2022/03/31 のログ
ご案内:「Free7 『穴蔵』研究区画完全隔離室」に紅李華さんが現れました。
■紅李華 >
本人感到幸福了──
産まれたとき、初めて抱き上げてくれたのは、哥哥だった。
歩けるようになって、手を引いてくれたのも哥哥だった。
哥哥の腕は暖かくて、本人(ペンレン)はとても嬉しくて、安心した。
それをとてもよく覚えてる。
■紅李華 >
本人最初朋友華了──
お話ししたときは、わからなかった。
人と違うとわからなくて、普通だと思ってた。
哥哥に言ったら、すごく驚いて褒めてくれた。
でも、それが異能だったから、本人は軍に捕まった。
誰も知らなかった花を見つけたから。
■紅李華 >
「──んん〜っ」
おっきく背伸びをする。
なんだかほっぺが痛い。
たぶん、白衣のボタンが当たってた。
つくえの上は、書き散らしたメモでいっぱいだ。
しょぼしょぼする目を擦りながら端末を動かして、じどーで動かしてた実験の結果をかくにん。
思ったよりもいいかんじ。
でも、よーきゅーすぺっくにはちょっと足りなそう。
■紅李華 >
哥哥のくれたこんぺーとーをひと握りつかんでたべる。
ぼりぼり。
とーぶんが足りない。
「人家想垓曬太陽〜」
もうなんねんくらい?
お外に出てない気がする。
おひさまがこいしー気分。
■紅李華 >
「──そろそろかなぁ〜?」
もうすぐ哥哥がきてくれる。
そしたら、またたくさんお話しして、ごはん食べさせてもらう。
哥哥のおべんとは、とてもおいしーから。
ほら、へやのカギがあく音がする。
ご案内:「Free7 『穴蔵』研究区画完全隔離室」から紅李華さんが去りました。