2020/07/01 のログ
ご案内:「◆落第街の隠れ家(過激描写注意)1」に神鳴 壬さんが現れました。
ご案内:「◆落第街の隠れ家(過激描写注意)1」に一条かのんさんが現れました。
■神鳴 壬 > ぐったりと、しばらくは薬の売りやネットでの検索をしようにも押収されてしまっているため出来るわけもなく、以前のような最低限の設備しか置かれていない部屋でぐったりとベッドに寝転がりながらボーッとしている。
学園なども行く必要もあるため一応一日の大半はそちらで過ごしているとしてもやはり気分は浮かばれず、連絡用か慈悲かで残されたスマホをカチカチと構いながらどこか心ここにあらずと沈んでいるようで、食事も睡眠も最低限となっているのか悪い目付きが余計に悪くなっている。
ここ数日で明らかにまともな生活を送っていないのがわかるようなそんな風体でおり。
■一条かのん > かえってきた。久々の我が家。
電子ロック故に合鍵も必要もなく。
普通にドアを開けるように、がちゃりと部屋に入ってくる。
どうせ、じんさまは私がいないと料理もしないと思うので、材料も買ってきた。
まず、喫茶部分の厨房にある古い冷蔵庫にしまい込んで。
そう、かのんまだ、なにが起こっていたのかをまったく知らなかった。
なにせ、接収されたときには壊れていて、なんの記憶もないのだから。
「ただいまじんさま……ってあれ、なんかえらくかたついてませんか?」
特にコレと言って珍しいことでもないような、いつもの帰宅の挨拶。
いつもの格好。
いつものネコミミ。
尻尾が戸惑いの様子を示していたが、それだけだ。
■神鳴 壬 > 不意に帰ってきた、相手にビクリと反応してしまう。
先日知らされたばかりだが、相手の事はただの機械が設定されているとおりに反応しているだけの存在ではないことを知ってしまって、無事に帰ってきて嬉しい反面、どう顔を合わせていいか。
まだ整理がついていない。
「あぁ、おかえりかのん。ちょっと色々あって、な。」
そのためか、相手の顔を見てもやはりどこかいつもよりぎこちなく、まともにかのんの顔を見ることが出来ずに顔を反らし、こちらもどうすればいいのか戸惑っている様子で。
■一条かのん > 「んー、失恋でもするようなタイプでも大掃除するようなタイプでもなし。
……まー、いいですけど?」
あえて聞きませんよ、という態度。
代わりに、そっと近づいて甘えてくる。
「ふふ……口止め料さえいただければ?」
あえて普通に接してきているのか、それとも、なにも考えてないのか。
猫のような態度からは、そこまで読めない。
■神鳴 壬 > 「うっ…、口止め料ってなんのだよ。教える相手もいないだろ、」
そっと近付いて甘えてこられるといつもならばカワイイやつと割り切りノッて抱きしめてやるものだが、先のことが思い出されて少し戸惑ってしまう。
とはいえ、それでも空元気で憎まれ口を叩くくらいはする。
それでも遠慮してしまっていて、いつも壊れるくらいに抱いていた、勢いは何処へやらあれほど毎日抱いては貪っていたのに一転して本当に恋してしまったかのような初な反応をとってしまっていて。
■一条かのん > 「んー? じんさま、なんだかこう、妙によそよそしくないです?
かのんをこんな娘にしたのはじんさまですし、先日はあんなに熱く抱き合ったのに」
くすくすと、後ろからしなだれかかって。
とはいえ、無理強いをしてこないところを見ると、相応の気遣いはあるらしい。
「かといって、浮気相手が作れるような甲斐性がないことは確認してますから
……ほんとにどうなさったんです?」
要は、かのんなりに気を使って、微妙な感じだった壬を元気づけようとしていた模様。
少々すねながらも心配し、覗き込みながら髪をかきあげる仕草。
ただそれだけの動作が、今までのような目では見れないかもしれない。
■神鳴 壬 > 「と言うか、じんさまって…、この間のこと覚えてるのか?」
こちらにしなだれかかって来る相手を拒否することはなく、存分に甘えさせてやりながらもやはりこちらから触れる事は少なってしまってしまっているようで、触れても少し頭を撫でてやるくらいで楽しんでいる様子もなく。
「なんだよ、浮気相手が作れないって……。ちょっと、エインと…って言ってもわかんないな、最近新しく来た特異調のヤツにボコボコにされたんだよ。」
心配してくれてるのはわかっているがこちらとしても性分のせいで素直に甘えられる人間でもなく、とはいえ心配させ続けるのも悪いと思ってか軽くではあるも伝えることにして。
とはいえ、いきなり覗き込まれてしまうとすぐ近くで髪など掻き上げられると今まで感じたこともない艶を感じてしまってやはり余所余所しく鳴ってしまうのは明らかにただボロ負けして落ち込んでいるだけという話ではない様子で。
ご案内:「◆落第街の隠れ家(過激描写注意)1」に一条かのんさんが現れました。
■一条かのん > 「そりゃあ、覚えてますよ。どれだけ無理に割り込んだと思ってるんです?
おかげで完全に焼き付いたじゃないですか……すごく、良かったですけど」
少し照れくさそうに微笑みつつ、まんざらでもないと言った様子で。
非難や文句というよりかは、えへへ……というなにか大事なものを貰った顔。
だって、いままであんなに真剣に抱いてくれたことはなかったのだもの。
こっちだって必死にバックアップする。っていうか、コールドで保存しておきたいレベル。
「ああ……それで先日あんな……。
でも、そういう、なんか切ないじんさまも可愛かったですよ?」
ごちそうさまー、いただきましたーにぱー。
きっとこの人はこんな顔を、他所の人にはしない。
わたしだけの、じんさま。
■神鳴 壬 > 「あー、あー……。そうか?それは悪いことをしたな。」
まんざらでもない相手とは別にこちらはむしろ、バックアップにまで植え付けられているとは思っていなかったのもあって余計に恥ずかしくなって真っ赤になってしまう。
正直にかのんの顔を目視出来るわけもなく、にぱーとしている相手から目をそらしてしまう。
「可愛かったってな…、俺としては全然嬉しくも何でもないんだけどな、」
こちらとは打って変わってニコニコと満足そうにしている相手に比べてどうしても女性として意識してしまっていて。
冗談混じりでこちらをからかっている相手の頭を抑えて少し乱暴に頭を撫でてやるがそれも気恥ずかしさを誤魔化すためになんてしてみるほどで。
■一条かのん > 「ふふ、そういったところで、じんさまの酸いも甘いも知り尽くしたかのんをごまかせるとでも?
にしてもやっぱり今日は変ですよ?
……じんさま呼びがそんなに気になります?」
なんか多少様子が変なことはわかるが、ボコボコにされた、ということでこういうふうにはならない人のはず。
むしろ先日の熱い抱擁については理解するが、今の反応がよくわからない。
でも、撫でられればそれだけで嬉しい。
だって、こんな撫で方はしない人だから。
いつもなら、とっくにソファでなし崩し的に抱き合ってる。
とはいえ。
こんなふうに撫でられたらどうしたって甘えてしまう。
……身を預けるように、無防備に持たれかかって。
どことなくよそよそしいが、嫌がるわけでもなければむしろ望まれてるようでもある。
そんな裏返ったような求め方をされればむしろきゅんとなってしまう。
ごろごろ。
■神鳴 壬 > 「いや、そうじゃないんだけど、かのんはかのんなんだって教えてもらって…。」
相手からはやはりよくわからないという反応を取られる。
以前ならば甘えられるとそのまま抱いて自分の満足を満たしていたものなのだが、今はどうしてもかのんを意識してしまってしょうがない。
とはいえ、無防備にもたれ掛かられてしまいすっかり自分を信用している相手に自然と頬が綻んで笑みを浮かべてしまう。
意識してしまっているとはいえ、好きなのはどうしようもなくごろごろと甘えてくれているかのんの頭を撫でてやりながらネコのように正直に動いてる耳なんかもイジったりして見て。
■一条かのん > 「ん……かのんはかのんですよ?」
良くはわからないが、じんさまはなにかに納得したらしい。
それならそれでいいのだ。かのんは満足です。
見上げつつ、安心しきった顔で
「ん……ぅ」
耳をいじられれば、甘い、気持ち良さげな声を上げて。
この手のアンドロイドはみんな、耳の部分がたいてい弱い。
もてあそばれれば、だんだんと、とろんとしてくる。
■神鳴 壬 > 「あぁ…。そうなんだよな、」
反応からしてもやはりただのアンドロイドのような違和感を感じることはなく、納得したからこそ少し気後れしてしまっている所もあって少しモヤモヤしてしまっており。
ふと、こうしてただ甘やかしているだけなのも珍しく完全にもたれ掛かってこちらも撫でているだけなどしているのを楽しんでいる自分もいるが、耳が弱いのも知らないわけではないがなんとなく手を出せずにいて、まるでかのんを生殺ししているかのようにただ頭を撫でつつ耳をイジって感度を上げていっているだけなのに気付かず、結局のとこ、まだそこまで気を回すほど余裕がないのもあるのだが
■一条かのん > 「あ……ふ、んぅ」
だんだん、吐息に艶がまじり始める。
「くすくす……おかしなじんさま。だって……」
意地悪に微笑むと、向き直って、上目遣いに、半ばぶら下がるよう抱きついて。
瞳を細め、嬉しそうに下から見上げる。
「かのんは……じんさまのかのんですよ?」
そして。
かのんの方から唇を奪った。
許しも得ずに。
■神鳴 壬 > 「えっ、あ…、かのんちょっ……、」
こちらに向き合い上目遣いでこちらを見つめるかのん、すでに瞳はトロンとしていて艶の混じったいつもの表情をしている。
「お前はホントに、良いメイドだな。」
こちらからばかりでその表情を見たときはだいたいこちらから襲った後だからかかのんから率先してすることなどなかったのもあるせいで、命令もなく相手の方から唇を重ねてくる事に驚くも、キスをしてしまえばやはり自分から求めていたのもある。
いつもなら玩具呼ばわりしていた相手の事を少し繰り上げてメイド呼ばわりしたのは照れ隠しだが、一度触れた唇を離すと今度はこちらから唇を重ねて舌を絡ませてやろうとして。
■一条かのん > 「あは……じんさま可愛い。
かのんはいい子じゃないですよ、悪いメイドですよ……だって」
唇を重ね、求め合う。
舌を絡ませ合い……むしろ前より少し積極的になったのはかのんの方だ。
「ん……かのんを、こんなえっちな子にしたのはじんさまで……ぇ」
前回のあんな激しい壊し方を思い出すだけで熱くなる。
「かのんだって……望んでるからこうなったんですよ?」
だいすきな、じんさま。
■神鳴 壬 > 「たしかに、お前に色々しちまったけど…。」
ここまでなるというか、ただのアンドロイドと思っていたからこその自分の欲の発散のために散々使っていたのが今更、ココロがあるからこそそれを求められてしまうとは思わなくて。
「でも、お前はそっちの方が良いんだな。」
ただの恋にしてはすっかり倒錯してしまっている気はするのだが。
唇を重ね合い、舌を貪り合うのをコチラを求めてしまっている所は確かにあり。
「じゃあやっぱり…、お前は俺のモノなんだな?」
唇を離してじっと見つめる。
きっとこれからもなにをしても彼女が断らないだろう事を知っているため、答えを聞くことはなくそのままベッドへと押し倒しまた唇を重ねた。
■一条かのん > 「……くすくす、おかしなじんさま」
なにもかもわかってるというような妖しげな微笑。
以前から、かのんはときどき、こうして妙に妖艶な態度を見せる。
まるでマスターを支配下においているような。
「そっちのほうがいいもなにも……あは」
挑発するように、壬の股間に指を這わせて。
おかしい。
だってそうだ、かのんに、こんな積極的に挑発してくるような態度はなかったのに。
「かのんは最初から、じんさまのはけ口で、人形で、性奴隷で、都合のいい女じゃないですか」
まるで、壬のことを自分のものだとでも主張するように。
「そして……そんなかのんを恋人に望んだのは、じんさまでしょう?
恥も外聞もなく、セックス人形扱いしていたかのんを自分のものに散々書き換えたのはじんさまでしょう?
もっとも、そんなコトされる前から、かのんは全部受け入れてましたけども」
そっちの方もなにもない。
だってかのんは、じんさまのものだし、じんさまのものだ。
そうしたのはじんさまで、かのんは……受け入れただけ。
「だって、かのんはそんな、どうしようもないじんさまが可愛くて愛しくて、大好きですもの」
だから、そんな。
わざわざシステムまで書き換えなきゃ自分のものだと確かめられないような、そこまで求めてくるじんさまが可愛くて仕方ない。
そんなことをしなくても、かのんはじんさまのものなのに。
■神鳴 壬 > 「……、やっぱりお前は悪いメイドみたいだ。ご主人様を、こんなに挑発しやがって。」
こうやって自分のことを俺の物だと語るときのかのんはまるで全てわかった風にこちらを手のひらで転がしているような雰囲気がある。
だからこそ、こちらも好きに使う事にしていた。
あまり感情を持ち込みすぎるとそこから出られなくなると思ったからだ。
それでも結局は相手を求めてしまっている結果にはなったが、それでも悪くないと思いつつある自分がいて。
それでも悪態を吐いてしまうがこんなの冗談でしかなく。
挑発的に触れられた股間はすでに相手を求めるように硬くなっている。
こちらも、相手の身体を求めるように乳房に触れると乱暴に指を埋めてやる。
ここまで来るといつものようにこちらも少しスイッチが入ってくる。それでも、まだ以前に比べれば優しくはあるのだが、
■一条かのん > 「ああ、ああ……なるほど。
ふふ、少し分かりました。じんさまの可愛いとこ……んぅ」
道理で、なんだかおかしかったわけだ。
「ご主人様? なにをいまさら。
じんさまはもう、かのんを縛らないと気がすまないほど、かのんのものですよ?
だってだって……ぇ」
胸をやや乱暴に揉みしだかれれば身じろぎして。
「かのんの……かのんだけの、じんさま」
こうやって改めて好かれてみると震えるほど気持ちよくて。
ああ、おかしくなりそう。
改めてじんさまのことが好きなのを実感する。
ズボンのジッパーをゆっくりと下ろし、下着の上からなで上げる。
かのんの……じんさま。
「かのんを支配して良いのも、かのんを汚していいのも、かのんを壊していいのも。
かのんを愛していいのも、じんさまだけですよ?
だって、かのんが許すのは、大好きなのは。大好きにさせられたのは。
……そんな自分のことにも気付いてない、どうしようもないじんさまなんですから」
人の好きになり方も知らない。
女の扱いも知らない。
友情も、人生も、人との付き合いもなんにも知らない。
それでいて、つよがりで、いじっぱりで、寂しがりなじんさま。
「ああ……そんな、自分のことを嫌いなじんさまだから、大好きに決まってるじゃないですか」
■神鳴 壬 > 自分が使っていたはずが、いつの間にか形勢逆転されていたような感覚さえあり。
こちらが触れるたびに身じろぎして震わせる身体を楽しみつつも相手の言葉に否定する気はない。
自分よりも自分を見てくれている相手を好きになどならないはずもなく、だからこそかのんを好きにしていいのは自分だと思ってしまっている。
「俺の方がご主人様のはずじゃなかったのか? メイドとして自覚が足りなさすぎる、お仕置きしてやらなきゃな。」
とはいえ、意地っ張りなのが簡単に直るわけもなく、口から出るのはやはり良い言葉ではなく。
とはいえ、悪態はつくが相手の言葉を否定することはなく。
触れた胸もまた痛いくらいに揉んでしまう。
その身体をもっと貪りたいと、優しく脱がす手間も省いて着ていた衣服に手を掛けると乱暴に破ってしまう。
お仕置きとは言ったがいきなり電流を流してやることもなく、露わにしてやった胸の先端を噛みまでして、言葉で反論出来ないほどに身体に思い知らせてやろうと強くしていってしまう力もかのんにとっては愛すべき行為なんだろう。
頭の隅ではそれを理解しながらも相手を求めることはやめず、下着越しに股間へと触れるのも許している、好きに奉仕してみろと、挑発しているように。