2022/07/27 のログ
ご案内:「Wings Tickle」に調香師さんが現れました。
■調香師 > 空中にディスプレイ、そうして彼女は線を引く
彼女の中にある『設計図』を書き出し、悩み
(説明...調合理由。新しいものを提出する時は、その意図は明確に
って分かっていても。私にとっては、『それがいいから』だったりするし
それを客観的に説明すること。甘えがちなんだよね、残念だね)
文章としてまとめる事に、彼女の眉には皺が寄る。自分で呼んでも意義不明
仮契約を使い慣れる為、『寄稿』という案が思い浮かび
試しにレポートを書いてみた結果がこうである。また1つの行が消えていく
ディスプレイは消え、彼女は机に突っ伏す
漏れ出る怨嗟はくぐもった音。香りの中に彼女は居たのだった
■調香師 > (得意じゃなくっても、出来ない事じゃないと思ってたんだけどなぁ)
対面ではなく、自分だけで言葉を積み重ねていく動作
『出来なくはない』との自認が如何に甘いものだった
そもそも、自分だけで活動を続けるのは道具としての本懐でなければ、
可能であるというだけでも十分な進歩だと捉えても良いのかもしれないが...
乱れた髪を手櫛で整え、改めて顔を起こす。思い立って、折角だから、
見てもらえる程度には整えたい。ディスプレイは浮かべ、目は湿度と重さを増して
(......あ、ここもまたおかしいっぽい)
また1つの行が消えていく
■調香師 > 結果。今日の彼女は明日にゆだねる、そうして今日のお店は閉じる
椅子に座り、目を瞑る。スリープの時間は通常通り
次にお店を開くまで、あと...
ご案内:「Wings Tickle」から調香師さんが去りました。