2020/07/02 のログ
■一条かのん > 「ええ、もちろんじんさまがマスターですよ。
でも……縛った鎖を手放せなくなってるのはじんさまでしょう?」
鎖でつなぐ以上、その鎖の端を持っていなければいけない。
それだけのこと。
最初から手の中の鳥なのに。
なによりもかのんを失うのを恐れたのは、じんさまなのだから。
そんな、こわがりなじんさまを、もっともっと好きになっただけ。
「それに……メイドがいいんですか? それとも恋人? 奴隷? 玩具?
あは、ぁ……全部だなんて欲張りなじんさまですね?」
痛いぐらいに揉まれようと、いまのかのんには、じんさまの行為なんて、全部愛おしくて気持ちいいに決まってる。
だいたい、じんさまは気付いてないだけで。
さいしょからずっと……かのんをめちゃくちゃに征服するのが好きなんだから。
「奉仕されたいんですか、それとも、支配したいんです?
かのんは、どっちも好きですよ?」
固くなったじんさまを握っている指を、軽くひねりなぞると。
思わず、からだがぞわっとひくつくほどに反応するだろうか。
破かれた服。
倒錯的な愛。
恋は、歪んでるくらいでちょうどいい。
じんさまはそれくらいじゃないと、満足しないから。
……そして、かのんも、だ。
■神鳴 壬 > 最初から奪われることもなければここまですることも無いというのにしてしまったのだから仕方ない。
その倒錯に溺れるしかないし、相手をめちゃくちゃにしないと気がすまなくなっている。
生意気に挑発しているかのんの望むとおりに、奉仕されるより支配したい気持ちがある。
ただ犯すよりもめちゃくちゃにと、自身をイジられ背筋をゾワリと震わせながら硬くなっているソレを外気に晒す。
「当たり前だろ、お前の全部は俺の所有物なんだから全部してもらうし、全部好きにしていいのも俺だからな。」
かのんに意思があるとはいえ、やはりあまり変わらないかもしれない。
晒した自身を遠慮なくかのんの秘部へと押し当てる。
普通なら前戯も必要だろうし、そういう雰囲気も必要なんだろうが、自分たちにはそんなもの関係ないだろ。とワガママじみた勝手で一気に中へと突き入れて。
奥まで無茶苦茶に犯し始めて。
■一条かのん > 「んふぁっ……あ、んぅ……知ってますよ、ぜんぶ。
……んんっ!」
決まってる。
じんさまは、こわくて、さびしくて。
いつもひとりぼっちで。
こんな人形でさえ、信じられなくて。
マスター権限で縛って、人間じゃない外見にして、メイドにして。
さらに、めちゃくちゃに壊して、快楽で支配してるって。
そう思わないと、なにか保証がないと耐えられなかった、じんさま。
素直になれない、じんさま。
そんなの……………………好きになるしかない。
だって、かのんみたいな子なら……愛せるから。
じんさまがかのんを嫌いになっても、かのんはじんさまを愛せるから。
乱暴にされようと、壊されようと。
かのんは、そんなじんさまを好きになってしまったから。
そして、そんなじんさまに愛されたら、なにをされようと濡れてしまうに決まってる。
前戯なんて必要ない。雰囲気だっていらない。
……じんさまがじんさまとしてかのんを愛してくれるなら、それだけでいつだって問題ない。
だから、そんなものなくたって、濡れてしまうし受け入れてしまうんだから。
かのんはそういう、えっちな人形なんだから、それでいい。
「んんっ……あ、じんさま、じんさま…………ぁ」
どうやったって声が漏れる
■神鳴 壬 > めちゃくちゃにして快楽やシステムでも縛ってもそれ以上にこちらを好きになってくれている相手に頭が上がらないのと同時に、支配している感覚を求めてさらに壊したくなってしまう。
こちらがなにをしても受け入れてくれる相手を汚す感覚や優越感、すべてを支配しているんだと思っている内は素直になれる。
だからこそ、相手を好きになるために壊したくなって仕方がない。
それすら受け入れてくれるのだから壊してしまおうと、突き入れた自身で相手の中をめちゃくちゃに掻き回しなから抱きしめてやる。
首筋に顔を埋めて、いつものようにハッキングしてやると中からも外からも犯すようにまた電子部に負荷を掛けてやる。
■一条かのん > 「が……がが、きゅ、ぴ…………!
じじじ、じじじんさま、もももともっとめちゃ、くちゃに……ぃ」
そしてかのんもまた……壊されるのは好きなのだ。
もちろん普通の付き合いでも構わないし、普通の恋愛でも構わない。
だけど、こうやって狂わされ、溺れるように快楽に叩き込まれるのは、AIにとって耐え難い誘惑であることも確かだった。
ノイズ混じりに嬌声をあげて、オーバーヒートさせられながら、快楽に溺れるままに反応する。
こうなってしまえば、何を言ったところで、かのんは支配されるしかない。
きっと、こんな愛しかたを、愛され方をされないと満足できない時点で。
そんな相手を好きになってしまう時点で。
2人とも、ちょうどいいパートナーだったのかもしれない。
■神鳴 壬 > 「あぁ、もっとめちゃくちゃにしてやるよ、かのん、」
普通の人と接してこなかったせいかこんな歪な事でしか愛せず、これからも同じことを何度もするのはわかっている。
だが、それでもかのんを求めるのは止まらず、内側からも外側からもどんどん負荷をあげていく。
貪るようにしながら相手の中を楽しみ、支配をしてるんだと思いたいと内側に負荷を掛けて壊していく。
それでもまだ求められるからと自分の欲望を打ち付け激しく求めていき。
相手の中を満たすために自身はさらに努長し、律動もまた相手の奥を求めてゴリゴリと押し上げていく。
■一条かのん > 「ぴゅぎ……ぴぃ…………ッ!? ししししすしすてむ、おおおーばーふろ……ぴゅあああっ!
か、かか快楽、すこ、すこあ……ぴゅうっ、400、ぱ……せん……ぎぴゅぃっ!!」
今までのことから、200でリミッター解除、400で本格的に壊れだし、600で前後不覚に。
700から先はあっという間に壊れる。
先日だって、600までやったせいで、結局焼き付いてしまった。
そして。
そんなマスターに支配され、快楽に溺れさせられることをかのんは望んでいた。
だってだって……そんな歪な愛情しか表せないじんさまが、どうしようもなく愛しいから。
オーバーヒートとシステムに対する割り込みでオーバーフローし、思考も上手く処理できないまま、快楽に狂わされている人形。
ただ、今日は。
愛されている分だけ、余計に感じていた。
■神鳴 壬 > 「もうちょっと耐えれるだろ、まだお前で満足させろよっ、」
わざとリミッターを解除したあとはどんどんメーターが上がっていくのだが、あえて内部に掛ける負荷を弱めて調整することで壊れだしの所で止めてしまう。
いつもなら完全に壊してしまっていた所だがそれだと物足りないとメモリがまだ無事な辺りで、しかしかのんの狂っている所がみたいという歪な感情だけで中途半端に回路をショートさせてやりながら容赦なくかのんの女性器ユニットの中に欲望を吐き出していく。
それでも一度出した程度で止まるはずもなく、そのまま突き入れた自身でかのんを犯し続けるのだが、
■一条かのん > 「あ……が、ぴゅいいいっ!? じ、じじじじんさまじんさま、すきすきですすき……
すきですきですから、すきだからすき……で……ぴゅぎぴぃいいッ!!」
嬉しそうに達し続けながら、マスターのものを締め付けて離さない。
なんども、なんども。
かのんにしてみれば、イキかけのところでそのまま維持されるようなもの。
がくがくとふるえながら、口から煙を吐いて、400~500%の快楽に溺れている。
結局の所、そんなじんさまが好きで仕方がない。
もっと、くるいたかった
■神鳴 壬 > 「かのん、もっと…、全部受け止めてくれっ、!」
相手の文字通り中までめちゃくちゃにしながらこちらの欲望を満たしていく。
中を犯し、回路すら犯しているような感覚と、ずっとイキ続けているような感覚を味合わせてやりながら腰が跳ねるほど無茶苦茶に突き上げて。
そのまま、こちらが満足するまでまぐあい続けて、そんなことを数時間もの間にぶっ通してやり続けていた。
■一条かのん > 「が……がぴ………………ぴゅ、あ………………ぁ……!!」
はーはーと、冷却が追いつかないまま、煙を吐きながら。
処理しきれない快楽の中に突き落とされ、ただ溺れるしか出来ない。
かのんにしてみても、こんなのはじめてだった。
こんなの、もっとじんさまを好きになってしまうに決まってる。
やるだけおたがいにやってしまったあと。
焼き付いて、溶けだした腹部と胸を晒しながら、低下した思考のまま、身も心も震えていた。
「ぎ…………ぴ……、じ、じじじんさま……ぁ……すき、すき…………」
嬉しそうに繰り返す。
■神鳴 壬 > 「あー…、結局またやっちまったな…。」
例え壊れないギリギリで保っていたとしても数時間もの間やり続ければ結局いつもと同じことになってしまっていて。
その間ずっと壊れたようにこちらに好きと告げ続ける相手に満足しつつ、新しく届いたパーツやなんやで直してやらなきゃいけないなと軽く頭を掻きつつ。
「あぁ、俺も好きだよ、かのん。」
すっかり溶けてまた剥き出しになったパーツを見つつ、かのんの顔に自分の顔を近付けるとまた唇を重ねてやって。
今日の所はどのみちこれ以上出来るはずもなく。
柄にもないことを言った気恥ずかしさもあいまって、かのんの頭を撫でてやりながら一度シャットダウンさせてやる。
次また起きたときはキレイな身体に戻してやっているし、多少はやる気も戻ってきたため、まぁマシにはなるだろう。
ついでに、逆恨みだとわかってはいるもののエインへ向けている感情はいつかどうにかしてやろうとも思案し、協力は惜しまないようにしよう。
■一条かのん > 改めて、壊れかけのかのんを見てみれば。
最初から変わってないか、もっと好きになっているだけで。
孤独と不安を紛らわすための、めちゃくちゃな、愛と呼んでいいかどうかもわからないような、壬のそれを。
壊れようと何しようと構わないから、ひたすらうけとめて、そばにいたいと願っていた。
そんなの、壬にしてみればたやすく読める。
システムにまで侵入して中身なんて覗き放題なのだから。
ただ、誤算だったのは。
そんなかのんは、自発的にそれを決めていたことだ。
そして。
壬は忘れているかもしれないが。
かのんにとって、壬は命の恩人で。
しかも、意識を作ってくれた王子様だということ。
そんなの、最初から惚れるしか許されていなかったのだ。
ご案内:「◆落第街の隠れ家(過激描写注意)1」から神鳴 壬さんが去りました。
ご案内:「◆落第街の隠れ家(過激描写注意)1」から一条かのんさんが去りました。