2021/11/25 のログ
ご案内:「龍神城」にさんが現れました。
> 「ようやく終わった...、ったく行動が毎回遅すぎんだよな俺は
マジモンの骨折り損じゃねェか」

その衝撃で埃を胞子のように撒き散らす、どこからどう見ても古くてボロいソファーに行き良いよく座り込む。

彼は2日ほど前に風紀委員会と落第街の連中との抗争を間近で鑑賞するために転移荒野を越えてこっちに引っ越してきた。

やっとの思いでこちらに着いたものの、そんなものはとっくのとうに終わっており正に骨折り損のくたびれもうけ、と言ったところ。

ここまで来た以上元々潜んでいた廃墟や廃工場に戻るのも面倒なので、しょうがなくここ「龍神城」に居を構えようということになった。

ひとまず何処かから拾ってきたソファーと机を「龍神城」の中で最も高いビルの一室に用意し、今に至る。

> 「せっかくこんなとこまで来たんだし....どうすっかなァ 」
この落第街では退屈することは無さそうだが、やはり風紀委員の焦土作戦が効いているのか以前気まぐれに来た時ほどの活発さは失われているようだ。

とはいえ、血の気の盛んな連中においてはどんな状況においてもその愚かさは衰えない。
事実、この部屋に辿り着くまでこのビルに住み着いた数人の「先住民」が襲いかかってきた。

「(薬でキマッちまってたのかねェ)」
理性を失くし、まるで獣のように雄叫びを上げながら自分に向かってきた連中のことを思い出しつつ目を閉じる。

「(アイツら、羽毛に触れる感じで『撫でた』だけなのに....よっわ〜)」

> ____軽く撫でただけで四散した屑共のことは忘れ、一旦ソファーから体を起こす。

「しょうがねェな、活動範囲広げっか」
落第街は、今のところ動きが少なく楽しめそうな人間にも会えてない。
手練れの風紀委員が集う委員会街、異界の怪物が湧き出る黄泉の穴、あるいは『外法』のために禁書庫に行ってもいい。
その気になれば、その足で常世島全土を1日を巡れるため、選択肢は多い。

しかし、
「なァんの罪もない純真無垢なガキ共の悲鳴とか、聞けるかなァ ⁇」
彼の思考は強者と戦うことを至上としない。あくまで彼の悦びは他者を嬲り、陵辱することにある。
対象は選ばないが、彼が最も好むのは女子供を痛めつけ、その絶叫を鑑賞すること。
お眼鏡にかなうような「嬲りがいのある」人間を探すために、今度は遠出してみよう。

彼はそんな邪な考えを腹の底をしまい込もうとしたものの、その表情は期待と悦びで満ちていたのか、歪んだ笑顔を浮かべていた。

ご案内:「龍神城」からさんが去りました。