2020/06/20 のログ
ご案内:「校内トレーニングルーム」に群千鳥 睡蓮さんが現れました。
群千鳥 睡蓮 > 静かに唸るルームランナー。
強度はジョギングから少し窮屈にしたものに設定。
その上で、一定のペースで走り続ける。息を弾ませ、ベルトを蹴る。

「―――ふっ、……ふっ、……ふっ」

運動は苦手、と対外的には振る舞っているのもあるし、
窓外に臨む炎天、熱射を浴びながらの運動は避けたいところだ。
申請すれば使えるこの設備は、至れりつくせりだった。
涼しいし。すぐに水分補給もできる。

(走らなきゃ、走らなきゃ、走らなきゃ)

ご案内:「校内トレーニングルーム」に水無月 斬鬼丸さんが現れました。
水無月 斬鬼丸 > ルームランナーを走る足音が響くトレーニングルーム。
その手前をジャージ姿の男子学生が通る。
スマホをポチポチいじりつつ、少し猫背気味に。

「……」

ちらりとトレーニングルームの方を見る。
誰かが走っているのだろう。
ジム代わりに使う生徒も一定数いると言うし。

しばらくドアを眺めた少年は……
トレーニングルームのドアを………
あけずに、そばの自販機へと歩みをすすめる。

水無月斬鬼丸…この男
努力、トレーニング…そういったものをできるだけ自重している。
そのため本来はトレーニングルームには用はない。そう、たまたま通りがかっただけなのだ。

群千鳥 睡蓮 > 世はなべて必然の連鎖。
雨が降れば地は濡れる。無為に眠れば時は過ぎる。
ありとあらゆるものが、そうなるべくしてなってきた。
持論だ。ゆえに、因と果の応報を、無視できる筈がなかった。

(……糖分に……屈するわけには……!)

二次性徴を迎えてこっち要らぬ発育をする身体。
昼を食べた上での糖分の過剰摂取。へたをうてば1000kcal単位の間食。
糖分は消えてなくならない。この身に巣食うカルマだった。
形が崩れるのは――我慢ならない。糖分に勝つ。次なる糖分のためにも――
――ベルトが止まった。

「……ぁ? っだよ、まだ始まったばっかだろがッ!!! ……ポンコツがよ」

先んじて誰かが設定していたのか。強度と時間によるタイマー機能が働いたようだ。
周囲に誰もいないのを言いことに、軽く靴先でランナーを小突いてから悪態をつく。
経過時間は90分――か。序の口もいいところだ。
けども、火照った身体を冷ましたい。喉もかわいてる。
スポーツドリンクにも糖分はあるから、ルームの外に。
キャラメルラテ――は駄目だ。無糖ブラックかな。
ランナーにかけてたタオルを取り、顔に浮いた汗を拭いながらルームの外に。

「―――あ」

水無月 斬鬼丸 > がちゃこーんと缶が出てくる音が廊下に響き
かがんでそれを取ろうとした。
しかし、なんか部屋からがなり声が聞こえてきて一瞬ビクッとする。
こわっ、ヤンキーでもいるのだろうか?
こんなところに?

「ヤンキーも運動するんだな…」

取り出した天然水サイダーのペットボトル。
透き通った液体の中で気泡が昇っていく様は
なんとなく夏っぽい。
顔を上げると…そこにはみた顔がいた。

「あ」

確かはハードロックキャラメルラテの…

「群千鳥さん……だっけ?」

群千鳥 睡蓮 > 「そういうあなたは、バンドマン見習いの……水無月クン」

少し息を上げて、運動あがりか風呂上がりか、という有様。
前髪をあげて、一瞬、金色の瞳を晒し。
口元の笑みを含めると、猫科の動物のような悪戯と獰猛さが見え隠れ。
前髪の紗幕が垂れてしまえば、それは隠れた。

「どぉ? 調子は。 なにか弾けるようになった?」

人懐こげに話しかけながら、ごめんね、と一言添えて、
自販機の前に。大きめのボトルのノンシュガーのブラック。
薄くて物足りない奴だが、ごくごく飲める奴だ。
がこん、という音の後に取り出し口から回収し、すぐさまに水分の補給。
親指で背後のルームの扉を指した。

「ココ? 体力作り? 細いとステージに立てないよーって言われたとか」

水無月 斬鬼丸 > 「あはは…えーと、なんだ、あれ……群千鳥さんは運動…
っすよね…あはは…」

汗にまみれ、髪を上げて微笑む少女。
一回の男子学生には…うん、目の毒だ。
いや、健康的な少女の姿と言えばそうなんだろうが。
そうなんだろうがー…なんか、一瞬女豹のような…
そんな空気を感じてしまった。そのためか、まっすぐ見れない。

「あー…こないだ楽器買いに行ったばっかなんで
ようやく音が出せるくらいの…っとと」

彼女が自販機の前にくれば場所を譲るように2歩ほど引く。
自分も少女に習ってサイダーに口をつけるが…
どうも落ち着かない。男子なので仕方ない。
彼女の問には首を横に振って答えた。

「ただの通りすがり。ってか、俺ここあんま使わないし…」

厳密に言えば使ったことはないのだが…。

群千鳥 睡蓮 > 「帰宅部だからねー……ちょっとお菓子に縁もできちゃってさ。
 運動習慣つくらないと、色々ね。
 ブラックコーヒーの群千鳥さん、と認識を改めてもらおうかな」

肌が上気する。汗を僅かに含む濡羽色が頬に、首に、額に張り付いていた。
突き出た胸囲は大きめサイズの動きを阻害しないトレーニングウェアに、
バストトップから真っ直ぐ垂れ下がるカーテンを作らせる。
一見すれば太っているようにも視えるシルエットも、
呼吸ごとに弾む膨らみの輪郭と、揺れるウェアのあまりから、女の肉体を想起させる――やもしれず。

「ふうん。 ああ、例のガールズバンドの娘と?」

悪戯っぽく上目遣いで伺う。
分析以前の単純な推理だ。安い買い物ではない。知識担当が要る筈。そんなかまかけ。
続く言葉には小首を傾ぐ。保体の授業の帰りかなにかかな、と。

「そうなんだ? てっきり、ひとっ走りしてすっきりしにきたのかとおもった。
 部室にもトレーニングルームあるのかな……防音室とか……便利そうだよね」

ご案内:「校内トレーニングルーム」に水無月 斬鬼丸さんが現れました。
ご案内:「校内トレーニングルーム」に水無月 斬鬼丸さんが現れました。
ご案内:「校内トレーニングルーム」に水無月 斬鬼丸さんが現れました。
水無月 斬鬼丸 > 「あー…それでか…夏も近いし…
っ……!?ご、ごめっ!」

彼女の身体を見れば、太って…いる?
いや、違うな。
胸元から下の質感はそんなに張ってない。
つまりは、そう見えているだけで、胸が大きいだけなのだろう。
おそらく。呼吸のたびに揺れるそのシルエットを見て納得…するも
そこで我に返った。

なにガン見してるんだ!セクハラ扱いを受けても仕方ないぞ。
思わず慌てて謝るが、彼女からは追撃の一言。

「お、同じ部の子だからっ…あれ、えーと…別に特別仲がいいとかじゃなくて
付き合ってもらっただけで、そう、同じ一年だったし!!」

なんで言い訳をしているのか。
だが、変な噂が立つと彼女もやりにくいだろうし、自分としてもなんだ。困る。
彼女にうざがられてはせっかく入った部活にもいられなくなるし。

「部室は…まぁ防音はきいてるけどトレーニングルームはないかも…。あっても運動部の使うような…」

運動部のノリは苦手なので、すこしうへぇと眉を寄せた。

群千鳥 睡蓮 > 「いま。太ったか確認しようとしたでしょ?
 そういうのよくないよー?……どこみてた?」

草食系、って感じの彼だ。いままで性欲の対象になんてならなかったが。
鈍感な自分を、過日の先輩の指摘から、少し気にしたほうがいいのかなと思いつつ。
ちょっと視線を細めてかまかけてみた。

「同じ部活の『子』。 うん、わかったわかった。 同じ一年の。
 ……口はかたいほうだから信じてくれていいよー?
 その子目当てで入ったのかなぁ~、と、邪推を禁じえないだけで~
 ……あ、ごめん、ちょっと向こうむいてて」

珈琲はすぐに干した。握り潰――しそうになって思いとどまり、ゴミ箱に押し込む。
喉は潤った。けれど、少し残る不快感。喉まであげてたジッパーをおろす。
タオルで首筋に、肩に、残る汗を拭う。冷たいタオルが心地よい…が熱を吸ってぬるくなりだす。

「外に音が漏れないって、すごく良いじゃん。
 ドラムとかもドカドカ鳴らせるし~。
 内緒のこともできるしね。寮ももちょっと防音にならないかな」

水無月 斬鬼丸 > 「ごめんって……え…あー……その…なんだぁ………
ごめん…」

謝罪に謝罪を重ねる羽目になる。
謝罪はするが全く質問の答えにはなっていない。
が、その態度が答えだ。
目をそらしつつサイダーを一口。
なんかやけに熱くね?

「そういうわけじゃないんだけど…まぁ、女子しかいない部活だったし
そう思われても仕方ないかなーってとこは…まぁ多少は…
と、え?あぁ、うん?」

急にむこうを向けといわれた。少し訝しむも言うとおりに彼女の指す方角を向いて。
ジッパーを下ろす音がする。
ああ、そういうことか…と納得するが、音だけだと余計に想像を掻き立ててしまうわけで。
やっぱり熱くね?もう一口サイダーを飲む。少しペースが早い。

「内緒のことって…まぁ、部員がそういうことに使ってたとしてもわかんないってのがあるし
うっかり入っちゃったりしたら気まずいかも…」

軽音部が使う部屋なんだから、防音は当たり前。
内緒の…なんかしらもまぁ、可能といえば可能だろうが…内緒をするには人の出入りが激しい気もする。
そろそろ視線を戻していいだろうか?

群千鳥 睡蓮 > 首筋、気道。粗方熱を吸い出した。
冷やされる心地良さに、ふぅ、と熱い溜め息がこぼれ落ちる。
恥じらい…というと可愛らしいが、そうした居心地の悪さが生まれたのも事実。
威圧して脅かすわけにもいかない。
見かけによらず、話聞く限り、いろいろ『旺盛』なようだし……?

「…………えっち…」

その背中にちくって刺しておこう。
少し顔も熱い。タオルに顔を埋めた。
大丈夫。わたしは、あたしは強い。問題ない。
視線を戻す。そういえば、と思った。背後からするりと近寄った。

「気まずい? ああ、騒いだり――女子会とかに出くわしたら気まずい、かな?
 いいじゃん、同じ部員なんだから混ぜてもらえば、
 ……あ、もういいよ、ごめんね」

遊んだりとか、そういう内緒だ。彼が何を想起したかは知らないまま。
許しを出せば、すぐ間近に姿がある。手を這わせる。
いつぞやのように肩だけではなく、首や腕の周り。
見逃しでなければ――剣をやっていたんだろう。今はどんなかな?体つきの確認。

水無月 斬鬼丸 > 「むぐ……」

たった一言だが効果は抜群。
言葉を失いうなだれる。
イロイロ『旺盛』なのは男子高校生だから仕方がないのだ。
そう、仕方ないのだ。
こういう年頃の男子の中でも非モテ陰キャ勢に属しているせいで
その手の話には弱いというところもある。
しばらくうなだれていたが、少し赤くなった顔を上げてため息の一つでもつこうとしたところ…

背中に気配。
熱源を感じると言うか、気配を感じると言うか…

「あ、そうそう、そういうやつ!!
っつか、俺新参だし、まだ男子一人だけだし流石にちょっとそんな度胸は…うぉっ!?」

ごまかしつつも振り向くと、近っ…
面食らったところ、彼女の手が身体を滑っていく。
筋肉は、ついている。剣術をやっていたのは間違いないとわかるだろう。
鍛錬はあれから避けているはずなのだが…あまり衰えてはいないということも。

群千鳥 睡蓮 > 「うん、やっぱり……」

剣士の身体だ。名残というには新しい形。
筋疲労が起こっていないあたり、酷使はしていないが、衰えが少ないのは若さか、それとも。
観察していた顔をあげる。唇を薄っすら微笑ませると。

「運動やってたことあるでしょ。
 そういう習慣をやめると、色々悶々しがち……なんだってさ。
 走ったらって思うけど、流石に無理強いはできないし……、
 すっきりできること、探さなきゃだよ……ギターとか。
 部員さんに、やらしーやつって思われるまえに、ね?」

実感の籠もった事だ。自分もそう。
若い身体だ。遊びをやめれば意志とは逆に飢えて持て余すものもある。
筋肉を感じる肩を叩いてやってから、一歩を引く。
掌を差し出すと、手品のように古びた革張りの手帳が現れる。

「わたしの異能はね、他人の異能をこれに書き記す異能なんだ。
 だからちょっと……この前さ、探るみたいに視ちゃってたから。
 えっちなのはわたしもだ。 ごめんね?」

苦笑してみせる。詫びておこう。嘘を重ねながら。

水無月 斬鬼丸 > 「え、え?」

少女に触れられれば戸惑うばかり。
だが、彼女にはなにか確信があるようで…
一言こぼすとこちらを見て微笑んだ。
そして、運動をやったことがあると看破してみせたのだ。
流石に、驚いた。

「あ、うん、すごいな…半年位以上まえ…
まぁ、ここに入学する前にちょっとだけ…剣術を少しかじったくらいだけど…。
…あっ、はい…そうっすね…
我ながら最近どうもいろいろと…はい…すんません…」

さっき胸元をガン見してしまったことも含めて謝る。
発散する場がない若い力が蓄積されているのも事実だ。
寮生活だし。女子はだいたい可愛かったり綺麗だったり。
環境もよろしくはないのだ。
かといって、鍛えるわけにもいかず…
一歩引いた彼女になんと言おうか、少し悩んでいると手帳が彼女の手に突然現れる。
何をしているのか?
異能?他人の異能を?自分のも書かれているのだろうか?

「え、あ、そうなんだ?俺の異能とかあんま楽しいもんでもないけど、書かれてたりすんのかな?
つか、その、異能で探ってたならそう言ってくれりゃ、まぁ…見せる程度なら良かったのに」

探るためだと言うならエッチでもないだろう。おそらく、きっと。
嘘を見分けるすべもないので、すっかり信じ込んだ様子で。

群千鳥 睡蓮 > 「いえいえ。差し出がましいことだけど。
 お友達が間違いを起こしてしまったらわたしも悲しいし……?
 ……そゆのわかるのは、まあ、観てるからかな?
 掌のたこ、足運びに残るくせ。あといい身体してるなーって、はじめて会った時から」

勿論、わからないこともある。気づけないこと、見抜けないこと。
これは異能には頼れない。時にリスクを侵しながら近づかなければならない。
手帳を軽く振ってみせる。

「それがあんまり便利でもなくってねえ。
 この眼で異能を視ないと…ううん、認識する必要があるんだな。
 それで私が考えたことが、ここに書かれて――間違ってるとしばらくしたら消えてる。
 ……ふふ、楽しいから集めてるんじゃない。集めるのが楽しいんだよ?
 どんな異能でも、ここに書き記されるものであれば、等しく素敵で価値あるもの、だよ」

卑下が目立つのは、そういう学生生活を送っているからか。
彼がいまみせる、と言ってくれたものは、能力の一端に過ぎないのでは?
そう思うからこそ、ここに彼を記すなら、追い込んで、本気を出さざるを得ない状況が肝要。
微笑んだ。踵を返して、ルームのほうに。肩越しに

「ありがと。 でも、なんか……水無月クンさ。
 自分の異能に、思うとこありそうだから。無理に使って、とは言えないよ。
 そんなのなくっても友達は友達じゃん……あ、お礼期待してる?
 シャワー、いっしょに浴びたい、とか」

返事のわかりきった問いかけで誂って、口元だけで笑ってみせる。

水無月 斬鬼丸 > 「キヲツケマス…」

流石にそんなことにはならないと思うが…。
なんせ女子に触れられただけでも戸惑うくらいだ。
だが、なにかきっかけというか…ハプニング的に何かあったら
自制が出来る自信はまるでない。

「ってことは、なんかやってたのがわかったのは群千鳥さんの観察眼かぁ…
やっぱり、そういう異能だから培われた…みたいなところがあったり?
でも、よくある力だから…さ…。それでも見たかったらまた言ってくれりゃいつでも」

彼女はそういう。だが、触れたものを切断するなど、よくある力だ。
それだけ見ればなんの面白みもないだろう。それだけ見れば。
彼女の様子をみるというか…言動を思えば
異能により発現した特殊能力は見きれないようだ。
自信はないのは確か。だが、それよりもなんとなく予感があるというか…
これ以上の力は手に余るという気持ちが強い。
彼女の思惑に気づかないまま、その背中をみおくる。

「……アー…あはは…まぁ、見せる程度なら…まぁ…
って!?そんなっ!!あー…いやってわけじゃないけどっ…ぅぁー…」

思うところがある。異能は見せていないが、これも彼女の洞察力だろうか?侮れない。
しかし、そんな張った緊張感も、彼女の冗談が長続きさせない、
その冗談にしどろもどろしつつも、最後は肩を落として手を振り返すのであった。

群千鳥 睡蓮 > 「ん?んー……そうだね、聞いただけでハイどうぞって教えてくれる人だけじゃないし。
 色んな人と会って、識ることができれば、メモがどんどん充実してくから。
 ちょっとは頑張ってる、かな。あれだよ、好きこそものの上手なれ、ってやつ。
 ギターさ、うまくいくといいね。期待してるから」

ボロが出そうなので多少強引にまとめたが、彼に対しての言葉は本音だから、励ましの微笑み。
出会いすべてが打算の女だが、急ぐ理由はないのだ。友達は……きっと大事に思えている。
……この前見せたよ、で逃げられると困る、というのもまた事実だ。
しかし、続く言葉に、思索するように顎に手を当てる。

「でも、そのよくあるチカラ――それが、水無月くんに備わってるということに。
 必然性は、ある。 ……かもしれないね?
 どんなのかは、いつか見せてもらうときに教えてもらうとして……
 案外さ、よくあるシンプルな異能のほうが危険だったりするからね。
 ――透視能力とかだったらヤだもん」

すべては必然の連鎖。そこは断言した後に、語気の強さを濁してみせた。
そして、なんてね、と悪戯っぽく囁いて、カーテンになってるウェアを引っ張る。
さっき見つめられてたのが異能かもしれない。

「こわいとか、つかいたくないとかも、自分への異能の付き合い方とかかなって。
 だから……うん、ありがと。 良い気分転換になった。
 たまには一緒に走ろ? すっきりするよ……またね――覗いちゃだめだよ?」

ひらっと手を振って、ルームに入った。
ところで、トレーニングルームには他に誰も居なかった、のである。 

ご案内:「校内トレーニングルーム」から群千鳥 睡蓮さんが去りました。
ご案内:「校内トレーニングルーム」から水無月 斬鬼丸さんが去りました。