2022/02/21 のログ
ご案内:「歓楽街のアパート」に葉山翔一さんが現れました。
■葉山翔一 > 生活を変えれば意外と暇な時間が増えるもの。
学園に通い少々のバイトを終えて帰宅すれば後は暇。
愛猫と遊んでやり一折の事を終えれば後は暇。
試験も無事に乗り切った事もあり完全にだらけモードになり。
炬燵に足を入れては寝転がり、猫に上に乗られた格好で遠くに離れたテレビのリモコンに手を伸ばして。
ご案内:「歓楽街のアパート」に劉 月玲さんが現れました。
■劉 月玲 > 「しょーいちー!」
バン、とドアを開ければ叫んで入室。
近所迷惑はなんのその。
無法の入室。
■葉山翔一 > 「なんだ?!」
完全に気を抜いていたので勢いよく扉を開けられると飛び起き。
寝ていた猫も驚き炬燵の上に飛び乗り玄関を見ていて。
「シャオリン……せめてノックしろよな」
誰かと判れば直ぐに息を吐いて座り直し、こいこいと手招きをして炬燵に誘って。
■劉 月玲 > 「えー、ノックしたらしょーいちが一人で変なことしてる場面に遭遇出来ないじゃん?」
ぽぽい、と靴を脱いで上がれば当然のように彼の空いている膝上へ。
当然こたつにもIN。
「あ、スケベな本読んでても私は怒んないよ?」
■葉山翔一 > 「何を狙ってんだお前は……それなら鍵をきっちりかけてるって」
あまりな言葉に呆れた目を向けて猫を抱き直そうとするが。
その前に少女が膝の上に座り炬燵に入れば猫は一声鳴いて天板の上に寝転がる。
「読んでないってのって……なあ、もしかして育ったか?」
膝に乗られて気が付いたのは以前よりも重く感じ、何よりも肉付もいい様に感じ、思わず聞いてしまう。
■劉 月玲 > 「鍵がかかってたら読んでるって思ったほうがいい?」
それもどうかと思うけれど。
今度別の侵入経路も確保してみようかと思うのだった。
「んー、なんかちょっと育ったかも。
ずーっと小さかったのにね?
意識が変わったわけじゃないんだけどなぁ」
背は変わっていないが、体重が少し増えている。
太ったというよりはむしろ適正になっているような感じ。
■葉山翔一 > 「読んでるで済めばいいけどな、最中だったらどうするんだ?」
そんな事は先ず無いが一応の確認。
このアパート、玄関の反対は大窓だが果たして入れるのだろうか。
「前に抱っこした時よりも重さも感触も違うしな。
こう……うまく言えないんだが成長だよな?
自分で気が付かない何処かで変わったとかじゃないのか」
相変わらずの収まりに背は伸びていないように思える。
それでいて太ったようには感じないので育ったのかと考えると確かめる様に抱きしめてみる。
■劉 月玲 > 「……動画撮る?」
首をかしげながら見上げる。
無情なのでその後はずっとネタにされる。
「たぶん、成長?
身長ももしかしたら数センチ変わってるかもだけどー」
身長はおそらく1cm未満ぐらいで変わっている。
抱きしめられても特には嫌がらず。
むしろ自分から膝上に載っているし。
猫の代わりにゴロゴロ喉を鳴らそう。
■葉山翔一 > 「……シャオリン主演で撮るぞ?」
流石に予想のかなり上に突き抜けていた返答に言葉に詰まり。
お前で撮るかと膝の上の少女を見下ろして。
「多分って……自分の事だろ。
こうしてる感じだと背は変わってないように感じるけどな」
抱き締めれば確かに肉付がいいと感じ。
猫のように喉を鳴らすしぐさに、普段猫にするように喉を撫で。
「そう言えば急に来てどうした?珍しいな」
血を貰いに来る以外にあまり着た記憶がなく、今更にどうしたと。
■劉 月玲 > 「んふふー。
そんなことしたら血がなくなるまで吸うからね」
ニコニコしながらちらりと鋭い牙を見せる。
撮られるのは許しがたい。
「自分の事っていったってー。
寝てる間に変わってるんだもん。
自分の事なんてあんまわかんないしー。
あ、そうそう。
バレンタインだからチョコをーって思ったけど。
しょーいちが変なこと言ってくるし、無しにしようかなー?」
こたつの中からごそごそとチョコが包まれた箱を取り出す。
さっきほどこたつに急いで入っていったのはばれないようにすぐいれるため。
■葉山翔一 > 「俺を撮るなら道連れだっての。
これ以上吸われたらマジで死ぬからな?」
笑顔と牙を見せる脅しに大きく息を吐き。
撮るなら道連れだとはっきりと言い切る。
「いや、むしろ服のサイズとかで気が付かないか?
俺だってな、膝に乗って来なけりゃ気が付かなかったんだし。
本当か?チョコって貰える機会がないから嬉しいもんだって…。
最初に言ったのはシャオリンだろーが」
炬燵の中から取り出された箱を見下ろしてはくれと手を出し。
無しと聞けば少々粗めに頭を撫でまわしていく。
■劉 月玲 > 「ちぇー、ちぇーちぇー」
大変不満そうに唇を尖らせる。
大きくなっても性格は変わらない。
「あー、そういえばちょっときついかも。
元々大きめのを買ってたから余裕はあるけど。
んふふー、じゃあどーぞ。
始めてガトーショコラなんて作ったけど、結構おいしくできてたよ」
はいどーぞ、といいながら箱を渡す。
勿論自分で毒見済み。
■葉山翔一 > 「ちぇー、じゃないっての。
そんなもん撮っても楽しくもないだろ」
大変不満そうに唇を尖らせれば今度は尖ったタイミングで掴もうとし。
育ちはしたが性格が変わっていないので扱いも変わらず。
「そこで気が付いとくべきだろ。
けどその調子だと直ぐに合わなくなるんじゃないか?
ありがとうな。
シャオリンが作ったのか?そんじゃ有難く頂くな」
箱を渡されると早速と開けて一つ取り出して口に。
味は最初は心配だったが普通に美味しく、もう一つを食べて。
「うん、うまいぞ。料理、出来たんだな」
そこは意外そうについ言ってしまう。
■劉 月玲 > 「えー、楽しいよー。
しょーいち、ぜったい変な顔してそうだしーブエェェェ」
とがったタイミングで捕まれ変な声を出す。
変になったのはこっちのほう。
「んー、そーかも。
そういえばぁ~?下着とかちょっと合ってないし~?
また買いに行かないとな~?」
そう言いながら荷物持ち候補の顔を見上げる。
以前と同じようなことをまた楽しめそう、と考えている。
「私もちゃんとできたことに驚いてるー。
流石私って感じ?」
なお、大体作ったのは屈強な男たち。
シャオリンはほとんど働いていないけれど、それは言わない。
■葉山翔一 > 「変な顔も何も……見た事あるだろーが。
シャオリンは可愛い顔してるけどな」
上手く捕まえればそのまま軽く引っ張り口封じ。
近くにスマホがない事が悔やまれて。
「…それはつまり着いて来いと?
まあ……それは別に良いが悪ふざけは無しにしてくれよ」
見上げる視線の意味を直ぐに察してまあいいかと頷き。
ただ、社会的に殺しに来るなと念を押すのは忘れない。
「おい、自分で言うなよな…しかし意外な才能があったんだな。
これは何かお礼をするべきか?」
なお真実を知ればこのまま頭ぐりぐりになるのだが知らぬが花で。
■劉 月玲 > 「ハーナーシェーブェブェブェェ!」
ぶぶぶ、と空気の盛れる音。
太ももをつまんで対抗だ。
「荷物持ちは必要でしょ?
悪ふざけは~……その時次第?」
確約はしなかった。
ほら、覚えてるかわからないし。
「ねー、意外な才能!
まぁもう作らないけどー。
お礼は血でいいよ?」
後片付けも面倒だもの。
とはいえ、それも結局屈強な男性たちに任せたが。
■葉山翔一 > 「…いて…!そこまで強く掴んでないだろ」
少しの間は空気の漏れる音と言葉を楽しんでいたが太ももを摘ままれると慌てて放し。
「否定はしないけどな、どれだけ買う気なんだ?
目の保養にはなるんだけどな、見つかったら俺の人生が終わるからな?」
確実にこいつはやる、そう思える言葉に肩を落として。
「才能があるなら作って損はないだろ。
血だけでいいのか?新しいぬいぐるみとかもあるぞ」
そう言い押入れに視線を向け。
少女が自分で作ったというのはいまだに疑っていなく。
■劉 月玲 > 「そういうことをした時点でギルティー。
女の子の口は安くありませーん」
口から手が離れれば、こちらも手を放す。
口がアヒルみたいになってないだろうか、と自分で唇を調整。
「たくさんではないけど、適度な量かな。
しょーいちの人生が終わったら、その時は安く買ってあげるから安心してね」
人の人生をお金で買おうとする。
多分1万円ぐらい。
「あ、ぬいぐるみ!
ぬいぐるみも欲しい!
今どんなのがあるの?」
そろそろぬいぐるみ家族も増やしたい頃。
ベッドの上のぬいぐるみがさらに増えるね。
■葉山翔一 > 「それなら撮るとか言ったシャオリンもアウトだろ」
こいつはと摘ままれた場所を擦ってはお互い様だと。
「その適度がどれぐらいかって話だよな。
安く買う前に俺のこと忘れそうだよな?」
その前に忘れるだろうと呆れ。
軽く頭をぐりぐりとして。
「現金な奴だな。
今か……この前に増えたのはハリネズミにペンギン、後はアライグマだったか」
その他にも色々とあるが生憎直ぐに出て来ず。
欲しいならやるぞと簡単に告げては少女を炬燵に残すように押入れに座ったまま寄っていく。
■劉 月玲 > 「それはそれー、これはこれー!」
そして都合のいい言葉、それはそれこれはこれ。
「んふふー、まぁ忘れちゃっても大丈夫!
しょーいちが橋の下で段ボール入って【拾ってください】ってしてるのを見つけてあげるから」
捨て猫みたいな感じ。
その時はたぶん一万円ではなく無料で拾うことになるけど。
「あ、ペンギンいいかも。
ペンギンほしーい」
その後を追いかけるように四つん這いでのっそのっそ。
■葉山翔一 > 「いや、一緒だぞ。
しかも俺の方が被害スケールがでかいってな…」
それは都合が良すぎるだろうと少女を見て。
ただそれ以上言わないのは本気でないと信じているから…そうだよな?
「それが一番信用ならねーっての……。
あのな……そうなる前にこの歓楽街で何か店をやってるって」
そのぐらいのコネと計画性はあると告げて。
逆に飼ってやろうかと少女を見る。
「いいぞ。どのぐらいの大きさと数が欲しいんだ?」
押入れの側にまで寄れば少女が四つん這いで寄ってくるのを待ち。
近くに来れば襖を数度叩いて押入れを開ければ大中小とカラフルなペンギンのぬいぐるみが押入れからあふれ出てくる。
■劉 月玲 > 「えー……しょーいちが捨て猫になってるの見たかったのに……」
しょんぼりの顔。
誰かの可哀そうなところをみると楽しくなっちゃうタイプ。
「んーと、私より大きいのってある?
ふたつぐらいほしいかなー」
それで、挟まれるようにして寝たい。
間に挟まって寝たい。
■葉山翔一 > 「俺は捨て猫になんないけどな、代わりにシャオリンが猫のコスプレでもするか?」
何を考えてるんだとしょんぼりとした少女を見て。
絶対にろくでもない事を考えているのがよくわかり。
「シャオリンより大きいのだな……。
身長は変わってないから…この辺りか?」
先ほどの感触を頼りに押入れから溢れだしたペンギンのぬいぐるみを物色。
そして丁度よさそうのを二つ見つければ、これでどうだと立たせてみる。
■劉 月玲 > 「猫のコスプレ?
うーん、それは面白そうかも……今度用意しといてくれたら着るよ?」
きぐるみみたいなものを想像しつつ。
こう、もっふもふなやつ。
「あ、おっきいおっきい!
いいねこれ、これちょーだい!」
ぎゅっとペンギンを抱きしめてサイズ感を確認すれば、満足のいく大きさ。
これならばいい感じに挟まれそうだ。
■葉山翔一 > 「そうそう、シャオリンは猫っぽいし似合うと思うぞ。
売り損ねた在庫はあるから……探しとくか」
猫のコスプレといってもいくつか種類があり。
着ぐるみと言って良い物から水着のようなものまで様々。
確か両方在庫があったはずなので探しておくと告げておく。
「いいぞ、二つでいいんだな?
けど……俺が持ってかないと持って帰れないだろ?
それとも郵便で送るか?」
ペンギンに抱き着く姿を見れば確かに良いサイズ、しかもなんだか似合っている。
ただ一つでも少女よりも大きいので持ち帰れないだろうと、運ぶか郵送かどっちでもいいぞと。
■劉 月玲 > 「うん、よろしくー。
可愛いのだったらもっと嬉しいかもー」
そういいながら、二匹のペンギンのうち、一匹を抱えて彼のベッドへ向かいつつ。
「すぐほしいし、しょーいちが寮まで持ってきてくれる?
女子寮だからこんな機会でもないと入れないよー?」
ペンギンと一緒にベッドにダイブ。
さっそくペンギンの感覚を体験中。
■葉山翔一 > 「任せとけ。
何種類かあったから全部試してみるといいんじゃないか?」
どれも似合うだろうなと思っていれば一つを抱えてベッドに向かうのに気が付き。
止める間もなく一緒にダイブをするのを見守り。
「ったく、サービスだぞ。
というかな……こんな機会でも入るのは流石に戸惑うんだが?
まあ…今回だけだぞ」
荷運びでもやばいとは思うが幸せそうにペンギンを抱きしめる様子を見ればまあいいかと思え。
ペンギンの感触は程よい柔らかさで今の時期には丁度良いフカフカ具合だった。
■劉 月玲 > 「そーそー、今回だけ今回だけ。
ほら、しょーいちもこっちきてきて。
あ、ホワイトデーは10倍返しぐらいでいいからね?」
ペンギンの影に隠れながら顔だけひょっこり出して、一応言っておく。
このペンギンとは別にホワイトデーはホワイトデーで要求するらしい。
■葉山翔一 > 「毎回は勘弁しろよ?目を付けられたくないからな。
ったく…しかたないな。
商売は殆ど足を洗ったんだからお手柔らかにな?」
呼ばれれば腰をあげてベッドへと歩み寄っていき。
ホワイトデーはそれでいいがお手柔らかになと笑みを向けて。
■劉 月玲 > 「んふー、お手柔らかにしとくよー。
だから、今日は諦めてもう一匹のペンギンになってねー」
抱いているペンギンを背中において、代わりに彼に抱き着く。
制服のままではあるけどしわになることは気にせず。
数分もすれば、寝息を立て始めるだろう。
■葉山翔一 > 「本当に頼むぞ?
もう一匹って……おい…?」
ブランドものなどを欲しがらないのでその辺りは一応信じていて。
もう一匹と言われて抱き着かれてしまい。
泊まっていく気かと問おうとするが寝息が聞こえ始め。
まあいいかと思えば自分、少女、ペンギンごと布団をかけて。
ご案内:「歓楽街のアパート」から劉 月玲さんが去りました。
ご案内:「歓楽街のアパート」から葉山翔一さんが去りました。