2022/01/07 のログ
■乱桜 ありす > 「副作用を作るってなんですか!?
後半はわかりますけど」
副作用を作るという字面に驚き、表情でわたわたと慌て。
古書の香りの良さは慣れてないからかあまりわからないけれど。
うっとりしてる感じを見て、少し静かに様子を見ようとおくちチャック。
その間に規定外の材料について少し思いを馳せてみる。
異世界の品とかだったりするのだろうか…?
「それは流石に!?ってせーふぅぅぅ。
んー。用意できていればそう言うのもあったんでしょうけれど……。
今のところ最大範囲もわかっていないのでそれからみたいでして。」
異能がだいたいわかっていないとそう言う部屋も用意できないみたいで、と小さくうなだれました。
■『調香師』 > 「ま、異能の事は私には『出来ない事』なんだよね
私に『出来る事』。それは注文通り香りを作る事
あなたに一番いい香りを作る事なんだから...さ
でも想定通りの香りなら、用意するのも難しいのかも?
というのも。これは今まで、私が使わなかった部類だし
魔法。それは異世界から訪れた技術。流通数は決して多くは無いのだし」
さて、ここまで話して。彼女の中の設計図
貴女に対して何も公開していない事に気が付きました
目線を貴女に合わせて。『分かる?』なんて首を傾げて
「ありすさま。幽体離脱には興味がある?」
■乱桜 ありす > 「そこは基本的には、私自身で何とかしたり調べる人に頼むしかないですからね……。
そこはしっかり分かってます。
……使わなかった部類って魔法系の香り…すごい難しそうですね、異世界にしか材料がなかったりするととくに流通しなさそうですし。」
原材料がこの世界にない可能性もありそうですね、と
お話が予想とあまりずれてなかったと考えて神妙に頷いて
目線が合えば、ん?と首をひねって。
「なくはない、です、けど。
この話の流れって、幽体離脱するお香って事ですか?」
目を真ん丸にして……、ちょっと考える。
「戻れなくなる可能性は……?」
■『調香師』 > 「精神は確かに意識を残しながら、身体はしっかり休みたい
そういう時に思い出したの。その二つを分けてしまえばいいのかなって
なんだか機械みたいだね、私みたいだね
造られた頃の私は、もっともっと空っぽだったと思うけどさ
調合方法も明らかになってる、確かなものだよ
んひ、だけどね。どうかな
本当に、大丈夫なのかなぁ?」
かくん、と。普段より気持ち深めに首が傾きました
わざと人を脅かすような言葉遣い。貴女にかける悪戯
「...どちらにしても、すぐには無理
ちょっと買い物に出かけないといけないような品揃えだし」
■乱桜 ありす > 「……確かに行けそうな気がします、するんですけれど……。
それって、人格だけ、他の場所……においておく、みたいなことですか?
メンテナンス専用の保存場所みたいなところ……。
空っぽじゃなくなったって事なら、それって、つまり、成長して生を歩んでるって事ですよ!
……別の意味で心配になってきました。体から離れたら異能制御できるのかなぁ、って。
そのまま戻れなかったら周囲に故障が体が死ぬまで発生し続ける…事に…」
戻れなかった場合、後に残るものが大迷惑になってしまう恐れまで出てきた気がします。
顔色がちょっと悪い。悪戯が効きすぎました。
「じゃあ、その辺は、無駄足にならないように、幽体離脱しても異能の制御ができるか、どこかで試せたら試してみます。
……試すようなことがどうやったらできるのかわからないですけど……次来るときまでに試せるか…なぁ。」
すごい不安げになりました。
■『調香師』 > 「文字通り、ただの『夢心地』かもしれないね?
どんなものなのかはお楽しみ...っていう程、今は気も落ち着いてなさそうだけど」
誰のせいだったのか、首を立て直した彼女は全くの他人事の様に
貴女の悩む表情を見て、吊られて彼女も真面目な雰囲気...だけをかもしだす
「それじゃあ。香りについては、この辺り
今日の相談だけだと、あなたにとって必要な物を掴み切れなかったのはごめんね?
本当はもっと、好きな香りの方向とか定められたらと思ったんだけど
素材が分からないと、私も話せない。だからまだ出来ない事になっちゃった」
■乱桜 ありす > 「ちょっとかなり思考の外だったので、
夢心地、なら、たぶん楽しみにできそう、です?」
ちょっぴり疑問符。落ち着いては来たけれど、真面目な雰囲気から少しずつ深刻さが抜けていきました。どの道すぐではないはず、なので、すり合わせられそう、なはず。あと材料がないとと言う話なので、心配はそろってどういうものになるか改めて確認してからできっと遅くない。
「いえいえ、むしろかなりの難易度だと思うので、私自身も不足してそうな部分がありますし……。
単純に純粋に好きな香り……と求めてる香りがずれちゃってるのもあるのかも。」
どうしても異能が引っかかってしまうと言う代物、難しい注文しているし、首を振って、謝らなくていいと示し、本当に済まなさそうにしていました。
「あ、それじゃあ、今日は後は足の方を…でしょうか。」
本日のもう一つの方へとお話を進めることに。
香りは今回はきっとお話を詰めるのもここまで、だとおもうので。
ご案内:「歓楽街路地裏『Wings Tickle』」から『調香師』さんが去りました。
ご案内:「歓楽街路地裏『Wings Tickle』」から乱桜 ありすさんが去りました。