2021/10/29 のログ
ご案内:「◆蜥蜴のアジト(過激描写注意)1」に羅刹さんが現れました。
ご案内:「◆蜥蜴のアジト(過激描写注意)1」に伊都波 凛霞さんが現れました。
羅刹 > 蜥蜴のアジトの1つ
金貸しと会ったアジトとはまた別

他のアジトより少し強く隠蔽されている場所に羅刹は訪れる
隠蔽が強い理由は、シャワーなどの手間がかかる設備が整っているから
焔もよく使用していたりする、身だしなみ等を整えるには十分な設備があるアジトである

ここには、現状一応の部下としている風紀委員が居る
多少の衣服と、最低限命令遂行に必要な物を与えつつ、組織に情報を流させている状況である

幸いというべきか
しばらく、組織に対しての目立った襲撃は無く
女から得た警邏ルートの情報を元に、『蟻』のルートを限定したことで余計な争いは起こさせずに組織を維持することができている
得た情報は有効活用され、組織は少しずつではあるものの力を取り戻し始めているところだ

しかし、鉄火相手の時のように一部の撤退すら出来なかったことから、以前の出来事で狩られた人数は非常に多く
未だ、戦いを挑めるようにはなっていないのが現状である

アジトに着く前に情報の提供元…凛霞には呼び出しの連絡を入れてある
今は情報提供以上の命令を与えていなかったが、それも終わりにするために

指定したのは、アジトの内の一部屋
主に話をする場として使われる、革張りのソファと木のテーブル、常温で保存する酒が多少入った棚が置かれた部屋だ
飾り気は無いが、空調もしっかりとしており…多少は手が入っている部屋

誰も居ないそこに一人の護衛と共に先に入れば、ソファに座り、胸元のポケットから煙草を取り出し男は火を点ける

「―――――――………………」

男は、相手が来るまでの間思考を巡らせ、女のことに切り替えていく
命令することの他に、以前の出来事について聞きたいこともあるからだ
その辺りを頭の中で纏めつつ、相手を待つ
ノックなどの合図があれば、入れ、と言って相手を部屋に入れるだろう

伊都波 凛霞 >  
ここ最近は、見張りがついているとはいえど特に不自由はなく
この街を出れないコト、以外は大体はそれなりに不足もな生活だった
落第街に潜伏する生活に慣れる中、この街の住人や、組織の構成員とも言葉を交わすことはあっただろう
頑なな人間もいれば、嫌悪感を示す人間、もしかしたら、中には話を聞いてくれる者もいたかもしれない

風紀委員の敵として大別される組織の中で、降ってくる命令以外にもやれることを探していた
そんな生活の中で、今日は羅刹からの呼び出しである

部屋の前に立ち、呼吸を整えてノックを2回
いつもの声で『入れ』と返ってくれば、ゆっくりとドアを開け、中へと足を踏み入れた

「珍しく人伝じゃないんだね」

整った部屋を眺めながら、そう言葉を零す

羅刹 > 全員が全員、憎しみというほど強いを抱いているわけではない
話をすれば…羅刹の人柄に付いてきたもの、単純に暴れたいだけのものなど
憎しみ以外の理由で組織に所属している者も居る

やれることと言えば、目に付くのは掃除くらいか
用具は簡素なものしかないが、手遊び程度にはなっていたかもしれない

「ああ。色々とお前に直接聞きたいこともあったんでな。座れ」

顎を軽く上げて、自分の対面の椅子を示す
腰掛ければ軽く体が沈み込む柔らかい素材の椅子だ

「……しかし、…随分慣れたようだな。
無暗におどおどしねぇとはわかっていたが」

支給したものとはいえ、服をしっかりと着こなし
あまつさえ、構成員との会話を行っていると聞いている
今のところ懐柔しようとする動きは無いが…改めて、肝が据わりすぎてるな、という印象を抱いている様子で
背を椅子に預け、薄く笑う

伊都波 凛霞 >  
さて、直接聞きたいこと、と前置きされ、座ることを促される
特に逆らう理由もない、対面の椅子へと腰を降ろし、言葉を待つ

「…まぁ、慣れないとしんどいだけだし。
 前向きに考えるなら貴方達がこういう活動をしてる理由を知る良い機会」

一時の警戒が解ければ、後は物怖じしない性格は天性のものなのだろう

「風紀委員って立場から見てると見えない部分もあったりするから、
 お話は…うん、たくさんさせてもらってるかな」

暇も結構あるしね、と笑う

話が出来る者とは話をし、理由や事情を語ってもらったりして、理解を深めた

持ち前の距離感の近さは鬱陶しがる者もいただろうが、そうでない者は…
もしかしたら、話しているうちに凛霞に絆された者もいたかもしれない

羅刹 > 鉄火並みの危険度、と通達があれば
ボスの命令なく襲おうとするようなものはほぼ居ないだろう
暇な時間は特に拘束していることもない

組織員の一部は凛霞の事を好意的に捉えているようだが…
組織の実情については現状、特に大きな不満が無い、と答えが返ってきたことだろう
話すことはできるが、離反は難しいだろうという予想はつくか

「…その程度は構わねえよ。監視はしてるがな
……で、情報もある程度得た。今後の命令だが……」

ひら、と片手を振って
洗脳などが為されていなければ多少なびくぐらいはむしろプラスに働く
合間合間に情報を受け取っており、そろそろ情報部分で聞くことも少なくなってきた

「その前に、だ。
あの災厄に対する対処についてだ。何人かから礼は聞いたか?
だが、逃げられたからこそ…報告自体はあまり上がって来てねぇ。
要点だけで構わねえから、聞かせろ。何があった?」

数日前の出来事については、結果的に部隊員の全員がほぼ無事だったこと
そして凛霞も、離脱できる機会であったにも関わらず逃げなかったこと…その理由を探る質問をまず投げかける
助けられた者は、何人か…彼女に礼を言った者も当然居るだろう

伊都波 凛霞 >  
怪異による地下アジト襲撃の話は、聞かれるだろうなあとは思っていた
端末で送信した連絡は簡潔に過ぎるものだったわけであるし

「あの子は私が呼んだも同じだから、なんとかしないと、って思ってね
 多分逃げても逃してもらえなかっただろうし、何があったかは…説明が難しいね」

どう話したものかな、としばしの思案
あの場であったこと、呪いの自壊…結果的に…一時的にかもしれないがモノという厄災が、消えた

あの存在が、人の望みを叶えてきた結果として生まれた人への呪いであること
そしてそれが厄災の正体であること、呪い…呪紋が及ぼした影響の核となる部分であること
自分があの子を否定・拒絶したことでその呪いの在り方を強制的に変えたこと
その残滓…クロは姿を晦ませたが…当面この街に厄災としては現れないであろうこと
それらを順を負って説明し、今は厄災の危機がなくなったことを、伝える

「そうだね。お礼は言ってもらえたかな」

言葉にしながら、苦笑を浮かべる
凛霞に助けられた構成員達は、それとなしにこの少女を受け入れることになったのかもしれない

そして、誰と話す上でも組織からの離反などを持ちかけたりなどはしなかった
ただ互いのことを知って、理解を深めようとするだけの、コミュニケーション
あるいは、そんな行為が一番厄介、なのかもしれないが

羅刹 > 災厄の暴威は、ほぼ全構成員に伝わっている
今迄は、確認すれば何を置いても逃げろという指示を出していたほどだ
そんな相手と不意遭遇し、一瞬確認した故の軽度の錯乱以外被害が出なかったのは僥倖と言える
そして、助けた相手…あるいは構成員と仲を深めることについては、今は言及しない

「――――…………」

報告を、相変わらず黙って聞く
細かい部分は聞かないが、要点を抑えている報告は聞きやすい
何が起こったか、それが正確にわかればいいのだから
ただし、まだ薄くは警戒しておく
どんな状況にも裏があるかもしれないのだから

「そうか」

直接、羅刹が礼を言うことはない
だが少し…その吐息の端にプラスの感情が混じって吐き出される
ただそれは、一瞬で消えてしまうものだったが

「なら、それはそれでいい。手間取らせたな
どっちにしても、しばらくは動けねえが…
アレが現れる可能性が低い…っつー話だけでも士気は上がる」

煙草を一吸い。上に向けて煙を吐き出してから

「本題だ。命令は3つ
1つは、前に命令したように構成員の慰安。
だが、こっちは時間が経って少し事情が変わったからな。
やりてぇっつー人数はかなり少なくなった

2つ目
いくつか、最近の俺らの動きを見て乗っ取ろうとする組織がある
そいつらに対しての篭絡、あるいは接待
これも多くはねえ、1つ、2つだ。

両方、条件としては…相手が満足すればそれでいい。…手段は問わねえ」


目的を優先とした命令を告げる
過程はどうでもよく、例え本格的に交わらなくてもいいと暗に告げて

まずはここまでを伝えて言葉を区切る
かなり数は少なくなったが、本格的にその体を使う命令を。

伊都波 凛霞 >  
「………」

投げかけられる命令の内容に、軽くそお両肩を上げて、「了解」と答える
シャンティを解放するにあたっての約束に元より含まれていたこと

女であること、身体を利用されることはそれなりに承知の上だった
承知しているから何も問題ない…なんてことは、当然ないのだけど

「質問、いい?」

なので了解と答えた後に、質問の機会をもらう
勿論、命令内容に関するものである…と後付し、問いかけた

羅刹 > 「なんだ。拒否は聞かねえが…」

今更、拒否するような性格でもあるまい
質問は特に拒否する理由も無いが、駄々を捏ねる様子もない
問題が無いとは言えないだろうがその程度は飲み込む女だと感じているからこそ

「構わねえよ。何が聞きたい」

サングラスの奥から視線を向けて、先を促そう

伊都波 凛霞 >  
「羅刹さんって電話で要件だけ伝えて切るタイプでしょ」

命令内容は簡潔で、それはそれで良いし、らしいといえばらしいのだが

「少ないなら少ないで、その」

「どういう人が相手だとかそーゆー情報をですね…」

喜んでやるわけでもない、慰安
淡々と了解の返事を返したからといって、それは拒否できないと知ってのこと
凛霞もまだ一応は少女と呼べる年齢であり、思春期の女性である
そして微妙な間柄ながらも、想い人だっている

「…それなりに、覚悟を持って臨まないといけない任務なわけで」

理解してもらえる?と視線を送る

羅刹 > 「―――――…………」

質問を投げかければ、少しの間がある。
もしかすると無暗な駄々を捏ねられる可能性があるか、と僅かに考えていたが
覚悟が必要だというなら、実感はできないが理解は可能だ

つまりは。
どんな戦いでも、『敵』の情報を調べるのは当然のことだろうという結論に達し

「…無駄を省かなきゃあ、受け取った相手が混乱する可能性がある
だが、今回はその無駄が必要な部分っつーことになるか」

ふー、とまた一息、煙草の煙を吐く

「…資料を一々引っ張るのは面倒だ。…口頭だが、お前なら数人ぐらい覚えられるだろ」

羅刹もその情報を覚えているため、了承を得れば伝えていく
構成員の大体の性格、容姿、体格、年齢
敵対組織の相手で、今掴めている情報も同様に

もしメモが必要ならそれらは少し待てば構成員が持ってくるが。

そして…流石に性癖だとかそういった深い部分は朧気な情報しかないが
受け身か攻め気が強いか程度は伝えられる

「…以上だ。他に質問は」

こともなげに伝えた後、煙草を灰皿に置く

伊都波 凛霞 >  
挙げられた名前の中には憶えのある構成員もいた
中には風紀委員に強い憎悪をもっていそうな者の名前も
そう考えると少しだけ気が重くなる、表には出さないが
…彼らはそういった行為で、フラストレーションを吐き出すことにも繋がるのだろう

「…十分。私のメンタルケアが入ってなさそうなのだけが不満かな」

はぁー、と大きな溜息
やりたくない、というのは重々に伝わるだろう
羅刹という人物が律儀に約束を守ることのない根っからの悪党であれば、
こんな対応をすることもなかったのだけれど

少しだけ自分の対応が間違ってたかな、と不安にもなるのだった

「日取りなんかは後々連絡もらえるのかな」

お話はそれだけかな、と立ち上がる素振り

羅刹 > 「拷問に耐えたやつのセリフじゃあねえな。お前が話した奴と同じように仲良くやりゃいい」

憎悪があればあるほど、その対象ともいえる相手が膝を付く様はさぞ満足感を煽るものだろう
余程、疲労が目に見えればそれこそ羅刹の能力の対象とするつもりだが
口ではそう言い、ため息を吐く姿を見ても
この女は問題なくこなすであろうことは予想もできる

「ああ。そっちの日取りは連絡する
組織にお前を潜り込ませる用意もある」

人一人を潜り込ませるのにも少しの準備が居る
幸い、下部組織の梟は優秀だ。それほど間を開けずに連絡ができるだろう

「忘れてるのか。今ので2つ。本題は3つ目だ」

座れ、と言って立ち上がる素振りを阻み
間髪入れずに話を続ける

「お前に、少し協力してもらうことがある。
何、2つ目までとやることは変わらねえ。相手が俺だってだけでな」

短く、要点を伝える
今度は情報も何もいらないだろう
目の前に居る男がその相手だと告げているのだから

「理由は、"目立つ"組織以外を炙り出すための偽情報造りだ。
お前に、俺が篭絡されているっつー情報を流すためにな」

そして、理由を求められることも予想できるため先に告げる
そこに欲情という雰囲気は見られず、ただ必要があるからするだけだと

伊都波 凛霞 >  
「……貴方を相手に?」

座らされ、意外な申し出に少し驚いた表情を見せる

…といっても後に続く内容は、いつもどおりの淡々としたもの
要点もわかりやすく、疑問を挟める余地もない

「……ええと」

聞き終われば、僅かに視線を逸らす

「え、っと…それは羅刹さんが私に、ってこと…?」

言っていることと意味はわかる
確かにそんな情報が流れれば動き出す組織は多いのだろうけれど
だろうけれど…

「………」

彼、羅刹が自分との約束を守り、人質を解放した
今自分が彼に従っているのはそれがあったからに他ならない
しかしそれは、裏を返せば彼が手段を選ばず、自分を手に入れたということ
暴力も、尋問も、拷問も、どれも許したわけじゃない

加虐や乱暴も、構成員のものは彼の命令である、という精神的な支柱があった

それを受け入れるということは、自身への手酷い仕打ちを含め…許さなければいけないということ

「……その内容は、約束にはなかった…よね?」

膝上に鎮座させた手をぎゅっと握りしめる

…いや、広く考えればそれも約束の内には入るのか
それでも、具体的なその内容に、聞かざるをえなかった

羅刹 > 相変わらず、少し違和感のある敬称付け
それと、ある意味予想通りの反応に間を開けて返答する

「そうだ。
……『嘘を表現すること』をお前が上手いなら、別に本当にする理由はねえんだがな。
お前が自分で言ったろ。得意じゃねえと。
噂を広める為に、画も撮る必要がある。生半可じゃあ、餌にはならねえ」

娼館などの技術で、交わらずともそう見せる技術もあるだろう
しかし、焔はその技術については知らないし、羅刹も知識程度だ
そんなことに時間を割くなら、直接撮った方が速いという言葉

「………、そもそも、条件に相手をすることは含まれてる
それにな。お前は必死だったろうが……
あの時、俺が聞いた条件は、お前の全てを差し出す代わりにあの女を無傷で逃がし、完全に映像を消すことだったはずだが?」

煙草を拾いあげ。ため息の後、告げていく
男の認識では、目の前の女は全てを引き換えにあの女を助けた
現に映像は…目の前で機器ごと破壊している

紆余曲折あった後、それも確認済みのはず
あくまでその後に…一先ずやらせることを告げたのみである

「で、だ。
さっきのお前の言葉を借りるなら、情報さえわかって、覚悟が決まればできるはずだ
質問があれば、受け付けるがな」

手を握る生娘のような様子に詰問を続ける
憎悪を持つ相手と交われるならそれも可能であるだろう、と予想を付けて

何か言いたいことがあるならそれは聞く姿勢ではあるが

伊都波 凛霞 >  
「………わかった」

ぎゅ、と握り込んだ手に力が入る

彼の言うように、あの時の自分は必死だった
何をどうしたとしても、何を投げ売ってでも、シャンティを助け、逃したかったからだ
その心まで無傷とはいかなかっただろう解放にすら、胸を痛めた

目の前の誰かが危険であれば、手段を選ばず助けようとする
そんな人間性が、彼とのそういった約束を結びつけていた

質問があれば、という問いには沈黙と、小さく首を横に振って返答を返した

羅刹 > いかなる覚悟、葛藤があろうと、条件として吐いた以上はそれを利用する
あらゆる事に対して利があれば心情など汲み取るのは後だ

「そうか。―――――準備は要るか。
時間をかけても良いがな。むしろその方が"らしい"映像が撮れる」

このアジトにシャワーなどの施設があるのもそういう目的がある
弱みを握る為、同じようにそういった映像を営利目的で撮る為
今回は販売などはしないが…噂づくりに、多量のノイズを混じらせて落第街の耳聡い者に渡されることだろう

時間をかけてもいい、というのはその方が『そういった関係』に見えるからだ

「やる事は単純だ。1回で構わねぇ
準備をして、1フロア上の角部屋に来い」

それ以上質問が無ければ
羅刹の方が先に立ち上がり、部屋を出ていこうとするだろう

代わりに、羅刹に付いていた護衛がそのまま凛霞に付く
様子を見守り、報告し……その部屋まで案内するために
元の彼女の部屋には丁寧に、夜伽用の薄い衣装、下着や、それを隠すための薄手のコートなどが置かれている
それを身に着けていくも行かないも自由だが、護衛の眼はしっかりと様子を見守っていることだろう

伊都波 凛霞 >  
彼が部屋を出ていけば、盛大な溜息が漏れる
…利用されることは重々に承知していたが、予想外の言葉には揺らがされた

「………」

見張りと目が合う
お好きに、と言ったように肩をすくめる様子を見て、再び溜息が出た

………

……



自身の部屋に戻れば、ご丁寧に衣装まで用意されていた
"らしい映像"のためには必要なものなのだろう、がわざわざ用意させているとは思わなかった

「(…参ったな)」

自分が予想外のことに弱い、という自覚はある
感情が前に出て、よくない結果を招く時も大体それだ

「……っ、そこまでは言われてないんで!」

用意されていた下着や衣装を押し込むように部屋の隅へとまとめる
指示にない部分までこちらから協力する気はない…と、突きつけるように
事前の準備も不要、そのままの服装で向かうことを見張りへと伝える

羅刹 > 特に見張りからは何も小言などは無い
護衛が受けた命令もまた、彼女を見守って連れていくだけなのだから

『なら、ついてこい』

用意が終わったというなら、護衛も案内する
羅刹が告げていた、1フロア上の角部屋
邪魔にならない程度に、小さなカメラがそこかしこに仕掛けられた部屋へと―――

ご案内:「◆蜥蜴のアジト(過激描写注意)1」から羅刹さんが去りました。
ご案内:「◆蜥蜴のアジト(過激描写注意)1」から伊都波 凛霞さんが去りました。