2021/12/15 のログ
ご案内:「歓楽街路地裏『Wings Tickle』」に『調香師』さんが現れました。
『調香師』 > まさか、お出かけ中に眠り込んでそのまま連れ帰られる日が来るとは思うまい
あのお店に何時間も居る事は...まぁ、もしかしたらすごくすごく気まずい事なのかもしれないけれど

(結局、あの後の予定を潰しちゃったって事なんだよね?)

彼女にしては珍しく凹み、数日間お休みしてしまったのであるが
再起動、しなければならぬ。私は私の仕事をせねばならぬ
表に看板を掲げれば、切り替えたものと思いたい!

しかし今日の待機場所はいつもの作業椅子ではない
入り口前でしゃがみ込んで、玄関足場をじっと見る
傍らには本、『今日から出来るお家のバリアフリー』的なソレ
ページを開いて見比べて。やりすぎな位つぶさにその目で見極めていました

『調香師』 > 「......よし」

本を閉じて立ち上がる。結局、一日中そこに居座ってしまった
きしり、と小さく軋みを上げる膝は自由な活動を求めていた
後で思う存分揺らしてあげる、彼女は看板を回収すると今度こそ定位置に

残業、今日も作りたかった香りを作ろう
そうして今日は活動を終えたのだった

ご案内:「歓楽街路地裏『Wings Tickle』」から『調香師』さんが去りました。