2019/05/04 のログ
ご案内:「落第街にあるホテルの一室」に近衛 昴さんが現れました。
ご案内:「落第街にあるホテルの一室」に佐藤重斗さんが現れました。
近衛 昴 > 半ば強引に彼を連れ込んだのはホテルの一室。
他にある安宿などとは明らかに違う内装、モニターからネットワークまですべて揃った豪華な部屋、そして男女の逢瀬の場所らしい品々に明らかに格が違う。

彼にしてみれば戸惑うだろうが少女にとってはネットワーク完備、消音防音、秘密性どれをとっても異能を使っての諜報には都合がいい。

部屋に入るなり彼を入り口に残したまま手早くモニターにネットワークのケーブルを繋ぎ始めて、これまで調べたことを映し出そうと準備を始めていて。

佐藤重斗 > 連れられるまま着いていき、到着したのはホテルでした。
…ん?おかしいな。選択肢間違えたかな…。
あれ、ロードボタンがない。どこ行ったんだ?

そんな現実逃避をしながら彼女を見てみる。
どうやら作戦会議の準備をしているらしい。

…ですよねー。
色仕掛けはもう必要ないですもんねー。

中に入りソファーに座る。
平常心平常心、と自分に言い聞かせながら。

近衛 昴 > 伸ばしたケーブルの端を握りながらベットへと座り込めば準備は完了、そして大画面に映し出されたのは蜘蛛の巣を初めて確認した時の視覚の映像、そしてその発見した蜘蛛の巣があるであろう範囲と今日調査して何もなかったエリアも円で囲まれ、ざっくりではあるは痕跡があるであろう位置と痕跡がなかった位置が一度に映される。

場所としては離れてはいるが痕跡が見つかった位置は人通りが全くないわけでなく、人気は少ないが人が確実に通るエリア、どうやら無人のエリアに巣を作っているわけではなさそうだ。

「これがボクの能力、ネットワークさえ使えればこんな風に遠隔でも操作できるよ。」

今現在も飛ばしているドローンの映像に切り替えるとライブ映像と同時に現在置までマップに映し出し、ただのホテルの一室をものの数分で偵察拠点として使用できる異能が持つアドバンテージをまざまざと見せつけるか

佐藤重斗 > 単純に驚いた。
電子機器が無ければ何もできないと言っていたが、違う。
‘電子機器が有れば何でもできる`のだ。

「…やっぱり異能ってすげぇ。」

この異能が有れば謎の怪物の正体を突き止めるのも簡単だろう。
俺も少しは役に立ちたいが、何かできるだろうか。
とりあえず彼女の異能から思い付いたことを発言する。

「生身の囮は危険なら、機械を囮にしたらどうだ?」

割と有用な手段だと思うんだが、と。

近衛 昴 > 「ボクのは特殊、元々端末みたいにデータを溜め込むしかできなかったのを科学的に調整して、ソフトとハードウェアみたいに読み込んだ能力を使えるようにしたんだ。」

機械での囮は試してみる価値はあるが2つ問題がある。
1つは数日前に巣にドローンがかかったときは巣で暴れる存在がいても現れなかったことから、相手は生身と機械の判別ができるのかもしれない。
もう1つは肝心の巣の位置が特定できないことだ。

ドローンが見つけるなり、引っかかりするなりすれば位置がわかるがまだそれらしい発見はない。

知りうる情報はこれですべてだと画面を元に戻すと何か見るかと聞きながらザッピングすると合間合間に、ラブホテルらしい映像が映っては消えるだろうか。

からかう様にしてザッピングを繰り返しているが、彼同様義体に関しては説明をしなかったのは少女にとっての切り札だから。
恐らく義体で太刀打ちできないような相手なら、まず生身でどうこうしようとするのは愚かな判断だ

佐藤重斗 > 問題点の改善方法が思いつかない。
確かに人か機械かを見分けられるなら厄介だ。
何しろ敵はそれなりの知能を有しているということなのだから。
もちろん位置がわからなければ何もできない。

「…手詰まりか。」

モニターをボーっと見ながら考えるが、何も思いつかない。
諦めて高級ホテルを堪能しようかと考えていると、とんでもない映像が目に飛び込んできた。

「ファッ!」

慌てて目を逸らすとニヤニヤした彼女の顔が見えた。
畜生…。童貞を揶揄うんじゃない!心臓に悪い!
もう色仕掛けの必要はないんだからいいだろ!

「とりあえずその映像を回すのやめろよ…。」

流石に手を出したりはしない。
でも居心地が悪い。こちとら女の子とホテルに居るだけでヤバいのだ。

そしうして部屋を探索しようと立ち上がり。

近衛 昴 > 「そうだね、縄張りを移動しているのか…とりあえず巣を見つけたらドローンを突っ込ませてみるよ。」

とりあえずドローンはオートで路地を飛ばしてみるも1機では調べられる範囲も限られており、今日何か痕跡が見つけられるかは怪しいところだろう。
ちょっとした悪戯なのにこんなに素直に反応してもらえると楽しいものがある。

普段年上にいいようにあしらわれている反動か逆に手玉に取っているような感覚は新鮮で、映像を当たり障りのないものに変えると次はどうしようかなと考えながら背後へと体を倒すとベッドに体を預けて。

部屋を探索し始める彼を余所に今日手に入った情報を整理する。
風紀委員でも調査を始めているなら証拠がなくても上を説得するには十分だろう、彼の名を出したうえで申請すればそれなりの装備を持ち出せるかもしれないが、それでもなおぬぐい切れない不安が残るのは目撃情報。

姿が違うのは変化するのか、それとも複数いるのか、どちらにせよそんなものが今もうろついているなんて考えたくない

ご案内:「落第街にあるホテルの一室」に佐藤重斗さんが現れました。
ご案内:「落第街にあるホテルの一室」に佐藤重斗さんが現れました。
ご案内:「落第街にあるホテルの一室」に佐藤重斗さんが現れました。
ご案内:「落第街にあるホテルの一室」から近衛 昴さんが去りました。
ご案内:「」に佐藤重斗さんが現れました。
ご案内:「◆特殊Free(過激描写注意)1」に近衛 昴さんが現れました。
ご案内:「◆特殊Free(過激描写注意)1」に佐藤重斗さんが現れました。
佐藤重斗 > 赤い怪物。
今回は蜘蛛の糸が見つかったが、それ以外にも何かあるのだろうか。
考えてなかったが赤い怪物=蜘蛛になるかも確定的じゃないんだよな…。

「面倒というか、なんというか。…………ん?」

考え事をしながら探索していたらとんでもない物を見つけてしまった。
これ、例の玩具じゃん…。
何でこんな物が?あ、ここラブホじゃん。
え?俺、女の子とラブホに来てんの?
あばばばばばば…。

とりあえず、見なかったということで…。
彼女に気づかれないようにブツを戻そうとして。

近衛 昴 > 寝転がって天井を眺めているとふと部屋の中を物色していた彼の物音が途絶えたことに疑問をもったのか起き上がり、そっと足音を立てないように背後へと近づくと彼は格子状に仕切られたボックスの前にしゃがみこんでいて。

肩越しに覗き込めば俗にいうラブグッズの類の販売機のようで、慌てて見なかったことにしようと扉を閉めようとする彼の背後から両腕を首にからめるようにして覗き込もうと。

「なに、してるんですか?探すのは蜘蛛の方ですよ?」

背後から密着するように抱き着けば当然、彼の背中に両胸を押しつぶすように押し付けることになってしまうも構わない様子で。

何に興味をもっていたのか1つずつ指さしながら聞いて回り、ふとある物のボタンを押そうと指が伸びるか

佐藤重斗 > ああああああああ!
見つかった。ヤバい。絶対に揶揄われる。
ていうか胸!…柔らかい。
背中にスライム粘土が二つも当たってますよ。
さらには耳元で囁かれて頭は沸騰寸前。
ヤバい。思考が止まる…。

…え?いやそれじゃなくてこっちのピンクローターを…。
違う!なに正直に言ってんだ!
ボタン押さなくていいから!
やめろぉ!これ以上揶揄うと流石に理性がぁぁぁ!

「ちょ、マジでそれくらいに…。ホントに色々ヤバいから………!」

そう言って手を抑えようと。
しかし、とっさすぎて足がもつれ。

近衛 昴 > 押し付けらられた彼が壮絶な葛藤を繰り返すのも、お構いなしに手を伸ばす先には怪しげなキャンディーの瓶があり、ボタンを押そうとした瞬間、止めようとする彼の動きに阻害されて彼が望んだピンクローターのボックスが開いてしまう。
仕方がないと手を伸ばして取ろうとした瞬間、足がもつれて箱を掴んだまま2人して背後へと倒れ込んでしまい。

「あぁ、別の押しちゃったじゃないの、えっ、ちょッ、こんなところで暴れたら、キャッ⁉」

そのままの背後へと倒れ込んでしまうと後頭部は打つは彼が多い被さってくると自業自得なのだが、打った頭をさすりながら倒れ込んだままの彼にどいてもらおうとするが、大勢は違えどマウントを取っているのは彼の方で起き上がる際にどうするだろうか。

佐藤重斗 > 「す、すまん!今退く、か、ら………。」

倒れこみ自分の下にいる彼女、昴を見る。
今までの揶揄ってきた表情や、作戦会議の時の真面目な表情でもない。
等身大の昴がそこにいた。
自分が今どんな常態かも忘れ、見惚れる。

「………。」

ヤバい。退かなきゃ。
でも、体が動かない。脳からの命令を無視する。
理性が焼き切れそうになるのをすんでの所で耐える。
完全にフリーズした様に彼女の上から動けない。

近衛 昴 > 倒れ込んだら意図せずに押し倒してしまった形と、なんともお約束的な展開ではあるが、互いに至近距離で静寂だけが流れる時間は雰囲気に身を任せるには十分な時間ではあった。
彼が思い描くシチュエーションとしてはこの後流れに身を任せたまま、1人の男と女としてただ欲望のままに互いの体を貪り、少女の体へと己の剛直を突き立て、飽きることなく性という欲を吐き出すそんな展開を思う浮かべたろうか。

しかし、現実はそううまくはいかない。

「痛ぃたいッ、ちょっとッ!いきなり動くから頭打っちゃったじゃない。…それに、間違ってローターのボタン押しちゃったし」

ぶち壊しだ。ノベルのようなお約束の展開を幻想と共に打ち砕く様に頭をさすりながら、間違えたローターのプラスチックケースを目の前に差し出しながら雰囲気に酔いしれる彼に文句を口にする少女。
目の前の少女を女として見始めていた彼にしてみればまさかの展開だろうか。

佐藤重斗 > ハッとする。
危ねぇ!今何考えてた!
あと一歩で理性崩壊するところだった…!
慌てて彼女の上から退く。

そういえばこの女。色仕掛けで俺の端末から情報を抜こうとした前科があるのだ。
なんか無性に腹立ってきた…。

「知 る か !
だいたいお前が自販機でいかがわしい物買おうとするのが悪いんだろうが!
ローターなんて買ってどうすんだよ!」

まさか使う訳にもいくまい。
かといって俺に渡されても困るのだ。
俺、彼女いないし…。

「いい加減にしろよ、お前。
そんな思わせぶりなことばっかりしやがって…!
いつか痛い目見ても知らないからな!」

もし痛い目にあっても泣きついてこない限り助けないぞ、そんな思いで彼女を睨み。

近衛 昴 > 腹を立てた様子の彼に怖気すく様子など微塵も見せず、体の上から退いた彼の上に逆に馬乗りになれば睨みつける様子の彼の顔に近づけながら同じように真剣な眼差しを向けて。

「そうこなくちゃ、助けてもらえると思ってたら命落すよ…なんの因果かとんでもない怪物を追うことになっているんだ。そいつは今も誰かを襲っている、しかも、そいつの存在に気づいている人間はほとんどいない。」

ようやくこれで背中を預けられると不敵に笑みを浮かべれば、彼の顔の左右を掴むようにして顔を寄せて唇を奪おうと。
ムードなどない感情に任せた口付けは呼吸を忘れるほどに激しく情熱的で、唇の間に舌先をねじ込むようにして彼の舌を絡め捕るようにすれば生暖かい感触が絡み合うように貪るだろうか。

ようやく唇を離せば熱っぽい吐息を吐き出し、不敵に笑みを浮かべ情報屋での貸しをこの場で返してもらおうと。
そしてさらに挑発の言葉を投げかけて彼を男として奮い立たせようとするのはこれから先もしものこともあるかもしれない、だからこそ悔いが残らないようにするために。

「今日の貸しだけど、今、物で返して貰うから…重斗の初めてを買う…だったら痛い目見せてよ。助けてってボクが泣きつくくらい…」
 

佐藤重斗 > 「ちょっ…。」

…キスされた。
プツンと何かが切れる。
……キスされた。
これは理性だろうか?それとも脳の血管か?
………キスされた。
何でもいい。もう、自分を抑えられない。

「もう、知らないからな?後悔すんなよ…?」

彼女の匂いがする。彼女の柔らかさを感じる。
彼女の、昴の全てに獣欲を掻き立てられる。

彼女を力尽くで退かし、持ち上げ、ベッドに放る。
荒々しくガサツな扱い。恐怖すら感じさせる黒い瞳で。

ご案内:「◆特殊Free(過激描写注意)1」から近衛 昴さんが去りました。
ご案内:「◆特殊Free(過激描写注意)1」から佐藤重斗さんが去りました。