2020/07/01 のログ
ご案内:「落第街 表通り」に赤坂桜子さんが現れました。
赤坂桜子 >  
落第街の表通り。
桜子は軒先で情報を収集していた。

『最近は物騒だね。風紀はうろつくようになったし、それに呼応してか荒事が多くなった』
『なんか魔法とか飛んでたわよ、雷かしらねあれ』
『ゴロつき達が減ったせいで売り上げが落ちちまったよ、何とかなんねぇかなぁ』
『盗みや襲撃なんかは減ったけどなぁ、夜でも治安の良いとこなら歩けるようになったし、悪い事ばっかじゃないよ』

言葉を聞くたびに、ぺこりとお辞儀をしてから別の人へ、別の家へ。
お礼を渡すのも忘れない。現金をたくさん持ち歩くのは危ないので、渡すのは配給のチケットにしている。これを持っていけば、生活物資と取り換えられる便利な生活委員会発行の券だ。

「――――」

赤坂桜子 >  
落第街での風紀の評判はおおむね悪い。まぁスラム街で評判の良い治安組織なんてあったら見てみたいが。
それでも治安は少しずつ、ほんの少しずつ、表面では改善しているらしい。いわゆる小悪党と呼ばれるゴロつきや盗人、通り魔の類が多数姿を消したせいだろう。そのせいで、そういう連中の溜まり場は活気を失っている。

「――つまり」

そういう連中は奥へ逃げ込んでいる。
落第街の奥へ、逃げるようにして。

赤坂桜子 >  
とはいえ、桜子に出来る事などほとんどない。
地道に落第街の情報を収集し、それをデータベースに記録する。
誰が使うのかも分からない、ひょっとしたら使わないかもしれない、細々とした日々のデータ。
いずれそれが必要になるかもしれない日の為に。落第街というパンドラの箱を監視する為に。

『風紀の連中がドンパチやったせいで洗濯物が地面に落ちちまったよちっきしょー!!!』

――流石にこれは記録しなくて良いかな。
桜子は近くのベンチに座ってひとつため息をついた。

ご案内:「落第街 表通り」から赤坂桜子さんが去りました。
ご案内:「落第街 表通り」に赤坂桜子さんが現れました。
赤坂桜子 >  
「――――」

無言で取りだしたのは、コンビニで買ったコーヒー。
落第街を行きかう人々を眺めながら、休憩にする。

ここにも多くの人が居る。
ゴロつき、二級学生、それに何らかの理由で学生街に居られなくなった人々。

(この街を管理するなんて、現実的ではないと思いますが――)

赤坂桜子 >  
近くのゴミ箱にポイっと空き缶を捨てて休憩終了。
さて、聞き込みを続けよう

ご案内:「落第街 表通り」から赤坂桜子さんが去りました。
ご案内:「歓楽街の自室」に持流 童男さんが現れました。
持流 童男 > どこにでもありそうなアパートの一室。そこではパソコンを突きつつ。
涙を流している一人のオタクがいた。

「うおおおおお!このエロゲー最高でござる・・!!」

と言いつつ、涙を流しながら、嗚咽を流しながら

「ただの色物ゲーと思ったら、全部熱かったでござる・・!」

と言いつつ。エロゲをしまって。パソコンでネットサーフィンをしている。

持流 童男 > 「そういえば、逆○とかいろいろあるでござるがこの世界って何があるのでござろうかジャンル」

ちなみに逆○は、某的にありでござる・・二次元の話でござるが!

と言いながら「いつもの要領」で「とこしぶ」子供には言えない検索をしつつ。2窓をしながら、とある掲示板を見つける。

「〇〇しないと出られない部屋・・?うっ、頭が」

少し寒気がしてその掲示板を閉じて別のサイトに向かう。

持流 童男 > そして適当な掲示板を作り、題名に「そういえば、この前すっごい可愛い女(おなご)と〇〇しないと出られない部屋に行ったんだが・・・」

NO:2「嘘乙」

NO:3「嘘じゃねーでござるし!めちゃくちゃ可愛かったんですがー!!」

NO:4「じゃあ、童貞は卒業できたのかよ」
NO:5「童貞こじらせてできるわけ無いでござろうこの野郎!」
NO:6「嘘乙」

と他愛もないスレをしている。

持流 童男 > NO:7「じゃあなんで我慢したんだよ」
NO:8「そりゃお前、キモデブ糞オタク童貞をあんなに可愛いおなごに捧げたら、そのオナゴがとらうまになるわぁ!血涙流しながらがまんしたでござるよ!」
NO:9「1 涙拭けよ・・」
NO:10「まぁ、どこかでいい人を見つけて幸せに生きてくれてればそれでいいでござるがな」

とスレの反応にスレを書き込みつつ。
「しかし、この島で一番おっぱいが大きいオナゴは誰でござろうか・・いややめておこう、某が粉々になる。」

持流 童男 > NO:11「そういえば、、1はすっごい可愛い女の子?とそういう部屋にいったんだよな。おっぱいどうだった?」

NO:12「バカお前見る余裕あると思うかこの野郎。あるわけねーでござろう!!」

NO:13「奥手乙」

NO:14「大体、そ、そういうのは大事にしてる人とやるでござるよ」

NO:15「ピュアすぎるだろJK、やれー!!やれー!!」

NO:16「お主らひとごとだと思いやがってこのやろ」
と少しくすりと笑いつつ

NO:17「あーあ、俺もどこかにサキュバスがいたら童貞を上げるんだけどなぁ」
NO:18「分かった」


とスレの反応にスレを返しつつ

持流 童男 > NO:19「おい、大丈夫かこれ」

NO:20「>17はちょめちょめされました<」

NO:21「・・・これ、やばいな」

NO:22「おっとやばいでござるな!怪異が湧いてるでござる」

NO:23「「電子上のサキュバス」まさか実在したとは・・・!」」

NO::24~29「ここは俺が食い止める!先にいけお前ら!」
NO:30~40「お前一人に任せられるかよ・・!1は先にいけ!」

「すまぬ!」といいながら、冷や汗を流しながらスレを閉じている。

持流 童男 > 「あっぶぇねでござるそういえば、拙者がいる世界と割と怪異と乾くのだなここ」
と言いつつ、さて今日はだらだらするとするでござるか

と言いつつエロゲを見た

これはアパートの一室の只のオタクの日常の1ページ

ご案内:「歓楽街の自室」から持流 童男さんが去りました。