2021/12/30 のログ
高梨美子 > 音を抑えるために色々と準備している
声を上げるのはもしかしたら孝介だけかもしれない…
兎に角イチャイチャと過ごす気でいる。
明日の朝は近くを散歩したりだとか、と。

「んひひ…――っ! それ卑怯」

こっちが笑顔になったら孝介も笑顔になって
優しい視線を向けられたなら、その瞳に見惚れるように
見つめた後は、ソファに座り直すのを見ていれば
小さく囁かれた言葉にぼふりと顔を赤くする。

さらに、覚悟は出来てると聞かされれば、了解、と
顔の赤みを引かせながら、少し過激な内容も言おうと決めた。

「その心意気やよし…! 珈琲の準備は万端か…!」

こっちこそ妹さんと仲良くなりたくて、後で連絡先を聞こうと思う

「……お義父さんも、孝介をもらっていいですか?」

凄まじい剣幕で孝介に迫る妹さんとお義母さんに
頼もしささえ覚えていたら、孝介からのセリフに
目元を朱に染めつつ、もじもじとしながらそう問いかけて。

それでも、スマホの画面を見せたなら
更にもじもじとしてしまったのだけど。

「かわいい、かな……生意気そう、とかいわれてたけど」

めろめろになってしまう三人にてれてれ
頭をかきながら、おしまいです!とスマホを待ち受けの孝介へと戻して。

霧島 孝介 > 声を上げるのは自分だけという事など知らずに
美子とイチャイチャするのを楽しみにする男。
明日の朝は近所の公園とか、自分の育った町を紹介しよう、なんて考えて

「へへ、ごめんって」

ニヤニヤとしつつも、手を縦にして謝って
美子の赤い顔を見るのは嬉しくて、頭を撫でる。
お兄ちゃん大胆、などと妹からヤジが飛んでくるが気にせずに

霧島ファミリー > 妹「うん!真奈、珈琲飲めないけど…!」

まだまだ高校1年生の子供。
女の子らしく、苦いものは苦手な様子だ。
ちなみに過激な内容には興味津々であり、そっちが本命なんだとか。
そして、連絡先を聞かれれば快諾をするだろうか

父「…私かね?お母さんと孝介が承諾すれば、私の許可は要らないと思うが…」

新聞を読んでいた父だが、話は聞いていた模様。
美子に声を掛けられれば、渋い大人の声で返す。
その目つきや顔つきは厳格で荘厳な所があるが、何処か孝介のような優しさもあって。

母さんそろそろ、ご飯を…と父が告げれば、母は名残惜しそうにキッチンへ。
残った妹はと言うと…

妹「かわいいよ、かわいい!
  はぁーん、美子ちゃん髪の伸ばしたらいいのにー」

キャッキャとはしゃぐ妹。
そして、短い髪についてもっと伸ばせばと孝介と同じアドバイスをする。
そして待ち受けに一瞬写った自分に一人驚く孝介だった。

高梨美子 > お気に入りの定食屋さんとか聞くだろうと思われて
そして、ニヤニヤしながら謝ってくる孝介に
少しだけ頬を膨らませたが、頭を撫でてもらったらそれも消えて。
妹さんに、こういうとこも好きなんだ、と惚気全開。

「そういえば、孝介の好きな料理ってなんだっけ」

そんな事を問いかけつつも、珈琲を飲めないときくと

「うひひ、俺も苦手。甘いもので恋バナしようね
 好きなタイプとか聞いちゃうから」

甘いものに甘いものを重ねていく
そうして、真奈ちゃんの本命が分かると
にや、と笑んで顔を真赤にさせるために色々と過激な話をしていく
もしかしたら全て話してしまうかもしれない…
そして、連絡先を交換したら、度々連絡を交換し合う仲になるだろうと。

「お義父さんにも認めてほしいんです
 必ず幸せにします!」

渋く低い声は耳を幸せにするような声で
目つきや顔つきなどもどこか孝介に似ていて
将来こうなるのだろうかと、胸を高鳴らせた。

キッチンへ向かったお義母さんを見送っていたら
真奈ちゃんからの言葉に、にひ、と。

「実は今伸ばしてんだー、孝介にも言われたし」

アドバイスを受けたのなら、横目で孝介を見てニマニマと。

勉強中の真剣な表情をした顔だったとか…

霧島 孝介 > お気に入りの定食屋さんも、通ってた学校も
遊んでいた公園なんかも紹介するつもりで、明日が楽しみになる。
そして、妹相手にも惚気る様子に頭を抱える

そうだった、美子は結構見境なかったな、とぼそりと呟いて

「俺?俺は…肉じゃが、かな?」

この前作ってくれた美子の肉じゃがが美味しくて
自分でも味を再現しようと凝っている模様。
ちょっと恥ずかし気に、はははっと笑いながら美子に言って

「そういえば、ちょっと伸びたね?」

そして、髪の話になれば、美子の髪を目を細めてみて
以前、料理したときより伸びたような気がして、そう声を掛けてみる
伸びたらどんな髪型をするのか、今からワクワクしていて

霧島ファミリー > 妹「うん!あ、あとケーキとか、お菓子とか色々用意するねっ
 好きなタイプかぁ~、ふへへ、いいよ!」

甘い物をたくさん用意して、食べながら話そうと美子の手を取ってはしゃぐ
孝介から「太るぞ」とヤジが飛ぶが「レディーにそんなこと言うなんてデリカシーないの?」とかやり取りして
自分の好きなタイプや過激な話もするつもりで美子に似た笑いをしながら、ワクワクする妹ちゃんなのである。


父「…では、私からは敢えて厳しいことを言わせて貰おう。
  結婚だの幸せにするだの、軽々しく口にしているが、君に孝介の全てを背負いきれるのかね?」

新聞紙を置き、老眼を外してそのように問いかける。
結婚は人生における重大なイベント。自分は妻と生まれてきた子供たちを守り、支えてきた。
そんな自分を守ってきたのは妻である。その役割が美子に務まるかと厳しい視線を向ける

父「孝介と一生を共にする覚悟はあるのか?と聞いているのだよ」

ジッと美子を見つめる。
異能を持っていようが居まいが、自分の息子は大切な存在。
その存在を責任をもって守り抜くことが出来るのか?と問いかける。

見かねた母がキッチンから出てきて、ちょっとアナタ…と手を引くが
それでも目線を逸らさない父。孝介がまだ獲得仕切っていない、父としての威厳を示す

高梨美子 > 何か、聖地巡礼に行くみたいでわくわくしだす
夜も楽しみなのだが、朝がもっと楽しみになってしまって。
それでも、頭を抱えた孝介に首を傾げたが。

ボソリとつぶやかれた言葉は聞こえずに
はてなマークを浮かべて孝介を眺め。

「ほんと?俺の得意料理!また作るからなー?」

まさか再現しようとしてくれているとは知らず
嬉しそうに胸の前で手を合わせて。

「でしょ?ロングにする予定 
 髪型はそうだなぁ、素直にストレートかな」

もうちょっと考えるけど、と告げた後は
自分の前髪をちょっと弄って。

「ほんと?ありがとなー?真奈ちゃんは可愛いなー、妹にしたい」

手を取ってはしゃいでくれる真奈ちゃんにほんわかとした
笑顔が浮かんで、兄妹特有のやり取りにも胸が暖かくなる
赤裸々に話そうと心に決めた。

「……まだ全てを見せてくれたわけじゃ無いと思っています
 ですけど、どんな孝介も受け入れて前に進んでいこうと決めてます
 その覚悟があるからある種のけじめとして幸せにすると誓っています」

問いかけられる言葉は重々しくて、本当に
孝介を愛しているのだと分かる。たしかに自分も
母親になって、ぽっと出が出てきて軽い口調で言われたらこうもなるだろう。
でも、その厳しい視線に真正面から見据え。

「覚悟はとうに済ませています
 告白した日から。おれ…いえ、私は軽い女ではないつもりです」

お義父さんの瞳に映るであろう瞳は覚悟の瞳
これから孝介がどうなっても添い遂げるという自信。
伊達に重い女を自覚していない。

霧島 孝介 > 「うん、美子が作ってくれて好きになった」

とニカッと笑って、手でピースを作る。
嬉しそうに胸の前で手を合わせる様子が可愛くて
頭をぽんぽんと軽く撫でてみる。

「おぉ、ストレートかぁ…!」

顎に手を添えて、美子がロングになったらどんな風になるか考えてみる
が、女子の髪に詳しくない孝介。予想がつかずに眉間にしわを寄せて悶々とする。
可愛くなることは間違いないだろうけど

「…美子、平気?」

自分の父親はこういう所はハッキリさせる性格だ。
美子が気圧されていないか、不安になりつつも
勇気づけるように背中に手を添えて。

霧島ファミリー > 妹「ふふん、結婚したら妹になるよ?
 美子お姉ちゃん!」

ちなみに妹は暢気に結婚に大賛成らしい。
女性の家族が母親しか居なかったからか、美子と恋バナやファッションの話が出来るのが楽しみらしく
フライングでお姉ちゃん呼びをする。

父「…そうか。では聞くが、君にとって孝介はどんな存在かね?」

自身の厳しい視線を真っ向から受けても口ごもらず
しっかりと自分の意志を持っていることに関心しつつ
美子にとって、孝介はどういう存在か、どういう所が好きになったのか、と問いかける。

幸せにするという言葉と覚悟の瞳を受けるが、それだけで易々と認める訳ではなく
目を細めて、真剣な眼差しで返答を待つ。

高梨美子 > 「ほんと?めっちゃ嬉しい!
 明日はお義母さんに肉じゃが作ってもらおうかな」

そこで味を盗んで2種類の味の肉じゃがを
作れるようになろうと画策。
頭を撫でてもらったら、にへへ、嬉しそうに笑って。

「そう、下手に弄ってもあれだろうし
 孝介ってばロングの方好きでしょ?」

イメージはできてんだよね、と結構伸びた髪を気にしつつ。
背中に手を添えられたら、お義父さんと目を合わせながら頷く

お姉ちゃん、の言葉にも今は反応できずに
あとで撫で回そうと決めながら、ゆっくりと息を吸い。

「ありきたりですが、支えあえる存在です。
 支えるばかりでは倒れてしまいますが、支えてもらえるという安心感が
 孝介にはあり、信頼もしています。逆に、全てを支えたいとも思える素晴らしい人です」

孝介に関しては曲げない。曲げたくない。
そうして、どういう存在かと聞かれれば
睨んでいるのではないのだけど、強い視線でそう答え。

内心でドキドキしながら答えを待ち。

> 勇気を振り絞って、強い視線を向ける美子を見据えて

「…君たちの島ではどうか知らないが、私たち家族にとって孝介は特別な存在だ。
 異能を持っているという事もそうだが、一人の家族としてね。

 しかし、そんな大切な孝介の、中学時代に経験した変化に気付くことが出来なかった。
 愚かな父だよ。私は…」

と語り出す。
孝介の中学時代の詳しい話はしないが、何かあったことを仄めかし
それについて、後悔している事を、告白する。

「島で孝介が経験していることは私たちの想像を超えるものだろう。
 だから、同じ島にいる特別な者として、孝介を支える手伝いをして欲しい。
 孝介を頼む。高梨 美子さん」

美子の手を取って、握手をしながら。
もう片方の手を握手している手に乗せて、硬く握手をしようとする。
その顔は目を細めて、微笑んでいて、孝介の面影を感じさせるだろうか。

「そして、孝介。
 君も、この子を手放すんじゃないぞ。
 この子以上に素晴らしい子はそうそう居ないのだからな。それと、隠し事は程ほどにしとくんだぞ」

孝介に視線を向けて、そう忠告する。
そうして、母さん、手伝うよ。と言いながら母と共にキッチンへと向かう。
ひとまずは美子と孝介の二人の行く末を見守ってくれるようだ。

霧島 孝介 > 「うん、母さんなら作ってくれるよ」

チラッと母の方へ目を移せば、親指を立てていて
察しが良い母の事だから味をしっかりと美子に教えるだろうか
胃袋を完全に掴まれているとは知らずに、嬉しそうに笑う様子に笑顔になって

「俺ってロングの方が好きなのか…?」

美子ならどんな髪型でも好きだから、そんな自覚はないが
ロングになった美子を想像するとボーっとして顔を赤くする
多分、もっと惚れて危ない

「……わ、分かったよ父さん。
 ちゃんと話すよ」

父親から掛けられた言葉と視線に戸惑いながらも
息を呑んで、強く頷く。そして父がキッチンに行けば肩の力を抜いて
ふにゃとへたれて

「…こ、怖かったね…!」

と力の抜けた顔で美子を見て

高梨美子 > 「ふふ、やったっ!」

孝介の言葉を聞けば、嬉しくなって
明日のことを考えながら、笑顔の孝介をじっと眺め
やっぱり笑顔が似合う、と語っただろうか。

「ふへ、顔赤くなってるよ?」

ロングの方が好きなのだろうと判断し
ロングにすることを決意、そうしてぼーっとしている
孝介の頬をつつこうともして
それでも、お義父さんとの話には真剣になり。

お義父さんが語りだす話をしっかりと聞き
中学時代に何があったのだろうと内心首をかしげるが
お義父さんの愛情の深さに目を潤ませ。

「はい、しっかりと支えてみせます」

お義父さんと握手をして、こっちも片手をのせて
確りと固い握手をした後に手を離したら
孝介の面影を感じるその表情に固くさせていた表情を緩め。
笑みを向けて。

そうして、孝介へと忠告をした後に去っていくその背中を
頼もしいと思いながら見送り。

「んふふ、怖かった。俺なんて、私なんて言っちゃったし」

はぁ、と緊張を抜くように深く呼吸したら
孝介の方へと顔を近づけて、真奈ちゃんがいるのを少し忘れてしまって
額へと口付けようかと。

「これで、公認だね」

嬉しくてどうしようもなくて、胸をドキドキとさせてしまって
やんわりとした笑みを浮かべながらに告げて。

霧島 孝介 > そんなに嬉しいのかな?やったと声を上げる美子を見て
笑顔のままでその姿を見守って

「え、あ、あはは…」

美子に注意されて、頬をつつかれれば、我に返って
後頭部に手をやって恥ずかしそうに笑顔を見せる。
ロング姿の彼女を楽しみにしつつ、父との会話が終われば

「へへ、私、も似合ってるよ」

額に口付けされて、自分も家族が居るのは分かっているものの
ここで返さないのは不躾と思い、頬にキスをしようとする。
そんな光景を真奈はニヨニヨしながら見つめていて

「う、うん。何だか疲れちゃったね」

自分もまだ抜けぬ緊張と、嬉しさからかドキドキとしてしまって
笑顔を浮かべつつ、顔を赤くしていて

> 二人のイチャイチャする様子を見る妹。
はぁーん、恋人っていいなぁ~真奈も恋愛したいなぁ~などと考える

そして、二人が良い雰囲気になっていれば、ピキーンと
猫のような耳を生やし(イメージ)、何かをひらめいたように目を見開き、毛を逆立てる。

「真奈、ゲームしたいから二人はお兄ちゃんの部屋に行って!」

と言いながら、二人の背中を押し、リビングを出て、二階に続く階段へとぐいぐい誘導する。
孝介が「ゲームなら自分の部屋で出来るだろ?」と言うが「いいからいいから」と言って瞬く間に孝介の部屋の前へ
そして、部屋の扉を開けて二人を部屋に押し込めば

「ごゆっくり~」

と悪い笑顔をしながら扉を閉めた

高梨美子 > お袋の味を再現できるのは大事だろうな
そう考えているからこそ嬉しくて、思わずガッツポーズしてしまう。

「ふへへ」

恥ずかしそうな笑顔も可愛くて、ついキスしてしまいたくなる
それを抑えながら、ゆっくりと息を吐いて。

「そう、かな。でも、俺、のほうが慣れてるかなぁ」

つい額にキスをしてしまって
我に返って焦ったのだけれど、頬にキスをもらったら
嬉しそうに笑う。そんな姿を見られているとは思わずに。

「そう、かな……そうかも、ちょっと疲れちゃった」

顔を赤くしている様子を見てこっちも釣られて
顔を赤くしていれば、背後からの声にぴょん、とソファの上で跳ねた。
更に顔を赤くさせつつ、背中を押してもらって二階に続く階段に
誘導されながら、気遣いを感じてしまって、小声で「ありがとな」
そう告げた後、悪い笑顔の真奈ちゃんを見送って。

孝介へとおもむろに手を伸ばす。その後のことは二人しか知らないことで――

ご案内:「本土 霧島家」から霧島 孝介さんが去りました。
ご案内:「本土 霧島家」から高梨美子さんが去りました。