2020/08/07 のログ
持流 童男 > ぐぐぐと体を起こす。
そしてロベリアさんの目の目線に立ちつつ

「・・・また助けられたでござるな。ロベリア殿。・・あぁ!!お主と張り合う英雄がこんなところで立ち止まったられぬでござる!。また初心に戻って、お主に見合う名だたる英雄に!絶対になるでござる!」

そう、しっかりと宣言した後に

「・・・うん!理解ったでござるよ。ロベリア殿。もう自分を殺さない、絶対に!」

そう言いつつも、ロベリアさんに対しての愚か者めにたいしてしっかりと受け止めつつ

「ーーーお主のような悪くて可愛い悪魔と知り合えて、友達になれて本当に良かったでござる。だから勝負する時は全力で応えるでござるよロベリア殿」

そう本心からの礼と宣戦布告をした。

ロベリア >  
「ええい、感謝の言葉はやめろと言ったであろう!
 友になどなった覚えもない。我々は好敵手なのだぞ!」

ぞわぞわと肩を震わせて、両腕を掻くようにしながら悪態をつく。
この男はまだ悪魔の扱いというものを理解していないようだ。

「まったく……その時は我に手を抜かせるなよ、持流」

伝えるべきことは伝えた。料理も平らげた。
今日はもう十分だとばかりに、限定解除姿のまま窓へ向かう。
そして開け放ち、サッシに足をかけて飛び立とうと。

持流 童男 > 「ーーーおっとそうでござったな」

そう言いつつも今度は本心から笑いつつどこかつきものが落ちたような顔をしつつも

「ーーーお主を惚れさせる英雄になるでござるからまっててくれでござるよ。大悪魔殿」

そう飛び立とうとするロベリアさんの背に笑いかけた。

ロベリア >  
ドレスの大きく開いた背中から悪魔の翼を広げ、飛び立とうという直前。
かけられた言葉に思わず笑みが浮かんだ。

「クククッ……惚れさせると来たか!
 そうなったら我も色仕掛けに本腰を入れるかもなァ……ハーッハッハッハ!」

高笑いと共に窓の外へと躍り出し、夜の空へと飛翔した。

ご案内:「歓楽街のアパートの一室」から持流 童男さんが去りました。
ご案内:「歓楽街のアパートの一室」からロベリアさんが去りました。