2020/06/08 のログ
ご案内:「愛と想いのアトリエ◆特殊Free(過激描写注意)1」にデザイア・ハートさんが現れました。
ご案内:「愛と想いのアトリエ◆特殊Free(過激描写注意)1」にエリク・スタンさんが現れました。
デザイア・ハート > 「ふふふ、飢えてる人は好きだよ、ボク。」

小さくもぬくもりを感じさせる体が、またひとつ距離を詰める。
触れた胸元からは、少し鼓動の早まった、少年の心音を感じるだろう。

「えへへー、お手入ればっちりだからね♪
なんならみてみる?なんてね。

……ふふ、じゃーそっちで。
まずはそうだね、シャワー、浴びよっか?」

熱っぽい声色で、少年はその手を握る。

エリク・スタン > 「お、おぅ…それは嬉しいかな。」

好きなんて言われたことがほとんどなかった。
互いに距離が詰まり、心音が伝わると少年はドキドキが止まらない。
気づけば、首筋に汗が浮かんでいたりする。

「手入れ…あ~、そういうのしないといけないんだったな。

シャ、シャワーか。」

シャワー自体は知っているが、それを他人と一緒に入るなんて勿論初めて。
生唾の塊を飲み込み、喉が詰まりそうになる。
エリクは魅入られたように手を掴んだまま、ふらふらとシャワールームまで向かって。
その間、下腹部では僅かにテントが出来上がっていたり。

デザイア・ハート > 「そそ、まずはシャワー。
キミも汗かいてるみたいだしねー?」

にっこりとした微笑とともに、首筋の汗を指摘して。
相手がどういう事になっているのかを、しっかりと分かった表情であった。

「じゃあこっちこっち。
…ふふ、脱がせてあげようか?」

簡素ながらも清潔感のあるシャワー室までたどり着けば、手を握ったまま距離を詰めて、下腹部に身体をわざと当てて。

エリク・スタン > 「うわぁ…いや、これは暑いからだからな。」

指摘されたままに首筋を触れるとべったりと濡れていた。
デザイアの微笑みが何も言わずとも物語っているだけに、
慌てた様子で抗弁し、首を振る。

「いいよいいよ、自分で脱ぐから…。」

と言いつつも、互いの距離が詰まり、
下腹部にデザイアの身体が触れると、数枚の布越しに熱が加わるだろう。
そして、密着することで擦りつけた様な感触が加わり。
あまり広くない空間も合わさって逃げ場がなくなってしまう。
身じろぐスペースも無い為に、上を脱ぐことも出来ず。

デザイア・ハート > 「くすっ…そーだね、最近暑いもん。」

もちろんそれが別種の汗なのは分かっていたが、その抗弁を採用しておく。そういう気遣いなのも相手は分かっているだろうが、口にするのは無粋だろう。

「いいんだよー?遠慮しなくて♪
うんうん、ここも熱そうだし…じゃあよいしょっと。」

布越しの熱をそっと擽ってから身を少しだけ離してやって、服を脱ぐのを手伝うようにその服に手を添える。

エリク・スタン > 「デザイアって…優しいんだな。」

アウトロー組織のメンバーもそれなりに優しいが、流石にここまでの気遣いはしてくれない。
なんだか最初の頃よりもかわいく見えてきた。

「そ、そうか?
まあ、そこまで言うのなら…。」

人に脱がされるなんて産まれて初めて。
あまりの恥ずかしさに人の耳まで赤くなってしまう。
服に手がかかると、上はTシャツ一枚だけに簡単に脱がせてしまえるだろう。
下も堅めのジーンズと簡素なトランクス一枚なので、こちらもそれほど手こずらない。
そして、脱いでしまえば無毛の下腹部に、小さめのペニス、そして小さい割れ目。
胸元も平たく、どちらの性とも判断がつきにくいと言うか…両性の身体である。

デザイア・ハート > 「そう?
ふつーだと思うけど。」

こてりと少年は首をかしげる。
彼にとって、それは至極当然の対応なのだろう。

「にひひー♪サービスだからねー。」

耳の赤くなった相手の服を一枚、また一枚と剥いでいく。
そうして下のジーンズ、トランクスまで剥いでしまえば…露になった男根に”そうであるなら無いはずの”割れ目に視線が行く。

「ほへぇ…?エリクさんってもしかして…?」

そうして直ぐに思い至る。
異邦の住人であるならば、”そういう”こともままることだ。

エリク・スタン > 「そうかな?
なんてゆーか、ちょっと嬉しかったぜ。」

こっちで結構苦労してんだなと、自分の境遇を振り返ってしまう。
デザイアにとっての当然がエリクの心に染みてきた。

「あ~~、まあそういうことなんだけど。
でもまあ、どっちかと言うとメンタルは男よりかな。」

頭の上の獣耳も含めて、色々とこっちの世界の人間とは違う所があったりする。
それはそうとして、他人に裸体を曝け出すことが大層恥ずかしい。
今更なのだが。

「…てか、デザイアの方こそ脱いでみろよ。
俺こそお返しで脱がせてやろうか?」

デザイア・ハート > 「そっか、嬉しかったならなによりだ。」

そう言われれば、素直に彼はそれを受け止めた。
恐らくは何気ない事をそう思う程度には、相手は苦労しているのだろうと。

「なるほどねー♪
口調とかもそれっぽいもんね。」

ふむふむと、物珍しげに裸体を見つめて、逆に声を掛けられればにんまりと口角をあげてから…。

「じゃあーせっかくだし脱がせてもらおうかな♪お願いします♪」

無防備に少年は手を広げて脱がせやすいように体制を変えた。

エリク・スタン > 「ん、まあな…。」

この辺を掘り下げると、なんだか楽しくない話をすることになるので切り上げて。

「だよな?
だからまあ、こんな体でちょっと苦労してるってゆーか。」

ううん、見られると恥ずかしいのだが。
今更隠すのもどうかなので、堂々としていた。
まあ、股間から生えているアレはきちんと立っているのだが。

「つっても、ワンピースって服だろ?
両手あげてくれよ?」

似た様な服は元の世界でも見ていたので、流石に脱がし方は分かっている。
万歳の姿勢を一時的に取って貰いながら服を脱がして。
下着を穿いているならそれも脱いでもらうだろう。
仮に下着を穿いていたなら、脱がす際にまたもや生唾を飲み込んだだろうが。

デザイア・ハート > 「興味深いし、素敵な身体とボクは思うよー?」

しっかりとそそり立つ其処を見ながら、そう素直な言葉を返す。
彼自身も己でしっかり欲情してくれている事に、どこか嬉しそうであった。

「はーい♪」

そうして、まずは薄いワンピースが剥がされて、女性用の布が次に脱がされ平らながらもどこか柔らかかった先ほど触れた胸が露になり、そうして最後に純白のショーツが剥がされる。
そこから姿を現したのは、白く綺麗でありながらもしっかりとした、少し堅くなり始めた男性のペニス。その裸体は無駄毛一つなく、どこか神秘的ながらも確かな色気を感じさせる肉感があった。

エリク・スタン > 「興味持ってくれるか?
うん、まあ、ちょっと嬉しいかな。」

自分の身体はあまり人に見せたことが無かったので、驚かれるかと思っていたのが。
前向きな返事がきてまたもや心が温かくなる。

「あ~、言ってた通り。
なんつーか、ちゃんと男なんだだな。」

ちなみに使用済みの女性用下着を振れたのは初めてだったので。
脱衣籠に手早く入れたにも関わらず、手に微妙な温もりが残っていた。

色白で少し華奢に見える体と、自分と同程度くらいの大きさのペニス。
わずかに首が持ち上がっており、互いに欲情しているのだと実感させられる。

「ま、とりあえず先にシャワーだろ。
デザイアも汗臭いのは嫌だろ。」

思わず、この場で始めたくなりそうな自分にムチ打ち、シャワー室へと入ろうと。
デザイアの手を取り、先に扉を開けようとする。
さっきからリードしてもらいっぱなしだったので、ここだけでもリードしてみたかった。

デザイア・ハート > 「うん、これから色々確かめたくなっちゃうな?」

にこりと柔らかに言葉を返しながら、どこか私欲を感じさせる言葉が漏れる。

「おや、もしかして見るまで信じてなかった?
ふふふ、でもご覧のとおり、ちゃんとオトコノコ、だよ♪」

互いのペニスを見比べて、そして互いに欲情しているのが分かればどうにもさらに欲が沸いて来てしまう。

「ととと、そーだね。
さっくりシャワーを浴びて…そっからだよね♪」

故にだろうか、リードしようとするのなら彼はそれに身を任せる。その手を握り返して、後につれられていく事だろう。

エリク・スタン > 「お手柔らかに頼むぜ?」

最初の頃から、なんとなくだが色々と恐ろしい一面を持っている様な気がした。
今この一瞬も、なんだかそんな空気を漂わせる。
見知らぬ他人なら断るのだが、もはや知った仲。
おおかた体を調べるのだろうとは思ったが、力ない笑みを浮かべて受け入れる。

「信じてないことはないんだけど、俺と違ってめちゃくちゃ可愛いからな。
てか、そっちもちゃんと立ってんだよな。

…ま、とにかく先にシャワーだ。
ほら頭だしな。」

シャワーの使い方はちゃんと分かっていた。スライドドアを閉めると、
先にお湯の温度を確認する。 頭に掛かっても問題ない温度であることを確かめてから、
デザイアの頭に先に掛ける。

「香油はどれだ?
折角だし、洗ってやるよ。」

通じるかは不明だが、シャンプーのことらしい。
どれか教えてもらえれば、両手でしっかりと泡立ててから、マッサージらしい優しい手つきで頭を洗うだろう。