2020/09/14 のログ
マルレーネ >  
「……ホントですよ。
 ホントですよ…………。」

ベッドに突っ伏すように倒れて、心の底から何かが漏れる。
うう、と僅かにうめいて。


「………いや我慢してなかったらもう一発いってますけど。」

頬を突かれながら、我慢せずに思ったことを言ってみる。
本気の眼だった。


「……でも、まあ、許してあげます。
 綺麗な石ですし、ね。」
 

オダ・エルネスト >  
「それはすまない事をした」

と口ではいいながら、フフフと笑い声を漏らして隠す気もなく笑みであった。
気が抜けているというか、安堵している。

「元気になったら、何か謝罪に何でも言うことを聞こう」

それで手打ちにして欲しいと
ダウジング・ペンデュラムを見て許すと言った彼女に向けて告げる。
無茶をさせるようなことをしてしまったこともそれで許して欲しい。
と特に深く考えずそう口にする。

マルレーネ >  
「………別に大丈夫ですよ。
 とりあえず、修道院に詳細は貼っておいてくださいね。」

ふー、ふー、っと吐息を漏らしながら、その体はベッドに沈んだまま。

「………ああ、それならば。」

「今度、本を持ってきてくれませんか。
 私、今、ほとんど眠れないんです。」

少しだけお願いをしながら、身体を起こそうとして………起こせない。
そのまま動けなくなってしまえば、本当に力尽きたように。
 

オダ・エルネスト > 「ははは、全く欲がないな」
「そういうことなら任せたまえ、
 ……無理に起きていることもない。
 そのお守りが君を助け支えてくれる」

無遠慮に、彼女の身体を少し触り動かし布団にちゃんとした向きで寝かせようとする。
それくらい自分で動けたとしても補助するように手を貸すだろう。


「あまり寝れなくとも、
 今だけは、安心して寝るといい。

 君の帰る場所は、君がちゃんと帰ってくるまで私が守っておくと約束する」


そう言って、先程まで被されていた掛け布団を優しくかける。

マルレーネ >  
「……あはは、そうですね。
 じゃあ、修道院と、本だけ、お願いいたします。」

少しだけ笑う。
寝かされても、少しだけ目を閉じて。
………きっと眠れないけれど、それでも。

「お守りかぁ………。」

守ってくれるのはいいけれど、なんだろう。
自分の下着握ってるかと思うと、ちょっと微妙な気持ちになる。
 

ご案内:「常世学園付属常世総合病院」からオダ・エルネストさんが去りました。
ご案内:「常世学園付属常世総合病院」からマルレーネさんが去りました。