2020/10/10 のログ
ご案内:「屋内運動場」に修世 光奈さんが現れました。
ご案内:「屋内運動場」にジェレミア・メアリーさんが現れました。
■修世 光奈 > 「んーーーー……!」
とある施設の前で、ぐぐ、と伸びをする光奈
依頼も大事だが、日常生活も大事…ということで。
最近、良く甘いものを食べたり買い食いしたりしているため、依頼以外でも運動したいな、と思った。
そんな折、とある施設の広告を見てこれだ!と思う。
宣伝されていたのは、屋内で様々な運動ができる施設。
設備も充実しており…前に彼と話していたボルダリングもできるとのことで。
彼は、運動不足ということはないだろうけれど…にメッセージを送り、一緒に運動することになった
光奈はウェアを借りようかどうか迷っているため、一応着替えやタオルを持ってきていて。
少し足回りに余裕のある黒い長ズボンと薄く黄色味がかり、小さくヒマワリの意匠が施されたシャツ。
その上から、帰りが遅くなっても寒くないようにデニム生地の上着を着ている
トレーニングをする人たちが通り過ぎていく入り口で…そろそろ来るかな?と視線を巡らそう
まだ約束の時間には早いが、彼はいつも早く来るから。
■ジェレミア・メアリー >
「運動施設、か……」
口から独り言ちた言葉。
風紀委員、しかも現場に出る事が多い以上体は良く動かす。
おまけにちょっと個人でトレーニングもするので、体を動かす自信はあった。
肉体を維持するのもそれなりに手間を掛けているのだ。
とはいえ、最近は彼女の事に時間を割いているのでその時間も減ってきたが。
「そう言う事するのは、島の外以来かな……」
趣味としての運動は久しぶりかもしれない。
汗をかくのも悪くは無い、嫌いじゃない。
と言っても、どうせなら一緒に本を読みたいけど
彼女なら数分も立たずに寝落ちする未来が見える。
ふふ、と勝手に口元が緩めて咥えていた煙草を携帯灰皿にねじ込んだ。
「光奈、お待たせ」
入り口前待っていた彼女に軽く手を上げて、ご挨拶。
自然と足取りも軽く、速く、拒否しなければ額に軽く口づけを。
アメリカ流の御挨拶だ。
■修世 光奈 > 以前教えてもらった本…彼の原型ともいえる物語。
ゆっくり読み進めてはいるし、物語もわかりやすく痛快だ。
もうすぐ、感想も伝えられるだろう…と思っていると
「あ、ジェー君。やっほー…って。も、もー…」
軽く手を挙げると、なぜかずんずん近づいてくる彼。
あ、これは…と光奈も慣れてきた。
けれどやはり、公共の場でこういうことをされるのはまだまだ恥ずかしさは残る。
しかし逃げずに…額に口づけを受ける。
近くに感じる彼の暖かさが、頼もしく、嬉しい。
「ほら、入るよ!」
少し紅い顔を隠しつつ、彼が来たのならずんずんと施設内へ。
朗らかな受付さんに二人で利用することを告げて料金を支払い、専用のシューズも借りよう。
その後、着替えを入れる為にロッカールームへと向かおう
「そういえば、ジェー君はこういうのやったことある?」
てくてくと廊下を歩きながら…やっぱり犯罪者を追いかけるのにそういう訓練もしているのかな、と小首を傾げ
■ジェレミア・メアリー >
「今日もチャーミングだね、光奈。うん、行こうか」
彼女の事では口は軽くなる。
彼女の扱いにも慣れてきた、というと少し機嫌を悪くしそうだけど
こうしてストレートに愛を表現すると可愛い反応が見れるからついついやってしまう。
小さく頷けば、彼女の手を握って一緒に施設の中へ。
お金は二人分それぞれ払い、シューズは結構大きめのもの。
二人並んで歩いてる最中、質問にんー、と少しばかり唸り声。
「島に来る前に、少しだけ?バスケとか。本を読むのが好きだったから、あんまりやらなかったけどね」
運動自体も苦手では無かったが
体を動かすよりは本を読み進めるのが楽しかった。
あの時やっていたバスケの記憶もおぼろげながら覚えている。
と言っても、他愛のない記憶だ。目覚ましい活躍をした覚えは無い。
「そう言う光奈は?結構運動する方?」
此処は一つ聞き返しておく。
ロッカールームはそろそろ近い。
■修世 光奈 > 彼の甘い言葉は、会った時からずっと光奈の心臓を跳ね上げてくる
飽きない、という点では彼にべた惚れとも言えるのだが
一先ず、色々手続きをしてから施設内を進んでいこう
「ジェー君強そうだねえバスケ…。背も高いし。
後は、バレーとかもいけそう!」
ふむふむ、と頷く。
確かに背の高い彼とバスケはとても合っている気がする
ただ、そちらにのめり込んでいると…今の彼とは会えなかったかもしれないから、風紀に所属してくれていて嬉しい、というのが本音ではある
「私?私は…依頼で色々走り回ってるし、部活の助っ人とかもするよー」
普段から運動はしているが、この施設を選んだのにはもう1つ理由があり
「でも、やっぱり最近食べ過ぎかなあーって思うから追加で運動しようって思って
ボルダリングなら、腕力ってあんまり関係ないらしいから、ジェー君と一緒にでも、こー…気を遣わせずに済むかなーって」
他のスポーツだと、体格や筋力で…彼に待ってもらったりしそうだけれど。
触れ込み通り、腕力の差が生まれないなら、一緒に楽しめるだろうと。
ロッカールームに着けば、光奈は上着を脱いでシューズを履き。
着替えなどが入ったカバンをロッカーに預けよう
「よーっし、いこっか、ジェー君♪」
光奈はうきうきだ。
しっかり空調が聞いているのか、多少薄着になっても快適な温度だ。
■ジェレミア・メアリー >
ちょっと苦い笑みを浮かべて首を振った。
「残念。本当に普通だよ、普通」
動けはするけど、そこまで誇れるようなことじゃない。
確かに背の高さは有利だったけど、それだけだ。
此処は一つ彼氏として、格好は付けたいが
しょうもない嘘を吐けるほどの人間性はしていなかった。
「結構動くの好きだもんね、光奈。やっぱり運動とかしてるんだ。
……へぇ、食べすぎね。甘いものとかよく食べるから?それにしては……」
まだまだほっそりしている気もする。
が、敢えて口には出さず、視線だけを体に送っておいた。
要するに意地悪だ。そんな事を言われたら、からかいたくもなる。
くつくつと喉から意地の悪い笑い声を漏らして、キャップを目深に被った。
「にしても、ボルダリング……クライミングだっけ?上手く出来るかな……」
知識としては知っている。
さて、上手くやれるかな。彼女はこう言うのも得意そうだ。
ロッカーに手荷物、流石に場所までは持っていけない獲物をしまい準備完了。
うきうきな光奈を一瞥すればほほえましくなって、ぽんぽん、と頭を軽く撫でた。
「うん、いこうか」
■修世 光奈 > 「そっかあー、ふふ…♪」
彼のことを知れていけるのが嬉しい
恰好いいことはもう十分わかっているから…少し、そうでない部分も知りたい。
上機嫌になって、足取りも軽くなり
「む。何を思ったのかな?ジェー君。
…体重はずーっと気にしてるんだよ?ジェー君に、太った、とか思われたくないし
…軽い方がいいでしょ、いろいろ」
むぅ、と意地悪に対して頬を膨らませ。
キャップを深くかぶる彼の身体をぺし、とはたいて
「何か説明してくれるらしーよー。初心者用に申し込んでおいたし
慣れてきたら途中からでもコース変えられるみたい」
撫でられてあっさりと機嫌を直しつつ…二人に割り当てられた壁へと
丁度、人の好さそうな…健康的な、いかにもスポーツマンな職員さんが説明してくれる
最初は低い壁から、自由に登って。
慣れてきたら、より高く…コースも決められたものになっていく
腕力よりもむしろ、自分の身体をどう動かすか。そういう操り方の方が大事なのだと
もちろん、握力などは必要ではあるが…落ちたとしても、低い壁には下にやわらかマットが。
高い壁は、安全具を付けて行うことになっている
説明を終えれば、滅茶苦茶に爽やかな顔で、さあ、やってみよう!とその職員が白く輝く歯を見せつけながら笑い
「…。上手くできなくても、楽しめればいいんじゃない?私からいこっかな!」
説明を聞いてから、彼に向ってにこ、と光奈も笑い。
よーし、と気合を入れて…まずは自由に登り始める。
光奈の体も柔らかい上に、確かに初心者向けで…普段運動していない人でも上れる程度の難易度の壁だ。
あっさりと、ひょいひょい登っていく
「ぉー…、じぇーくーん♪」
まだまだ余裕のようで、一番上までたどり着けばぱたぱたと手を振ろう
■ジェレミア・メアリー >
「ハハ、光奈がチャーミングってだけさ」
そう言う反応が可愛くて、からかうのがやめられない。
ペチペチと叩かれても何処吹く風と言わんばかりだ。
実際の所敢えて口にはしないが、多少肉付きが良い方が好みでは在るが
そこまでデリケートな問題を茶化すような人間ではない。
そうこうしてる内に割り当てられた壁の前。
随分と爽やかな職員からの説明を真面目に受ければ壁を見上げる。
初心者用、色とりどりの出っ張りが突き出たよく見るような壁だ。
成る程、これを昇っていくのか。いざ対面してみると、初心者用とは言え中々……。
「あ、光奈……」
何か言う前に彼女はさっそく上り始めた。
それはもう苦も無くひょいひょい、気づけば頂点だ。
手を振る彼女に微笑んで手を振り返す。
「待ってて、すぐ行く」
まぁ、でも初心者用。少し位格好をつけておくか。
早速壁へと向かっていけば、でっぱりに手を引っ掛けて登り始める。
体のバランス、体重感覚。細かい事に気を配りながら慎重に慎重に……。
「(成る程……どこが掴みやすいか、瞬時に見極めるのも大事なのか、頭を使うなぁ)」
侮れないぞ、ボルダリング。
光奈と比べれば、実にゆっくりだ。
牛歩とは言わないが、慎重に昇って、何とか危なげなく同じ景色へと到着。
「ふぅ……お待たせ、光奈」
■修世 光奈 > いつもの通り、周りから見ればいちゃつきながら
説明を受けてから…しかし、初めての体験が目の前にあるとなれば、待ちきれずに登り始めてしまった。
確かに腕力というよりは、自分がどうすれば楽か。より体力を残して登れるルートを選べるか
そう言うことの方が重要だ。ルート選定に手間取ればそれだけ体力は消耗する
「お。おーーー…流石ジェー君」
てっぺんの出っ張りに手をかけて待っていると。
彼らしく、しっかりと考えながら登ってきている姿。
同じ壁でも、登り方には個性が出る
隣に来た彼にすごいすごい!と笑みを浮かべて。
興奮しているからか、光奈の顔は上気している。
「じゃあ、降りよ降りよ!やっぱりこー、結構体にクるよね」
初心者用とはいえ、慣れてはいないためか疲労は少しある
けれど、楽しさがそれを上書きしていて
飛び降りてもマットがあるから大丈夫そうだが、しっかりと指示に従って降りていこう
職員もにこやかに二人を出迎えて、よかったら上級者用とかどうですかー?と促してくる
上級者用は、ルートが決められており、更に上手く体を使わないと登れない仕様。
壁自体も高く、安全具が腰に付けられるとはいえ…高さというのは恐怖を煽り、体力の消耗も激しくなる
「ふうーん。私はやってみようかなー。ジェー君はどうする?やってみる?
…せっかくだし、しょーぶとかしない?勝った方が何か1つお願いできるとか!」
にま、と笑って…彼も、上級者用に誘いつつ勝負を持ちかけてみよう
■ジェレミア・メアリー >
登り切って隣同士。ちょっと汗はかいたけど、まだまだ体力は余っている。
「初心者用だし、これ位はね?にしても、結構体力使うね。頭も」
ルート選択や残り体力。ただ腕力にものを言わせてぶら下がっていても体力は消耗する。
咄嗟の判断力等、意外と要求されるものは多い。
成る程、これがボルダリングの魅力なんだなと理解はする。
その内、人によってはつかまりながら短編小説一冊位は読み終えれるのかな。
なんて、そんな事さえ考え付いた。
「行こうか」
とりあえず降りよう。
帰りは案外楽が出来る。
飛び降りてやろうと思ったが、大事に至っても困るので指示に従って降りる事にした。
さて、降りたら今度はさっそく上級者用コースを進められた。
若干唸り声を上げて乗り気でない一方で、彼女は結構乗り気だ。
「うーん、光奈がやるならやってみようかな。
いきなり上級コースは、ちょっと自信が無いけど……ん。へぇ、いいよ。絶対負けられないね」
勝負と成れば、光奈相手でも手は抜かない。ニヤリと笑みを浮かべて、勝負を受けて立つ。
■修世 光奈 > 職員も、考え無しに言っているわけではなく。
二人の動きや終わった後の体力などを見て、提案している。
無理な提案ではなく、断ればそのまま初心者用で遊ぶことはできる。
しかし、せっかく来たのだから…光奈としては色々と楽しみたいと考えていて。
一緒に降りた後、次は上級者用のコースへ。
高い壁が、どーん、と二人の前に立ちはだかる
安全具は体に優しい設計で無防備に頂点から飛び降りたとしてもその衝撃を和らげてくれるものだ。
形状としては、高所作業の際に腰に着ける安全帯とよく似ている
ここにも異邦人は来るのか、かなり大きめのサイズまであるようだ。
そうして、爽やかな職員から、上級者コースの詳しい説明がされる
飲み物も無償で提供されており、スポーツドリンクなどで喉を潤すこともできる
「ふっふっふ。私も自信なんてないけどね!
この壁は、ルートが色…かあ…決められた色の順番に手とか脚とかかけて登っていくから、間違っちゃうと大変だねえ」
説明されたのは…手と足を置くでっぱりの色を決めるルール
もちろん、それで登攀できるようになっているため、やはり重要なのは適切なルート選びだ
間違えると当然、勝負にはならないため…更に考えながら登っていく必要がある
ただ、たどり着ける人は大体遅くとも20分程度で頂上にたどり着くようだ
「負けないよー。これなら、私にも分があるし!……よし、覚えたし、行ってみよー…!」
二人の様子をほほえましく見守っている職員が、ストップウォッチを持っており。
頂上まで行く時間を測ってくれるようだ。
先に、色を覚えた光奈が、職員の声と共にまた登り始め―――
■修世 光奈 > [1d20→20=20]
■修世 光奈 > 「ふ、ぐ…!こ、ここ…次、ここ…!ぅーーー!、なんでこんな、いじわる、なの…!」
ルートは覚えている。
しかし、このコースは上級者用だ。
もちろん、手を伸ばし、脚を伸ばす難易度も初級者用とは大違い。
体を開いて、全身を使って進まなければならない。
当然、ひょいひょい、などとはいかず…
さすがの光奈も、息を切らして…それでも負けない!と気合を入れて登っていき。
ただ、頂上にたどり着いたのは、20分後であった。
登りきれただけでも、職員はおー、と言うが…しかし、これは勝負だ。
彼がこれ以下を出せば何かお願いを受けなければならない…
降りる時は、ゆっくりと安全具に身を任せ、下ろしてもらって、地上に帰還
「うぐぐ…かなり難しかった…。ジェー君も苦戦するかもね!」
汗もしっとりとかき、息を荒げながらも。
負けない、という気持ちを前面に出して挑発する。
職員はまたにこやかな顔でそれを見守っており。
彼がスタートするなら、掛け声をあげて時間を測り始めるだろう
■ジェレミア・メアリー >
「適当に昇っちゃダメって事か……」
勿論考えなしに進める程無責任な職員と思ってはいないが
それでも初心者だからそれはそれで躊躇いはある。
とは言え、挑まれた勝負には逃げずに、既に闘志に火がついた。
キャップの奥、色の配置、でっぱりの数。
ジェレミアが"目"がいい。それを眺めながら、光奈を見送る。
「いってらっしゃい」
さて、お手並み拝見。
……と、言った矢先。流石に上級者コース。
彼女でもそう簡単にいかないようだ。
何とか時間を駆けながらも登り切ったようだ。
お、と感嘆の声を漏らしてとりあえず賞賛の拍手。
「さぁ、どうかな。とりあえず、上がってみようかな」
頭でシミュレートしても、やってみなければ何もわかるまい。
さて、早速昇り始めるとしようか。 [1d20→16=16]
■ジェレミア・メアリー >
「よ、っと……」
でっぱりに手をかけ、先ほどと同じ要領でやってみるが……。
成る程、此れは難しい。色の配置も絶妙な事ながら
簡単に進めない様になっている。
此れは頭も体力も使う。汗をぬぐう余裕もない。
とにかく必死に、昇る事を考えてひたすら上に昇っていく。
手を伸ばして、一歩、一歩昇っていき…そして、漸く到達。
16分程度、という所だ。
「ふぅ……」
達成感の吐息。
下にいる光奈を一瞥すれば軽く手を振り、面倒くさくなって飛び降りた。
ばふ、とマットの上に着地しし、軽く額の汗をぬぐう。
「さ、僕の勝ちだね?」
■修世 光奈 > 見ていれば明らかに、自分よりも…少しだけとはいえペースが速い。
しっかり色を見て、その大きな体を活かして登っていく姿は
頼もしくもあり、悔しくもあって
下はマットになっており、飛び降りても…覚悟等々があれば問題ないだろう
職員にはちょっと小言をいただくかもしれないが
「……う、うぐぐぐぐ…」
タイムを告げられれば、光奈は悔しそうに…
休憩のため、座っている状態のままじたばたする
「…ぅーー!、勝負は勝負だもんね…
い、いーよ、ジェー君。私にできることならお願い聞いてあげる!」
ただ、駄々をこねる光奈ではない。
光奈も、勝負のために自分の全力で登っていったし、登っていく様子を見ていたから彼もそうであることはわかっている。
だから…というわけでもないが、悔しがった後は素直に負けを認めて。
承諾することで、1つお願いができる、という商品を授与しよう
■ジェレミア・メアリー >
「ふふ……」
悔しがる顔もやっぱり可愛い。
これが見れたならちょっと頑張った意味もあったかな、なんて思ってしまう。
さてはて、折角もらったこの権利。どう使うか悩み所もいっぱいだ。
汗だくになった体を軽くタオルで吹きながら、軽く額を指先で小突いてやろう。
「とりあえず、御願いは終わった後、かな。今は楽しもうよ、光奈」
彼女と一緒に遊ぶ時間、今はそれを無駄にしたくは無い。
まだまだ、彼女が動きたいなら其れに使うだけの余力も体力もあるのだから。
■修世 光奈 > 「ん!…そーだね!いっぱい楽しもーー!」
今、お願いを言われるよりは。
せっかくだから、しっかり考えてお願いしてほしいとも思いながら。
休憩したので体力も戻っており…
まだまだ、遊べそうだ。
「おー。違うルールで遊べるように壁が組み替えれるんだって。
すごいなー…ね、色々やってみよーよ!」
ほうほう、と説明を呼んでニコニコと笑い。
もちろんまだカロリー消費はしたい。
そうして汗をたくさんかいた後、しっかりシャワーを浴びて。
帰りも、彼と一緒。
そんな、幸せな一日は、ゆったりと過ぎていく――
ご案内:「屋内運動場」から修世 光奈さんが去りました。
ご案内:「屋内運動場」からジェレミア・メアリーさんが去りました。