2021/02/15 のログ
妃淵 >  
毎日のように可愛い、好き、なんてえっちしながら言われている身になってみよう
例え自分がスラム育ちで愛を知らなくったって
例え自分が他人の心の機微に全然疎い人間だったって
擦り付けるように擦り込むように少しずつ少しずつ、そんな気分になってしまう
なんだかそれって一種の洗脳に近い気もする…?

「───」

相手に安心を与えるコト、それが男の役目だと言ったのは自分である
斬鬼丸はそれをあまりにも馬鹿正直に守ろうと、頑張ってくれていた

「はぁ、…っは、ん……──」

浅く、短い呼吸
息が上がって、少女の薄い胸が上下する

「っん、く…ぅ……!」

熱を吐き出され、弓なりにその身を反らして大きく身体を震わせる
同時に絶頂を迎え、余韻にぴくっぴくんっと反応を見せる少女は蕩けかけた視線を斬鬼丸へと向けて

「──…俺、も…ま、まぁ……」

「……斬のことは、…好き、かな…… …だな……」

する、と視線を横に外しながら、荒くなった息を落ち着けるように…

水無月 斬鬼丸 > 伝えてるのは自分の気持ち
正直な自分の想い。
洗脳だなんてつもりはありはしない、もちろん。
だが、少女がそれを愛だと、そう刷り込まれたのであればそうなのかもしれない。
しかし、そうだとしても、そうじゃなかったとしても。
伝える、体でも、言葉でも、心から。
少女が読心の異能なんか持っていた日には、恥ずかしさでまともでいられないんじゃないだろうか?

「ふ…は……フェ、イ…」

絶頂のタイミングも、お互いあうようになってきた。
精をあびせるとともにフェイの体も大きく跳ねて
柔らかな胸が荒い呼吸で上下している。
それでもまだ、彼女の中で半勃ち状態なのは、鍛えられたおかげで耐久力も増したおかげだろう。

「かな…が、なくなるまで…もっと、好きになってもらいたいから…
俺やっぱ、もっと…がんばるよ…」

息が少し落ち着けば、また体をゆすり、何度もキスを落とす。
フェイに自分の好きを伝えるために。

妃淵 >  
かな。なんてつけたのはもちろんただの照れ隠し
…だったんだけども

「…へ、あ、や、ちょ、ちょっと待て、今イったばっかり──」

言葉が終わるよりも早く、身体を揺さぶられる
敏感になっているところにまた刺激が加わり、思わず大きくまたその背中を反らせて

「(頑張りすぎなんだよ…ッ)」

口を開くと確実に上擦った恥ずかしい声が漏れる
口元を腕で覆ってなんとかそれを阻止、なんとなくえっちでは自分が優位にまだいたい
そんな感じのちょっとした安い自尊心があったのだった

もっともすぐにキスのために腕は退けられてしまうのだが──

水無月 斬鬼丸 > 少女の照れ隠しを真に受けた少年は止まらない。
いつもそうだった。
この少女、妃淵のためであれば真っ直ぐに走り続けてきた。
そして、それは今も変わらない。

「待て、ない…よ…フェイっ…!
俺、まだ…腹、減ってて…」

色々食わせてやると言った少女。だから、腹一杯になるまで…
フェイ自身もお腹いっぱいになるまで…今日は止まりはしない。
フェイの甘く上ずった声が聞こえれば、少女の中の自身は熱さと硬さを増してしまう。
好きな子の嬌声だ。そうならないほうがおかしい。

「今日は…フェイの、全部…食わせて…」

膣内だけではおさまらない。愛情と肉欲と少女へを渇望は止まりはしなかった。

妃淵 >  
あ、これは止まらんヤツだな
悟るフェイエン

吐精したばっかりのはずの斬鬼丸の斬鬼丸は既にもう、臨戦態勢だった時よりも

「ッ…わかった、わかったから──」

薄腹の奥を擦り上げる熱源に、言葉の端々に小さな喘ぎが混じってしまう
身体のあちこち、薄く色づいた先端も少女が少年の手によって十分に感じていることを示すように尖っていて
視覚的にそれを斬鬼丸に十分に知られてしまうのがあまりにもフェイエン的に恥ずかしい
斬鬼丸的には…嬉しいのだろうか

「……いいヨ、今日はぜーんぶ。斬の好きにさせてやるって」

そっと斬鬼丸の唇に重ねるだけの、啄むような小さなキス

「──それで不満なら、またチョコ買ってきてやるからサ」

そう言って、ゆっくりと上体を起こしながらその背中に腕をまわす
対面座位、一般的には一番愛のある体位…?とか言われているらしい姿勢

「ただ寝不足になっても知らねーぞ、っと…」

水無月 斬鬼丸 > 体を起こすフェイの体を抱き返し、彼女の自重もあってか
すっかり奥まで埋没してしまっている。
声も、尖った先端も、こうして抱きしめてつながっていることも
すべてが嬉しいに決まっている。
言ってしまえば、彼女のそばにいるだけでも嬉しいのだが、それはそれだ。

「ぜんぶ、って、その…ぜんぶ?」

キスを繰り返しながら聞き返す。
危険日に拝み倒したときにさせてもらった後ろもだろうか?
今キスを繰り返している唇も…いや、それはなんかフェイいつも普通にやってる気はする。

「不満はないけど…えっと、チョコより…」

もっとフェイがほしい。
なんていったら、ワガママで欲張りだろうか?
そして、寝不足になるなどと言われれば、笑って

「…俺たち、授業サボるのって割と普通じゃない?」

そういって、またキスを返した。

妃淵 >  
「二度も言わせるなって。ぜんぶ」

着ている部屋着を全て脱ぎ去る、すっかり汗をかいてしまった
それからキスを重ね、ぎゅっと抱きしめるようにして耳元でそう囁く

学園にそういった区分はないものの、男子高校生の時分
俗にいうヤりたい盛りだ
好きだ、と主張する女の子が毎日同じ空間にいるなら
当然色々な好奇心なんかも同時に湧いてくるものだろうことはわかっている

「…チョコより?」

あえて、意地悪に聞き返す
せっかくのこういう日なのだ
プレゼントとして差し出すなら…全部に決まってる

「…アホ。心配してるのはバイトのほうだヨ」

そう言って、キスを受け入れる
深く深く、繋がったまま
すっかり頬の赤く紅潮して、その全身もじっとり汗ばんで…
薄く、蕩けた瞳がゆらゆらと揺れる──端的にえっちである

水無月 斬鬼丸 > 「ん、あ、え…は、はい…」

ぜんぶ。
改めて聞いてしまえば思わずかしこまった返事になってしまった。
それこそ何時間あっても足りないかもしれない。
彼女の全部をもらうというのは。

好奇心も、愛情も、なにもかも。
少女の何もかもが愛おしいのならば
普通は触れないような場所でも、普通は汚いとされるものでも
彼女であればとなってしまうのは、ある種の愛情の麻薬のようなものだ。

「………もっと、フェイのなんもかんもが…みたいし、ほしい、です…」

聞き返されれば素直に答えてしまう。
仕方のないこと。
だって彼女が大好きなんだから。

「…やすむ…」

だって、こんなことを言われたら。
こんな姿を見せられたら。
こんなに汗ばんだ肌をあわせたら。
こんなに蕩けた紅い瞳に見られたら…
精魂果るまでおさまるわけがない。その証拠に少女の最奥まで貫いているものが
大きく脈打った。

妃淵 >  
休む
恥も外聞もなく言い切った少年に思わず噴きそうになる、が…

「…じゃ、俺も休も」

そう言って自身の薄い下腹を撫でる
奥に確かな熱を感じながら
今の大きな脈打ちでちょっとびくっとなったのは秘密

その背に腕をまわしたまま、ぴっとりとその身を預けるように

「して欲しいコトがあったら言えヨ…」

好きに使っていいし
好きに要求してもいい
そう体全体で伝えるように、しなだれかかる

どうせ休むなら、それこそ一日中繋がっていたっていいのだから

水無月 斬鬼丸 > 「…じゃ、その…うん…」

一日中。
学校も、バイトも休んで…
バレンタインの延長…それこそずっと彼女とつながったまま。

シてほしいこと、されたいこと。
今日だけはそのすべてを、叶えてしまおうか。
そして、彼女にもそのすべてを叶えてあげたい。

「フェイも…その、なんかあったら、言って……」

好きなようにする、好きなようにしあう。
食事も風呂も関係なく、一日中つながってるのもいいだろう。
トイレはどうしようか。そういう性癖もあるらしいが、流石にフェイは一緒だと恥ずかしがりそうだ。

「…とにかく…その、じゃ、ずっとシてたい…」

とりあえずの願いはまずそこだ。
どうせ休むのだから…

妃淵 >  
「…ま、今日は斬の言うことなんでも聞いてやるから」

ずっとシてたい
まぁそれもいいか、なんて
今度はとてもとても深い、融け合うようなキスを交わす

「……じゃ、めいっぱい、気持ちよくしてくれヨ」

言われなくったって少年はそうするだろうが
あえてそうやって発破をかけてみよう

──朝まで、なんてきっとぬるい
年頃の健康な男子を舐めてはいけない
さすがにいずれは枯れる気がするけど、さてどっちが先に音を上げるのやら──

ご案内:「斬鬼丸の部屋(過激描写注意)1」から妃淵さんが去りました。
ご案内:「斬鬼丸の部屋(過激描写注意)1」から水無月 斬鬼丸さんが去りました。