2020/07/19 のログ
ご案内:「路地裏」にフレイヤさんが現れました。
不良 > 「や、やめてく――ぐぁあああっ!!」
フレイヤ >  
路地裏に男の悲鳴と空気が破裂するような音が響く。
少女が振るう鞭が地面に倒れてもがき苦しむ男たちを襲う。
再び破裂音と、悲鳴。

「っ♡ 随分と、都合のいい、人たちね」

うっとりと頬を赤らめ、年に似合わぬ淫靡な表情のまま更に鞭を振るう少女。

「っは、ぁ……♡ 貴方たち、同じこと言われて、やめる? やめないでしょう――やめなかったものね……♡」

男たちを打つごとに、少女が腰を背中を肩をくねらせ、甘い吐息を吐く。
これだけ打たれれば男たちの背中はズタボロになっているはずだが、そこに一切傷はない。

フレイヤ >  
男の怪我を異能で痛みに変えているから。
その分、男たちを襲う痛みは想像を絶するもので、中には気絶している者もいる。
そんな彼らを容赦なく鞭で打つ。

「貴方たち、私を襲うつもりだったんでしょ、っ♡ だったら、自分が襲われる、覚悟、ぉっ♡、しなきゃ、だめでしょ、んうっ♡」

その度に身体をくねらせ、矯正を漏らす。
自分よりも屈強な男たちをいたぶることで加虐心を。
その痛みを一部自身で肩代わりすることで被虐心を。
相反する嗜好を同時に満たす、甘美なひと時を楽しんでいる。

不良 > 「なんだ、クソ――うぁああ!! お前、なんでこんなこと――ああぁあっがああああ!!!」
フレイヤ >  
痛みに耐え切れず、地面を転げまわりながら叫ぶ男たち。
それを、十二歳とは思えぬ妖艶な表情で眺め、自身の身体を抱いてブルリ、と震える。
軽い絶頂。

「っ、ぁ――っは……♡」

ガクガクと震える脚で、しかし地面に膝を付かず。
痛みによる絶頂をしっかりと味わう。

「――何故、って、楽しい、じゃない……♡」

自分は強いと思っている男を、こうして蹂躙していくのはとても楽しい。
痛みに情けなく転げまわる男たちを見ているだけで子宮はキュンキュンと疼く。
男たちの痛みを一部肩代わりすることで得られる、自身の身体を引き裂くような痛みで太ももまで濡れてしまう。

「貴方たちも、ん、ひぃ♡ そうでしょ……ぉ♡」

フレイヤ >  
「ねぇ、……っ♡ は♡ ぁ♡ 助けて、欲しい……?」

軽い絶頂を繰り返しながら、鞭を振るい、男たちに尋ねる。
男たちは絶え間なく襲い来る痛みに叫びながらも、ぶんぶんと首を縦に振って。

「そう……♡ なら、私の、ペットになりなさい――っはぁ♡ん♡」

ペット。
男たちにはそれは文字通りの意味だと分かる。
この少女はまともではない。
人を人として見ていない。
首を縦に振れば、以降の人生はまともなものではなくなってしまう。

「たくさぁん可愛がってあげる♡ お金も欲しいならあげる♡ 貴方たち、二級学生でしょう? 私、風紀委員に知り合いがいるの♡ 正規学生になれるように頼んであげてもいいわ♡」

最早主導権はこちらにある。
いつしか鞭を振るのを止め、地面に転がる男の顎を靴の先で持ち上げるように。

「だから……ね♡ 悪い話じゃないと思うけれど……♡」

妖艶でサディスティックな笑みを。

ご案内:「路地裏」からフレイヤさんが去りました。