2021/02/26 のログ
ご案内:「エアースイム世界大会会場」に雨見風菜さんが現れました。
ご案内:「エアースイム世界大会会場」から雨見風菜さんが去りました。
ご案内:「エアースイム常世島大会会場」に雨見風菜さんが現れました。
雨見風菜 > エアースイム会場、観客席。
今日の雨見風菜は其処にいた。
傍目から見れば清楚な少女は、観戦に興味を持ったがゆえに、数日ほどここに足を運んでいた。

「先の試合展開、すごかったですね。
 思わず魅入って……やりたくなりますね。
 確か体験会場もあるんでしたっけ」

そう独りごちて、パンフレットで体験会場の場所を確認。
方向の見当をつけ、『糸』を使って跳んでいくのであった。

雨見風菜 > 体験会場に降り立った風菜。
早速、スノウホワイトⅢを初期設定のまま借りて、体験することにする。
スイムスーツの感触は、競泳用水着とあまり変わらないかな、と風菜は感じた。

「さて、それじゃあ……」

感覚を試すため、単独飛行。
話を聞いていた飛行テクニックも、試してみようか。

雨見風菜 > 「なるほど、エアースイム。
 空を泳ぐようなものですね」

もともと水泳には自信のある風菜。
すぐにコツを掴み、華麗に空を泳ぐ。
テクニックも、基本のロー・ハイ・アクセルやハイ・ロー・アクセルはまるで呼吸をするかのようにこなせた。

「直立泳法に関係するテクニック、水泳と言うより寧ろスケートとかそんな感じな気も」

そう独りごちながら、初心者脱出のテクニックとも呼べる直立泳法も数度の失敗はあったがそれだけでこなし。
そこからスライド、スウェーバックも同様に数度の失敗で掴む。

雨見風菜 > 「案外、才能があったりするかも知れませんね。
 とはいえ、有効打撃、でしたっけ。
 取りに行く気には今のところなれませんね……」

風菜は他人への攻撃が苦手だ。
水泳が得意というのも、他人への妨害はないからこそ楽しめていることもある。
しかしながら、エアースイムはそれが上位へのテクニックの一つとなっている競技ばかりだ。

「ま、しないで済む範囲でやればいいですね」

そう呑気に呟きながら、スウェーバック・ターン。
一発成功し、今度は背面泳法に移る。
こちらも、風菜の水泳センスが有るためか。
直立泳法関係よりも難しいテクニックのはずだが、風菜はすんなりとこなせてしまった。
そのまま、バックロールターンまでして着地する。