2020/08/04 のログ
ご案内:「留置所」に園刃 華霧さんが現れました。
園刃 華霧 > ここは風紀委員会留置所。いわゆるブタ箱ってやつ。
つまり、悪いヤツの巣窟ってわけだ。
ところで、留置所と拘置所の違いって知ってるかい?
留置所は警察、拘置所は司法、みたいな感じらしいぞ。
知らんけど。さっき聞いたばっかりだし。
ま、中身はどっちも似たようなもんらしいし些細な違いだよな。

で、今日はなにする?

園刃 華霧 > 「ン……」

目が覚めた。どうやら無事に一晩過ごせたらしい。
もぞもぞ、と起き上がる。

「ァー……」

ぼんやりと周りを見る。
無機質な、なにもない部屋だ。
いつものことだった。

ついでに自分を見下ろす。
いつものように、着の身着のまま制服のまま眠っていた。
いい加減、ちょっとよれてる気もするがまだ平気だろう。

園刃 華霧 >  
「さ、テ……」

ふらり、と立ち上がっていつものところへ。
水の流れ落ちる音が耳に入る。

無造作に上着を脱ぎ捨てた。
続いて、シャツ。一つ、二つ……ボタンを外し……
めんどくさくなったので、下からガバリと持ち上げて首から抜いて雑に脱ぐ。

「んグ…」

続いて、スカート。ちょっと手元が怪しいけれどどうにかファスナーを下ろし、そのまま下に落とす。
足元に落ちた布から無造作に足を抜いて、靴下と靴も脱ぐ。

園刃 華霧 > 残るは灰色を基調とした肌着だけ。

「……ァ―……そろソろ、かァ……」

まずは上。ブラは下からシャツと同様、がばりと上に抜く。
ほんのちょっとプリンのように何かが揺れる。

そのままブラは手に持って。
下はちょっと前に歩きながら足から抜く。

残ったのは、獣のようにしなやかな裸体。
肉が付きすぎす、少なすぎず。
人工的なものを感じさせない、ごく自然な造り。

その体を惜しげもなくさらし……そのまま、目の前の流れ落ちる水にイン。
冷たい水が全身を濡らす。

「つめタッ……目ェ冷めルぅ……」

そのまま下着も、雑にもみ洗い。
石鹸とか無いし、こんなもんだろ。

……………
…………
………
……

園刃 華霧 >  
「……ァん?」
 

園刃 華霧 >  
目が覚めた。
今度こそ、正真正銘の目覚め。
アレは過去の幻。いつか過ごした日々の一端。

「ぶっ壊れた水道探すの、地味にめんドかったンだよナぁ……」

振り返って懐かしそうにする。