2022/02/25 のログ
■八坂 良彦 > 「あ、普通にまちがった、ごめん…なんでかな、何か思い出したからかな?」
自分でも名前の間違いに気づかなかったことを素直に謝って。
箱を受け取ると、その箱を大事そうに撫でて。
「ありがとうメロウ、俺の方こそ色々思いださせて貰った上に、良いもの作って貰えてありがたいよ」
少女が香りをする仕草を見て、一瞬息を詰まらせる。
今まであまり感じていなかった艶を感じる仕草に、年頃の少年は驚きと、感心と、色気を感じた事に、更に驚く。
「俺じゃできないし、メロウに頼んで、それ以前に此処にこれてよかったよ、うん」
少し頬を先ほどと違う意味で、そめながら慌てて言い募る。
■『調香師』 > 「ふふ、そう言ってもらえてうれしいな
もう一度。ありがとう。これからもっと、いい仕事をしたいなって思うんだよね」
さて、貴方のそんな動揺もどこ吹く風と、彼女は再び立ち上がる
そうして向かうは会計のカウンター。商品と引き換えに、代金を貰う段階
当然。だって、ここはお店だもんね
どれだけ上乗せをしても、代金通りにしか受け取らない融通の利かなさ
代わりにカードが一枚、おつりと同時に貴方の下に
スタンプが押されたカード。一か所と、空欄二つ
翼の意匠当てはめられた、手の込んでいそうなスタンプカード
メロウ曰く、『どんな事』ではないけれども、貯まった時には何かしらの事をしてくれるそうだ
■八坂 良彦 > 「いやいや、こっちこそ、な…とはいえ、言い合いしても仕方ないし。
うん、そういえば、此処ってえーと調香のお店でいいのか、看板には色々あった気がするんだけど」
支払いを言われたとおりにしながら、首を傾げる。
最初に見た看板に色々書いてあった記憶があるが、香りつくりに話が進んでいた気がして。
そして、受け取ったカードをみて、また首を傾げる。
貯まった時に何かしらしてくれるというのなら、ためてみるのもいいかもしれない、その思いも最初の質問には服荒れている様子で。
■『調香師』 > 「そうだね。基本は調香、そしてマッサージのお店
気になったらまたいつか。んふゅふぃ、試してみても良いかもね?」
首を傾けた、彼女の姿はまるで鏡合わせか
さて、そろそろ時間と言うべきなのだろう
自身の中の時刻は既に、夕方にも差し掛かる頃合い
風を纏う貴方の事を、見送る為に目の前に移ろう
「良彦様。その香りの事も、愛してくれると嬉しいな」
彼女はまた、手を差し伸べた。それは店員としての愛の証
■八坂 良彦 > 「ふーん、うん、了解、又来させて貰うよ、その時はよろしくなメロウ」
少女の声にそう答えを返す。
香りを作る為にそこそこ長居をしていた様子、結構良い時間そろそろ戻って他の事もしなくてはならないだろう。
「あぁ、大事にするよ…なくなったらまた来るし」
箱を大事そうに抱えて、笑顔を見せる。
差し伸べられた手を軽く握ってから、それじゃ、と片手をあげて店を出る。
この香りを吸い込むのはいつがいいか、そんな事を考えながら。
ご案内:「Free2」から八坂 良彦さんが去りました。
ご案内:「Free2」から『調香師』さんが去りました。
ご案内:「Free2」に八坂 良彦さんが現れました。
ご案内:「Free2」から八坂 良彦さんが去りました。