2020/08/09 のログ
ご案内:「温泉旅館から離れた海岸」に持流 童男さんが現れました。
持流 童男 > 「・・・・・はぁ・・・はぁ・・・!!」

言いつつも海岸の岩場で少しだけ、体が震える

「・・・良かった・・・バレなくて・・!!!」
お客さんに謝ってきた、そしてしっかりと賠償を求められたら払うと思った

「・・・・本当に、仲間に嘘を付くとはな、最低でござるな。某は」

持流 童男 > しばらくしたら戻ろう、

「・・・お酒の味も、水の味も、潤うってこと以外わからないんでござるよ。」

どこに向かうと懺悔しつつも

「・・・大丈夫、まだ、大丈夫。」

そう心から安心させる。

持流 童男 > 自分を騙すのも、自分を殺すのも慣れている。

嫌われるのも、蔑まれるのも、だけど仲間が幸せにならないのは嫌なんだ

「味は少しだけ戻ってきたでござるよ。凛霞殿、だけど、ゴムまりみたいな感じがしてたでござる。」

ここにはいない誰かに笑いつつも

持流 童男 > 傷つこう、犠牲になろう、どれだけすり減ろうが、
どれだけ哀しみを背負おうが、
たとえ、孤独でも、

「ーーーーみんな”に”幸せになってもらいたいんだ」

そう星空に、笑わないで願った

持流 童男 > 「ーーーなにより、僕がいたら、みんな楽しめないだろうし。このまま帰るのもありかな」
持流 童男 > いや待てよ、それだと、凛霞殿のメンツに関わるな


「・・・戻るでござるか。楽しいでござるし、自分を殺せばいい。いつもやってきたことでござるし、みんな、騙せてる・・だから大丈夫」

笑いの仮面をかけつつも、戻ろうとする

ご案内:「温泉旅館から離れた海岸」から持流 童男さんが去りました。
ご案内:「温泉旅館―縁側ー」に飛鷹与一さんが現れました。
飛鷹与一 > 温泉から上がって、水分補給をして、着替えてから宴会に――と、思ったのだが。

「……まさか逆上せたのと”発作”がダブルパンチとか情けないなぁ…。」

同僚や知人友人、妹弟子や恋人には見せられないなぁ、と思いつつ縁側で涼み中だ。

団扇でパタパタと顔や体を扇ぎつつ、視界が痛いので一度目を閉じて世界を遮断する。
―――よし、落ち着いてきた。ゆっくりと両目を開ける。

「…すっかり操作できると思い込んでた自分の失態かなぁ、これは」

ご案内:「温泉旅館―縁側ー」に柊真白さんが現れました。
柊真白 >  
「いた」

廊下を音もなく歩いていれば、目的の人物を見付けた。
契約でつながっているのだ、彼の体調がよくなかったことぐらい知っている。

「隠してもわかるのに」

小さく笑い、彼の頭を撫でる。

飛鷹与一 > 「……あーー…ですよねぇ」

そう、契約で繋がっている以上、こちらの体調なんて考えてみれば筒抜けで丸分かりだ。
”目”の発作は収まったのもあり、ごく自然な動作でそちらへと顔を向けようとしたが――その前に撫でられた。

「ま、真白さん?誰かに見られたら普通に恥ずかしいんで…!!」

あわてて視線を周囲に走らせる。とはいえ、気配や音に関しては超一流の暗殺者である彼女が抜かる筈もあるまい。
誰も周囲に居ないのを見越しているのだろう。

柊真白 >  
「別にいいでしょ。さっき挨拶してきたし」

風紀委員の皆には知られているのだし、一般客ならばそうそう会うこともないのだ。
恥ずかしいことなどどこにもない。

「――なんか、久しぶりだね」

こうやって二人きりになるのは。
最近同居人が増えたため、なかなか二人の時間と言うものを取れなかった。

飛鷹与一 > 「…何か、園刃先輩が凄い声を挙げてたので、俺としては今後からかわれないか今から心配なんですけどね…。」

うん、絶対にからかわれる。あとロリコン扱いされそうな気がする…間違いない。
まぁ、でも期せずとも風紀の主力の面子に紹介できた、と前向きに考えておこう。
紹介ではなく、彼女がちゃっかりやって来ていたというのが正しいのだが。

「――ですね、最初に同居人が増えると聞いた時は何事かと思いましたよ」

その時を思い出したらしく、小さく笑いながら恋人と並んで縁側で佇んでいよう。
ちらり、と宴会場を見る。顔を出しておくべきだろうか…うん、ごめん。恋人と二人きりを今は優先させて貰おう。

どうせ誰も見ていないのならば、と。彼女とぴったり寄り添うようにしておこうかと。

柊真白 >  
「そう言う与一くんも」

かなり大きい声を出していた。
ふふ、と笑いながら。

「ん。なに、暑いんだけど?」

身を寄せられて逆にこちらは少し距離を取る。
言われないとわからない、と言うようにくすくす笑いながら。

飛鷹与一 > 「…いや、そりゃ恋人がアポ無しでいきなり同じ旅館の、しかも女湯に同僚とちゃっかり談笑しているなんて予想外でしょ」

基本的にあまり大声で叫んだりしないのだが、アレはさすがに予想外過ぎてしょうがないと思う。

――で、恋人様のこの言葉とくすくす笑いである。ややジト目で見る…分かって言わせようとするんだよなぁ、この人は。今に始まった事ではない。
と、いうか恋人の趣味の一つが確実にこちらをこうして弄ったりからかう事だと思っている。

「――久しぶりに二人きりなんで、真白さんを感じるために寄り添っていいかな?」

と、そう素直に尋ねて見つつ改めて距離を縮めようとして見たり。絶対恋人は楽しんでいるのが分かる。

柊真白 >  
「だって、言ったら与一くん驚かないでしょ」

すん、とすました顔で。
驚かすためにやっているのだから、驚かせないのなら意味はない。

「えー、どうしようかなぁ」

くすくす笑いながら、詰められた分だけ距離を離し、撫でていた手で頭を抑える。
大した力は入れていないのに、がっちりと。

飛鷹与一 > 「――真白さん、ほんっっと、俺が困ったり右往左往したり驚く顔を見るの好きですよね…」

すまし顔の恋人をやっぱりジト目で。これが彼女なりの愛情表現や親愛表現…だろう、そうであって欲しい。そうであってくれないと泣いちゃう。

まぁ、それは兎も角としてだ。詰めた分だけ距離を離され、しかも頭をがっちり抑えられる。
そんなに力は入っていない筈なのだが、これがどういう訳か微動だにしない。

「――真白さん、”はしゃいでます”ね?」

うん、これは絶対に上機嫌だ間違いない。あと、そろそろホールドされてると地味に痛くなってくるので開放されたい。

柊真白 >  
「ん、……ちょっと違う」

柔らかく笑いながら。
とりあえず、抑えていた手を離して隣に座ろう。
ピッタリと身体をくっつけ、寄りかかって。

「――照れ隠し、かな」

する、とその腕に自身の腕を絡め、指も絡める。
所謂恋人繋ぎと言うやつ。
所謂も何も恋人だけど。

飛鷹与一 > 「…違うんですか?…いや、でも”ちょっと”って事はあながち間違いではない、と」

一緒に暮らしたり恋人として接していれば、無表情がデフォルトの彼女の微細な変化も気が付くようになってくる。
それが外れているとは思わないが――と、頭を押さえつけていた手が離されて。

「――真白さんの照れ隠しってレアですよねぇ…いや、可愛いですけど」

我ながら相当惚気てるなこれ、と思いつつも彼女からぴったりと寄り添ってくれた。
するり、とこちらの腕に彼女の細く白い腕が絡む。ついでに指も絡められて…恋人繋ぎというやつか。

「――うん、やっぱり真白さんと二人きりが一番落ち着くなぁ」

ぽつり、と呟いてからもうちょっと密着。、もうこれ以上ないくらいくっついた状態。
少し暑いかもしれないが、それだけくっつきたかった。久々の二人きりの時間なのだ。これくらい罰は当たるまい。

柊真白 >  
「ふふ」

幸せそうに目を閉じて。
少し離れた宴会場から聞こえる、ワイワイとにぎやかな声。
ちょっと暑いけれど、その暑さが彼のものならむしろ心地いい。

「与一くん」

くい、と空いた手で彼の浴衣の肩辺りを引っ張って。

「――ん」

少し顎を上げ、眼を閉じる。

飛鷹与一 > 「――真白さんが居てくれて良かった」

もう何度もそう思ってるし、何度も口にしたかもしれない。それでも、だ。
やっぱり彼女は自分に取って大事な人で己の半身。切っても切れない存在だ。
お互いの体温と熱でちょっと暑いのはご愛嬌。こちらも彼女の体温が心地よい。

「――真白さん…。」

くい、と空いた恋人の手がこちらの浴衣の肩を引っ張る。それに応じて体の角度を変えつつ。

「―-んっ…」

顎を少し上げて目を閉じた恋人に顔を近づけ、そのままそっと口付けを。
触れるだけの口付け…は、少々勿体無いので、ゆっくりと角度をやや変えながらたっぷりとキスの味を楽しんで感じていきたい。

柊真白 >  
「ん、ふ……」

重なる唇。
彼の唇を食むように咥える。
何度も、何度も。
一分か二分か、それとも数秒か、もしくは十数分か。
長い長い口付けのあと、身体を離す。

「――んふ、はぁ……」

二人の唇の間に出来た糸。
ぺろり、と唇を舐め、

「私の部屋、来ちゃう……?」

何かを期待するように
笑う。

飛鷹与一 > 「んっ…は、ぁ…」

数十秒、数分?いや、もっと長く?それすら曖昧になるくらいに恋人の唇を貪っていた。
長い口付けを終えて体を離す、唾液の余韻をぺろりと舐め取るのは恋人と同じだ。

「っはぁ……そう言われる、と…。」

ちらり、と宴会場を見る。そろそろ宴も酣、という感じだが男子の大部屋に戻らないと確実に勘繰られるだろう。
つまり、「夕べはお楽しみでしたね」というやつだ。けれど…。

「…勿論、折角の二人きりなんだからこの時間を優先したいですし。何より…もっと”イチャイチャ”したいんで」

と、含み笑いを零しつつもやや照れ臭そうに笑って。
そっと縁側から立ち上がれば、彼女の部屋へと案内して貰おうか――勿論、しっかりと寄り添いながら。

柊真白 >  
「ん」

同じタイミングで立ち上がり、彼の腕を抱いたまま自身の部屋へ。
久しぶりの二人きりを楽しみにしていたのはこちらも同じ。
ここに来た理由に、それもあったりして。

「――すきだよ、よいちくん」

背伸びして彼の耳元に――それでも届かないのでちょっと彼を引っ張って――顔を寄せ、囁く。
二人の姿は、きっと朝まで誰にも見られなかっただろう――

飛鷹与一 > これ、誰かに見られたら羞恥ものだが、もう関係が周りに認知されているし、部屋に戻らなければどうせバレるのだ。
なので、そこはもう開き直ることにしよう。恋人との逢瀬を己は優先したい。

「――俺も好きだよ…ましろさん」

だから、耳元で――おっと、軽く引っ張られて…顔を寄せて囁かれる言葉に。こちらもそっと呟くように。

――そして、彼女の部屋へと姿を消すだろう。朝方まで、その姿は誰にも見られることなく。

ご案内:「温泉旅館―縁側ー」から飛鷹与一さんが去りました。
ご案内:「温泉旅館―縁側ー」から柊真白さんが去りました。
ご案内:「温泉旅館二日目・女湯」に伊都波 凛霞さんが現れました。
伊都波 凛霞 >  
「いぇい、今日も一番乗りー♪」

テンションが上がっています
なぜか?
なぜなら一緒に来ている仲間達に隠すべきものが何もなくなったからです!

脱衣所でするすると浴衣を脱いで、タオルを片手に湯気立ち込める温泉へ
人の気配は、まだなし!

元々お風呂は好きである
実家にも広めのお風呂があるけど、やっぱり露天温泉とは格が違う

テンションが上がっています

伊都波 凛霞 >  
誰もいないので生まれたままの姿を晒して、身体を軽く流すと髪を纏めて、温泉へ

そーっと爪先を浸すと、結構熱め

縁に形の良いお尻を降ろしてまずは足だけ
これでも結構温まる感じがするから、温泉って不思議

ご案内:「温泉旅館二日目・女湯」にレイチェルさんが現れました。
レイチェル > 「っと、今日は一番乗りだと思ったが、先客が居たか」

温泉に響く声。
タオルを胸の辺りに抱えて、入ってきたのはレイチェル・ラムレイだ。
温泉に備え付けられた照明が、艶のある白い肌をより一層輝かせている。

凛霞を見つければ同じように、
丸みを帯びた白を縁へ下ろし、足を浸す。

「おー、結構気持ちいいなー」

などと、笑顔で声をかけたりしつつ。

伊都波 凛霞 >  
「あ、レイチェルさんも温泉ですか?ふふ、旅館に来ると何度も入りたくなっちゃいますよねえ」

手足に掛け湯をしながら、隣に腰を降ろした彼女へと言葉を返す

綺麗な人だなー、と元から思っていたけど
制服を脱いだこういった場所では良い意味で勇ましさが鳴りを潜め、女性としての美しさが際立って見える
これ、種族的な魅了効果なんかもあったりするのかな?

「──ほんと肌キレー…色しろーい…」

思わずまじまじと見つめてしまう

ご案内:「温泉旅館二日目・女湯」に水無月 沙羅さんが現れました。
水無月 沙羅 > 「昨日は失敗しちゃったなー……なんかまだ頭痛い気がする。」

ぽてぽてと今日もタオル装備、覘き魔が居るとわかったのなら尚更外せない。
そして今日も一番乗りを逃したらしい。
ガララと扉を開けて中に侵入する。

昨日の飲み過ぎで若干頭痛がするのはお約束だ。

「おじゃましまーす……ん、あれ、伊都波先輩にレイチェル先輩だ。
 ……大人の雰囲気になってますね、この浴室。」

レイチェル >  
「ん、まーな。こっちに来てから、こういう温泉っつーのを
 知ったんだけどさ。良いもんだよなー。誰かと一緒に風呂に
 入るってのも」

そう口にするレイチェルは、あまり誰かと一緒に入浴をしたことは
ないらしかった。特に、この世界に来るまでは。

「裸で話すとこう、壁がないように思えるっつーか。
 改めて……なんか新鮮だな」

隣に居る凛霞の顔を見やろる。
とても明るく、優しそうな顔立ちの少女。
風紀の男子に人気があるというのも頷ける。
仕事中、男子たちが彼女のことを噂しているのを、何度聞いたことか。

「って、おいおい、あんまりじろじろ見んなっつーの。
 いや、壁がないのは良いんだけどよ、流石にそいつは
 見すぎだっ」

と、ちょっと恥ずかしそうに彼女の視線の先をタオルで隠すのであった。

伊都波 凛霞 >  
「いらっしゃい沙羅ちゃん。今日もいいお湯だよぉー」

いつもよりもやや間延びした口調。たっぷりリラックスしているみたいだ

「ふふ、お互い隠すものもない状態で話せるって、特別感ありますよね。
 あー、隠しちゃった…」

恥ずかしそうにタオルで隠す先輩の姿がなんとも新鮮だ
こんな姿を風紀委員の男子が見たら大変じゃなかろうか、大変だよね

さて、とタオルを岩に掛けて、ゆっくりとお湯へと使える
綺麗な膝から、肉付きの良いふともも、お腹、と順番にゆっくりとっぷり、胸まで浸かって…

「はぁ~…あ……気持ちいい……」

思わず艶っぽい声も出てしまうというもの、露天風呂、魔性のフィールド

レイチェル >  
「お、沙羅じゃねぇか。
 昨日は突然出てくもんだからびっくりしちまったが、
 大丈夫だったか?」

自分が勘違いしてたせいで、悪ぃな、と謝りつつ。
新たに現れた沙羅を見て、気さくに手を挙げて挨拶をするのだった。

職場でレイチェルを見かけたことがもしあったとすれば、
職場での厳しそうな雰囲気からはガラリと変わっているように
感じることだろうか。

 「……って、なんか体調悪そうだな。
 ま、ゆっくり風呂に浸かって身体あっためて、
 今日はゆっくり寝ろよー」

柳眉を下げ、心底心配そうな顔をするレイチェル。


「お前、なんて声出してんだおい」

響き渡る凛霞の艶っぽい声には、呆れた顔をするが、
それも一瞬。

「……ま、気持ちは分かるがな」

そう口にして、ふっと、目を閉じて笑うのだった。

水無月 沙羅 > 「あはは……いや、すみません。 私もちょっと混乱してて……良いで頭も回ってなかったみたいですから……。」

頬をポリポリと掻いて照れくさそうに。
駆け湯だけして湯船につかる。
今回は無事に入ることができた、初日は波乱万丈だったな。

「たぶん二日酔い……ってやつかと、すみませんご迷惑おかけして。」

肩口まで使ってから二人をきょろきょろ。

「……ほんと大きいですよね……。」

男子に人気なのもわかる気はする。

伊都波 凛霞 >  
「だぁってこんなの蕩けちゃいますよーぉ…ウチ風呂なんかとは全然違うし……」

心地よさげな声、なんかずーっと入っていたくなってしまう

「そっか沙羅ちゃん昨日お酒…。
 温泉は二日酔いにも効くだろうから、のーんびりしようねぇ」

どこからかかぽーん、なんて音が聞こえてきそうな、ゆったりした空気感
ここでしか味わえない雰囲気、十二分に楽しもう

「大きい…胸の話?」

きょろきょろしている沙羅ちゃんに視線を向けて
その顔の下では巨大なましゅまろがお湯に浮いている…ように見える

水無月 沙羅 > 「ま、まぁ……その、男子はみんなそっちの話していましたし……」

ぶくぶくと口を湯船につけて息を漏らすように、少しだけ口をとがらせる。
二人に罪はないが、ちょっとだけ拗ねたくなる気持ちもわかってはいただきたい。

「温泉ってそんな効能もあるんですか……?
 今度成分でも調べてみようかな……。」

お湯を両手で掬ってじぃっと見つめる。
映るのは自分の顔だけだけれど。

ご案内:「温泉旅館二日目・女湯」に園刃 華霧さんが現れました。
レイチェル >  
「そうは言っても、大袈裟だぜ。
 流石に、そんなに大声で間抜けな声出さねーっての……」

と、口にしつつかけ湯をして、自分もちゃぽんと身体を沈める。
と、すぐに。凛霞の隣で『間抜けな』艶っぽい声が出てしまうのだった。

昨日も色々あって、仕事のことばかり考えながらの温泉旅行だった。
思えばここに来てようやく、リラックスができたのかもしれない、と。
自分で呆れた顔をして天井を眺めながら思うレイチェルであった。

「……言っとくが、邪魔くさいだけだぜ、こんなのは。
 肩も凝るしよ」

そう口にすれば、すすすと移動して凛霞の前へ行き、
腕を後ろに回して縁へと掛け、湯を堪能しながら、そう口にする。

ご案内:「温泉旅館二日目・女湯」に日下 葵さんが現れました。
伊都波 凛霞 >  
「ほらー!レイチェルさんだってそういう声出しちゃってるじゃないですかー」

誂うように笑う
わかるわかるよ温泉に浸かるとみんなこうなっちゃうんだ

風紀委員のジャケットも学園の制服も着ていない
まさに人同士、でしかない触れ合い
特別感を感じずにはいられない
大昔には、これが普通だったのかもしれないけど

「わたし的には良し悪し…かな…?
 慣れると重心の移動に実はもってこいだし突き系の攻撃に思いっきり頭二つ分ぐらいの体重乗せれますよ」

などと急によくわからないことを言い始める

園刃 華霧 >  
「うぇーイ……」

ガラガラガラ

戸が開き

のってりのってり歩いてくる。
裸一貫、女立ち。
しなやかな体を惜しげもなく見せつけて

タオル一枚担いでやってきた。

「あー、もうみンないるー?」

湯船の端っこまで歩き……
今日は……あ、チェルちゃん居る。

大人しくお湯を体にかけて、ゆっくり足から入った。

日下 葵 > 「……ついにやってまいりました温泉旅行」

ガラガラガラと、銭湯特有の引き戸の戸車の音を響かせてやってくる。
昨日のメンツにはいなかった風紀委員、その名は日下葵。

当初の予定では初日から参加してお酒に料理に温泉と満喫するはずだったが、
人手が足りないといわれて仕事を回されたわけである。
故に、遅れての参戦。

「といっても、風紀委員の知り合い、ほとんどいないんですけどねえ?」

なんていいつつ見わたすと、
直接面識はないものの名前や顔を見たことのある風紀委員も何人かいるようだった。
そのメンツの中には先日知り合った園刃さんもいる>

水無月 沙羅 > 「千客万来。 かぎりんもいるー。
 もう一人は……はじめましての方だ。」

かぎりんにぱたぱた手を振りつつ、お湯を少しだけ顔にかける。
頭痛が治ったりしないかな。

「邪魔なだけって言いますけど……ほら、彼氏がいる身としては、魅力的な人に持っていかれそうで怖くなるんですよ。」

そういって、かなり恥ずかしくなってもう一度口まで潜った。

「……レイチェルさんも伊都波さんもそうとう肩こってます?
 なんかえっちぃ声が出てますけど。」

じぃ……っと二人をみた。
大きいには大きいなりの悩みというものがあるらしい。

伊都波 凛霞 >  
「神代くんはそういう人じゃないから大丈夫だよ」

心配そうにぶくぶくしている沙羅へと微笑んで

「かぎりんに日下さんもいらっしゃーい。いいお湯だよー」

親しく話したことがない人や一度会っただけの人でもちゃんと名前と顔が一致する
風紀委員の同僚は名簿でしっかりと暗記しているのだ

「私は最近肩紐がないタイプの下着つけてるからあんまり。
 レイチェルさん肩凝りひどいならそういうのおすすめですよ?」

園刃 華霧 >  
「む……」

凛ぱいとチェルぱいが並んでいる。
なんだ、此処は天国か?
いや天国だった。

さらっちも居るじゃん、やっほい。
まもまもも来てるし、なんだ此処。
最高じゃん?

「おー、さらっちー!」

こちらもパタパタ手を振りかえして……
とりあえず、チェル凛沙羅ワールドにゆったり突入していく。

レイチェル >  
「よ、華霧。……いや、ほんと堂々としてんなお前は」

呆れ半分、称賛半分である。
さて、親友も来たことだが、続いて現れたのは、あまり知らぬ顔だが、
確か名前は日下、だったか。

こういった、あまり知らぬ顔と知り合えるのは良い機会だと、
レイチェルは一人嬉しく思うのだった。

「よう、日下だったな。
 こうして話すのは初めてだったな。よろしく頼むぜ~」

そう言って、気さくに話しかけて手を軽く振ってみる。


「まー、何だ。神代をもっと信じてやれよ。うん……
 いや、昨日はオレもちょっとからかっちまったけどよ。
 あいつは、沙羅のこときっと、よく考えてくれてるさ」

うんうん、と湯の中でリラックスした表情のまま、沙羅を宥める
レイチェル。

「あー、紐が無いやつな。やっぱり、あれ買ってみるかー」

凛霞の提案には、それかー、と天井を見上げながら頷きを見せる。

日下 葵 > 「結構人がいてびっくりですね。
 えーっと、お疲れ様です。伊都波さん、でしたっけ。
 あとはたしかえっとー、、、水無月さんにレイチェルさんに、園刃さんもいますねえ。
 初めましての方も多い……」

伊都波さんに認知されているとわかると少々驚いた。
この人まさか同僚の名前を全員……?
なんて驚いているが、なんだかんだ言って今日の参加者名簿は私も一通り目を通しているので、
顔と名前は皆一致していた。

「私は身体流してからお湯に入りますね」

そう言って自分は少し離れたシャワー前に腰を下ろして、いそいそと身体を流し始める。
残業を終えてそのまま来たので汗でべたべただったのだ>

水無月 沙羅 > 「ほんとかなぁ……。 まだ一回もデートすらしてないんですよ……?
 そのくせ何度言っても同じこと繰り返すし、分かってるのかなぁ。
 いろいろ。」

ぶくぶくぶく。
闇が出てくる、良くない良くない。

「ブラ……、うん。 二人はサイズが大変そうですよね。」

「はーい、水無月沙羅です。 よろしくお願しますね日下さん。」

気分を切り替えて、にこっとかえす。
不自然な笑顔できてないよねー?
心配だからほっぺを両指でちょっと持ち上げておこう。

伊都波 凛霞 >  
「肩紐があると重さで血流が悪くなって肩凝っちゃうんですよー」

なので肩紐ナシのがおすすめ!と同じ悩みを持つのであろうレイチェルにダイレクトマーケティング

「ね。大勢でこういう場所に来る機会ってあんまりないから、
 普段できないお話なんかもできて楽しいなーって」

あと温泉最高
姿勢を替えて俯せに、浴場の縁へ両手枕
胸は見えなくなったが代わりに桃が浮く

「サイズは、うん…大きいサイズって可愛いのあんまりなくって悲しい…」

ご案内:「温泉旅館二日目・女湯」に月夜見 真琴さんが現れました。
月夜見 真琴 >  
 
「ああ、いたいた――」

甘ったるい高音で、そうつぶやいて。
ぺたぺたと歩いてくる、桶を抱いた、タオルに包まった白い女。
朝早く起きて、旅館付近にイーゼルを立てて暫し。
その後昼過ぎに戻ってきてからすぐに布団に倒れ込んだ女である。
いかにも寝起きという半ばまどろんだ目だ。

「部屋にほとんどだれもいなかったから、おいていかれたかとおもった。
 ――ああ、葵。 昨日は見なかったな?」

シャワーので葵の横に。親しげに話しかけるが、面識があるかは――。

レイチェル >  
「は? デートしたことないのかよ? 
 あんなに噂になってるのに?
 ……ははー、そいつは疑う気持ちになっちまうのも分かるぜ。」

沙羅から噴き出してきた闇にはそう返しつつ。
どんまいだ、と付け足す。

そして。
そうだ、と水面より僅か上に少し先が見えるくらいに人差し指を立てて、
口にする。

「沙羅からデートに誘ってみたらどうだ?
 ほら、最近水族館も話題じゃねーか」

日下 葵 > 「いやー、それにしてもこの空間、
 野郎がのぞきに来ても不思議じゃないくらい偏差値高くないですか」

湯船につかる面々を、身体を流しながら見るとなかなかの風景……
女の自分から見ても非常に魅力的な空間である。

「水無月さんとは初めましてですねえ。
 今後お仕事とかでご一緒するときはぜひぜひ」

私は補欠要員なんで人手が必要となれば遠慮なく~
そんな挨拶をして見せる>

園刃 華霧 >  
「おー……さらっち、マジか……」

ちょうど其の辺の話をした後だったけれど……
マジでデートしてなかったのか、あの屑代……

「ま、うん……そのウち、イイコト、あるヨ……な?
 なンなら、アタシがちょっと、コウ……キュッと、スるから」

どーどー、と沙羅に声をかけ。

よし、到達!

「チェルちゃーん、リンリ―ン」

お湯の温かさとかで色々蕩けた。

伊都波 凛霞 >  
「レイチェルさんがいるのにそんな命知らずな人いるわけないじゃないですかー」

冗談めかしてそんなことを言う

この面々の女風呂を覗くなんて、それこそ異能か何か──

「…そういう異能使えるヒト、いましたっけ」

日下 葵 > 「おやおや?えっと月夜見さんでしたっけ。
 初めましてですねえ。
 昨日はぁ~……上に呼び出されて仕事でした……ええ。はい。
 さっき代打で巡回を終わらせてそのままこっちへ……」

初日から参加できなかったことを説明すると、
まさに血涙といった表情。
疲れと一緒に泡を流していく>

水無月 沙羅 > 「はい、ぜひにー!
 まぁ、私大体前線より書類仕事に回されるんですけどね。
 ふっ……所詮私はお飾りですよ。」

ぶくぶくぶく。
任務に連れて行ってもらえない鬱憤が溜まってゆく。
あれこれ無限ループでは?

「水族館……ですか? デートスポット……休み取れたら……取れたら。」

沈黙、重い雰囲気。 あの人何時休み取ってくるんだ。
そもそも休み合う?
負の無限ループが始まる。

「うぅー……きゅっとするのはダメです。」

だめです

園刃 華霧 >  
「異能?のぞき?
 腐れキッドが昨日自白してタぞ、リンリン」

積極的に罪はばらしていく。

ご案内:「温泉旅館二日目・女湯」に織機 雪兎さんが現れました。
伊都波 凛霞 >  
「私達は今ここでのんびりしてるけど、今日もお仕事してくれてる風紀委員の人達はいますからねぇ」

おかげでこうやって羽を伸ばせている
旅館から帰ったら、次はその方々に休暇を楽しんでもらうべく自分達が頑張る番だ

とか言ってるとかぎりんがやってきた
姿勢は縁に向いているので背中を向けている…というかお尻が浮いてるのでなんかちょっとあれだけど

日下 葵 > 「私の知り合いにそういう透視能力?を持った人はいませんけど、
 何て言うか、風紀委員をこの場でやめるくらいの勢いで来そうな殿方がいてもおかしくない気が」

私が男ならやりかねない。
あ、覗いていた人いたんだぁ……

「おや?恋バナですか?
 いいですねえいいですねえ。青春ですねえ?」

興味津々である>

月夜見 真琴 >  
「ああ、居たな」

"覗く"――そういう異能。
寝癖が随分な髪も湿らせた。
寝起きで固くなった身体にシャワーの熱さえ心地よい。

「ああ、月夜見だ。委員会の備品のようなものだ。
 ここの湯は、とても効くよ、葵。
 疲れた身体をほぐすならもって来いだ。 
 ――然してなかなか、おまえも。
 "そうした眼"で湯のほうを見ていたように思うがね」

どうなのかな?と、シャワーを浴びながら微笑んで。
葵に対して首を傾げた。

レイチェル >  
凛霞の話を聞けば、はっとした表情で、ざばっと湯の中で立つ
レイチェル。

「……あー、そうだ。思い出した。
 昨日キッドの奴が言ってたぜ。
 異能で覗きをしてるとかしてねーとか……
 いや逃げられちまったんで、詳しい話までは聞けなかったけどよ」

まさか、このしきりの向こうに居やしねーだろうな、などと。
呆れ顔でしきりの方を見やるのであった。

織機 雪兎 >  
浴室の扉をスパーンと開け放ち、仁王立つは風紀が誇る風雲児。
滑る浴室を器用に早足でシャカシャカと早歩き、

ご案内:「温泉旅館二日目・女湯」に不凋花 ひぐれさんが現れました。
織機 雪兎 >  
「リンセンパああああああああああああアアアアアアアアア!?」

伊都波 凛霞 >  
「…あー、ホークアイ、だっけ」

キッドと呼ばれる少年の異能、確かに透視の領域まで高められるとかなんとか…

そっか、彼ならリスクを侵さず覗きができるかもしれない

伊都波 凛霞 >  
「うわあ?!びっくりした!!」

突然の絶叫に思わずぱしゃりとお湯が跳ねる
本気でびっくりした、心臓がバクバク言ってる

織機 雪兎 >  
滑る。
微妙にむちっとした足が宙に浮き、ズデンと見事な一人投げっぱなしジャーマンスープレックス。
奇跡的に頭は打たなかったが、おっぴろげでフォールダウン。

園刃 華霧 >  
「うっわ、ゆっきー……
 大丈夫か、アレ……」

不凋花 ひぐれ > 人が多い、というのがまず最初の所感だった。
耳に響く様々な声色を避けるように湯舟に口元を付けている。
なるべく目立たないよう一言も喋らず沈黙を続けてきたが。

「……うるさい」

つい悪態が零れた。

日下 葵 > 「そりゃあ、これだけの人が集まれば私だってそういう目で見ちゃいますよ」

むしろこの面々を前にしてそういう感情を持たないのは人間としていろいろ不味い気がするし、
本人に失礼な気がする!!!>月夜見

そしてすさまじい勢いで滑った後輩を見ると、なんて哀れな……>

伊都波 凛霞 >  
「あはは…賑やかになってきたねー……ゆっきー、平気ー?」

死んでないかな、心配

レイチェル >  
「……馬鹿!
 濡れてるんだから走るなって、危ねーだろうが!」

悪態をつきつつ、大丈夫か、と声をかけながら様子を遠目に見る
レイチェル。


「いや、ほんと死んでねーよな? おい?」

ざば、と湯から上がって近くで雪兎の生死を確認。

伊都波 凛霞 >  
そしてつられるように、レイチェルと同じくお湯の中に立ってしきりを眺める

「いやぁ…さすがにレイチェルさんがいるお風呂を覗く勇気は……あるのかな?」

向こうに彼がいたとして、もし今日もバレたらどうなるかを考えると…

織機 雪兎 >  
「――いだい……」

そりゃ痛い。
スッ転んで致命的な致命傷を負って救急搬送されなかっただけまだマシである。
血は出ていないが痛みで起き上がれず、見事なおっぴろげのままぼそりと呟いた。

月夜見 真琴 >  
「ああ、昨晩の声の主はおまえか、雪兎」

元気だなあ、なんて微笑みながら、長い髪をかきあげて。

「然るにこの湯、異能などの対策がなされていないとするならば、
 覗きなどは公然の楽しみとして許可されている――というのは若干の想像の行き過ぎか。
 個々人の良識に委ねられているわけだが――ふむ」

視線を湯のほうに滑らせると。

「ああ、まあ、気持ちはわかるよ、葵。
 昨晩の凛霞だけでなく、レイチェルまで横に並んでしまうとなれば、
 風格は飛車角どころか竜王と竜馬のそれだ。
 なんとも眼の奪われる美しさだよ、画材を持ち込めないのが心残りだ。
 ――いっそ"幻"でももっと大胆なように隣に魅せてしまうべきかなぁ」

伊都波 凛霞 >  
昨晩の声とは一体……
なんか叫んでたのかな、ゆっきー

そんなことを思いながら

伊都波 凛霞 > 「ねー、そっちにキッドくんいるー?」
レイチェル > 「まさかとは思うが……正義のガンマン様が覗き……なんかしてねぇよな?」
園刃 華霧 >  
「きゅっとスんのガだめだったラ……
 ンじゃ、お説教、カね?」

へらへらと沙羅に笑いかける。

「チェルちゃん、お仕事熱心ねー……」

のへーん、としてる。

不凋花 ひぐれ > 「もう少し静かに出来ないのですか。揃って阿呆ばっかですか。これだから人ごみは……」

ぶくぶくぶく。恥ずかしい恥ずかしい。風紀の欠片もありはしない。
そんなことをぶつくさと呟きながら熱量の最も多いスペースに浸かっている。

織機 雪兎 >  
「!!」

そうだおっぴろげている場合ではない。
がばりと起き上がり、シャカシャカと四つん這いで高速移動。

「リン先輩とお風呂ご一緒してよろしいでしょうか!!」

ご一緒も何ももう同じ空間にいると言うかお湯を頭から被って入浴準備万端である。

レイチェル >  
凛霞に続いて、レイチェルもしきり越しに目線をやりながら声をかける。
とてもこわいかおだ。



さておき。
ぽつりと声が聞こえたので、ひぐれの方を見やれば、
すまねぇすまねぇ、と謝りつつ。

織機 雪兎 >  
「ハイスミマセン」

正座。

伊都波 凛霞 >  
この二人が身体を隠しもせず立っている光景は正直どうかと思うが
湯気も濃いし平気平気、同性しかいないという安心感ってあるよね

「……いるみたいですね」

完璧超人の凛霞には声色の変化程度は通じなかった

月夜見 真琴 >  
「さて、と――では、葵。先にこちらは失礼するよ」

眠気もだいぶ醒めてきた。
首を横に軽く振って、あらためて髪をまとめてから。
火照った身体を、湯面につけて――ゆっくり沈めて。

「はぁ」

熱っぽい溜め息。
そして湯桶を浮かべ、その上に得利と猪口を。
今日はたおさないようにしないとな。

「――おや、ひぐれ。
 この人数だと、流石に毒かね、おまえの耳には」

擽るような声音で、囁きかけよう。

日下 葵 > 「まぁ命が惜しくない人とかは覗きに来るんじゃないですかねぇ。
 私なんかはほら、早々のことでは死にませんし」

そういう意味で同性の私は役得である。
が、覗きにくる輩がいるのだとすれば、それには全力で対処せねばなるまい。

「写真はマズいにせよ、絵に起こしたくなるくらいに絵になっているのは間違いないですよねえ」

そういう月夜見さんもなかなかですけど?
何て言ってみるが、怒られるだろうか>

水無月 沙羅 > 「ゆっきーせんぱい……、何してるんですか……」

うわぁって冷めた目で思いっきり見る。
この人が同僚って思いたくないし他人の振りで居ようかなって少し思う。

「お説教なら……うん、私のいう事あんまりきいてくれないし。
 ……かぎりんなんかすごく親切だね?
 何処かであったことあったっけ、旅行の前。」

妙に親切にされり理由が思いつかない娘。
やはり理由のない善意にはまだ慣れていない。
いや、どっかそっかにり理由はあるんだろうけど、

伊都波 凛霞 >  
「いいよー、ゆっきーもほら、身体流しておいでおいで♪」

言いつつ、大声を窘められれば苦笑してゴメンーと謝る

「でもこういう場所くらいは風紀委員だってこと忘れてゆったり気楽に、ね?」

堅苦しい制服は着ていないのだからー、と

月夜見 真琴 >  
「ああ――じっくり見せるには」

葵にお褒めを頂ければ。
白い首筋から指先をなでおろすようにして。

「そういう場ではない、かな。
 褒め言葉として、受け取っておこう。
 これでも女の端くれ、そう見てもらえるのには恥と――よろこびもある」

葵に艶然と微笑みかけて。

「やつがれはおまえの引き締まった身体も、美しく思うよ。
 ぜひ、モデルをしてもいい――と思ってくれたならば。
 拙宅に来てくれ。給金はいくらか渡そう」

猪口に徳利の中身を注ぎ、ひとくち。
――美味しい。

レイチェル >  
「おーおーおー……」

雨夜の言葉を聞けば、呆れも呆れ。
じっとりとした目で、皆の方を見やる。

「ばっちり見えてやがるわ」

足元からシャカシャカと移動していった怪異は特に
問題がないと判断したので放っておきつつ。

不凋花 ひぐれ > 「大声と大人数が苦手なだけなので……こうして大人しくガマンしていればいいんですけど」

いや喧しいものは喧しいというけど。

「月夜見先輩の声は丁度良いです。でもくすぐったい感じがします。むずむずします」

織機 雪兎 >  
「ヒャアアアアアアちぇるるん先輩とまもまも先輩もいる!! ウヘェアァ女の子しかいねぇ!!!」

女湯だから当然である。
正座したまま気持ち悪い笑い声を我慢しきれず。

「ウッスオジャマシャス!!」

ざぱりと比較的静かに湯船にイン。

「ンンンンンンアッツゥイ」

思ったより熱かった。
飛び跳ねはしないけどぶるぶると震えながら耐える。

伊都波 凛霞 >  
「そういえば温泉の中でお酒って飲んだことないかも…」

ゆっくりとお湯に身を沈め直して、じーっとお酒をいただいている月夜見を見ておとなっぽーい、みたいな感想を抱きつつ

園刃 華霧 >  
「ン―……?
 可愛い後輩ダから、クらい?
 あとは、まあ……りおちーの彼女って、大変そウだから、カな」

沙羅の疑念に、そういえばどうしてだろう?とちょっと自分でも思った。
まあ自分の性質が、変なところでお節介なのもあるが……
そもそも、あのアホが馬鹿なのもよくわかったのは昨日の夜。

うーん??

ああ、でもあの会話したせいかな?

「チェルちゃん、ワルガキ、〆る?」

ざぶざぶとレイチェルによっていく

織機 雪兎 >  
「お酒……こんしんかい……ウッあたまが」

何か失ったはずの記憶が疼いた気がした

日下 葵 > 「さぁー、私も入りますよ!
 もうあんな上司知りませんから!
 夏休みで時間があるからってわけわかんねえ場所の巡回に回しやがって~!」

普段はあまりこういうことを言わない(ようにしている)のだが、今日は違った。
ハメを外すつもりでいる。
タオルを軽く絞って畳むと、それを頭にのせる。
少し熱めのお湯に足先から入れば、どっぷりと肩まで浸かった。

「あれ、えっとぉ……そうですね。
 私なんかでいいなら?」

あれ?なんだろう、この人妙に色っぽいが本当に同世代だろうか?
猪口に熱燗を注いで飲む様子に一瞬、らしくもなく動揺してしまった>

伊都波 凛霞 >  
「…なんか覗き予告みたいな大声が聞こえたけど…」

大丈夫かなあ …いきてかえれるのかな

そんな心配をしてしまう

織機 雪兎 >  
「なんでわかんの!?!? だいじょうぶだよ頭は打ってない!! 首クッッッッソ痛いけど!!!」

月夜見 真琴 >  
「そうかな? もっと近くでしゃべったら、どうなってしまうのだろう?」

からかうように、ひぐれに微笑みかけると。

「まあ、しばらくすれば雪兎もおちつくだろうさ、というかもう何かを思い出して停止したな。
 そうしたらひとりひとりの声に、耳を傾けてみれば――
 案外わるくないな、とおもえるかもしれないよ」

一口。そこで。

「――湯のなかでは回りやすいが、いけるくちかね?」

指先をするりと動かすと、手品のように猪口が二つに増える。
凛霞にそれを見せてから首を傾げてみせた。

「無礼講のようだが」

不凋花 ひぐれ > 「湯船でお酒を飲むと危ない気もしますけど……すぐに酔いは覚めるのでしょうか」

 当方、未だ酒を飲んだこと非ず。

「ばっちりと覗き行こう、という阿呆な声が聞こえました。
 男子だから阿呆なのか、阿呆なのが男子なのか。どちらなのでしょうか」

レイチェル >  
「そうだな、ちょいと灸をすえてやらねぇと気がすまねが……
 言っても、しきりの向こうだしな、何か案があんのかよ、華霧」

そう口にして、しきりには背を向けつつ、視線だけ向こう側へちらと
やれば、華霧にそう問いかける。


「日下はマジでお疲れ様だ……」

何だか凄い言葉を発しながら湯に入った日下に対して、
苦笑を浮かべながらそう口にする。

織機 雪兎 >  
「えっなになによんだよんだ?」

ざばざばと湯船をヨツンバインで低速移動しながら

不凋花 ひぐれ > すすっと月夜見からゆっくりと逃げるようにスライドして離れる。酒のにおいと熱に浮かされて、一層くすぐったさが増す。引き結んだ唇と頬の回りは心なしか赤みが強くなる。

「わざとやっているのでしょう。そうやって意地悪をする人は避けられてしまいますよ、先輩。私が悶えて茹るだけですよ。全くもう」

伊都波 凛霞 >  
「わ、いただきます。えへへーなんだか大人って感じ」

どこからともなく出てきたおちょこ、ありがたく頂う

「お酒は、まぁ父様がよく私に飲ませていたので」

そこそこいけます。と笑顔だ

園刃 華霧 >  
「ン―……そーダな……
 手っ取り早く、捕まエに行ってブン殴る?」

レイチェルに答える。
恥じらいも何もなかった。

「阿呆なのが男子、なンだと思う。
 基本」

ひぐれに答えてみる。

水無月 沙羅 > 「理央さんの彼女が大変そう……ふふふ、確かにそうかも。」

がっくりとうなだれる、私可愛そうに見えるんだろうか。
それはそれで理央さんに申し訳ない気もしてきた。

っていうかいつの間にか随分人が増えたな。
また場酔いしそう。

「………ちょ、かぎりんそれはいくらなんでも……せめて服着てから行ってね?」

止めるつもりは毛頭ない。

月夜見 真琴 >  
「ああ、その可愛らしいすがたのために」

臆面もなくひぐれへの"意地悪"を肯定してみせる。
逃げるなら追わないまま、くくく、と愉快そうな笑みがまた耳境の世界を擽るのだ。

「では一献。 日頃、お疲れ様。
 そして今後の、凛霞の風紀の健勝を祈って」

猪口に酒を注ぎ、コツンと軽く猪口同士を打ち合わせた。
それなりのものだ。

日下 葵 > 「雪兎さん、でしたか、前みたいに全裸で爆発したりしないでくださいよ?」

ちゃんと魔力抜きしてきたとは思うが、彼女の魔力量は尋常じゃない。
そこまで考えて、ふと「なるほど、覗きに来たら雪兎さんの魔力爆弾なんてのもアリか」なんて。
後輩をなんだと思っているのか。

「そりゃあもう時計塔の上まで登らされるわスラムの巡回させられるわ、
 謹慎処分明けの見張りさせられるわで大変でしたよ」

レイチェルの道場の言葉につらつらと愚痴が出てくるが、
その割には楽しそうな表情である>

織機 雪兎 >  
「ングゥッ!!!」

全裸爆発事件を思い出し貧相な胸を抑えて湯船に沈み込む。
ぶくぶく、と泡を残してそのまま二度と浮かび上がってくることは

「ぶっはぁ!」

出てきた。

「だ、だいじょぶだし!! 爆発はしないし!!」

爆発は。

伊都波 凛霞 >  
「うーん、とりあえず大部屋前で正座、ですかねー」

覗きの罰なんて、ぱっと浮かんだのはこれくらい

月夜見とお猪口を合わせ、口元へ運ぶ
温泉とはまた別種の熱が喉を滑り降りて、お腹の奥を熱くする。…心地よい

「…はぁ、あーだめだめ、クセになっちゃいそう…」

普段と違って髪を纏めていたり、温泉で火照った身体が桜色になっていたり
なんか色んな意味で普段とは違う"色"を撒き散らす凛霞であった

レイチェル >  
「お前、男風呂行くつもりかよ。
 やっぱすげーなお前……度胸が……」

自分の身体をタオルで隠す素振りを見せつつ、
レイチェルは心底感心した声色でそう口にする。

「日下、愚痴なら聞くからよ。
 あんま溜め込まず、いつでも声かけてくれよな」

と、先輩っぽいことを口にしていれば、感じる気配。
それは、しきりの上に。


「……おい、覗きの変態野郎が出たぜ」

しきりの上に居る男を見つつ、指をさして皆に告げる。

織機 雪兎 >  
「あーだめだめだめですリン先輩僕の方が癖になっちゃうだめです」

織機 雪兎 >  
「ほぎゃあああああああああああああ!?!?!?!?!?」

織機 雪兎 >  
叫んでしきりの上にいる何者か――姿はよく見えなかった――に向かって手近な桶を投擲。

園刃 華霧 >  
「うルさイな……」

んー……ここでチョーカー外せない。
手のひらサイズならいける。
よし。

あ、リンリンだったら礫くらいできるっけ?

「リンリ―ン。小石くらいの石、武術でパパ―ッといけるー?」

手元に、小石、とボール大の石。

「チェルちゃんも、いる?」

笑顔でお誘い

伊都波 凛霞 > 「石は危ないのでこれで」

そう言って近くにあった手桶を取る

水無月 沙羅 > 「…………」

無言でざぶんとお湯に口までつかる。
私は関係ありませーん。
どうせ目の保養にもなりませんよー。

卑屈である。

不凋花 ひぐれ > 「私がちんちくりんだから可愛いと宣うのでしょう。貧相な体付きで背も小さいから。とてもズルいです。月夜見先輩のように大人っぽい人は総じてズルいです」

ぶくぶくぶく。湯船に口元を付けて泡立たせる。僅かに膨らんだ頬は、言葉とは裏腹にそこまで邪険に扱っている様子ではない。
寧ろ子供のすね方に近い反応だった。

「男子は阿呆です。やっぱりしっかりした大人の男性でないと」

月夜見 真琴 >  
「ああ、まったく期待通り」

酒精のもたらした艶をうっとりと眺める。
実に良い。この場に絵筆がないことが悔やまれるね。

「然してこの姿、隣の者たちに見せてやるかは悩みどころだ。
 日頃の労いとして許すべきか、天誅を下すべきかは――そうさな。
 元気な衆に任せるが、暴れすぎて湯桶を倒してくれるなよ」

ご案内:「温泉旅館二日目・女湯」にラヴェータさんが現れました。
日下 葵 > 「さすがに爆発に巻き込まれてばらばらになると自動で風紀委員本部にリスポーンさせられるんで、
 ほんとに勘弁してくださいね?」

温泉に浸かって即帰宅は勘弁してほしい。
せっかく仕事を終えてきたのだから。

「まぁ、行く先々に面白い人たちがいるんで別にそこまでストレスってわけじゃないですけどね。
 固定の現場があるのがいささかうらやましいってだけです」

「おやおや、本当に命が惜しくない殿方っているんですねえ……?」

レイチェル >  
「さっすが華霧。頼れる親友だぜ」

ボール大の石を受け取り、にやりと笑うレイチェル。

「ま、でも可哀想だからこいつは牽制に使うか」

背を向けたまま、サイバーアイで男風呂の気配を探る。
そして、誰も居ない所へ向かって、的確に。
しきりを越えた向こう側へ、石を放り投げる!

伊都波 凛霞 >  
凛霞の視覚聴覚は鋭い
比喩でなく遠くに落ちた針の音を聞き分けられる

なので仕切りの上で男が言っていることも、聞き取れている

「相変わらずというかなんというか…」

やや苦笑して手桶を戻しながら

園刃 華霧 >  
「……ところで、コレ、お約束、した方がいイのかネ?」

首をひねる。
かつて、とある事件の時にやった記憶のあるやつ。

ラヴェータ > 「なんだ覗きか?タオルを巻いてくるべきだったな」

桶が舞う状況下でタオルも巻かずにやってきた狐がやれやれと首を竦める。
今日はタオルは持ってこず、何もまとっていない。
別に自身の裸体を見られることに強い抵抗はないためそこまで気にしている様子はなく、呆れているだけのようで

ラヴェータ > 「あまりはしゃいで怪我をするんじゃないぞ!」
月夜見 真琴 >  
「身の丈なら、ひぐれのほうが少しおおきいだろう?
 音といえばおまえの下駄履きはとても心地が良かったな――はは、なあに。
 やつがれとて若輩の子供だよ、そう振る舞ってみせているに過ぎないさ。
 おたがい、"おとな"と思う先達に、"おとな"の在り方を請うていかねばね」

酒精を干し、こちらも火照った頬を上向かせ、ぼんやりと天井を眺めた。

「数多から水を受け、咲いたは――ああ、うん。
 そういえば葵。おまえにはお相手の好みはあるのかな?
 そこの沙羅はといえば我らの見知った恋人がいるようだよ。
 ――ひぐれは、ああ、"大人の男性"か、身近な方かね?」

ラヴェータ > と、だけ叫んでおいた。
織機 雪兎 >  
「信じらんねぇ!!! いくらリン先輩とかちぇるるん先輩とかその他僕以外の魅力的な女の子の裸見たいからって覗くか普通!?!?」

ずっと湯船に浮かぶリン先輩のもちふわやわらかをガン見しながら。

伊都波 凛霞 >  
ざぷざぷとしきりの側へと移動して、見上げて
叫ぶような真似はしない、ただよく通る、透明感のある声で

伊都波 凛霞 > 「今の覗き、連帯責任でいーい?」
水無月 沙羅 > 「……やっぱり胸かぁ……。」

ゆっき―先輩の言葉でさらに沈んでゆく。
ブクブクと今度は完全に潜ってしまった。

伊都波 凛霞 >  
誰かの覗きの罪が他の誰かの罪で消えるなんて甘い考えである

「覗きは女性の敵だもんね~」

ざぷざぷと戻ってくる
いつもどおりの人懐っこい笑顔だ

なんか言葉だけ容赦なかったけど

織機 雪兎 >  
「それ以前にこんなとこで爆発したら明日の常世広報の一面に乗ると思うからしないよ!?!?」

こんなとこで爆発なんて起こしたら失態ってレベルじゃない。

月夜見 真琴 >  
「――やつがれとしては、雪兎もなかなか」

握りこぶしを前に出して。
ああいう柔らかさも、なかなか良いものだ。

織機 雪兎 >  
「いやだってさらちー。アレは、あの、ほら。アレじゃん」

アレ。

織機 雪兎 >  
「えっ??????」

何が?????
僕だぞ??????
正気か??????????
と言う顔。

伊都波 凛霞 >  
そしてなんとなく沙羅ちゃんの隣へと移動して…

「そんなことないってば、沙羅ちゃんこんなに可愛いのに」

嫌がらなければそっと肩に手を触れてみたりしよう

ラヴェータ > 「なんだ?なぜ風呂場で爆発云々の話が出ているのだ?
この島は風呂まで安心できないのか?」

かけ湯をすませ浴槽へ。
爆発やらなんやら言っている雪兎たちに話しかける

織機 雪兎 >  
「うるせー!!! 止めなかったヤツも悪いわ!!! あとりおりんざまぁ!!!!!」

不凋花 ひぐれ > ここは桶投げでストラックアウトすべきでは。的は男子で。
がっつり肩まで湯船につかっているので見られたところでダメージはないし気にもならないが。

「振る舞えるだけ十分なのではないでしょうか。大人という感じで振る舞えるのはポイントが高いです。
 ……先輩もまだまだ勉強中なのですね、大人の勉強……。

 身近というほどでもありません。一時期は身近でしたが、例えばヨキ教諭などがカッコイイ大人だなと尊敬してます」

日下 葵 > 「いやぁ、にぎやかでいいですねえ。
 見ている分には退屈しなくていい」

不意に腰のあたりを探るが、もちろん風呂場に煙草なんてある訳ない。
しばらくどうしようか悩んでいたが、私も酒を仰ぐことにしよう。

猪口に日本酒を注いでぐいっと飲み下すと、
思いがけない問いが飛んでくる。

「あーっと、恋人?好みのタイプ?
 いやぁ、私はあんまり恋愛はわかんないかなぁ……?」

言えない。
とてもじゃないが言えない。
年下の女児に手をかけているなんて言えない>

伊都波 凛霞 > 「ダメでーす。連帯責任でーす。個人の罪なんて軽々しく言っちゃう人に風紀は務まりませーん」
園刃 華霧 >  
「流石、チェルちゃん!」

にしし、と笑いながらハグ。

「……あー、さらっち……」

落ち込んでた。
まあ、リンリンが向かってるから平気……
いや、ひょっとして逆効果では?

織機 雪兎 >  
「あいや、僕の魔力が反応性高くて月一くらいで抜かなきゃいけないんだけど僕が魔術ヘタクソだから訓練施設で爆発させてるのをこの間まもまもセンパイに見られ……見ら……」

ブクブクブク

月夜見 真琴 >  
「いやあ、謙遜はするな。
 おまえは十分に"女"だよ。
 その自覚が薄いところが――実にいい」

猪口で唇を濡らしつつ、銀色の瞳をすっと細めて。

「いつでも、拙宅へ来てくれ。
 すこしおとなしくしていてくれれば、給金と夕食は奮おうじゃないか。
 雪兎に食の好みがあるなら、いまからきいておこうかな」

伊都波 凛霞 >  
「迂闊な行動で周りに迷惑がかかるってこと、いい加減ちゃんと考えてもらわないとねえ」

にこにこ

水無月 沙羅 > 「かわいい……かわいいかぁ……、でもみんなレイチェル先輩とか伊都波先輩だいすきじゃないですか。
 いや、卑屈になってるのは分かるんですけど。
 うぅ。 すみませんなんか面倒くさい後輩で。」

慰められるとつい甘えてしまう癖が。
少しだけ顔をだして素直に撫でられておく。

「伊都波先輩のそういう所じゃないかなぁ。」

モテる理由。

不凋花 ひぐれ > 「そもそも覗きをする人が風紀を務めるべくもないのでは」

ひぐれは訝しんだ。

織機 雪兎 >  
「えっまこっちゃんパイセンの手料理!?!?!? 女の子がご馳走してくれるなら何でも好き!!!! あっでも強いて言うならオムライスとかが良いかなぁ、ケチャップでハートとか描いてあるようなやつ」

色気より食い気の女である。

ラヴェータ > 「ほう、なるほどな...
水の中で爆発させたら面白そうだが...今はやめておこう」

一生やめろ

「にしても、覗いていた輩以外、酷い話だな。特に理央
あいつ何か当たってたみたいだぞ」

ハハハと笑いながら

園刃 華霧 >  
「おむ、らいす……」

うぐっ
一人、何かが刺さって胸を抑えていた。

日下 葵 > 「ん~?見られたって言ってもあれは半ば事故みたいなものでしたし。
 そこまでダメージないのでは?」

それともそんなに恥ずかしかったです?
なんて言って、ブクブクと沈む雪兎後輩を揶揄ってみる。
とはいえ、瞬間的な威力で彼女に勝る火力の風紀委員っているのだろうか?
風紀委員の素質としては十分な気がするが、
いかんせん心の持ちようが……風呂場で転ぶような子だし>

伊都波 凛霞 >  
「沙羅ちゃんはみんなにチヤホヤされたいの?
 そうじゃないよね?」

距離感近く、励ますように肩を抱いて
すべすべのお肌だ、神代くんはいい子に好かれてるよね、なんて思いながら

「卑屈は不安の表返し。
 心配しなくても神代くんは沙羅ちゃんのこと大好きだよー。
 他の女なんて目に入らないくらい、ね」

優しげな声色でそう告げる
そういうところじゃないかなあ、なんて言われればよくわかっていなさおうな顔をしているけど

織機 雪兎 >  
「あれかぎりんオムライス苦手? トマト苦手ならピラフとかで作ってホワイトソース掛けたりするといいよ」

ズレたアドバイス。

織機 雪兎 >  
「あれでダメージないってまもまも先輩鋼の女過ぎない???????」

月夜見 真琴 >  
「…………………」

薄っすらとした微笑みで、葵の顔を見て。

「そうか」

と、笑顔になった。

「性の別はない、というのはなんとなく判るかな」

そして視線はひぐれのほうに。

「おとなはおとなの苦労がある、というのも、すこしばかり見えてきたがね。
 こうみえて、"おとなぶる"のは存外、つかれるもの。
 ひぐれはきっとこのままでも、きちんとおとなとして咲けるとも――ああ」

ああ、と手を打って。

「父性というのはああしたものかな、なるほどな。
 尊敬、か――」

少し眩そうな、懐かしむような声で相槌をうつ。

織機 雪兎 >  
「すいませんっした!!! でも覗きも十分不祥事だと思う!!!」

ラヴェータ > 「裸体を見られる程度でダメージになるか?」

価値観の違い

レイチェル >  
「……ま、打てる手は打った。よしよし一件落着」

もう、そういうことにしておこう。ひとまずは、と。
レイチェルは呆れた顔をそのままに、華霧へ向き直り、
親指を立てるのであった。


そして自分の名前が聞こえてきたものだから、再び沙羅の方を
見やり。

「あーんまり卑屈になんなって。沙羅は十分魅力的だろうが。
 自信持てよ、自信。困ったらオレ達相談に乗るからさ」

と、笑顔。

不凋花 ひぐれ > 「では覗かなければ何もなかったのに」

咄嗟に物を投げるのはそもそも正当防衛として通るのではないだろうか。

日下 葵 > 「そりゃあ私は最初っから服なんてダメになる前提の能力だし、
 裸どころか大衆の面前でハラワタぶちまけてなんぼな能力だし、
 もう女として外見も中見も関係ないから?」

身体は回復しても服は回復してくれない。
つまり回復したときには全裸、なんてことはざらである。>雪兎

織機 雪兎 >  
「なるでしょ???? えっなに風紀は裸見られても動じないぐらいの鋼の精神持ってないと駄目なの????? それか普段からおっぴろげの変態集団なの?????」

さっきおっぴろげてた奴の言葉である。

伊都波 凛霞 > 「神代くーん、あんまりヒートアップするとゆっきーがそっち行っちゃうかもしれないからやめとこう?」
水無月 沙羅 > 「うぅ……伊都波先輩は優しすぎるし高スペックが過ぎますぅ。」

いってほしいことをストレートに言われるとそれなりにくるものがある。
んー、この完璧超人。

「はぁ、卑屈になってるのがばからしくなってくるばか騒ぎですねしかし。」

肩を少し落とした。

織機 雪兎 >  
「また吐きそうになるからもうちょっと言葉考えて欲しい……」

ちょっと青い顔。

織機 雪兎 >  
「行くわけないでしょ!?!?!?!? なんなの!?!?!?!?!?!?」

月夜見 真琴 >  
「ああオムライス。 いいぞ、つくってやるとも。
 小さく包んでもいいし、大きめに上に乗せる形もいいな。
 雪兎はきっと、エビフライとかも美味しそうにたべてくれそうだ。
 チキンライスにはよく炒めた玉葱もいれよう、あまくて美味しい」

楽しそうに笑いながら、だいぶ回ってきている。

「――しかし、"理央なら大丈夫"というのは些か軽率だ。
 年若い男なら、間違いなどいくらでも起こるもの。
 というか今も隣で間違いが起こった。
 どう働きかけていけばいいか――"女"としての具体的なアドバイスが欲しいのではないかな?」

と、小首を傾げてみる。

「凛霞とレイチェルの恋愛経験から、そうした助言をしてみる、とか。
 どうにもふわふわとしていて、沙羅は心持ちが定まっていないように見えるね」

ラヴェータ > 「そういうものなのか...ああそうか。私が狐だからか
って人を痴女のように言うのではない。どちらかと言うと男風呂に行くと言われている貴様の方が痴女だろう」

ケラケラ

伊都波 凛霞 >  
「ふふ。いいんじゃない?バカさわぎ。
 普段の私達、絶対こんなバカ騒ぎできないもん」

もちろん旅館に迷惑かけるようなことまでしちゃいけないけど、と

伊都波 凛霞 >  
「……恋愛経験」

刺さった

織機 雪兎 > 「わぁえびふらい! 僕えびふらい大好き!!」

ばしゃあとお湯をまき散らしながら両手を上げて。

ラヴェータ > 「にしても貴様、なかなかに物騒な話をしているな。昔の私とならいい酒が飲めただろうな」

と、葵に笑いかけて

織機 雪兎 >  
「あっリン先輩の恋愛経験僕も気になる!!」

ラヴェータ > 「恋愛か。興味があるな」
不凋花 ひぐれ > 「父性と言われたら途端にファザコンめいたニュアンスになりそうです。
 いえ、男性として意識しているわけでもないし、他の殿方にもそういう感情を持ったことはないのですが」
 
かぶりを振ってやおら息をつく。

「月夜見先輩はそういった、恋愛的に殿方を見ることはありましょうか。それもまた、勉強中でしょうか」

はたして、一部の人もそんな話題をしている最中だった。
恋愛経験とは如何に。

日下 葵 > 「まー、私は特別恋愛に関しては男も女も関係ないかな?」

そもそも恋愛感情というものが薄い質なのだ。
何れはちゃんと人を好きになったりできるようになりたいものだが。

「そもそも私は恥ずかしいって感情があんまりないし、
 そういう意味ではおっぴろげの変態に近い……んですかねえ?
 ああっと、すみませんすみません、あれ以降は軽率に死んでないんで安心してくださいよ」

吐かれては困る。

園刃 華霧 >  
つっきー先輩の言うことも最もである、が。

「ンンー……」

自分が理央の方に既にアドバイスしたという話は、此処では言えない。
そもそも、アドバイスを受けた、と言うなと釘刺してきたのだ。

どうしようかねえ。

伊都波 凛霞 >  
「この歳までに3人彼氏が出来て全員にフラれてる私の話するの?」

絶対楽しくないよー、と苦笑する

織機 雪兎 >  
「軽率に死んでないって言葉のパワーがすごい」

ラヴェータ > 「彼氏三人どころかこれまで一人もいないやつらばかりのところだぞ何を言っているんだ」
織機 雪兎 >  
「いやそれその男に見る目ないっすよ」

こんないいおっぱ――女をフるなんて絶対見る目がない。

織機 雪兎 >  
「ちょっとよくわかんないなら黙っててくれませんかねぇ!? つーかなんで僕だけなんだよ!!!」

不凋花 ひぐれ > 彼氏いない歴イコール年齢の女はそうだそうだと言っています。
そもそもルックスが良いハズなのに振られているって相当ではなかろうか。何も言わんが。

日下 葵 > 「いやぁ、他にとりえがないというか、
 私の能力って説明するとどうしても物騒になっちゃうんですよね」

そんな話で飲む酒がうまいかどうかは置いておくとして、
ラヴェータさんはどんな荒事をやっていたのかは気になる。

「そりゃあもう『死ぬ気で突っ込んで敵と一緒に死んで来い』精神で仕事してますから」

軽率に死んでいないということは、仕事を選んでいるということである。
むしろほめてほしい>

園刃 華霧 >  
「そら、マた……ぇー……
 あー、でも、分かる気もスんな。
 リンリンが完璧スぎて、男の方がもタんのじゃナいか?」

ぼそっと感想を述べる

月夜見 真琴 >  
「男女の差など些細か、まあ気持ちはわかるがね。
 美醜においてはそれぞれ違う趣があり、心も形を違えながら共通している。
 そのあたりはやつがれにも偏見はないよ、おそらくはね」

猪口を煽る。気分がいいからか、弁舌も高い。
 
「母性からも父性からも、ひとは逃れられぬよ。
 それから生まれた者ならば。
 信じられないという者もいるが、やつがれも人の子でね――おや」

恋愛について水を向けられると、眼を丸くした。

「虜囚の女と関係を持ちたがるやつがいるかはさておき。
 そうさな、そのあたりは想像にお任せしよう――なにをいっても疑われそうだ。
 ひぐれからはどのように感じるかな? やつがれは慣れていそうか、それとも」

レイチェル >  
「あー、そういうマジな話までここでいくかー?」

真琴の話と周りの反応を聞けば、しきりの向こうにちょいと
視線をやりながら、湯の中に戻り。

「恋人な。オレは1人居たぜ。そいつは機械いじりが趣味でなー。
 そっちばっかりに興味があって、女になんか全然興味が
 ねぇ奴だと思ってたんだが」

そこまで口にして、目を閉じれば、
一人の青年の顔を思い浮かべる。
このサイバーアイを作ってくれた青年の顔を。
既に故人。
二度と会えない人間であるが、そのことを
この場で口にする必要はない。

「でも、こっちから誘ってみたらデートに行けたんだ。
 だから沙羅にさっき言ったのは、そういう経験からの
 アドバイスな訳よ」

ま、神代の奴が忙しくて捕まえ辛いのは分かるけどな、と口にしつつ。
そこは、押せ押せだぜ、と。

織機 雪兎 >  
「文字通り死ぬ気でってかハハハ。いやもうほんと自分の身体大事にしてくださいよ……」

ブラックと言うか赤黒いジョークにひきつった笑い。

織機 雪兎 >  
「お前マジでそろそろいい加減にしろよ!?!?!?!?」

伊都波 凛霞 >  
「フラれる経験するくらいなら彼氏なんていないほうがずっと気楽」

小さく息を吐きつつそう零す

「一人目の人はすごい丁寧に告白してきてくれたんだけど。一緒に歩いてると辛くなるみたいなこと言われてフラれてー」

「二人目の人は私と付き合ったことでものすごいバッシング受けたらしくてもう無理ってフラれてー」

「三人目の人はそもそも私じゃなくて私の妹目当てで私に近づいてきただけだった …みたいな?」

指折りしながら数えつつ、完結な恋愛歴を語る

織機 雪兎 >  
ざばりと湯船から立ち上がり、ざばざばと仕切りへ近付いて、がっしと仕切りに脚を掛け、てっぺんに手をかけ、

「――。」

す、と戻ってきた。

園刃 華霧 >  
「そーダ。そーいや、つっきー先輩の、其の辺の話、昨日聞きそびれたじゃん?
 想像に任す、とか誤魔化すのズルくなーい?」

ひぐれと月夜見の会話に横から口を挟んだ!

ラヴェータ > 「なかなかに物騒な精神だが嫌いではないな。
私も昔はその精神で軍隊に突っ込んで行っていたからな」

昔話には抵抗がない
おそらく死んでも蘇生する異能でも持っているのだろう、と辺りをつけて
ハハ、と短く笑って

「どうだ、今度話さないか。理央に話を通してくれればいつでも会おう」

なんて、一方的だが
>日下

織機 雪兎 >  
「いやそれマジに見る目ない男ばっかじゃないですか」

マジに見る目ない男ばっかだった。

「リン先輩ってもしかしてだめんずに好かれるタイプ……?」

ラヴェータ > 「ふむ...それは災難だったな...
すまない」

月夜見 真琴 >  
「―――――ほう」

恋人がいた、というレイチェルの言葉に。
興味深そうに言葉を切って視線を注ぐ。
そしてなにかを言いかけたところで、
華霧のほうに振り向くと、微笑んだ。

「ああ、そうさな」

眼を細めた。

「"きのうの、つづき"」

酒気を僅かに帯びた溜め息で。

「……を、か?」

園刃 華霧 >  
「……いや、ゆっきー……違う、ソレ……
 リンリンが完璧すギんの……
 アレ、リンリンと自分が釣り合うかって自答してミ?」

ゆっきーに耳打ちしておく。

不凋花 ひぐれ > 「先輩の先ほどまでの所感で良いなら。
 ぱっと『聞いた』印象では慣れている、と思ったのですが。対話を重ねた限りは心を鋼鉄で覆った乙女でしょうか。
 近づきがたい、犯しがたい高貴な御人。近づく男子はすくな……いえ失敬、珍しいでしょうし。
 酒を飲みかわす友はいても慣れるとまではいかない、と思いました」
 
 じっと月夜見を黒布で隠した眼でじっと見据えながら、とうとうと語った。

伊都波 凛霞 >  
「まぁ最後のは置いといて、
 男の人に見る目がなかった、とかよりは私が寄り添うを怠ってたんだと思うなー」

「こう、妹…あ、悠薇っていうんだけどね、一年生。
 その悠薇の自慢のお姉ちゃんでいたくって、勉強も運動も誰にも負けないようにー…ってしてたから」

つまり、恋愛下手だったんだよ、と笑う

織機 雪兎 >  
「恋人、恋人かぁ。僕ぁ別に恋人欲しいと思ったことは――」

ふと浮かぶ友人の顔。
ぱっとみ女児にしか見えない友人の。

「――???」

なんだか恥ずかしくなって、顔を赤くして湯船に沈む。
ぶくぶくぶく。

日下 葵 > (言えない!
 男女の差どころか年齢やら倫理観やら全部すっ飛ばして
 よくわからん関係の相手がいるなんて言えない!!)

「そうですねえ、恋愛や愛の形に性別は関係ないですよ。ハハハハ」

「他の人からすれば『死んで給料が入る』となればそんなの願い下げでしょうけど、
 私の場合はこれがまたおいしい仕事になるんですよねえ」

この女には命の重みを再教育したほうがいいのかもしれない。

「死ぬのが怖くないって言ったらウソですけど、
 それくらいしか取り柄がないわけですから。」

織機 雪兎 >  
「僕だったらリン先輩と付き合うようになるんだったらそらもう裸で逆立ちして常世島一周してやるくらいに自分を磨く自身があるよ」

謎の自身とたとえ。

ラヴェータ > 「おっなんだ貴様。今何を言おうとした」

沈む雪兎にニヤニヤしながら近く。

レイチェル >  
「そそ、恋人。昔の話だけどなー」

真琴の視線を受ければ、湯の中でゆったりしつつそう口にして
手をふりふりと振って見せる。

「元々は、仕事だけの関係だったんだけどな。
 意気投合して、気づいたら付き合ってたってやつだ」

織機 雪兎 >  
「死ぬのが怖いなら死なずに済みましょうよ。怖いことからは逃げていいんですよ」

年中怖いモノから逃げ続けているヤツが言うと説得力がある。

園刃 華霧 >  
「恋人、ネぇ……」

別に、ほしいとも思ったことはない。
そういう関係とかも築けた覚えがない。
告白とか、受けたこともない。
うん、ピンとこない。

他人様のだとなんか分かるんだけどなー

「ァ……ェ、と……
 ァ、うン……そう、ダね。
 続き……」

あれ、昨日なんで中断したんだっけ?
と、頭の片隅で思いながら、月夜見の言葉を聞く。

織機 雪兎 >  
「べっべつになにもいってないし!!!」

半分沈んだままがぼごぼと叫ぶ。

園刃 華霧 >  
「そッカ。チェルちゃんにも恋人いタんだなー。」

そういえば、自分があんまりそういう話に興味がないから
そっち聞いてなかった、という記憶。

今いるってなれば絶対深堀りしたんだけど

不凋花 ひぐれ > 「殿方が己を磨こうとしない軟弱者であるなら長続きはしないのでしょうか。
 女性にも選ぶ権利というものはあるのでしょうし……付き合う殿方選びは慎重にすべきなのでしょうか。告白されたら舞い上がるなんて聞きます」

恋愛話自体大いに興味がある。欲しいと思うかはさておき。

伊都波 凛霞 >  
普段通り風紀委員してたらみんなのこういう話なんか、聞く機会なかったんだろうなぁ、なんて
風紀のみんなだって普通の人、普通の学生なのだから当然そういう話はあるはずなのだけど

「あー、温泉来て良かったー。
 レイチェルさんとか仕事場じゃ絶対こんな話してくれないもんね」

ラヴェータ > 「なんだ?その貧相な体の割に彼氏でもいるのか?それとも"おかしな"関係の輩でもいるのか?話してみろまな板」

まな板云々は人のことを言えたたちではないと人目見ればわかるだろう
煽ってみた

伊都波 凛霞 >  
「そうだね。私が男の子を見る目はきっとなかったけど、
 ちょっと色々あってそういう相手を作って忘れたかった…みたいなのもあったんだよ」

乙女は色々とフクザツなのだ、と苦笑

織機 雪兎 >  
「はぁー!? まないたじゃねーし!! ちょっとは膨らんでるし!!! つーかまな板云々言うならそっちだってそうでしょ!!」

ざばーんと湯船から立ち上がってぎゃいぎゃいさわぐ

月夜見 真琴 >  
「――ふふっ、はっはっはっ。
 高貴か、おまえの感性にそう言わせてしまったとなるといささか照れくさいな」

僅かに感情の色が乗った声で、ひぐれの評価に笑いを立てる。

「その美しい心でそう感じたというなら、ありがとうと言う他ないが。
 まあ少なくともたかだか二十年程度のいのち、遊ぶ暇もなかったかな」

ちろり、と猪口を傾ける。そして。
レイチェルに視線を向けた。凛霞に視線を向けた。
二人に言わせてしまったしな、と華霧に戻ると。

「おまえたちが喜ぶような類の話ではないかもしれないが、
 想い焦がれている相手はいるよ」

信じるかどうかは勝手だが、と曖昧な微笑を浮かべて。

伊都波 凛霞 >  
凛霞もコイバナは例に漏れず好きである
幸せな話だったり
既に乗り越えた話だったり
今だ引きずっている話だったり

色んな人の素顔が垣間見える話だから

月夜見の話がはじまれば、静かに耳を傾ける

ラヴェータ > 「私の狐の姿は仮だからな。まな板でもなんら問題は...ないのだぞまな板」

と、言いながらしれっと、言葉が途切れたタイミングで凛霞をチラ見する。
やっぱり多少は気にしてるようで

織機 雪兎 >  
「っはー! 仮の姿ならボインボインになればよかったじゃん! 出来ないってことはそう言うことなんだろへへーんだ!」

勝ち誇ったような顔。
どんぐりのなんとか。

レイチェル >  
「仕事中に恋愛話なんかしてられねーからな。
 ……ま、そもそもオレはそこまで恋愛に興味はねーし。
 でも、凛霞の経歴はマジですげーな、うん。すげーよ」

基本的に、恋愛を自分からは求めないタイプである。
そして向こうから来られても、多くの場合は断っている。

「ああ、居たには居たけど、もう昔の関係だぜ。
 華霧こそ可愛いんだから恋人絶対できると思うけどなー。
 できなきゃオレが貰っちまうか……なーんてな」

くはは、と。すっかりリラックスしている様子で、
そんな冗談を飛ばし、年相応に潤った笑いを見せるレイチェルであった。
風紀の仕事中には絶対に見せない顔が、そこにはあった。

日下 葵 > 「でも風紀委員なんてやってると逃げてばっかりって訳にもいかないんですよ。
 それに自分の異能が役立つとなったらそりゃあちょっとは頑張るじゃないですか。
 どんなに歪でも。この辺は雪兎さんならわかるでしょう?」

この死に難い身体の特性を求められれば尚のこと。
ちょっとは相手の為に尽くしてみようかなぁくらいの感情は沸くものである。

「てか、皆さんすごいですね。
 年相応に恋愛してて。ちょっとうらやましいですよ」

年齢としては皆同じくらいのはずなのに、
イマイチ感情やら思考が乏しかったり偏っていたりするせいか、
こういう話題で盛り上がれるのは羨ましいと思える。

園刃 華霧 >  
「はー、つっきー先輩もそういうの、イるんだナぁ」

あ、ちょっと調子戻った。
ちょっと感慨深い。
微妙に読めないから距離感掴みづらいけど、
こういう話は良い

織機 雪兎 >  
「えぇ、いやぁ、別に……僕の異能全然何の役にも立ってないし……」

怖いことからはすーぐ逃げちゃう。

ラヴェータ > 「できなくはないが私のイメージがこう言うものだったと言うことだ。
貴様こそ、果たしてこれ以上大きくなるのかな?」

ニヤニヤ

不凋花 ひぐれ > 「古風な言葉は私でも耳慣れません。異国の言葉のようで、歌うようなお声はたいそう尊ぶものに聞こえてしまうのです。
 あなたの所作や言葉遣いからしてきっと、その遊びが無い日々で培われたものかもしれませんけど。
 恋も愛も私には親以外から受けたことはございませんが。

 ……恋愛、ですか」

焦がれる相手、己も見つけられるだろうか。

織機 雪兎 >  
「っはぁぁぁ!? なるし! なーるーしー! 見てろよお前数年後にはバインバインのボインボインだからな!!!」

根拠のない自信である。

日下 葵 > 「おい、そこは少し頑張ってくださいよ。
 まるで私に人を見る目がないみたいじゃないですか」

思わず一言目の語気が強くなってしまった。
返してほしい。
彼女ならきっとその膨大な魔力を活用して活躍できる日が来るはずだと
期待した私の感情を返してほしい。>

水無月 沙羅 > 「ゆっきーせんぱい……ことばづかいがおげひん……」

ちょっと苦笑い。
恋愛話が感染して言っている。
そろそろ出ないと会話の的にされそうだし、そろそろ上がるべきかな?

「い、良い時間だし私はそろそろ失礼しまーす」

ラヴェータ > 「ほう、なら楽しみにしておこうじゃないか。私はあと800年は生きるぞ
さて、それはともかく今は今は貧相だな。
それで?貴様は気になる相手でもいるのか?」

論点を戻す

月夜見 真琴 >  
「遠すぎる程のね」

猪口を揺らし、逃げるように空に視線を向けた。

「どれほど焦がれたところで、縛に繋がれた檻からは」

指先がそのふちをなぞり、鬱屈を語る溜め息が。
残った酒に波紋を打って、みずからの表情を歪ませた。

「見上げた空の綺羅星に、この手がとどくはずもない」

一口煽った。はふ。

伊都波 凛霞 >  
「まだ経験がない、っていうのはそれはそれで羨ましいような…」

周りの経験を吸収して、自分の初めての経験をより良いものにできるのだから
後出し有利とはこのことかー

「と…さすがにのぼせそう…そろそろあがるね」

肌を伝うお湯も艶かしく湯船からあがり、ひたひたとかけてあったタオルまで歩いていって
先に部屋に戻ってるー、と言い残して

ご案内:「温泉旅館二日目・女湯」から伊都波 凛霞さんが去りました。
月夜見 真琴 >  
 
 
「――真に迫っていたかな?残念ながら作り話だが」

と笑うと、立ち上がる。

「やつがれも上がろう。だいぶ回ってきたようだ。
 少し涼んでから、部屋に戻るとする――おまえたちものぼせるなよ。
 さっきから沙羅が朦朧としているように見えるからね」

こちらも立ち上がるなり、ぺたぺたと、脱衣場のほうへ。

レイチェル >  
「そーだな、そろそろ上がるとするか」

本当に、心底リラックスできた湯浴みだった。
満足して、笑顔を浮かべながらレイチェルもそう口にする。

「すっかり心も洗われた気分だぜ。
 なんか、ほんと壁もなく……皆と話せるな、こういうとこは」

ご案内:「温泉旅館二日目・女湯」から月夜見 真琴さんが去りました。
ご案内:「温泉旅館二日目・女湯」から水無月 沙羅さんが去りました。
織機 雪兎 >  
「えぇ……だって実感ないし……まぁそりゃ役に立つなら立ちたいとは思いますけど」

なんせとにかく実感がない。
まだ銃の訓練も始めたばかりだし。

「でも、役に立ちたいのと自分を大事にしないのはなんか違うかなーって」

園刃 華霧 >  
レイチェルに言われたことを考える。
けれど

「いンやぁ……
 今んとこ無し無しの無し、だゾ?
 ァ―……」

いや、落第街に居たころ、いくら? とか言ってきたのはいたが。
それと恋愛は別だろう。
むしろ、カウントしてしまったらまずいな?

「もらってもらって! ひひひ」

だから、もらう、何て言われたらそりゃ、そう笑って答える

不凋花 ひぐれ > 「は、はい。では私も……」

最初から最後までずっと熱い風呂に入っていた。くたくたになって倒れる前に壁に手をはわしながらゆっくりと風呂から上がって行くのだった。

ご案内:「温泉旅館二日目・女湯」から不凋花 ひぐれさんが去りました。
織機 雪兎 >  
「いっ――いるよ! リン先輩だよ!!!!! ばーか!!!!」

捨て台詞を残して退散。
これ以上突っつかれてたまるかと言うようにしゃばだばとお風呂を後にして。

ご案内:「温泉旅館二日目・女湯」から織機 雪兎さんが去りました。
日下 葵 > 「っと、そんなに浸かってましたか。
 ええ、私はも少しだけ浸かってから上がりますかね」

続々と湯船から上がっていく面々を送っては、
一度深くお湯に浸かる。

「自分を大事に、かぁ」

自分を大事にするってなんだろう。
そんなことを自問自答するが、今の自分には答えは出なさそうだった>

ラヴェータ > 「逃げられてしまったか
さて...私もそろそろお暇..するには早いな」

浴槽の壁まで行ってもたれかかる。

レイチェル >  
「じゃ、今度水族館でも行くか? 今話題らしいしさ」

冗談ついでに、遊びの約束を。
華霧とじっくり二人で遊びに行きたいと思っているのは、事実だ。
だから、そう口にした。満面の笑顔で。

「じゃ、また大部屋でなー。日下も華霧も、のぼせないようになー」

これまで会話をあまりしたことがなかった人達と、会えて、
そして言葉を交わすことができて良かった。
そんな風に感じながら、最後までこの温泉旅行を楽しもうと思った
レイチェルであった。

日下 葵 > 「はーい、レイチェルさんもまた後程」

声をかけてきたレイチェルに手を振って見送ると、
さて、私はどのタイミングで上がろうかと考える。
のぼせているか、いないかで言えばのぼせてきているのは間違いないが>

ご案内:「温泉旅館二日目・女湯」からレイチェルさんが去りました。
日下 葵 > 「さて、途端に静かになりましたねえ」

そう言って、自分のほかに残った二人を見やる。
2人が上がるタイミングで私も上がろうと考えて、
少し身体を覚ますために縁に腰かけて足湯のように浸かり始める>

ラヴェータ > 「これぐらいが風呂と言うものではないのか?
むしろ先ほどまでが喧しすぎただけだろう
先日もそうだが風紀委員会は名前だけか?」

その原因の一端には自分も含まれるが、と苦笑い。
なおこいつは風紀ではない。

園刃 華霧 >  
「おー、みんな、じゃーノー」

ブンブン手をふる。

「ァ―……」

お湯に沈む

「静か、だネぇ…」

まもまもに同意

日下 葵 > 「まぁ、他に客もいないですし、
 特別何かを壊したわけでもないですし、
 たまにはいいんじゃないですかね?」

年齢的にはしゃぎたい盛りの子だっているだろう。
そういう子のガス抜きも兼ねているのだろうから。

「そういう意味で、男湯もだいぶ静かになりましたねえ」

さっきまで除く覗かないで騒いでいたというのに、何とも不思議だ>

ラヴェータ > 「それもそうだがな...あちらは石やら桶で何か壊れていそうなものだがな
少なくとも理央にはヒットしたようだしな」

やつはトロイからな、とハハハと笑って。

「...静かになったらなったで、それはそれで寂しいものでもあるがな」

などと、二人を見やりつつ
天井を仰いで

園刃 華霧 >  
「マ……あっちも、おバカが抜けたンでしょ。
 少しだけ、ノンビリしたら、アタシも出るよー」

のへーん、と……
溶けている

日下 葵 > 「とろい……?」

あれ、理央さんて風紀の中でも相当の火力を持ってる人じゃなかったっけ?
そんなことを考えながら、突然流れがゆっくりとしたこの空間でくつろいでいく。

「そうですね、我々ものぼせないうちに上がるのがいいのかもしれません」

部屋に戻って酒を飲むなり、また話に花を咲かせるなりしてもいいだろう>