょうど30分で出来そうだし、丁度良い、とばかりに。
腕まくりは必要ないけど、やる気十分。
■朝宮 小春 > 「こう見えてインドア派だったから、得意は得意なのよ?」
手に取るはトランプ。しゅるるる、っとシャッフル。
出されたお題はトランプタワー。
3段くらいならいけるかしら、なんて言いながら、緊張しながら静かにトランプを立てていく。
よいしょ……っと立てて。その隣に立てて………。
指先がぷるぷるして、目線がひたすら険しくなる。むむむむ………。
■朝宮 小春 > (1:当然完成させる。見事なトランプタワー、流石教師である。 2-3:2段のすごいポンコツなトランプタワーしかできない 4-5:1つが限度だった、不器用の極み 6:朝までトランプタワーを作り続ける女教師。)
■朝宮 小春 > [1d6→4=4]
■朝宮 小春 > 「………はい、終了でーす。お疲れさまでした。」
笑顔でぷつんと配信を切ります。
最後に残ったのは、2枚のトランプが立っている姿だけ。
ご案内:「リモート補習用の枠」から朝宮 小春さんが去りました。