2020/10/18 のログ
レイヴン >  
せくしー?ぽーずをするロリ狐の頭を撫でておく。
可愛そうなものを見る目で。

「で、ヨキの話してんのか。良いセンセーなんじゃねーの」

一度離したことはある。
生徒のことを良く思っている良い教師だと思う。
色々物騒な話は聞かないでもないが。
ちんちんの話はスルー。
その話題に触れてたまるか。

「スコッチ。ダブルで」

お代わり。

白泉椿丸 >  
「そうねぇ、もう少しお酒が入って…
 ぐでんぐでんになった人が生まれたくらいがちょうどいいんじゃないかしら。猥談はネ♡
 いちおう教員同士で集まっているっていう名目だから…。
 みんなの理性が働いているうちは、おちんちんを話の中にまろびださない方向が良かったのかも」

猥談自体は嫌いじゃないのよ。
でもほら、ね?そもそもその場にいない人のO-ChinChinのサイズのお話だもの。
親睦会って言ったって、全てをさらけ出すわけじゃないから…。

窮戯 >  
「まぁ、そういった羽目を外した話が出来るのもこういった場の良いところでしょうね?」

別に先生が局部の話をしたって構わない、大人だもの
…なので

「触れなかったりノーコメントなあたり羽月先生もレイヴン先生は……」

くすくす
茶化すように視線を巡らせて、椿丸に目線が向く

「………」

ついているのか、もうないのか

白泉椿丸 >  
窮戯と眼があってしまった。
数秒の、賑やかな居酒屋の喧騒に飲まれそうな、その間。

乙女は視線をあわせたまま、ニコッッッと笑顔で



「あるわよ!」



親指を立てた。

ラピス > 「あぁ、芥芽先生、ハンカチいります?」

そりゃ唐突に猥談ボム打ち込まれたら、噴き出すのも已む無いよね、とハンカチをヒョイ。
入用じゃなければ、そのまま引っ込めるつもり。逆なら渡して焼酎をちびちびだ。

「んー、抱き心地っていうと殿方じゃないですが、最近、子猫を飼い始めたんですよ。
 これがもう、小さくてふかふかのふわふわで、お膝に乗せると素敵なのですよねー」

今日はお酒の席なので置いてきちゃいましたけどー、とぽえぽえ。親ばか自慢みたいな何かだ。

レイヴン >  
「空気読んであえて触れなかったことに触れてくんじゃねぇよ」

楽しそうな笑みを浮かべるもう一人のおきつね教師に地獄のような苦渋の顔を向ける。
なんでちんちんの話題を肴に酒を呑まにゃならんのだ。
届いたスコッチウイスキーを一気に煽る。

「お前もいちいち答えてんじゃねぇんだ」

元気よく親指を立てるオカマ教師。
そちらにも苦い顔。

「――日本酒。熱燗」

お代わり。

羽月 柊 >  
「渋谷…まぁ、"裏"の常世渋谷の話だな。『朧車』の件は。
 俺はそう戦闘が得意という訳でも……この間の授業の時に話した、"魔術"が戦いの主だからな。
 異世界というよりは、"こちら"と少しズレただけの世界の話だ。

 朧車はなんだったか…列車が怪異化したとかだったな…。
 この間潜り込んだ時に遠くには見たが、風紀委員の子らが頑張ってくれていた。」

そんな真面目な話の傍らでtintinの話がされているので、酒の席って…恐ろしいな。
しかもここにはいない、男の友人の話である。


窮戯の言葉に飲んでたカシスオレンジで咽そうになった。

「……なんだ。そもそも男がそう言えることじゃあないだろう…。」

むしろどう言えば良いんだ。
知ってることではあるが、知ってると言えたことでは無いぞ。

おこん > あっ、頭なでられるの好き!!いくつになっても好き!!
(慰めるというか、なだめるというか。 そんな感じの表情と手の動きだが、
 嬉しいものは嬉しい。 思わずしっぽも揺れるし獣耳もふせられ、ご満悦の表情になった。)

あーっ、な、何か食べようかな! じゃあこれ…!
うん、この白子ポン酢はとってもうまいのう!
この…とろみがな、なんともな…その、え、えへへ…。
(自分のせいで大変な雰囲気になってしまった。
 慌てて”料理に舌鼓を打つ”カードを切ろうとするも、
 適当に取った料理はよりにもよって白子ポン酢だったのだ。)

そ、そうじゃな! いやー、ワシはちょっとなんかあるとすぐ寝るからな!
うっかりうっかりじゃよ! こう、行きつけのご飯というか、そういう感じの雰囲気で話をしてしまって…。
(ジュディ先生の言葉にあわててうなずいた。
 自分の妖怪としての”習性”を説明しようとすればするほど泥沼である。
 真っ赤になりながらしどろもどろになった。)

レイヴン >  
「……」

無邪気な笑顔で白子ポン酢を食べるろりおきつね教師。
最早何も言うまい。
熱燗をちびりと飲む。

「――なんで俺ァ金払って猥談聞いてんだろうな……」

思わずこぼす。

白泉椿丸 >  
親指を立てたついでに、ハイボールのお代わりを頼む。

しどろもどろのおこん先生、可愛いわねぇ!
こうして見ると本当に、ただ恥ずかしがっているお嬢さんなのだけど。
話しちゃった内容がね、ちんちんの大きさから舵を切って白子ポン酢ですからね。
白子って貴女。それ魚の精巣じゃないの。好きよ……アタシも……。

「あら、いいじゃない?仲の良い人が複数いたって!
 それだけ明るくフラットに楽しんでるってことでしょう?」

恥ずかしがることでは無いと思うわと、おこんの意図は読み切れずのフォローだ。
乙女も白子ポン酢を頂こう。そろそろお鍋に入れても美味しい時期だもの。

ラピス > 「うーにゅ、やっぱり先生として、戦闘は出来た方が良いのですかねぇ。
 有事の際に生徒を守れるってのは、大切なことでしょうし、ふむー。
 あ、先生も一本お煙草頂きますねー。煙たくないように気をつけますのでー」

やるなら真面目に訓練しないとなぁ、とぽやぽや。
ほろ酔い気分になってきたから、小休止を兼ねて白衣のポケットをゴソゴソ。
中から革製のシガレットケースを取り出すと、手製の紙巻煙草を一本挟みとる。
口に咥えて、切っ先に指を当てて撫でれば、点火の魔術でポツリと火が灯った。

「ん、白子は美味しいですよねぇ。こう、とろっとしてお酒によく合うのです。
 あとは、同じ様な珍味の類だと、からすみなんかも良いですねぇ。日本酒のお供です」

ぷかぷか。紅茶の香りの紫煙を仄かに立ち上らせながら、ゆるっと宣っていた。

窮戯 >  
「公には都市伝説ということになっていた気がするけれど…へぇ」

実際にその場に赴いたのであれば、報道がされていないだけで事実なのだろう
そして生徒が危険な目にあっていた…というのならばそれを守るのは教師の務め…小さく頷く

「(そんな面白い話なら私も噛めば良かったかしら)」

怪異が出現したという話であれば、やや興味が向いたものの
今は終わった話でもある。ならばまぁ、次でいいか──と



「そう、安心したわ」

快い返事とサムズアップを向けてくる椿丸先生にはにっこりと笑みを向ける
その返答に恥ずべきところはなく、隠す必要もないという堂々とした振る舞いは文字通り彼(彼女)の強さを感じさせる
この黒い狐は、"強い人間"が好きだった

一方で言葉に詰まる男性教諭2名

「フフ、困らせちゃったみたい」

ごめんなさいね、と。酌でもしにいこう

「まぁ、それとは別に浮ついた話の一つでもあると面白いのだけどね…?」

おこん > ち、ちがうんじゃよ…ワシそんなつもりじゃ…!!
(別にちんちんサイズの話とかしたかったわけじゃないのだ。
 レイヴン先生のつぶやきに異形の力で人を殺めてしまったヒロインみたいなムーブをするしかなかった。)

それよりそう、裏渋谷だのなんだのじゃよー。
とぅるーばいつとでーぷぶるーの話もあるな、あとラピス先生のねこちゃん。
(並列に並べていい話なのだろうか。若干疑問だけれど、
 まずは話題に出されたそれの話なのだ。頑張って軌道修正する。)

芥芽ある >  
「あ、ええ、まあ……へ、へいきでしゅ……でも、ご厚意は感謝です……」

ラピス先生のフォロー?に感謝。思わず言葉が一瞬胡乱になるけれど、流石に許されるよね?
というかみなさん、割と平気な顔をしていらっしゃるけれど、平気で平気なのかしら……
うーん、おっとなぁ…… 私ってば……
いや、やめましょう、この話題は危険だわ。うっかりすれば死よ。


「濃いなあ……」

ぽそっと口にしてしまう。だって、だって!どう考えても薄いでしょ、私!
……レイヴン先生はちょっと仲間かもしれない…… なんてちょっと失礼なことを考えたりしないでもない

レイヴン >  
「あーわかってるわかってる」

ぺしぺしと優しく叩くようにろりきつね教師の頭を撫でる。

「浮ついた話したきゃ生徒に聞きゃいいだろ。そこら中でフワッフワ浮いてるぞ」

仕事に追われる教師なんかよりよほど浮ついた話だらけだろう。
酌を受けて、おちょこに入った日本酒をぐいっと飲み干して。

「――なんだ」

なんだか妙な視線を感じて眼鏡教師を見る。
見ると言うか目つきが悪いので半ば睨みつけるような形になるだろう。

白泉椿丸 >  
「あら、ラピス先生。良い香りねぇ、そのシガレット。
 個人的には覚えのない製品に思えるわ。お手製かしら?」

白子ポン酢をするっと頬張りつつ、
ねっとりとした旨味をハイボールで、しゅわっとささっと流して。

「言い出しっぺの窮戯先生に、うわついたお話はあるの?
 年齢問わずの学生たちとは言えど、やっぱり10代の子達が多いから、多少は場を選ぶかもしれないけれど」

羽月 柊 >  
「浮ついた話は…まぁ、苦手なんだ。
 生徒間だとそういう話もまぁあるだろうがな。」

窮戯の言葉にはやんわりと誤魔化した。
賑やかな酒の席で哀しい過去なんて、持ち出すモノでもない。
今日も右耳に金のピアスはあるけれど、話すことでもない。

唐揚げを自分の口へ放り込んだ。

「とはいえだ、得手不得手の話でもあるだろう。
 戦えないなら戦えないなりに、教師として出来ることもあるだろうからな…。
 なまじ戦える俺よりも、戦えないなら戦えない生徒のことも分かるだろうし。」

ラピスにはそう零した。
自分は中途半端に戦えてしまうが、強い訳ではない。
首を突っ込みはするけれど、大人が生徒のことを全て解決してはやれない。


「『トゥルーバイツ』はまぁ、とある"違反部活"の話。今は終結済みだな。
 《大変容》が起きた後のこの世界でも、不可逆な願いを叶えようとしたらしい。 

 『ディープブルー』も違反部活ではあるが、ついこの間、主要部分を潰した。
 俺も風紀委員と一緒に戦ったもんだが…全く、最近の生徒は強いな。」

男はどちらもそこそこに知っている。
細かく聞こうと思えば、聞けるだろう。

窮戯 >  
「苦手、ね…ごめんなさいね
 妙な話を振っちゃって」

男性陣が乗り切れないようなので此の話はおしまいにしようか、というところで…
言い出しっぺとしては、という話になれば

「フフ、私に浮ついた話があれば喜んでするのだけど、
 ずっと見ている相手は振り返る気配もなし、面白い話はできないわねえ」

グラスを傾けながら、椿丸へとそう答える

ラピス > 「うや、そうですよー。これでも薬学教師ですので、趣味で作ってます。
 既製品と違って匂いとかも工夫できるのが好きなのですよねぇ、手巻き煙草」

ぷかぷか、ぷかり。甘い香りに甘口の煙。気分転換のスイーツみたいなものだ。
先っぽがゆっくりと灰に変わっていくのを眺めつつ、ふむり、と呟く。

「なるほど、戦えない教師としての役割ですか。それは、考えつきませんでしたね。
 非常時の備えを学びつつ、戦いが不得手な生徒に寄り添うのも、やってみましょう!」

へっぽこなままでも出来ることがあるならば、それに邁進するのも良いはずだ。
羽月先生の言葉に一つの答えを得ると、納得した様子で頷いて。

「ぉー、修羅場を潜ってる先生というのは凄いですねぇ。
 先生は治安の悪い所にあまり顔を出さないので、縁遠そうな感じですけども……」

なむなむ。お陰様で安穏と過ごしておりますー、と平和に感謝していた。
なお、このちんちくりん体型の教師に浮いた話はあるはずない。
それ故、その手の話題は触れぬが吉とスルーしていたのは秘密だ。

レイヴン >  
「別に苦手って訳じゃねーがな、死んだ嫁の話なんざ楽しい話でもねーだろ」

徳利の中身を全て御猪口に移し、ぐびり。

「ウイスキー。水割り」

お代わり。

芥芽ある >  
「うーん、人に歴史あり……」

羽月先生の報告を聞きながら思わずつぶやく。というか、先生妙に濃い経歴をお持ちなんですけど!?
イケメンは何でもできるとでもいうのか…… 白いイケメンは化け物か?!

「わぉ……」


レイヴン先生の目つき、こわい……けど、なんだろう。
多分きっとこれ、目付きが悪いだけだよね?別にキレられたりしたわけじゃないよね?
え、マジだったらこの場から消え去りたい……

レイヴン >  
「……なんだ、まて」

反応から察した。
多少眉間の皺を浅くするも、まだ目つきは悪い。
一度ぐりぐりと眉間を指で押さえ、もう一度見る。
多少はマシになった、かもしれない。

「んで、なんだ」

改めて何か言いたいことがあるのか、と眼鏡教師へ。

芥芽ある >  
「ぁ、ちなみに私はまったくもって浮ついたはなしとか、ないです」

彼氏いない歴=人生……ああ、虚しい虚しい……
おっといけない、こんな寂しいこといってるとどんどん虚しくなっていのだ……


「ラピス先生が危ないところ行って暴れまわってたら、それはそれでとんでも絵面な気はしますけれど。
 まあ、適材適所、ですよねえ……私も、そういうのさっぱり、ですし……たぶん」

いやたまに、私いけるんでは!?なんてなることはある
あるんだけど、この謎の自信がどこから湧いて出てくるのか自分でもわからない。

白泉椿丸 >  
窮戯の言葉には、あら~~~と頬に手をあてた。

「窮戯先生でも振り向いて貰えないなんて、なかなかのツワモノかしら。
 恋は平等に与えられるものとは言うけれど、あくまで恋するチャンスだけだわね」

追う背中に良い風が吹くと良いわねと微笑んで、その話からは離れておきましょ。
だってなんか周りで死んだの死んでないの、怖いの怖くないのが始まってるんだもの。

「あら!薬学専攻でらっしゃったのね!
 アタシも薬学を担任しているのよ。と言っても、魔女薬というのだけど。
 趣味で作っているだけあって、センスの良い香りを選ぶのねぇ」

見た目に寄らずとはこのことよね。
お人形さんみたいに可愛らしい先生だけど、趣味とそのセンスはピカイチだと思うわ。
DIYが流行ってずいぶん経つ今の時代、こういう昔からの手ごねはやっぱり良いものだと、アタシは信じているから…。

窮戯 >  
「それでも魔術が使える分、羽月先生は十分戦える先生でしょうねえ。この中では…」

と、思うのだけど、と見回して

「私も新任だからあまり把握していないのだけど…
 そういった生徒以上…風紀や公安に通る程度の戦力の先生方っておられるのかしらね」

フィジカルが強そうな先生は…幾人かいそうだが

「フフ…恋なんてそんなもの。
 学生恋愛であっても大人であっても、実ることのほうが少ないんじゃないかしら?
 椿丸先生だって、そういった経験はしてきたでしょう?」

カラン、とグラスの氷が鳴った
二人の男性教諭を見据えながら、口元に笑みを浮かべる

たとえ実った恋であっても…そう、それが失くなることだって在る

ラピス > 「ほほう、魔女薬学。ウィッチクラフトってやつですね?
 こっちは薬師とか東洋医学とか、魔女の秘術よりは浅い色々って感じですね。
 魔女薬も作れなくはないですが、生徒に教えられるほどの知識はないのです。
 ――うや、お褒めに預かり光栄ですね。自慢の品なので、嬉しいですよー!」

同じ分野を志す相手ならば、親近感も湧くもの。ちょっと自慢げに笑顔である。
その内に煙草がじわじわ短くなって、やがて一本吸い終わる。吸い殻は灰皿で揉み消して。

「先生は雑魚雑魚なので、自衛以上を求められたら苦しいですねー。
 勿論、目の前で生徒なり先生なりが困ってたら、微力はお貸ししますけれど。
 それでも、風紀や公安の皆さんのように、鉄火場に自ら赴くほどではないのです」

精霊魔術に錬金術の心得はあっても、体術やら戦場の心得やらが皆無である。
平穏無事に保健室で快適な生活を貪りながら、来訪者と仲良く過ごす方がよっぽど似合う自負すらある。
単純な話、餅は餅屋というやつだ。専門家がいるなら任せるに限る。

「――っと、それじゃ次は何飲みましょうかねー。
 折角なら、また種類を変えて、ウィスキーのロックにでもしましょー!」

手を上げて店員を呼ぶと、度数高めの二杯目を注文。おつまみの追加も適当に頼んだ。
ちみっこながらに酒豪な所を見せながら、後はゆったりお酒を楽しみつつ、ワイワイ過ごすことになる――。

ご案内:「居酒屋「八仙」(イベント用)」からラピスさんが去りました。
おこん > おおー…なんじゃあ、つい飲むのに集中してた随分真面目な話しとるのう。
店員ー! 殺生石もう4合じゃよー!
(瓶を掲げて店員にアピール。 周りの会話を耳を立てて確認。)

言うてもじゃなー。 正直なところ、”力”という意味では、
俺等と生徒にそこまで差はないじゃろ。 差があるとすれば、
経験と組織じゃろうなー。
(うむ、と元気よくうなずいて、一升で届けられた
 日本酒の瓶を升に向かって傾けた。)

白泉椿丸 >  
恋の事を聞かれると、乙女はうーんと唸ってしまった。
空いたお皿を下げてもらいながら、おしぼりで手を拭いて。

「ごめんなさいね。アタシ、本気で実らせたい恋をした事が無いの。
 恋も愛も沢山して受け取って、出来るだけ返してとしたけれど……。
 誰か一人をこの腕に抱くために渇望する・求めると言うところまで、飢えることができなかったのかもしれないわ」

とはいえ本人は深刻そうでもない。
さらに、かといってその恋愛相談に乗る乙女手腕に鈍りがあるわけでもないのである。
何故ならば、愛のオカ……乙女ゆえに……。

「アタシも一応は、戦闘にたしなみがあるくらいよ。
 最近ちょっと魔術や魔法を含めて身体を動かす事は無ったから、自分が役に立つかは確かめたいところなのだけど」

芥芽ある >  
「あー、そのー……えへへ、その、怒らないでくださいね?
 そのー、ほらー、結構、キャラが立ってるっていうか、そういう先生方多いのでー……
 私なんか、こう、普通だよなーッテ思ったりしつつー、そのー……レイヴン先生もコッチ側、っぽいなー……って……」


最後のボリュームは段々落ちていく。
いやだってさ!言わないでおくのもあれだけど!言うのは言うので、こう、公開処刑っていうかさ!
ああ、どうしよう。明日の常世広報に「芥芽ある、教員同士の喧嘩にいたり死亡」とか朝刊に載ってしまったり……ッ


「やっぱり、みんなキャラ立ってるう……」

レイヴン >  
「ま、力持ってる生徒をちゃんとその力制御できるように導いてやるのが教師の仕事なんじゃね」

そんなことを言いながらこの男、メニューを見ている。
黒蜜きなこわらび餅とか、季節のフルーツパフェとか。
しかしこの面子の前で頼むわけにもいかない。
しかし食べたい。
物凄い顔でメニューを睨みつけている。

「あぁ……普通、っちゃ、普通か……?」

世間一般的には自分も全然普通じゃない気はするが、確かにこのメンツでは普通に入る方かもしれない。
オカマ――失礼、乙女に狐が二人。
そう言う意味ではもう一人の男性教師も普通だろう。
いやしかし改めて見れば、濃い。

「――芋、ロック」

お代わり。

羽月 柊 >  
「まぁ、組織力では生徒の方が上だろうな。
 経験は教師であるこちらに分はあるかもしれんが、異邦人やらだとそうもいかん。
 結局のところ、個々人の話でしかないとも。」

周りが煙草を蒸かしているとつい吸いたくなったのか、周りに断りを入れ、
男も手持ちからくしゃくしゃになった箱の煙草を一本出してくる。

パチンと指を鳴らして"魔術"で火を灯せば、アークロイヤルの甘味を咥内で転がす。

「鉄火場に付き合うことはあれ、そういうのが好きという訳じゃあない。
 当事者はあくまで生徒である訳だしな。」

死んだ嫁というレイヴンに関しては、特に口を開かなかった。
何を言ったところで酒が不味くなるだけだろう、と。

所でこの男、甘ったるい系の酒ばかり飲んでいる。
別段頼むモノを気にすることもしていなかった。

白泉椿丸 >  
「キャラクターなんて立てるものじゃないわよ、とは言えるけどね。
 自分に素直に生きる方法を模索していくと、そんな気持ちも薄れるんじゃないかしら。
 …とはいえ芥芽先生、可愛い顔立ちだし性格も愛嬌あって、とっても素敵よ?」

もうすでに立ってるように見えるけれど。
眼鏡が光って眼鏡型のビームが出るとか、そういう方向のキャラ立ちかしらね。
見た目が派手でも、中身が伴わなかったら肩透かしになってしまうし。
本人がうらやむものと、実際に手に入れられるもの。バランスが難しいわ。

甘いものを飲んだり悩んだりする男性陣をぶっ飛ばすように、乙女は店員を呼ぶ。

「わらびもちサンデーってまだ出来るかしら?…じゃあ、それを~…
 誰か食べる人、いらっしゃる?」

ついでにウィスキーをロックで頼んじゃう。

レイヴン >  
わらびもちサンデー。
ピクリと肩が跳ねる。
食べたい。
しかし。
ぐっと拳を握り、眉間の皺が深くなる。
ギシリ、と歯が鳴る程に歯を食いしばって。

窮戯 >  
「へえ…白泉先生がそういう人だったなんて、少し意外ね…。
 言い方は悪いかもしれないけど、むしろそういうものに飢えている人種かと思っていたから」

ある意味では達観とも呼べるのかもしれない、彼(彼女)の答え
そういったある意味で完熟しているのであろう精神はさぞ……──

「この島はあくまでも生徒が主導的であるべき島ですものね。
 フフ、裏方に徹するのもなかなかに大変なのでしょうけれど」

空になったグラスを揺らしつつ、笑って

「言おうとしたことは椿丸先生に言われちゃったし、私もそろそろ大いに飲みましょうか。
 フフ、私もそのわらびもちサンデー、いただこうかしら」

レイヴン先生ほど豪快ではないにしろ、自身もそこそこお酒は嗜む
珍しい会合と言えば珍しい会合、その中で…

「私には少し量が多いかも知れないから、レイヴン先生半分もらってくださるかしら?」

にこりと、笑みを添えて…

おこん > とはいえ、じゃぞー。
結局んところ、学園は生徒を統率する必要があるからして、
総合力はきっと上なはずなんじゃよなー。
あー、ワシがなー!!ワシが全盛期の力を取り戻しておれば…。

人々がまだ信仰すらもたぬ古い時代、ワシは山をもつくような大きな大きな存在でのう…。
そりゃあ人間たちはワシを畏怖してくれたものよなー。
それが今やこの姿じゃよー。
(一升瓶を抱っこしながら呻く。 しっぽも獣耳もしょんぼり。
 酔いが回ってきているのだ。)

おー、なんじゃ、もう締めの気配か? これはいかん!
(大急ぎで料理を自分のお皿に取り分けて口に運ぶ。
 気がつけば佃煮と白子とからあげ一つしか口にしていないのだ。
 酔いも回ろうというものである。)

レイヴン >  
「――なら仕方ねえな」

思いもよらぬ援護射撃。
乗るしかないこのビッグウェーブに。
しぶしぶ、と言った様子を見せつつ内心ウキウキでセクシーな方のおきつね教師の提案に乗っておく。

「あーはいはい、全盛期な全盛期」

一方あまりセクシーじゃない方のおきつね教師の頭を雑に撫でつつ。

「スコッチ。ダブルで」

お代わり。

芥芽ある > 「あ!甘いもの、いいですねえ!
 どうせなら、みんなで頼んじゃいましょうよ―」

余ったら食べられる人で分けてしまえばいいし、と雑な思考だけど、ほら
なんかこう、ねえ。ない人がいるのは落ち着かない

「んー、キャラ立ちはいらない…まあ、そう、かも…」

ジュディ先生の言葉を聞きながら…うーん、考えすぎかしら

羽月 柊 >  
「俺も甘いモノは欲しいな。」

割と何を気にするでもなく話に一口乗った。
見目がもうそもそも賑やかなので、甘味を食べていても別に不釣り合いにならない。

ふっと煙を吐き出して、茶色い煙草を手で弄ぶ。

「統率…必要とはいっても、出来るかと言うとな…。
 これだけ異世界やあちらの世界が混入している所を纏めるのは難しいだろうな。」

飲め飲めとされなかっただけ、割と素面の状態のようだ。
二杯途中で頬が朱くなっているあたり、酒が強そうではないのが伺える。

「…全盛期か……まぁ、寄る歳には勝てんな…。」

なんて零す三十路。

白泉椿丸 >  
アタシもそこまで語れるような偉いオトナじゃないけどねと、窮戯に笑いかけて。

「焦って大皿を空にしなくていいのよ!アタシ、甘いものとお酒を一緒に楽しみたくって。
 それにほら、このわらびもちの形もまんまるで可愛いのよ~~♡」

テンションのお高い乙女である。
店員さんにササっと注文をお願いしたので、そこまで待たずにやって来るだろう。
お冷を飲んで、一升瓶を抱くオッサン幼女のような姿のおこんの話をウンウンと聞く。
冗談のような話ではあるけれど、もしかしたらがあるのがこの島、この世界だ。
でもやっぱり、こういう姿を見てるとどっちかしらね~?と思ってしまうのも、許してほしい。

「そうよぉ、立たせようとすると歪になっていくものよ。人生なんだもの。
 まずは"自分の解像度"から考えなきゃネ」

窮戯 >  
仕方がない、と漏らすレイヴン先生に微笑む
大人の男性といえどこういった可愛らしいところがあってこそである、と黒い狐は思う

「さて、それじゃあ思う存分飲みましょう。潰れない程度に…ね」

自分も再びお酒を頼み、揚げ物などにも手を伸ばす
人に紛れる狐はある意味人よりも人らしく、柔らかな態度でその場にあった

生徒にも負けない個性的なメンツの集まった、ちょっとした先生達の余暇の宴
それは朝方付近まで続いた…のかもしれない

レイヴン >  
全員頼もう、という意見には否定も肯定もしない。
むしろありがたい申し出ではあるのだが、それを肯定するのも何かこう。

「麦。ロック」

とにかくしこたま酒を呑み、たまに唐揚げだったり刺し身だったりを摘んだりなんだりしながら。
わらび餅サンデーは全員分頼んだのかセクシーおきつね先生のを半分貰ったのか、とにかく仏頂面を作りつつも食べたりして色々話したのだろう――。

ご案内:「居酒屋「八仙」(イベント用)」からレイヴンさんが去りました。
ご案内:「居酒屋「八仙」(イベント用)」から窮戯さんが去りました。
白泉椿丸 >  
「最悪、潰れても運んであげるわよ♡」

なにせ筋肉だけは…肉体強化魔術的な意味でも…この場ではピカイチだろうから。


わらびもちサンデーを速写し、
バッチリ可愛く撮ったものをSNSに上げたりする乙女の姿を見せつつ。

楽しくお酒と会話をさせてもらいながら、最後までしっかり遊んでいたのでした。

ご案内:「居酒屋「八仙」(イベント用)」から白泉椿丸さんが去りました。
芥芽ある >  
「えへへー、あまいもの、はしあわせなのですー」

あれ、いつのまにやらいしきがふんわり……


ぽわぽわしてきますよ、これあはははあははは


「どんどんいっちゃいましょーねー!」


というわけで、ふわふわぽわぽわになって、たのしくのみかいをすごしましたよわたし
たぶん やらかしてない やらかしてないです らいりょうぶれひゅうう

羽月 柊 >  
そこそこに、ほどほどに、酔えた気がする。
酒に酔うなんて久しぶりだ。

煙草を燻らせて、今日は少しばかり不健康な一日。


「まぁ、後で思い出して恥ずかしい思いはせんようにな。」

なんて零しながら、ふと男は笑った。
それはきっと自然な笑みで、男も酔いでそれには気付かなくて──。

そうして、常世の島でも教師という特殊な立ち位置にいるモノ達の一晩が、過ぎていく。

ご案内:「居酒屋「八仙」(イベント用)」から羽月 柊さんが去りました。
ご案内:「居酒屋「八仙」(イベント用)」から芥芽あるさんが去りました。
おこん > あの月にさえ!!あの月にさえたどり着ければ…。
ワシはきっと、もとに戻れるはずなんじゃよ…。
(一升瓶を抱いたままぐねぐね体を揺らす。
 みんないい感じに飲んでいるなか、古き郷愁に思いを馳せるのでした。)

ご案内:「居酒屋「八仙」(イベント用)」からおこんさんが去りました。